2012年10月31日水曜日

経済政策。

てゆーか、本当に書きたかったのは日銀の金融政策とその周辺についてである。出たがりの前原クンが日銀の政策決定会合のテーブルにシャシャリ出て、日銀と政府が「早期のデフレ脱却」に向けて初めて共同文書をしたためたことになっているらしい。まあ、白川日銀総裁は頭だけはいいので、腹の中では相手にしてないだろうけど…。
どちらにせよ、大量のお札が今後刷られていく方向性を確認したとゆー感じだろう。それにしても、デフレがそんなに悪いことなのだろうか? 日々、デフレの恩恵とゆーか賜物を有難く享受している私には、デフレが経済の天敵だとゆー発想がそもそも無い。もし、日本経済を持続的に成長させたいのであれば、生産年齢人口を増やせばそれで事足りる。生産年齢人口が減少に転じたのが1995年。大人の格好をした子供が増えてしまった結果、子供が生まれない社会が連綿と形成されている。このテイタラクが現実だ。この20年くらいはタックスイーターの年寄りが増えただけで、彼らが年間に費消する医療費の総額は半端な額ではない。
経済を活性化し、税収を増やす。それを自然増で実現させる手段として、カナダがやったよーに、フレキシブルな移民政策を我が国が採用し、具体策を策定し、それを推し進めていくべきだ。その果実としての生産年齢人口の増加を起点にして、GDPを緩やかな右肩上がりに持っていくしか方法はないだろう。マルサスの人口論を読んでなくてもそれくらいは判断できる。
ところで、お札を刷るとゆービヘイビアは基本、手形の乱発と同じで、これを繰り返すとドルと同じ道を辿ることになる。しかしながら、アメリカからするとドルは2つ要らない。なので円が世界の基軸通貨の地位を獲得することはないと思う。私は今、ユーロがコケたことで、世界の基軸通貨はドルと人民元が並び立つ展開になると考えている。ポンドが覇権を剥奪されローカルカレンシーに成り下がったよーに、ドルが地球の隅っこに追いやられることはおそらくないだろうが、それ以上に人民元の重要性が今後益々高まってくることは間違いない。
中国経済の失速であるとか、大幅なスキームの変更も想定の範囲内として考慮に入れないといけないが、中国人本来の厚かましさ、働くことを厭わない能動的な姿勢、類稀な生活力、コミュニケーションを交わしたり商行為それ自体が大好きとゆー先天的要因を総合的な角度から考察すると、悔しいけれど、彼らが使う人民元の将来性を認めざるを得ず、なおかつ、その展望は明るい。
実際に中国に行き、彼らの生活に密着することが可能で、日本国内にも20人近い中国人の友人がいて、彼らの本音を引き出させるスキルを持ち、世事には決して疎くない私がそう考えるのだから、大筋は間違っていないだろう。
そして、日銀が踏み出した紙幣の大量発行とゆー後戻りのできない選択が、円を限りなく薄味にしてしまうことを憂慮する。私は人民元ではなく、日本円に深い愛着を持っているので、なおさらそう感じるのだ。お題の経済政策とは、全く違った話になっちゃったけど、ゴメンネ(中国語でプーハオイースー)。

2012年10月30日火曜日

ボルドー。

写真はフランスのボルドー。建物の名前は知らない。今月末からのフランス旅行のチケットは、最終的に全日空の直行便に決めた。隣家の松尾さんのご好意で9万4500円(燃料サーチャージ・税その他込み)の出費で済むことに相成った。支払いは今から3ヶ月先でも構わないと言う。ありがたいねー。ボルドーでの宿泊先は「スターズ・ボルドー・ガール」とゆー2つ星ホテルにした。1泊6100円だ。なのでパリからTGVに乗ってボルドーに行くための運賃の方が高い。
ここでは、ワインのシャトー巡りが主なので、専ら飲むことに専心したい。岩本家の一族の過去を遡ってもボルドーまで行った人間はいないだろう。大阪の光子オバチャン(父親の妹)くらいの資産家でも、せいぜいジュネーヴとかパリとかローマ程度だろうから、私の代で圧倒的な世界戦略(?)を示現し、子孫に向けてこのブログに残しておきたい。
最終的にはアルゼンチンのブエノスアイレスで極上の牛肉を食ったり、南極大陸に立ったり、アフリカを彷徨ったりしたい。麒麟と戦ってもいい。とにかく、どこにでも顔を出して、見聞を広げておきたい。爺さんになってからは、専ら近場を行脚するだけだろうから…。

2012年10月29日月曜日

アリオ亀有。

セブン&アイ・ホールディングスがプロデュースした大型ショッピングセンターが亀有にあり、その名称がアリオ亀有という。
東急ハンズが好きな私はいつもは北千住の丸井に行くのだが、北千住には後はルミネしかなく、ルミネだったら松戸にもあるので、気持ち的に北千住が遠のき、最近は、このアリオ亀有に行くことが多くなった。亀有駅からは歩いて5分以上かかるのだが、お店の充実度は松戸の伊勢丹とダイエー、ルミネにヨーカ堂が束になっても敵わない規模と内容だ。
ユニクロ、H&M、ペットのコジマ、Loft、タワーレコード、フランフランフラン、無印良品、ABCクッキングスタジオ、アカチャンホンポ、ムラサキスポーツ。それに加えて映画館が10館。
お食事なら、丸亀製麺、リンガーハット、びっくりドンキー、餃子の王将、ドトール、スタバ、すき家、ミスド、マック、サーティワンなどがある充実ぶりである。
今後とも、アリオ亀有との付き合いは続きそうな予感がする。よろしくお願いしたい。

消費税。

写真はソウルにある旧李王朝の宮殿だけど、とにかく韓国ってドラスティックな改革が出来る国なんだなあ。一例を挙げると、公定歩合がそうで、一気に2倍の公定歩合の引き上げを何回もやっているのがこの国だ。理由はどうあれ、日本に、こーいったことができるのであろうか? 甚だ疑問であるよ。
で、私の手元に平成24年9月に編纂された財務省「日本の財政関係資料」ってのがある。松戸の自宅で、猫を膝に乗せ、麦焼酎の「いいちこ」を飲みながらの投稿であるが、ご容赦願いたい。
資料によると、平成24年4月5日に成立した予算(一般会計歳入総額90兆3339億円)の内訳のうち、消費税の占める割合は11.5%。実際、この数字を軽視する人がいるけど、アホなんじゃないかって思う。小泉さんが盛んに言っていた消費税が1%上がると税収が2兆円増えるの根拠はここにあったのだ。
一般会計歳入総額90兆3339億円の11.5%だから、電卓を叩いてみると10兆3884億円になるのだが、ここにはなぜか10兆4230億円との記載がある。そのディファレンスは、まあ、よくわからないのでザックリと10兆円として、現行の5%の数字で割り算をすると、10兆円割る5で2兆円となる訳だ。繰り返すが、消費税1%分が2兆円ってことだ。そうすると、今度の増税で消費税が8%を経て10%になったと仮定して、今から5%上がった結果、税収はオートマチックに20兆円に増えるってことだ。これは大きい。
私の持論は消費税率19%と公務員2分の1削減だから、ここでは公務員のほーは置いといて、消費税が19%に上がった暁には2兆円×19で1年間に消費税だけで、何と38兆円が回収できる計算になる。
実に素晴らしいことではないか! 消費税はイリーガルな人たち、タックスイーターのお年寄り、不良外人、未成年者からも徴収が可能な打ち出の小槌であるので、このツールの有効活用が国の将来を左右すると言っても過言ではない。
これからは年金の拠出や医療費を削減して、国防費や治安維持装置としての警察を増やすコストとして税収が使われるべきであると思う。
私がロシアのプーチンならば、明日にでも日本に侵攻するだろう。それほどまでに日本の財務力、マンパワー、インフラが秀逸なことを日本人自身が気付かないってところに、もどかしさを禁じ得ないのだ。
権利と義務。我が国がギリシャのよーなふざけた国家に成り下がる前に、きっちりとした手を打つ。22世紀に向けた土台づくりを今こそ始めなければ、我が国の存亡が危ぶまれる。
その第一歩として、私は消費税の増税に大賛成である。もし、消費税を払いたくない向きは、ズバリ、消費しないで我慢するくらいの矜持と諦観を持って欲しい。以上。

2012年10月28日日曜日

ハロウィンなんか、やめてしまえ!

10月の31日がハロウィンの日にあたる。この日はケルト族の決算期みたいな1年の最後の日であり、死者の霊、悪い精霊、魔女が街に繰り出してくる日だとされている。なので、民衆は火を焚いて魔除けをしたり、身を守る仮面を付けてディフェンスしたりする。これがハロウィンらしい。
日本では12月31日とか、3月31日、或いはお盆のころが節目であるので、何も10月31日にこんな行事につきあうことはないんじゃないか。 ケルト族が七五三をするか?  七草粥を食べるか? 節分に豆まきをするのか?
ボジョレーとかバレンタインはご愛嬌だとしても、このハロウィンを私は生理的に受け付けないのだ。19世紀後半にはアメリカに定着し、大衆文化として認知をされたハロウィンであるが、仮装した子供達が各家の玄関を戸別訪問し、ご馳走やお菓子を貰い歩く習慣が根付くことにより、幾多の事件が起きている。
20年程前に、日本人の留学生が予備知識ゼロでハロウィンに参加し、一般家庭の庭先で、その家の主人の口から発せられた「フリーズ(動くな)」と「プリーズ(どうぞ)」のヒアリングが出来なくて、無残にも射殺されたり、今年は、全身黒づくめのコスチュームに白い帽子を被った8歳の姪っ子が叔父に「スカンク」と間違えられて銃で撃たれ、瀕死の重傷を負っている。
アイルランド、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでは重要な行事として市民権を得たハロウィンであるが、ロシア正教会からは「死のカルト」として忌み嫌われ、公立学校においては、ハロウィン厳禁の通達が何十年も前に公式に出ている。
平成元禄極まれり…。我が国も、何でもかんでも受け入れる風潮はそろそろ止めにして、日本人本来の習俗に特化し、それらを頑なに伝承すべき時期に来ているんだと真摯に思う。
結論。ハロウィンなんか、やめてしまえ!

2012年10月27日土曜日

部屋の模様替え。

てゆーか、今日は2階の子供部屋にあったシーリングライトを1階の寝室に、寝室の和風の小型照明を玄関にそれぞれ移しただけなのだが、それでも室内の雰囲気がガラっと変化するのだ。写真はリビングなんだけどー、色々と考えてもっとセンスの良い部屋にしなくてはいけないなあって感じている。薪ストーブが入って、14畳タイプのエアコンを入れて、最終的に2階に防音室を造った時点で、ほぼ完成なのだが、いつになることやら…。案外、すぐにできちゃうのかもしれないけどね。

2012年10月26日金曜日

フランス行きの航空券。

今日、隣家の松尾さんに成田~パリ直行便のチケットをコンファームしてもらった。行きは11月30日(金)、帰りは12月6日(木)。なので7日間のゆったりした(私的には)海外視察となる。私の乗ったエールフランス便がパリ・ドゴール空港に着くのは17:15なので、その日はホテルに直行と思いきや、初日から徹底的に酒を飲むつもりでいる。2日目は美術館巡りでもして3日目はTGVでストラスブールへ。あとは時計回りに4日目がマルセイユ、5日目がボルドー。6日目から帰国するまではパリで過ごすつもりでいる。日本時間の12月6日(木)の9:20に成田着の予定。今から覚悟しているのだが、予算の関係上、かなりプアーな旅行になることが想定される。パンとワインだけの7日間だったりしてねー。それも、またよし。
ところで、昔、マンガ「おそ松くん」に出ていたイヤミは、おフランス帰りだったよーなので私も彼を見習って、おフランス帰りの所作を身に付けて還ってこなければならない。
とりあえず、夢の実現に向けて、第一歩を踏み出したとゆー感じがする。

石原新党。

80歳になって、よくやるなーって感じだが、旧青嵐会のメンバー3人が中核となるのは既定の路線だ。石原慎太郎は弁天宗、霊友会、世界救世教から、平沼赳夫は生長の家から、亀井静香はワールドメイトから合法的な資金の供給があるだろう。なので新党結成から黎明期において、金銭面での不安はないと思われる。政策的にも右傾化とゆーより、本来あるべき姿に戻るのであるから、私は個人的にはウエルカムである。
しかしながら、現在の政局において合従連衡は必要不可欠であるし、総理大臣の権限を強化するなり、その名称も含めて法改正をしてアメリカの大統領並みに、その権力を一点集中させないと一定期間内での改革は無理だ。よって、前途多難であることは衆目の一致するところであろう。
で、各省を庁に格下げし、予算をイッツ・オートマチックに半分にし、桜田通りから右を右大臣、左を左大臣の2人に掌握させ、当面は行政権の縮小のみに特化すればよいと私は思う。この動きを全国的に波及させ、財務のリストラを敢行する。必要なもの以外は全て捨て去ることが、今の最良の国策だと考える。
あと、80歳の石原党首が若く見えるよう、94歳の中曽根康弘元総理にも、ぜひぜひ新党をつくってもらいたい。名前は「大日本老人党」。ナベツネとか101歳の日野原先生とかをネット上でねっとりと喋らせる。インパクトが欲しい局面では田原総一郎に登場願う。現在はインターネットの普及により、リアルタイムで情報の共有化が可能であるから、場合によっては病室のベッドで横になりながらでも、大日本老人党による政治活動や青少年の教化はできるのではないかと思う。この方々の、老い先が短いとゆー利点をフルに活かした、ドラスティックな改革が奏功すれば我が国が再浮上するきっかけになるだろう。その際、老人たちの手足となって動く40代・50代のブレーンが必要になってくるのは自明の理だ。
直接、本人達から要請があれば月100万円のローコストで、私が請け負ってもいいんだけどねー。まあ、そんなことは絶対に起こらないだろうから、酒でも飲んで寝るとするかぁ…。♪チャンチャン♪

2012年10月24日水曜日

ライブ。

写真左が山本温子さん。私は、あっちゃんと呼んでいる。彼女はプロのヴァイオリニストである。12月のフランス旅行で家を空ける7日間、猫のアナスタシアを預かってくれることになった。嬉しいなあ。以上。

2012年10月23日火曜日

どうしても食べたい。

私が今、1番食べたい料理がこれなんだけどー、ヴァンクーヴァーのメトロタウンのショッピング センターの2階で食った(苦瓜なのかゴーヤの大きいやつなのかわからないけれど)野菜炒めとブタ肉の包みなのよ。日本円で300円か350円くらいだったんだけど、ごはんの上にその2つが乗っかっていて、しっかりとした味付けと量があって本当に大満足の一皿であった。今後、東京のどこかで食えないものか、虎視眈々と私は探し続けるだろう。お店を見つけたら真っ先にアップするので、お楽しみにね!

2012年10月22日月曜日

表情と収入の相関関係。

最近、道を歩いていて思うのだけれど,、暗~い表情の人が多い。体調が悪いのか、精神的に病んでいるのか、それとも哀しい出来事があったのか…。それぞれに事情は異なるんだろうけど、それらの原因の1つに「お金が無い」ってゆー状態をキープしている人が多いのではないかと思うのだ。
確かに、上野公園や駅周辺の桜並木のたもとに居付いている乞食の方々の表情を覗き込んでみると、働いてもいないのに疲れた顔をしていて苦しそうだし、泣きそうであったり、何かに対して怒っていたりする顔つきに成り下がって久しく、彼らから、明日への希望を見出すことはできない。
それに対して金融資産で100万ドル以上を保有している富裕層のお客様の家にお邪魔したりすると、部屋全体がパーっと明るく、こちらの話に呼応して夫婦で顔を見合わせて笑ってくれたりする。息もピッタリの夫婦漫才師のようでもある。加えて、表情に陰りがなく、なんとなく明るい雰囲気を家の中にいる各人が自然発露的に醸し出している様に、爽やかな森の匂いを感じたりする(なんでやねん)。そーゆ家族の構成員たる子供達は勿論のこと、犬や猫までが微笑みを絶やさなかったりするからすこぶる不思議な感じがする。
この差は何なのだろう? 表情が明るいから収入が多くなるのだろうか。それとも、表情が暗いから収入が少なくなるのだろうか。別の見方で、収入が多いから笑いが止まらないのか、収入が少ないから笑えないのか。どっちなんだろう?
お金が全てではないにしろ、経済的な余裕があれば表情が明るくなるのは当然だろうし、その逆もまた真なりってことか…。そうかもしれない。
写真は24歳のころの私で、証券会社の独身寮で入社3年目に同期の野村君(現在かれは富裕層)が撮影したものである。
当時の私は大した金も持っていないのに、自信たっぷりのよーに写っている。その後、食うに困ることもなく遊び倒して今に至る訳だが、28年前も、将来に対する不安も全くなく、生来の私の楽観的性格が写真から滲み出ている。空元気であっても、それは元気の一形態に相違なく、その表情が奏功し収入に結びついていったのかもしれない。
とにかく、明るく、いい加減に、肩の力を抜いて日々を過ごしていくことが大事なんじゃないか、今日の時点ではそんなことをぼんやりと考えている私である。

2012年10月21日日曜日

目処。

10月の必達事項の全てに、本日、目処がついた。実に爽やかな気分だ。明日からはプラスアルファの動きができる。残り10日の段階で、この進捗状況は私にとっては出来過ぎだ。
ところで、人間にはユウユウ人間とホドホド人間とギリギリ人間とダメダメ人間の4通りがあると思っているのだが、私は典型的なギリギリ人間で、何事も追い込まれてからしかやらないとゆー傾向がある。物事を前倒しでやっているユウユウ人間は少数派であるが、間違いなくそこらじゅうにいる。いつも彼らを横目でみているのだが、もうすこし彼らがアトラクティブであれば、真似をしてもいいなあーって思うんだけどねー。
まあ、私は私だけの方法で、やっていくしかないし、私自身を極めて、高みに連れて行くしかないのだと思っている。上はブリティッシュコロンビア州立大学構内にあるユニヴァーシティーゴルフクラブの練習場での写真だが、自分にあったクラブ、スウィング、球筋ってゆーのはやっぱりある。ゴールは同じでも、そこに辿り着く方法は人それぞれで、違ってよい筈だ。
何回失敗してもいいし、やり直しも各人の自由だ。御意見無用。
それでいいのだ。

2012年10月20日土曜日

久保田利伸。

久保田利伸は駒沢大学の軽音楽部出身であったが、駒大は箱根駅伝の常連校でいいなあ。先頃、来年1月2日と3日の両日に開催される箱根駅伝の予選会が挙行され、我が母校、日本大学が予選通過7位の成績で本選出場を果たした。
日大の出場しない箱根は箱根にあらず。私はそう思っている。なので、今年、何十年か振りに出場を逃した母校の出ない箱根駅伝に、私は全く触手が動かなかった。殆んど映像で観なかったし、例年3日に駆けつける丸の内や日本橋や大手町に私が足を運ぶことはなかった。
しかし、来年の2日は松戸のサウナ「クレスト21」で朝からかぶりつきで観戦することになるだろう。そして、翌3日は大手町で母校の旗を持って応援をする。予選会7位なので、正直言って翌年のシード権獲得は容易ではないだろうが、Nのマークの入った濃紺のユニフォームとピンクの襷が東海道を爽やかに駆け抜けてくれることを思うと、胸が熱くなる。
久保田利伸とは全く違う話になってしまったが、失礼失礼。許したもれ。

2012年10月19日金曜日

追い込み。

最近、洛陽出身の李くんとゆー感じのいい中国人と知り合いになった。写真は洛陽名物の肉のスープである。かの地では、殆んどの人がこのスープを朝食として摂る。実際に味わったのだが、これがまた実にスパイシーでこくがあって美味しい。
で、タイトルの「追い込み」であるんだけれど、今月中にやるべき案件とゆーのがあって、1つには新契約をとること、次にFPの継続教育テスト&講習、最後に旅行代金の支払いの履行なのだが、3つともマストのマターなのでスルーすることはできない。なので「追い込み」が絶対に必要になってくる。そーいった時、特に早朝にこのスープを飲みたい。もの凄くテンションが上がってきて、昼までに一気に仕事が片付きそうな気がするからだ。
李くんもこのスープの効用を知っていて、先日、喋った時に「懐かしい。一緒に洛陽に帰ろう!」と言ってくれたのだが、私の故郷は神戸なので「帰る」とゆー表現は正確ではない。
ま、とにかく追い込みにかかる。

2012年10月18日木曜日

可及的速やかに。

懐かしい写真だが、まだ洛陽に行ってから11ヶ月しか経っていないのだ。このことには、自分でも正直、驚いている。この11ヶ月間で私が訪れた外国の都市は上海、洛陽、ロンドン、グラスゴー、エジンバラ、インヴァネス、ソウル、台北、ヴァンクーヴァーの9都市を数え、12月に予定しているパリ、ストラスブール、マルセイユを加えると12都市を歴訪したことになり、最後までノーミスで終えることができれば実に有意義な1年を成功裡に終えたと言って良い。間違いない。
ところで、物事を実現する過程で大切なことは、計画も実行も「可及的速やかに」やるとゆーことである。大体において今までで実現したことの大半は、可及的速やかにやった果実であり、未だに実現していないことの全ては計画さえも曖昧なのだから、実行される筈が無いのだ。具体的な目標を期限を決めて設定し、そのことに集中する。他の事は、無視するぐらいで丁度良いのではないかと思う。
写真の中央が私で、両側が私の友人夫婦だが、よくよく考えてみると、この5人が5人とも仕事ができる。意識もスキルも相当に高い。今後、それぞれの分野で、具体的な目標を定め、画期的な成果を収めることは必定である。彼らとは、可及的速やかにではなく、数年後の再会を分かち合いたいと密かに考えている。

2012年10月17日水曜日

マルセイユ。

プロヴァンス地方の中心地であるマルセイユはフランス第2の都市であり、紀元前からの歴史ある港町として繁栄を重ねてきた。都市でありながら田舎の素朴さを残したこの街は日本国内とは異質の情緒を漂わせ、有名なブイヤベースの味とともに旅人を魅了してやまないという。
12月の外遊がどうやらパリ→ストラスブール→パリ→マルセイユ→パリとゆー順路になりそうなので、マルセイユに関してもしっかり勉強しておかねばならない。
どちらにせよ、フランス料理とフランスワインを巡る旅になりそーなので、1日1食の禁を破り、旅行中は1日4食ないし5食のルーチンを守っていきたい。
巷では1日1食の功罪が喧伝されつつあるけど、私の場合は1日4食のバカ食いの習慣を断ち切ることができたので、ま、よかったってことだな。

2012年10月16日火曜日

スコットランド独立。

私はスコットランドの独立を支持する。
2014年秋に行われる予定の国民投票で、国民にその是非を問うのだが、その国民投票はどーゆー形式をとるのだろうか?
クレートブリテンとゆーかUK全体で決をとるのなら、国民投票と言えるだろうが、スコットランドの住民のみが参政権を持ち、投票するのであればそれはイングランドの国民投票ではなく、スコットランドのローカルルールに則った単なる住民投票にすぎず、法的拘束力をもたないとする解釈もあるだろう。しかし、2012年10月10日、英国キャメロン首相は独立について賛成か反対かの二者択一の投票方式を採用することなどを条件に、当該住民投票に法的な拘束力を持たせるとゆー提案をした。
しかし、スコットランド行政府のサモンド首相がその旨をすんなりと受け入れた訳ではないらしいのだ。今後、スコットランドは独自のフォームでの投票を模索することになる。
スコットランド300年の悲願であった独立は、2015年に500%の確率で成就するものと私は予測する。よって、エリザベス女王の肖像画を刷り込んだポンド紙幣はスコットランド国内で流通しなくなり、スコットランド3行が発券した紙幣がそのままスコットランド紙幣として残る。ほどなく、スコットランドポンドとイングランドポンドの棲み分けは解消され、それぞれの交換比率はもとより、スコットランドポンドは池の外に出された鯉のよーな洗礼を受ける筈だ。
同時に、スコットランドは独自の軍隊を持ち、国境の線引きとゆーかインフラも進むであろう。そして様々な特需で当面は若干の経済成長が見込めるのではないかと思う。
但し、どちらの国も財政面で苦しい筈なので、ユーロに参加するとゆー可能性は殆んどゼロになったと考えるのが自然で、スコットランド国旗がベースとなったイギリス国旗は新しいデザインに取って代わらざるを得ない。時代はもの凄いスピードで変化している。
なお、下の写真は私とインバネス城。この近くでスコットランド版壇ノ浦の戦いが行われたことを知る向きは少ないだろう。

2012年10月15日月曜日

片山鶴子の研究。

写真向かって左は片山鶴子ではない。明白だ。彼女に関して私が知るところは掃除機、失礼、正直言って少ない。情報が極端に少ないとゆーか、無いに等しいにも拘わらず、「片山鶴子の研究」なるタイトルをアップしてしまったので、例によってテキトーなことを綴ってみたい。
彼女とは先月、フェイスブックでつながったのだが、私が台北桃園空港の無料インターネットサービスに設置してあったパソコンから友達申請したところ、すんなりと承諾してくれ、そのメッセージ機能を利用して複数のやりとりが短時間の中で行われた。
松戸の住民であること、沖縄県那覇市出身であること、1973年(定かではないが)7月13日生まれであること、各種イベントの司会やDJをやっていること、日本女子体育大学OGであることなどは判っているのだが、それ以外のことはさっぱりわからない。
コーヒーが好きらしく、1日に数杯飲むらしい。なので私は自宅にある4ヶ国の豆を6ヶ国に増やすことを計画中だ。もしかしたら彼女が私の家に遊びに来るよーになるのではないか…。そんな気がしてならないからだ。私の霊感は当たったり当たらなかったりだが、今回はどうであろうか?
しかし、彼女が既婚で夫婦円満で、子供も3人いるってことになると、話の展開のしようがない。しょうがないのだ(中国語でメイバンファ)。
しかし、今日アップされている彼女のサイトでの告白が確かであるなら、①ここ数年まともな恋愛をしていない。②金木犀の香りを嗅ぐと1つ前の恋を想い出し、切なくなってパンダの着ぐるみを着たオッサンと写真撮影をしてしまう。 …らしい。
とゆー訳で、昨日私がフェイスブックにアップした美輪先生の匂いは金木犀の香りとゆー件(くだり)に、彼女が過敏に反応してしまったとゆーのも合点がいく。
まほろばテレビとゆーインターネットテレビで、明るくワアワア笑う彼女は陽性で、妖精のようであるが、私の要請に応えてくれるだろうか? もしそうなったら喜びの余り、私が夭逝してしまうことも場合によってはあるかもしれない。以上。

2012年10月12日金曜日

ストラスブール。

写真はストラスブール大聖堂で、フランス東部、ドイツの国境に近いアルザス地方にある。この地は古代ローマ帝国の聖地であり、中世においてはカール大帝の時代に最も栄えたようだ。ストラスブール大聖堂は高さ142mで1874年までは世界一の高層建築物であった。
12月に予定しているパリ~イスタンブールの外遊であるが、今後のトルコ・シリア情勢によってはイスタンブールでの滞在は延期して、今回はパリからTGVに乗ってストラスブールまで行き、アルザスの白ワインを飲んだり、イローゼルンまで足を伸ばして憧れの「オーベルジュ・ド・リル」でのディナーを愉しんだりってのもいいなあー。人生のピーク時の食事を、このレストランでと考えている私にとって、ちょっと早いかもしれないけれど、ジジイになってから行ったのでは美味しくも何とも感じなかったり、量が食えなかったりするだろうから、前倒しで今回、訪問してもいいのかなと思い始めたところだ。
あと、フランスでは地中海沿岸のマルセイユにも行ってみたい。数多の映画の舞台になった港町マルセイユ。神戸生まれの私にとって、ここも凄くイメージが良い。どちらにせよ、12月まで健康に留意して、日々のルーチンをこなしていかねばならない。

2012年10月11日木曜日

木綿と絹。

木綿の布を敷き詰めた容器に豆乳と凝固剤を混ぜ合わせたものを崩して入れ、それに重しをして水分を適当に抜いてつくったのが写真の木綿豆腐である。対して、容器に木綿の布を使用せず、そのまんま豆乳と凝固剤を入れて固めたものを絹(越し)豆腐と言う。水分は木綿のほーが概ね85%で、絹は90%だという。

2012年10月10日水曜日

珈琲豆。

好きな女の子が家に来た時のために。Be prepare.
♪マメなマメな~、ほんとにマメな~、いつまで経ってもマメな私ね~♪

2012年10月9日火曜日

10リットル。



25回目の献血を終えた。1回につき400ccだから丁度、10000cc、都合10リットルの献血をした計算だ。次の26回目は来年の4月24日からと決まっているので、この手の写真をアップすることは当分ないように思う。献血は400ccずつ採血する場合、年3回までとゆールールがあって、年齢制限は69歳なので私の場合、最大で78回、31200ccを日本赤十字社に献上することになる。31リットルやってお役御免とゆー訳だ。
それまでは何としても健康の維持に努めなければならない。69歳とゆーと今から17年後で、猫のアナスタシアが生きていればいいなあと思う。ま、なんとも先の長い話だ。

2012年10月7日日曜日

FP継続教育。

写真はブリティッシュコロンビア州立大学のキャンパスなんだけどさぁ。ここの学生って割りとみんな、何かに追い立てられているよーな感じがしたんだけど、なんとなくその気持ちは解る。一定の時間内にクリアすべきバーがあったとき、人はプレッシャーに打ち勝とうとするため真剣になる。真剣な表情が他人には不機嫌に写ったり、暗さを伝播させたりするのだと思う。
今の私的にはFPの継続教育テストがそうで、年間の課題は15単位以上の取得を義務付けられている。なのに現在、私は、たったの3単位しか取得をしていない。凄いでしょ? この進捗状況。
で、期限とゆーか締切がいつまでかってゆーと、実は今月の31日なのだ。日が無いよ。ギリギリにならないとやらない性分は子供時代からのもので、相変わらずだなーって自分でも呆れてるんだけど、具体的には継続教育テスト(4択テストを20問)を3つ。それぞれ3単位ずつなので、これに全部合格して9単位プラス。なので都合12単位。結果、3単位足りないってことに相成る。
この窮状をクリアするには、どーしたらいいかってゆーと、1つだけ方法が残っていた。10月28日(日)にあるセミナーのうち、9:45から12:45までの医療・がん保険のセミナーか、13:45から16:45までの金利・為替のセミナーのいづれか1つに、4000円の対価を支払って受講だけすれば事足りるのだ。
全くもう…。無駄なコスト! でもね、考えてみれば人生って、無駄なことだらけだから別に気にしなくてもいいのかもしれないよねー。金はいろんなところから入ってくるものだし、別に大した問題じゃーない。レジャーのつもりで受講してみようかぁ。

2012年10月6日土曜日

水の量と酒の量。

写真はヴァンクーヴァーのチャイナタウンにある劣悪な環境の酒場なんだけど〜、ここで1人酒を飲むつもりは全くないねぇ。身の安全が保証されそうにないし、トラブルに巻き込まれてしまう予見可能性が高過ぎ、愉しくも何ともないんだもん。
で、今日のお題は何かってゆーと、私が1日のうちに飲む酒とそれ以外の水分はどちらが多いんだろうってことを、掘り下げて考えてみようって話…。
ところで、黒柳徹子は水分を果物で摂取するタイプらしく、水や飲料は一切飲まないってことを「徹子の部屋」で言っていたよーな記憶があるのだが、私の場合は、正確なデータは無いが、殆んど酒で水分を摂っているのが現状だろう。最近は健康に留意して、ラーメンや蕎麦のスープを全部残すよーにしているので、それらで水分をゲットするってこともしなくなった。なので、水分補給のため必要に迫られて、毎日酒を飲むことで喉と身体を潤している自分に最近やっと気が付いた。
果たして、これはあるべき姿なのだろうか?
ビール、焼酎(麦・芋・黒糖)、缶チューハイ、日本酒、梅酒、ウイスキー、ジン、マッコリ、ホッピー、赤ワイン、シャンパン等々、嫌いな酒が全くないってことが私の最大の欠点であるゆーことに異論を挟む余地はない。
加えて、目の前にある酒は、すかさず飲んでしまう。瓶の中身が残ったまま2日目の朝を迎えるとゆーことは稀である。それが料理酒であってもだ。つい最近も「いいちこ」を飲み過ぎ、当分は酒を控えると決意したばかりであるのに、1日置いたらもう飲んでいる。昔、二日酔いの最中に床に伏せたままストローで缶ビールを飲んだ記憶があるが、そーいった意味では、どうしようもない酒好きなのかもしれない。
翻って酒を控えなければ、この先、健康を害するってことは判り切っている。では、どうすればいいのだろう?
改善策とゆーか苦肉の策で、1つ思い浮かぶのは、飲酒の前にペットボトルの水を1リットルないし2リットル、気合と根性で前倒しで飲み干し、その後、おもむろに酒を飲み始めるとゆー方法だ。現状ではそれしかないと、自分では考えている。
タバコは30歳の誕生日を境に1本も吸っていないが、酒はやめられないし、やめるつもりもない。
馬鹿みたいかなぁ〜?

2012年10月5日金曜日

トルコ対シリア。

連日のカチ込みが続いている両国であるが、12月にイスタンブール入りを予定している私は、今の非常事態が早急に改善してほしいと思っている一人である。しかし、事態とゆーか両国の関係改善は至難の業で、案外長期的な戦いになるのではないかと個人的には考えている。どうやら、両国間においては、イスラム教のスンニ派とシーア派(他の少数派も含む)の対立が根底にあるようで、このあたりを深く掘り下げてみなければ、不用意なことは書けないよーに思っている。
アメリカは大統領選挙のクライマックスで正直、手が回らないだろうし、NATO軍には金が無い。ロシアはシリアに武器を供給している関係で、在庫一層セールに余念が無い。シリアは原油と石油製品と羊を輸出して対価を得ている国なので、武器を購入する資金は潤沢にあるのかもしれないし、交戦することを厭わない彼らが金に糸目をつける訳がない。仕入れがゼロコストとはいかないだろうが、油を切り売りしたお金を何に使おうと勝手だろとゆーのがアサド政権の本音だろう。
反体制派にも、国外にいる支援者、支持団体からの資金提供があるだろうし、そーいった意味では不謹慎だが戦争経済は彼の地で活性化しているのだろう。変則的な内需拡大が示現したとゆー穿った見方も可能だ。中間マージンを搾取する武器証人や売上げが立つ兵器メーカーは笑いが止まらないかもしれない。
ところで、人類が武器を捨て、楽器を手にする日は来るのだろうか? 全員が初見で楽譜を読めるよーになることは金輪際ないだろうけど、街の至る所で、会社で、学校で、各家庭で、合奏しあう光景が実現すれば、少なくともお互いを殺し合うことは少なくなるだろう。
現実の話として、私の12月のイスタンブール外遊に暗雲が垂れ込めていることは確かである。今後は状況を注視していく必要がありそうだ。以上。

2012年10月4日木曜日

不覚にも。

写真はヴァンクーヴァーのロブソン通りで立ち寄ったスタンドバーでのマティーニの写真だが、昨日、私は自宅で「いいちこ」を飲み過ぎてしまい、危うくゲロを吐きそうになった。このテイタラクに少し、反省している私が、少なくとも今日と明日の両日、酒を飲むことはないだろう。
実際には、下痢ピーで5回ほどトイレに駆け込み、ついでに嘔吐も一緒にと思ったのだが、寸前のところで出ない。出そうで出ないのだ。恰も生命保険の新契約の如くであった。
セブンイレブンで買ったポテトサラダが悪かったのかもしれないが、深酒をしたことに間違いはない。なので身体に負担のかかることは当分の間、避けようと考えている。
夏の疲れが溜まってしまっているのかもしれない。
不覚にも、酒に飲まれてしまった私の巻。以上。

2012年10月3日水曜日

絶対に行くパリ・イスタンブール。

写真上がオスマントルコのスレイマン1世の王妃ロクセラーナ。彼女はウクライナ出身で当初、奴隷として競りにかけて売られていたのをスレイマン1世の側近が市場で買ってきて教育を施した。彼女は元々の性質が西太后や北条政子と同じで、権勢欲が強く、瞬く間に頭角を現すことになる。スレイマン1世の寵愛を得、制度も身分も自分の都合の良いよーに変えさせることに成功し、頂点に上り詰めた。因みに、彼女はウクライナではアナスタシアとゆー名で呼ばれたこともあるという。うちの猫と同じ名前だ。多少のご縁も感じるので、私はイスタンブールの土を踏んだ後、いろいろと調査・分析を試みようと思っている。
次に、下の写真は私の大好きな映画「パリの恋人」での1シーンだが、向かって右のヘップバーンが踊ったパリで、私も踊りたいと考えている。パリの街角で踊る。これは私の夢の1つである。花の都、パリ…。パリは私を受け入れてくれるだろうか?
とにかく、当日、現地で挙動不審な東洋人がいるとの通報を、地元警察にされないよーに注意をしたい。
イスタンブールとパリ。今年の12月、必ずこの地に立つ。心に固く、私はそう決めている。