2011年3月31日木曜日

チョコレイト・ディスコ。

パフュームのチョコレイト・ディスコを無意識のうちに歌ってしまうことが多くなった。踊りの部分はまだ不完全だが、ところどころなら間違えずにできる。
歌詞の、「計算する女の子。期待してる男の子。ときめいてる女の子。気にしないふり男の子」の4つのフレーズが結構、気に入っていて、元々がこのパターンを踏襲してる曲に、私自身が弱いってところはある。たとえば、ちあきなおみの「四つのお願い」の「一つ、やさしく愛して。二つ、わがまま言わせて。三つ、さみしくさせないで。四つ、誰にも秘密にしてね」とか、古内東子の「誰より好きなのに」の「やさしくされると切なくなる。冷たくされると泣きたくなる。追いかけられると逃げたくなる。背を向けられると不安になる」なんかは、ある意味、広義の韻をふんでいてなんだか好きだ。
チョコレイト・ディスコの編曲で、いいなと思うのはイントロのメロディーラインとエンディングの「ドワワワーーン」ってゆー効果音かなぁ。あと、メンバーでは写真左の「かしゆか」が一番好きで、センターの「あーちゃん」は苦手。右の「のっち」は普通だな。
因みに、キャンディーズでは好きな順にラン、スー、ミキ。ピンクレディーではケイちゃんが好きでミーは嫌い。リンリン・ランランはどっちも嫌い。おニャン子クラブでは秋元康の奥さんになった高井麻巳子が一番好き。AKB48では大島優子、前田敦子が苦手。
何を書いてるんだろうか?寝よう。

2011年3月30日水曜日

ご愛顧に感謝!

1ヶ月のアクセス数が今、現在で3100件(結局、3月は3376件)を超えた。当ブログも1日100人の人が見てくれるブログに成長したとゆーことだ。社会的責任とゆーのは感じないけれど、読んでくれた方々を楽しませることができれば、それで十分と考えている。とゆーのも、書いている時間帯に、私が飲酒していることが多く、常識とか正しい判断力の欠乏した状態でパソコンのキーを叩いているので、極めて不正確で我儘な記述になっているからだ。
そのへんを頭の片隅に置いた上で、当ブログを愉しんでくださいねー。でゎでゎ。

2011年3月29日火曜日

東京都知事選。

東京都知事選挙が4月10日に行われる。誰に入れようかなー、でも私は松戸都民だから選挙権はないのよ。このポスターには載ってないけど、マック赤坂とかドクター中松とか、選挙にはいつも出てくるんだけど政治活動を真面目にやってるとは思えない彼らは損をしてるよね。2人とも単なる変わり者だとゆー評価に甘んじてるって感じだな。
東京都知事って、昔風にゆーと北町奉行を選ぶってことだから、遠山の金さんみたいな候補でいいんだと思う。名前も忘れちゃったけど、神奈川県知事の人とかはナメクジが塩を振られたみたいに消えちゃったしー、そのまんま東じゃあ、もう完全に賞味期限切れだしー、共産党の小池さんはトッチャン坊やみたいで評論家の森永さん(年収300万円云々ってゆー著書のある人ね)とイメージが被ってしまうし、なんか喧嘩が弱そうな気がするんだよね。インパクト無さ過ぎー。
やっぱ、怪しいけどアントニオ猪木が出馬すべきだったと思うよ。「新銀行東京、ダーッ!」とか叫んで慎太郎に張り手をくらわせ、「ありがとぉーっ!」とか言って、渡辺美樹をチョークスリーパーで絞め落とすことができるのは猪木さんぐらいだもんなぁ。
あと、立候補して慎太郎に勝てるとしたら、吉永小百合か長嶋茂雄かビートたけしぐらいしかいないんじゃーないのかなぁ。
そのまんま東が立候補しなければ渡辺美樹って可能性もあったけど、この2人に行く票は同じよーなテイストだろうから善戦はする筈だけど、日本人の行動パターンを私なりに分析した結論を述べると、巨人・大鵬・玉子焼きで、やっぱ、慎太郎が勝ってしまうんだと思うよ。残念ながら。

2011年3月28日月曜日

春が来た。

春が来た。英語で言うとSpring has come!朝日がキラキラ光っていて、江戸川の土手からは東京スカイツリーがしっかりと見える。風は穏やかで、なんとなく幸せな気分になってきた。庭のボタンやモクレン、ナツツバキやエゴノキ、それに夾竹桃まで芽吹き始めた。
今日から4日間。28、29、30、31日と、この4日間を乗り切れば、愉しい4月を迎えることができる。今朝は苦めの珈琲を飲み、もうすぐシャワーを浴びて出掛ける。
気合いとかではなく、丁寧な仕事を心掛けたい。こちら側の要望を押し付けるのではなく、カスタマーサイドに立った商いをすれば、自ずと道は開ける。
写真はゴッホの「夾竹桃」。匂ってきそうな花でしょ?春は既に来ている。
では、また後でね。

2011年3月27日日曜日

筒美京平。

つまみ枝豆ではなくて、筒美京平について少し書く。1940年牛込区生まれだから、四谷の北西とゆーか市ヶ谷から曙橋にかけてのどこかで生まれ、幼稚園のときにピアノを始め、その後、青学に通い、ポリドールレコードに入って洋楽のディレクターみたいなことをやってるうちに、同じ青学OBの作詞家、橋本淳に作曲を勧められ、一時、すぎやまこういち門下にいたようだ。1967年からは作曲家として活躍している。
私がいい加減な知識で書くよりは、私の好きな筒美作品をピックアップすることで、彼の功績が浮き彫りにされると思うので羅列してみるわ。
なお、カッコ内はその楽曲の作詞家です。

麻丘めぐみ「森を駈ける恋人たち」(山上路夫)
朝丘雪路「雨がやんだら」(なかにし礼)
浅田美代子「赤い風船」(安井かずみ)
浅野ゆう子「セクシーバスストップ」(橋本淳)
いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」(橋本淳)
稲垣潤一「ドラマチックレイン」(秋元康)
井上順「お世話になりました」(山上路夫)
岩崎宏美「センチメンタル」(阿久悠)
欧陽フィフィ「恋の十字路」(橋本淳)
太田裕美「木綿のハンカチーフ」(松本隆)
大橋純子「たそがれマイラブ」(阿久悠)
沖田浩之「E気持」(阿木燿子)
桑名正博「セクシャルバイオレットNo,1」(松本隆)
小泉今日子「ヤマトナデシコ七変化」(康珍化)
郷ひろみ「よろしく哀愁」(安井かずみ)
近藤真彦「ギンギラギンにさりげなく」(伊集院静)
堺正章「さらば恋人」(北山修)
桜田淳子「リップスティック」(松本隆)
奥村チヨ「嘘でもいいから」(川内康範)
CCB「Romanticが止まらない」(松本隆)
ジュディ・オング「魅せられて」(阿木燿子)
少年隊「仮面舞踏会」(ちあき哲也)
庄野真代「飛んでイスタンブール」(ちあき哲也)
テレサ・テン「今夜かしら、明日かしら」(山上路夫)
中原理恵「東京ららばい」(松本隆)
中山美穂「Be-Bopハイスクール」(松本隆)
野口五郎「甘い生活」(山上路夫)
平山みき「真夏の出来事」(橋本淳)
本田美奈子「1986年のマリリン」(秋元康)
松本伊代「センチメンタルジャーニー」(湯川れい子)
南沙織「ひとかけらの純情」(有馬三恵子)
薬師丸ひろ子「あなたを・もっと・知りたくて」(松本隆)
リンリン・ランラン「恋のインデアン人形」(さいとう大三)
アニメ 「おれは怪物くんだ」(藤子不二雄)
アニメ 「サザエさん」(林春生)

凄いでしょ?

2011年3月26日土曜日

和風ハンバーグ。

デニーズ秋葉原中央口店で、和風ハンバーグを食べた。
これが、メチャクチャに美味いのだ。何故って聞かれても説明の施しようが無いくらいに美味かった。外食産業のうち、特にファミレスとゆー業態は牛丼チェーンや居酒屋チェーンに顧客を奪われ、最早、成長産業では全くない。
しかし、老舗と呼ばれるファミレスのうち、セブン&アイ・ホールディングスの薫陶を受けたデニーズは、進化していた。ハンバーグのレシピはいったいどんな感じなんだろうか?牛以外にどんな肉を入れてるのだろうか、それとも100パーセントビーフなんだろうか?つなぎは?産地は?なんだかペローンと食べてしまったハンバーグに後ろ髪を引かれる思いだ。
また、間隔をあけて再訪してみようと考えている。ただなんとなく食べた、一皿に感動してしまうことってあるんだなぁ。

2011年3月25日金曜日

5000円。

東日本大震災の義援金として5000円を拠出した。安室奈美恵の5000万円に対抗するためには1000円では少ないと思ったからだ。
昨日、私のケータイにトオルちゃんから来電があった。仙台にある彼のマンションは、ガス代は支払っているのに止まったままの状態で、ちょうど2週間、彼は風呂に入ってないという。彼だけでなく、奥さんと2人の娘も同じらしい。なんだかなー。生活のテンション下がりそう。
なわけで、個人的に何かやらなきゃーって思って、5000円を会社経由で送金したわけだけど、私が仙台に赴任した昭和61年8月の時点では写真の聖徳太子の5000円札は流通は、してたものの、新渡戸稲造の新5000円札に切り替わる過渡期で、消えゆく聖徳太子は肩身の狭い思いをしていたよーに思う。今から丁度、25年前の1986年、バブル経済が正にスタートしていたこの時期の5000円とゆーとB級ってゆーか、大した金額ではなかったよーな記憶がある。会社から貰っていたタクシーチケットの上限が確か5000円であったけど、それは使わず、しょっちゅう3000円から5000円くらいは自腹でタクシーの利用をしていたり、つまらないスナックに飲みに行っては1万円払って帰っていたことを考えると隔世の感がある。今なら勿体無くてタクシーにはワンメーターさえも乗らないしー、飲みに行っても3000円でお釣りが来るよーな飲み方しかしないもんね。時代は変わり、5000円札の肖像が樋口一葉に変わった今、5000円札それ自体の価値は今のほーが確実に高まってるって。なので、聖徳太子が軽佻で、樋口一葉が重厚なイメージを持ってしまうに至っている。
その答えは長期的なデフレと所得の頭打ちにあることは明白だ。でもね、そのデフレがいけないってゆーんじゃなく、寧ろ、デフレの有効利用と各人の創意工夫による所得のボリュームアップが喫緊の課題と言えるのではないか?
チャンスの芽は至るところに転がっている。
要は、みんなで知恵を絞って、それを1つ1つ見つけていく作業を今後とも続けていく必要があるってことだな。でゎでゎ。

2011年3月24日木曜日

水。

近所の金町浄水場から基準値を超える放射性ヨウ素が出たんだって!東京23区の東部はこの浄水場が水を供給してるってゆーので、当分は心配性の人達を中心にパニくるんだと思う。我が家も、金町浄水場と同じ江戸川からの水を松戸のどこかの浄水場で処理した後、マイ蛇口から出る分を家庭用浄水器経由で飲んでるんだから似たりよったりだ。うちの東レトレビーノがいくら頑張ったところで、放射性ヨウ素は完全に除去できないだろう。
東京都の皆さん、今日からは水を飲むのをヤメて、朝、昼、晩と酒を飲もうよ。酒で水分の補給をしましょう!3月いっぱいはそーゆースキームで生活をして、健康に留意しよう。身体が資本でしょう。もう、酒しか希望の拠り所はないよ。今日は木曜、こっそり飲めば会社でもバレないって。明日は金曜。正午からは正々堂々と飲酒しよう。大丈夫だよ。土日はもう、浴びるように飲むしかないな。日本人が酒を飲まなくなったせいで、個人消費が伸びない訳だから、ガンガン飲んで浪費しましょう。酒を水代わりにする。それだけのことだっちゅーの。

2011年3月23日水曜日

Perfume.

昼にビックカメラ有楽町店の大画面テレビで観た広島出身のパフュームとゆー3人組のことが頭に残っていて、安比、失礼、アップしてしまったのだけれど、私は彼女達のファンでもないし、正直言って、その実態を殆んど知らない。で、知らないものを書いてもいいのかとゆーと、別に書くぐらいだったらいいのだと思っている(ゴメンネ)。
パフュームの3人の歌唱力ってどうなのか?私の判断する限り、歌だけなら私の方がうまい。踊りはどうか?これは彼女達の方が、私より10倍以上動けるし、基礎もしっかりしている。曲はテクノっぽいってゆーか、モロ、ユーロビートなので私にはぜーんぜんフィットしない。ルックスは3人とも可愛いんだけれど、仮に彼女らがAV嬢になったとしても業界の上位30人には入れそうにない。微妙な感じだ。なのにアーチストとして、武道館を一杯にしたりできてるってことは、やっぱ、人気があるのかもしれない。テレビの画面で観る限りにおいては、愉しそうに音楽を創ってるしー、各人の工夫とゆーか練習の成果が、みてとれる。一生懸命さも理解できる。でもね、だからどーなんだって突き詰めて考えた時に、ダイアナ・ロスとかライオネル・リッチーのステージみたいに「うゎーっ、凄いなぁー」って感じにはならないんだなー、やっぱし。パフュームは相当頑張らないと、青山テルマみたいに消えていってしまうのかもしれないなぁ。
遊びの要素の強い分野を職業にするとゆーことのシビアさを、痛感せずにはいられないよ。プロの世界だなぁ。
でも、まあ、がんばってちょーだいね!なになに?お前が頑張れよって、か?

2011年3月22日火曜日

菅ちゃんマン。

昔、お笑いでビートたけし扮する「タケちゃんマン」とゆーキャラクターがあった。タケちゃんマンは正義の味方で、明石家さんま扮する「ブラックデビル」とゆー悪役を退治する勧善懲悪のストーリーであったように思う。私の記憶が確かならば、実はこの「ブラックデビル」、
当初のキャスティングでは高田純次がやる予定だったようなのだ。どーゆー事情で明石家さんまに変わったのか知る由もないが、このブラックデビル役を高田純次がやっていれば、彼はもっとビッグなコメディアンになっていたのかもしれない。
で、話を元に戻して、今から、菅直人総理が現時点でのドツボの状態から抜け出す方法を伝授したいと思うのだ。
まず、彼は菅ちゃんマンに変身しなければならない。内幸町の東京電力本社に怒鳴り込んだ後、おもむろに日比谷公園で変身。身長45m程度に巨大化してから北上し、福島第一原発の上空から勇敢に突っ込み、回転しながら地中に潜り、ウランを手掴みしたまま宇宙の果てまで飛んで行き、廃棄処分を成功させるのだ。そうすれば、内閣支持率が急上昇し、衆議院を解散しても圧倒的多数の議席を獲得でき、自身も再選されるのではないかと考える。
命懸けとTVカメラの前で言うのなら、それくらいのパフォーマンスは必要であろう。なお、空気抵抗を少なくするため、菅ちゃんマンが、以前、四国にお遍路に行った時と同じ坊主頭であることは言うまでも無い。

2011年3月21日月曜日

JR常磐線。

こりゃー走れないわ。茨城県ひたちなか市武田にあるJR常磐線の曲がりくねった線路である。元々は直線なんだという。線路の補修には機材と資材を運ぶ車両とマンパワーが必要なようだが、ガソリン不足のため、とにかく動きが取れないらしい。JR常磐線内にはこのよーな状態のレールが複数確認されている。
現在は、上野から土浦までの区間で電車が走っているが、そこから先の水戸まで電車で行く手段がない。JR東日本によると「復旧の目処は立っていない」という。
外は雨。福島第一原発の官邸主導のミスリードが誘発した爆発も、どうやら収束に向かいそうな様相を呈している。しかし、まだまだ油断は禁物だ。福島市や郡山市在住の私のお客様の身体に影響がなければ良いのだが…。なるたけ、西からの強風が海へと吹き続けてくれることを祈っている。部屋でクリームパンを食べながら…。

2011年3月20日日曜日

キッチン。

お部屋紹介シリーズ、第二弾はキッチンです。このキッチンとゆー文言で、このブログに掲載される広告が食品絡みに変わるのかどーかも、チェックしてみたい気がするよ。
キッチンでは、珈琲を入れるのと、チャーハンをつくるのが主な作業で、そこにいる時間があまりにも少ない関係で、もう少し狭くてもよかったのかなーと今では反省している。家の設計に関しては、ほぼ100パーセントの要望を設計士に押し付け、チェックも細部にわたって厳しく突っ込みを入れたので、後半は設計士には嫌われてしまったみたいだった。でも、そのくらいやって丁度いいんじゃないかって思う。耐震構造にしても家の中央に設置する柱の幅が120mmなのか、105mmなのかによっても違いが出るし、柱自体を何本入れるのか、或いはその間隔がどれくらいなのかってことも、こちらで指示しないといけない。あと、1級建築士って人種はことごとく家相に関しての知識がない。まぁ、試験に出ないからね。風水なんかも当然出題されないだろう。なので、とんでもない設計をしてしまうことだってあり得るのよ。
ところで、仕事柄、私は、いろんな方々のご自宅や会社にお邪魔する機会が22歳から連続してずーっとあるので、そこに住んでいる人とその状況を私なりに観察し、判断した結果、こーゆーところは取り入れよう、こんなのは絶対やめようって最大公約数的な自分なりの基準が知らないうちに構築されたよーに思っている。
ただ、それが100パーセント正しいわけではないし、もし仮に100パーセント正しい家相や風水にしたとしても、そこに住む人の心持ちが悪ければ、どっちみち家族全体が駄目になる傾向があるので、家相・風水を絶対視するとゆーわけにもいかない。
まあ、我が家にとっては震度7以上の直下型の地震もしくは江戸川の決壊が無ければ、とりあえず大丈夫なんだけどねー。
天災が起こらないことを祈るしかない。

リビングルーム。

冬場は書斎に篭ることが少なく、家にいるときの大半をリビングで過ごす。
いろんなことを考えるが、私の浅薄な思考ではあまりいい考えが浮かばないとゆーのが正直なところだ。手前で寝転んでいる犬の思考はシンプルで、どうやったら少しでも多くの餌を調達できるか、どうやったら必要な分量の水を供給してもらえるか、どうやったら排便を催すジャストのタイミングで散歩に連れて行って貰えるかの3点だけなので、目的が明確でわかりやすい。あと、状況が許せばメス犬と交尾するとゆー最終目標を達成したいと彼は考えているだろう。
目先の小さな目標を達成するために、彼は創意工夫をする。私の帰宅時、高級料亭の女将のよーに床の上に伏せている。正座はできないので腹ばいに伏せて恭順の意を表している。餌がどうしても欲しいときは私の至近距離で吠える。喫緊にクソがしたいときは泪目で訴える。そうすることが1番有効なことを経験則から知っているからである。彼の思考と行動には無駄が全くなく、軸がブレることはない。人間もこーいったシンプルさで生きられればいいのかもしれないが、シンプル過ぎて逆につまらないもんね。
彼から見習うことは少しだけにして、私は自分の頭で考えよう。間違いなく、それが最善策であるからだ。

義援金詐欺。

人の良心につけこんで悪事をはたらく輩が後を絶たない。
地元、松戸でも厭な事件があった。正確にゆーと、これは詐欺ではないのだが、新京成線八柱駅で東日本大震災の義援金の募集をしていた男子高校生2名に対し若い男が、みかじめ料らしきものを要求し、拒否した2人に殴る蹴るの暴行をはたらき、1000円札10枚を取り上げて逃げたという。ハイチ地震の時には会社経由で1000円の義援金をみずほ銀行渋谷支店に振り込んだ私だが、今回はまだ1円もしていない。安室奈美恵の5000万円や横浜ベイスターズの三浦投手の500万円みたいな派手さはないものの、八柱駅で財布から1000円札を出した10名の善意の人の気持ちが被災地に届かず、1万円の窃盗犯の飲食に消えたかと思うと、心底腹が立つ。高校生2人も悔しい思いをしているだろう。
この窃盗犯も確信犯であるし、テレビ局員を名乗って振り込め詐欺の電話をする連中、駅でもっともらしい名前を語り、震災の義援金を募る奴らも同類項だ。介助犬の募金なんてアルバイトで雇った年寄りを脅して駅前に立たせている。これらの首謀者全員に共通して言えることは、彼らの心の中が腐り切って腐臭を放っているってことだ。私自身、清廉潔白な男ではないし、多少のインチキはする。しかし、善行を隠れ蓑にして悪事をやったことは、おそらくない。50年とゆー長い期間を考慮してなので、「おそらく」と告白するところに、私自身の善意が見え隠れしているのかもしれない。
いずれにせよ、人を錯誤に陥らせるシステム、呼称には騙されないようにしたい。昔、豊田商事という名の会社があった。その中の日立商事とゆー会社を証券マン時代の私が偶然、新規開拓し、そこから、株式売却の注文を受けていた。結果、私の担当した口座にプールされた資金は警視庁生活課によって管理され、被害者に按分して戻されたから多少の社会貢献ができたとゆー点でホッとはするものの、商いを貰っていたことに対しては忸怩たる思いが残った。
何が言いたいかと言えば、豊田とか日立とかの大企業の名前を語り、さも、そのグループ内企業であるかの如きを類推、連想させる商法に内在する狡猾さそのものに問題がある点を指摘したかったのである。
同じことが、和民に対する魚民や、山路代表のAFP通信(最大手のAP通信に酷似してるもん)、ユニセフに対する日本ユニセフ協会にも言え、ボワーっと感じる同じ匂いを禁じ得ないのは私だけだろうか?何だか怪しいってことだけは確かだよ。
まがいもの。その程度や悪質性の濃淡は考慮しなければいけないが、エンドユーザーである我々に取捨選択が委ねられていることは明白で、我々は簡単に騙されないよーにしなければならない。日本人の美徳や素直さを逆手に取った商法を、断じて許してはならない。
ことほどさように、義援金詐欺を真顔で遂行する確信犯は、死刑にするのが望ましい。

2011年3月19日土曜日

延命。

写真は前の国家公安委員長の岡崎トミ子氏である。この人は福島県出身で選挙区が宮城県なんだから今回の震災において、もっと前面に出て社会貢献をやったほーがいいんじゃないの?肝心な時に役に立たない人って多いけど、この人の場合はどーなんでしょうか?
菅政権は死に体だったのに、現実には震災復興とゆー大義の元に、見事に延命を果たしている。藤井官房副長官が都合よく「健康上の理由」で辞めて、仙谷由人が民主党代表代行の地位のまま、官房副長官として返り咲いている。枝野君が失言等で辞任したら、本当に官房長官に復権してしまうかもしれない。仙谷由人が暴力装置と呼んで揶揄した自衛隊は、復興の最前線で今日も任務に従事している。作業服だけ着ていて現場に行かないって彼らは、昔風にゆーと「陸(おか)サーファー」ってことになるなぁ。あと、れんほうは作業服の着こなしが最悪だ。
ところで、今回の震災で得をした人って誰なんだろう?復興事業に携わる人たちは特需を得た訳で、今後数年間は食い扶持に困らないだろう。建物を建てたり、道路を直したりのインフラの再構築はマストの仕事となるからだ。不謹慎な言い方かもしれないが、彼らが利益を得ることは明白である。そして、菅直人は総理大臣の地位に長く留まることができる。どさくさに紛れて、いい人を演じることができる。
国民の関心が復興に特化している状況下で、不起訴になった小向美奈子なんかも拡大解釈すれば得をした1人ではないのかって思う。フィリピンに短期留学に行き、キレイな身体になって戻ってきた。嫌疑不十分。疑わしきは罰せず。めんどくさいから見逃してやるよの世界だなぁ。
なんだかなあ。いい加減がまかり通る変な空気が、復興の名を借りて我が国に蔓延しないことを祈る。私は自分の仕事を手抜きせず、1つずつ確実にこなしていかねばならない。個人的には月末にかけて、盛り沢山でスーパーハードなルーチンが私を待っている。
ファイト!ネバーギブアップ!でもね、「他人には厳しく、自己には寛大に」の基本スタンスは忘れないようにしたい。

2011年3月18日金曜日

パチンコ。

私自身はパチンコを30歳のときに、不退転の決意でヤメてから20年が経つのだが、今でもトイレを借りる時だけパチンコ屋を利用する。パチンコ屋のトイレがホテル並みに清潔だからだ。
震災直後なのでパチンコを打つ人のマインドが冷えていて、ご覧のよーに店内はガラガラだ。こんなんじゃー潰れてしまう店も続出するのではないか?
写真に映っている人が、実は仕事でパチンコを打っているかもしれないことを考えると、余興でやってる人はゼロなんじゃないかって思う。
サラ金の総量規制が、この業界を苦しめていることは周知の事実だが、震災絡みでのセンチメントの低下は如何ともし難い。世知辛い日本の3月である。

2011年3月17日木曜日

円高の理由。

NYのマーケットで1ドルが76円25銭で取引されたという。詳しくは日経新聞等が後追い三味線よろしく詳しく解説すろだろうから、そーゆー記事を読めばいい。
窮地に立った日本経済を象徴する円が買われ高くなりドルが売られていることの理由を一言で説明するなら、キャッシュポジションの確保ってことで合点がいくと思う。ズバリ復興に必要な円をしっかり持っておきたい。なのでドルを始めとする外貨(現物と先物)、外債、外国株式、金などを売却して円に戻す作業が短期間のうちに行われたとゆーのが少しと、その動きを先回りしたヘッジファンド(トータル的なプレーヤーを総称してこう呼んでおくわ)がドル売り、円買いのスタンスでお金を動かす。だから81円出さないと貰えなかった1ドルが76円だけ出せばOKですよってことになる。加えて3月決算の事業法人、金融法人の多い我が国では3月31日付けの貸借対照表上の現預金の勘定科目に1円でも多い円を計上しておいた方が都合がいいので、いろんな外貨商品を叩き売って、円に戻す。例年の傾向として3月1日よりも3月31日の方が円高になりやすいってゆー特殊事情はそーゆー理由が原因だってことを知っておいても損はないだろう。
復興のための原資づくり、決算書をきれいに見せるためのキャッシュフロー計上、この2つの要因が円高を誘発している。日本の成長性とか円とゆー通貨の魅力が円高を示現しているって訳ではないので、動きは注視しておいてチョー。では、保険の営業に行ってきまーす。

空売り。

証券会社に20年在籍していたので、一般の人よりも株価の習性は理解しているつもりだ。3月11日午後2時46分、大きな揺れを感じた時に、私がポジションを持っていたならば、まずは東北電力の株を1万株、空売りしたと思う。震源地は三陸沖、イコール女川原発の事故、大惨事、東北電力株の翌週からの暴落って図式が目に見えているからだ。
ところが、実際には福島第一原発を持っている東京電力の方が、叩き売るには格好のターゲットだったのだ。不謹慎この上ないが、相場の世界は鉄火場なので何でもありだ。
3月11日、午後2時46分からの14分間の内、冷静に大引けで東京電力を空売りできた冷徹な投資家は日本に何人いただろうか?
3月11日の東京電力の終値は2121円。出来高は700万株を超えているので成り行きで売らなくても大引けで発注すれば1万株や2万株程度の空売りは楽に成立したと思う。
ここではコストを考えないで、仮に2121円で2万株の空売りをしたとしよう。建玉は4242万円だ。縁起悪い数字だな、しかし。土日を挟んで、3月14日、株価は500円安の1621円。3月15日、株価は400円安の1221円。3月16日、株価は300円安の921円。3日連続のストップ安と相成った。この日の大引けでも売り注文が殺到してるわけだから、この大引けの921円でゆったりと2万株を買い戻したとしよう。
利益はいくら?コストは計算に入れてないからシンプルに引き算してみるよ。
4242万円で売建てた東京電力株を921円の2万株だから1842万円で買落ち(反対売買)するってわけだ。なので差し引き2400万円の現金が4営業日目の22日には手に入るって計算になる。こんなことが、実際に起こるのが相場の世界だ。働くのがアホらしくなるでしょ?
私はといえば、その時間、たまたま自宅にいて、犬と一緒に寝ていたのだ。「犬を守らねばならない」と思いつつ、実際には私1人が家を飛び出し、江戸川方面に走り出た。
いざとなったら、自分1人が助かりたい。そんな私はスペシャルの凡人だなって思う。こーゆー時、天才は14分間の時間を千載一遇のチャンスと捉え、巨万の富を生み出す。
「あーあ」って感じかなぁ。マジ、才覚ないわ。

2011年3月16日水曜日

東京ディズニーシー。

昨日は某外国人女性と東京ディズニーシーに行く予定であった。彼女の方もノリノリで、前夜、電話がかかってきて「やってないよ、危ないから」と私が言うと、ズドーンと落ち込んでしまった。
被災者とその関係者の方々が絶望の淵や奈落の底にいるときに、つくりもののアトラクションに身を委ねるってゆー心境になれなかったので、ディズニーシーの方から「当分、休みます」との意思表示があったことは、渡りに舟ではあったのだが…。
計画は22日以降に延期した。うまくいかないもんだねぇ。今日は強風でJR常磐線が徐行運転だし、地震の影響で本数も少ない。明日、午前中に柏市在住のお客様宅に行ってプレゼンするんだけど、大丈夫だろうか?
遊びも仕事もままならない今日この頃である。 

美人な人。

最近、暗い話題が多いので、明るくいきましょーか。画面のレイアウトが悪くってゴメンネ。写真上はオランダのドウツェン・クロース。立ち姿がいいね。写真中はブラジルのフェルナンダ・プラダ。濃いわ。写真下はチェコのベロニカ・ゼマノーヴァ。バッタよりも緑が似合ってるし。酒飲んでヘロヘロなので、失礼しまーす。おしまい。

2011年3月15日火曜日

プレーンマカロニ。

犬と同じよーな生活だ。松戸を一歩も出ない日は殆んど無いけど、今日はその一日。
無いものねだりより、あるもの探しなので、さっきマカロニにマヨネーズをあえただけの「プレーンマカロニ」をつくって食った。結構、美味いよ、これ。

電気が止まる。

現在、千葉県松戸市では電力の供給がストップしている。簡単に言うと節電のためだ。午後0時50分ころから4時30分の予定だ(でも実際は3時42分に供給がリスタートしたんだけどねー)。
今日は丸の内オフィスに行かず、終日、自宅にいることになる。我が家は冷蔵庫を金庫代わりに使っているし、登山用の灯りが多数あるので電気を止められても大丈夫だけど、水道が止まったら、シャワーが浴びられないし、ウンコも流れなくなるから大変だ。シャワーは我慢できるが、ウンコはどうする?犬と一緒に江戸川の河川敷で野グソをするしかない。でもまあ、徳川家康も言っているように、「不自由を常と思えば不足なし」なのかもねー。
ところで、松戸駅に行ってみると、駅構内には電気が点いており、都銀のATMは稼動していた。信号機はOFFの状態だし、松屋、吉野家、伊勢丹は店を閉めているが、コンビニは暗がりのなか置いてある品物だけだが、営業はしている。
三井住友銀行に2万900円の残高があったことを思い出し、さっき足を運んだのだけど、りそな銀行のカードを持ってきてしまった。同じ緑色だから間違えたんだな。因みに、ゆうちょ銀行も緑色なのでホント紛らわしいよ。家に戻って、りそな銀行のカードは黒マジックで塗った。黒字になったんだからブラックカードでいいじゃんねー。マルボロ・ブラックメンソールみたいでカッコいいじゃない!ゆうちょのカードは赤く塗っておこうかな、悪いけど。でも、そうしたら三菱東京UFJ銀行のと同じになっちゃうしー。
まあ、ゆったりと、大坊珈琲店さんの豆を挽いて飲んでみようか。寛ぐ寛ぐ。そうそう、大坊さんってご夫妻ともに岩手県の出身じゃなかったろうか?心配心配。

電力会社。

電気料金を滞納してるわけではないのに、電気を止めるってどーゆーことよ。各電力会社ともに、規制に守られた独占企業のため価格決定権もあり、もう昔からやりたい放題だなぁ。労働組合の幹部は、組合や会社からお金を引っ張りつつ、同時に県会議員にトップ当選して議員報酬も貰えるし天皇みたいなオヤジが全国にいっぱいいるよ。
あと、気に入らないのが東京電力なのに福島県に原発つくったり、関西電力なのに福井県に原発つくったりしている点だ。これっておかしくないか?東京電力なら潔く東京湾に原発をつくらないといけないし、関西電力だったら大阪湾につくるのが筋を通すってことじゃないの?
もう、NHKの受信料と同じく、料金払わないぞ!とゆーのは冗談だけど、あんまり高飛車なことばっかりしてたら、NTTみたいに衰退するぞ、マジで。
各家庭にカップラーメンでも配って歩けよ、タコ!今までにいくら電力料金を支払ったと思ってるんだよ。もう、おまえらの面倒はみないよ。こうなったら、ウナギイヌに頼んで発電してもらうから。以上。

2011年3月14日月曜日

丸の内オフィスに来てみたものの。

社員も通常の半分ぐらいだ。当社の被災地の支社・営業所・分室において、死者が出た模様で、やはりムードは悪い。各地に電話をする。福島市で入院中のお客様は足を手術したばかりなので、全く動けないといい、郡山市の瓦屋根専門の会社の社長は許容範囲を超えた注文をさばききれないと嘆いておられた。仙台市の税理士事務所に勤める友人は電気が来ないと文句を言い、郡山市の金融機関に勤める先輩は、オフィスビルが崩壊して「どうにもなんねー!」と叫んでいた。福島県内の開業医の先生にはメールでのやりとりのみでエールを送り、同地区の駐車場経営者の女性は1か月分の食料を予め確保しておいたので、非常に落ち着いているという。
丸の内三丁目の今いるビルは建物が古く、免震構造でもないのにちょっとした余震でグアングアンと揺れる。こんなところにいたら危ないと思ったので、昼前に退散した。
どうして、他の社員はそんなに鷹揚に構えていられるのだろうか?訳がわからん。この後、ビックカメラ有楽町店テレビ売り場で報道をトレースし、帰路に着くことにする。今日は仕事にならんよ。
追伸。テレビ売場のテレビは全て電源OFFになっていました。写真左は岩手県大槌町の現状です。

2011年3月13日日曜日

大防波堤。

東日本大震災と呼称が変わった大地震からまだ2日しか経っていないのに、日本中が急速に暗い気持ちになってきた。毎日、地獄絵のよーな映像を見せられると、体調が悪くなる人達も多くいるんではないかと憂慮する。現在、被災している現地の方々には、諦めないで頑張ってくれとエールを送ることしかできない。
思えば地元、神戸で震災があったときも何もせず、親戚一同からシラーっとした目で見られたことがあった。今回も、知人、お客様にメールはするものの、電話が繋がらないとはいえ、何か伝える努力を怠っているのかもしれない。証券マン時代、宮城県の仙台支店に4年半、福島県の郡山支店に4年半赴任していた関係で、都合9年間住んだ縁のある地域である。仙台支店にいた頃は仙石線とゆー仙台と石巻を結ぶ電車に乗って塩釜市の顧客へ、運転手付きの支店長車が使える日は南の亘理郡亘理町の顧客へと、投資信託の営業に行った。いずれも風光明媚な景色と顧客の人情に触れ、幸せな気分でオフィスに戻った記憶がある。皆さん、元気だろうか?巧く避難できていればいいのだけれど…。
修正に次ぐ修正で、マグニチュード9.0ってことになった東日本大震災だが、有史以来4番目の規模だという。そして、今後も、この地域が危険に晒されることに変わりはない。
我々は、もうこれ以上、巨大な津波を丸腰で受け続けることはできないのだ。
やはり、日本は英知を結集して、複数の場所に大防波堤の建設を急ぐべきだと思う。国立公園内であっても、景観なんかどーでもいいから、15mの高さの大防波堤を造る必要がある。四国に3つも橋をかけたり、東京湾アクアラインを完成させたりする予算があるのなら、利便性よりも人命を守るってゆー意味において、大防波堤の方が優先順位が上であることは言うまでもない。
大防波堤の建設が国是であると考える。原資は公務員の人件費を大幅にカットして、断行すべきだ。

2011年3月12日土曜日

缶詰。

JR常磐線が動いてないので家で缶詰になっているとゆー訳ではなく、近所のコンビニからパンと弁当と惣菜が消えたので、久し振りに缶詰を買ってみた。被災地の方々を差し置いて豪勢な食事を取ることが憚られて缶詰を食べるとゆー理由が50パーセント、節約のためとゆー理由もやっぱり50パーセントって感じかなぁ。
今日は、サバの味噌煮とサンマの煮付けの2種類を買ってきた。2個で210円。ストウブの鍋で炊いた御飯があったので、パカッっと缶を開けて食ってみた。犬が、まっしぐらに突進してきたのが当然なくらい、これがまた美味いのだ。味付けのレベルは十年一日の如くと思いきや、飛躍的な進化を遂げていた。この缶詰2缶が十分なディナーになり得るほどの十分な満足感と共に、たった今、食べ終わった。お茶の代わりに牛乳をガブ飲みしながらバクバク食べたのだが、食事とゆーものは本来、そーいった野生的な作法で食べるのが正しいのかもしれないなあ。
今回の地震の被害が福島第一原発にまで、あらぬ方向に広がっていきそうで厭な予感を禁じ得ないが、早期での事態の収拾を祈りたい。チェルノブイリの原発事故みたいにならないことを切に願う。
ところで、三陸沖は世界的に見ても地震の巣窟らしいことが、ネットで検索してみてわかった。他に危ないところってゆーのは、南アメリカのペルーやチリ沖とイラン本土ぐらいのものらしい。イタリアなんかは地震の頻度こそ多いものの、マグニチュード5とか6ぐらいの地震が中心なので壊滅的な被害に結びつく地域ではないようだ。
イランにはユーラシアプレートとアラビアプレート、そしてインド・オーストラリアプレートのぶつかる活断層が走っているので非常に危険だとゆーけれど、それと比較して三陸沖がどうなのかとゆーことが気になった。
結果、当地のマグニチュード7以上の過去の地震履歴を調べて、ひっくり返りそうになった。怖ろしさを通り越して驚愕してしまった。具体的に記す。
869年にマグニチュード8.3から8.6ぐらいの連動型の地震があったようで、それは岩手沖から茨城沖にかけての大規模なそれだったらしい。但し、今回の8.8には及ばないレベルだ。その後も頻繁に起こったらしいが、正確を期すため、1600年以降のマグニチュード7以上の地震に限定してピックアップするとこうなる。
1611年、1616年、1678年、1717年、1731年、1793年、1810年、1858年、1861年、1896年、1897年、1898年、1900年、1901年、1902年、1915年、1936年、1937年、1938年、1943年、1945年、1962年、1978年、1994年、2003年、2005年、2008年、2011年(今回)。
なので、基本的には、岩手県、宮城県、福島県、茨城県の海岸線や海抜10m以下の場所に住宅を建てるってことはしない方がいいのかもしれない。必ず地震と津波が来るってことがデータ的にも実証されているからである。
缶詰の美味さもブッ飛んでしまうくらいの歴史的事実を知ってしまったので、これはもう酒を飲むしかないなぁ、しみじみと…。

異変。

イルカが茨城県の海岸に52頭打ち上げられたのが5日前だし、霧島山系の新燃岳や桜島、浅間山などが噴火活動を活発化させているし、今朝は新潟でも地震があり長野県北部でも震度6の地震があった。岩手県の陸前高田市や宮城県の南三陸町、名取市、福島県南相馬市での津波による被害、福島原発の事故、各地での工場火災など、これはもう非常事態と言っていい。
日本のマスコミは女性週刊誌的な報道の頻度は多いが、こーいった自然災害に対する予測とゆーかアナウンスはいつも後追い三味線の感が否めない。「危ないですよ」とか、「準備が必要」とかって何でもっと早めに特集を組んだり、提案をしたりができないんだろうか?
予測を外した場合の責任を取りたくないのか、失敗の足を引っ張るよーな人事制度が悪いのか、良くも悪くも日本人的な発想からの逸脱が出来ていない。
死者は10000人を超えることが予想されていたにも拘わらず、実数が100人を超えた段階で、情報の確定分だけ小出しにするいつものパターンを踏襲するのみ。実態が掴めない無駄な報道があまりにも多い。しかも、Too late!
作業服を着て会見に臨む菅総理と枝野官房長官からは指導者としての危機感が全く伝わってこない。
身を挺して、異変を伝えようと陸に打ちあがって死んだ30頭のイルカのほーが、貢献度は高いよ。なお、今回の災害によって他界された方、関係者ご家族の方には、慎んでお悔やみを申し上げます。

2011年3月11日金曜日

大惨事。

今回の、東北地方太平洋沖地震は大惨事に発展しそうな様相を呈してきた。夜になりまだまだ寒い3月初頭である。ライフラインを絶たれた岩手県や宮城県、福島県沿岸部の方たちに対し、政府は人・者・金を惜しみなく、しかもスピーディーに出し続けることができるのか?
緊急事態においては超法規的な行政サービスが必要であろう。阪神大震災のときに、山口組が市民に施したよーなハートフルな対応が、行政にできるかどうかにかかっていると思う。
家が津波で流されてしまった人、揺れによる衝撃で倒壊してしまった人、火災により消失してしまった人の安全を確保し、2次的3次的災害を防がねばならない。
政府として、具体的にどれくらいのことができるのか?まずは、お手並み拝見である。
(中断)早速だけど、苦言を呈しておきたい。
枝野幸男官房長官にだ。「海外からの支援要請、協力の打診が外務省に来ている。必要があればただちに、海外に協力いただけるような備えをしておきたい」ってコメントは何なの?
いまこそ有事、必要な時ではないのか?レスキューのプロが海外から来てくれるってゆーんだから、即、お願いしなさいよ。何のために国内に50以上の空港を我が国が持ってると思ってるのか?ぜーんぜん判ってない。だから、こんな奴を官房長官にしちゃだめだって、言ってるの。
中曽根内閣の時の、後藤田官房長官なら、どーゆー対応をしたのだろうか?
もう、がっかりを通り越してお笑いになってしまう。でも、ワザと笑いをとろうと考えてるのかもしらんなぁ。

大地震。

14時46分に起きた、今回の大地震で我が家の被害は4つ。
メトロン星人のフィギュアが棚から、ボウリング大会の優勝トロフィーが冷蔵庫の上から、電気髭剃り器がテーブルの上から、怪獣ブースカの人形が便器脇の段の上から、それぞれ床に落ちた。震度5は確実にあった地震だが、私の経験から言って、今までで1番揺れたんじゃないかな?
外では救急車のウーウーとゆーサイレンが聞こえる。冬場なので火事が心配だ。ケータイ電話は通じず、メールは届いているようだ。
宮城県北部では震度7を記録したらしい。大惨事になってなければいいけれど…。
ところで、JR常磐線は走っているんだろうか?夜、出掛ける予定なのに…。困ったなあ。
写真はメトロン星人本人の画像です。

2011年3月10日木曜日

銀座3丁目でメシを食う。

銀座3丁目でメシを食った。店は「さくら水産」だ。500円。御飯と味噌汁、生卵、海苔、胡瓜漬、フリカケは食べ放題だ。いつも、完全に元をとって店を出て行くのだが、食べ過ぎて気持ち悪くなることも多々ある。こんなんでいいのだろうか?銀座で食事をするのなら、もう少し心に余裕を持って、おしゃれに食べたいものだ。
しかし、元気なうちはガツガツとハイエナのよーに食べたいとゆー気持ちの方が強い。食が細くなったら男は終わりだもん。
ところで、今日、JR日暮里駅で私と同じぐらいの年齢の、目の不自由な女性を見かけ、常磐線ホームから山手線池袋方面のホームまでお供をさせてもらった。白い杖を見てとゆーよりも、その女性の不安げな表情に心が動かされ、肩を抱いて歩いた。
これは偽善でも何でもなく、自然発露的に私が善意の人になってしまったわけだが、その女性の人生は今までどんなものだったのだろうかとか、家族はいるのだろうかとか、収入はどれくらいあるんだろうとか、これから先、どーゆーコンセプトで生きていかれるのだろうかとか、短時間の間にいろいろと考えてしまった。
昼に食べた私の食事の、ブリの照り焼きだって彼女には見えないのだ。五体満足で二日酔いの日以外は体調が良く、食べ過ぎて胃がもたれる程度の調子の悪さを除いては、疲れを知らない子供のような体力のある私は、やはり幸せ者なんだろうと思う。
全くもって有難い毎日に、感謝こそすれ不満を感じることは無い。平凡ではあるけれど、毎日、それなりの変化はあって、それを楽しんでいる自分がいる。朝、起きたら犬の散歩をし、シャワーを浴びて家を出る。常磐線松戸駅から日暮里駅か上野駅で山手線に乗換え、有楽町駅で下車。丸の内のオフィスに行く。つまらない朝会はテキトーに流して、13時に台東区入谷、15時に秋葉原、19時に文京区本郷、22時に台東区北上野。
なんだか、盛り沢山だ。何かにつけて感謝の気持ちを忘れないようにしたい。
春は、すぐそこまで来ている。

2011年3月9日水曜日

築地市場移転決まる。

大昔、築地の仲卸で働いた経験があるので、築地のことは知らないわけではない。
今回、都議会で民主党の都議が寝返ったことで自民・公明両党の主張する東京中央卸売市場の江東区豊洲への移転が正式に決定した。
元々は、江戸時代の日本橋魚河岸が中央市場の発祥であって、1923年の関東大震災で当地が壊滅的打撃を受けたため、段階的に築地に機能が移っていき、1935年、東京市中央卸売市場が正式に開設されるに至ったのである。以来、75年以上も東京の台所の役割を果たしてきた築地だが、場所が良すぎるため観光地化し、大型車両の搬入に際しては手狭になり、設備の老朽化も相まって衛生的なイメージが全くしない旧態依然とした佇まいが残っている。なので、水まわりも旧タイプだから、夏なんかは臭くてしょうがない場所となってしまう。
今後は新・東京卸売市場が江東区の発展の目玉となるだろうし、東京ガスの跡地とゆーことで広大な敷地の確保ができ、結果的には良かったのではないかと思う。跡地となる築地の有効利用さえ間違わなければ内需にも多少の寄与はするだろうし、いいことずくめと言えば言い過ぎになるだろうか?
石原慎太郎はここにオリンピックセンターを造りたかったみたいだが、オリンピックはリオデジャネイロに持っていかれてしまったので、違う手を考えなければいけないなぁ。
私の個人的なアイデアを記すと、ここを外国人居留特区にすれば良いと考えている。
実際に、現在の中央区明石町には1869年、築地居留地とゆー名称で外人が多数住んでいた。なので、このあたりに青山学院や立教学院、明治学院、女子聖学院の発祥の地が集中しているわけだ。居住者には税制面でのメリットを享受してもらい、しこたま東京の個人消費に貢献してもらうスキームを成功させたい。世界中の金持ちが住む、モナコみたいな場所にできれば最高だと考えている。現在のチープな東京から、高い物ほどよく売れる東京の担い手になってもらい、彼らの個人消費が1つのベンチマークとなって、宣伝効果と同時に全体の底上げが図れると思うのだ。街には華とゆーか、光が必要で、底辺の部分も包含したその多様性がその街の佇まいを極めて魅力的に見せるんじゃないかと思う。
どうなることやら。

2011年3月8日火曜日

東アジア。

写真右の東アジアの地図を、よーく見て欲しい。部屋に飾ってもらってもいいくらいだ。
この地図を見る限りにおいて、日本は欧米と仲良くするメリットよりも、東アジアと懇意になった方が良いってことがわかる。みなさんはどの都市にどんな友達がいます?電話やメールをして訪ねて行ける知り合いが1人でもいれば、人生はより楽しいものになると思ってるよ。
最早、外国人がどーのとか、どの国がどーのとかは大した問題ではないほど、世界はボーダーレスになってきている。事実、ここに写っている都市へは2時間とか4時間で行けてしまうわけだから、時間的には国内旅行の範疇だわ。事実、台湾とフィリピンが直線距離で350kmしか離れてないとか、ロシアやインドがこんなに近くにあったことを再認識できるので、この東アジアの地図を部屋の目に付きやすいところに貼っておくとゆーことをお勧めするよ。
笹川良一じゃないけど、「世界は一家、人類はみな兄弟」って考えると争いごとも最低限で済むのかもしれないなあ。他人との違いに拘泥して嫌いになるより、その違いを楽しむレベルにまで自分を昇華できれば、全てがうまくいくって思ってるよ。
東アジアの人たちは、お互いを尊重し、仲良くしましょう。
ところで、今やっている全人代の記者会見で、中国は今日現在、アフリカ大陸に2200kmの鉄道を敷き、3400kmの道路を造ったと発表している。我々は東アジアに目を向けるべきだと書いたが、中国は先の先を行っている感じだなぁ。凄いねー。

2011年3月7日月曜日

牛丼ライト。

それにしても、前原外務大臣の辞任はスピーディーだなぁ。泥舟からネズミが1匹逃げ出したよーにも思うけど、これって前原さんが日本新党時代、細川護煕さんに後ろ足で砂を引っ掛けて出て行った時のイメージとオーバーラップするんだけど、どうでしょうか?
そして、今回、政治資金規制法なる建前の権化みたいな法律の瑕疵が、ピュッピュと表面化してしまった感も否めない。前原さんのことを我が子のよーに思っている焼肉屋の71歳のおばあちゃんが売上げの中から1年毎に5万円を応援しただけなのに、その資金が外国人に偏った政治活動への危惧だと捉えられるとしたら、ナンセンスだよねぃ。外国資本の法人には献金を認め、外国籍の自然人(法人と個人を区別するとき、こーゆー言い方をする)であるオバアチャンのそれが法律違反だとゆーのはチャンチャラおかしい。それこそ、超法規的に彼女を「みなし日本人」とゆーことにして、献金は適正であったとゆー解釈にしないといけないじゃないの。日本に帰化していないパチンコ店経営者が政治家のパーティー券を買うのってアリなんでしょ?法人で買うから日本国籍だってゆー論法なんだろうか?じゃあ、「みなし外国人」である衆議院議員や参議院議員だっているじゃない?この、そもそも論のアカウンタビリティー(説明義務)のほーが、より重要だと思うよ。ごめんね、脱線してもうた。
さて、「牛丼ライト」。
介護状態になっても食べられる牛丼とゆーことで、最も画期的な牛丼であったと思う。なんのことはない、豆腐のサラダの上に牛丼が乗っかっているだけなんだけど、それが330円で食べられるってことがとりあえず嬉しい。この、豆腐サラダの中身はレタスやコーンが入っており味的にもさっぱりしていてヘルシー。牛丼にもよく合う、正に応援したくなるメニューだ。
ところで、前原さんと牛丼ライトって、なんとなく似てなくない?軽さの点で、共通項が散見されるよ。
最後に、長いようで短かった私の変わり牛丼を巡る旅は、これで終わりです。応援してくださった読者の皆さん(いたらの話だけどね)、ありがとうございました。当分、牛丼とは離れた生活に戻ります。でゎでゎ。

2011年3月6日日曜日

前原外務大臣辞任論。

前原誠司外務大臣辞任せよの声が大きくなってきた。彼の隣の県の福井新聞がまず、大見出しを掲載したが、これには稲田朋美代議士の影響力があるよーな気がするよ。良くも悪くもだけど。
この前原サン、出世が早過ぎ、京セラの稲盛さんの寵愛も受けていたよーだが、最近は愛想を尽かされてしまったのかいな。どうも旗色が悪いのだ。男前とインチキトークでよくここまで上り詰めたもんだなーって感心するけど、外務大臣としての役不足は衆目の一致するところであろう。もう、賞味期限切れだし、商品価値はないなあ。
小学校でも、すぐ立候補したがる子供がいるけど、彼の場合はそれがそのまんま大人になってしまったみたいで、民主党内でも現在、残念な人のベスト3に入る逸材だな。
自殺した永田元代議士の偽メールを見抜けなかったことでイヤイヤ代表を辞任したのが記憶に新しいが、菅直人と代表選を争った最後の演説でお涙頂戴トークが奏功した時、自分の父親が裁判所の書記官なのに裁判官であると嘘をついてしまったことの方が私には印象に残っている。国土交通大臣の時には各国に電車をセールスに行き、失敗ばかり。血税の無駄遣いをしたし、ノーアポでロシアに飛んでも、プーチンやメドベージェフに会ってもらえず観光して帰ってきたり、尖閣諸島問題では政治的センスの無さを仙谷クンと同様に白日の下に晒してしまった。顔は「永田町の郷ひろみ」って言われるぐらいにかっこいいのに、歴史上最も費用対効果の合わない外務大臣として名前を残すのかもしれないなあ。後任はどうせワンポイントリリーフになるだろうから、誰かが兼任するの?重要閣僚だから兼任ってわけにはいかないだろうけど、誰もやりたがらないんじゃーないかな?
後ね、マスコミ引き連れて空からの視察ってあるじゃない?あれ、やめようよ。燃料代が勿体無いもん。以上。

無線LAN。

3月12日にEモバイルのPocketWiFiのGP01とゆー下り最大21Mbps対応ってやつが出るらしいんだけど、それに先駆けてとゆーか先走って古い型のD25HWとゆー受信機をEモバイルに、ハガキ1枚のプレゼンで、1円って価格に飛びついた結果、契約されてもうた。したがって、企画ものに踊らされたカモネギ感は否定できない。
2年契約で月々のプロバイダー料の条件は多少いいのかもしれないけど、Eモバイルの、古い型を早急かつ大量に、在庫処分したかったとゆー戦略に乗せられちゃっただけなのかと今、わかったよ。溜息。でもまあ、前に使ってた、ガムを1回り大きくしたよーな四角い受信機よりは多少接続が早いみたいだしー、家の中はこれ1個でローカルエリアネットワーク化したので、まあ、よしとするかぁ。月々の支払いも下がったので、しょうがない我慢するかぁ。
でも、新しいGP01って、F1グランプリみたいでマッハ対応なのかなぁ?それに較べて、家に来たD25って、蒸気機関車みたいでローテクぽくって厭だなぁー。
LANが繋がった初日にしてはショボーンとした空気が家の中を飛び交っているよ。チャンチャン。

ねぎ玉牛丼。

写真にスモークがかかっているのは、私のケータイも私と同様にこの企画に飽きが来ているからなのかもしれない。力が入らない。でも、あと少しだ、第4コーナーを曲って最後の直線だ!おろしポン酢牛丼とキムチ牛丼とお子様牛丼は、どこにでもありそうなので、割愛させてもらう。残るは牛丼ライトのみ。ぉーし、明日、達成しーよおっと。
本題に入る。「ねぎ玉牛丼」に関して。
この商品は、正に想定の範囲内で、もう十分に美味しい。ひと工夫あったのはタレだけでなく、生卵に加えて、卵の分離器を付けて提供していることだ。一面に散らした葱のグリーンの上に、ステンレスの分離器で白身を取り除いた黄身の黄色が鮮やかに乗っかる様は、なんとなく嬉しい。セルフで黄身を乗せて完成させる過程で小さな達成感が充たされ、さあ食べようというポジティブな気持ちになれるのだ。
商品としても、280円の牛丼並に卵と葱をプラスするだけで100円を売り上げてしまうのだから、利益率は高い筈だ。こーゆーのを高付加価値商品と呼ぶのだろう。これを380円で売り続けるってことは、建前では低価格を標榜しつつ、昔の客単価に戻せる訳で、考え方によっては凄い商品だと言える。さらに、味噌汁や御新香、サラダの追加注文が取れれば客単価はもっと上がる。なかなか、奥が深いなあ、牛丼の世界は。

カダフィー・ガールズ。

カダフィー・ガールズは当初は処女でないといけないらしい。厳しい選定基準だなぁ。女性兵士をSPに付けるってゆーアイデアは素晴らしいと思うけど、正直、役に立たないんじゃーないかな。リビア内戦はここ数日で白黒はっきりするだろうと思う。
彼女らが命を落とすことがないよう、助けてあげて欲しいなあ。彼女らが日本政府に亡命を希望するなら、身元引受人になってもいいよ。犬の散歩だけ手伝ってくれれば、働かなくていいし、伊勢丹松戸店で何か買ってあげるぐらいのことはするって。
あと、アブドルジャリル前法務相(2つの答弁で辞任した菅内閣の法務大臣とは次元が違うなぁ)が率いる国民評議会はカダフィー追放後、英米におもねって傀儡政権化しないよう、各国が注視していく必要があるなぁ。どちらにせよ、多くの血が流れないことを祈念する。

2011年3月5日土曜日

新不了情。

最近、中国人の友人がよく帰国する。3月だし、梅の花が散って、桜の咲く季節には人が動く。これはずっとそうだ。
カラオケで「新不了情」とゆー歌を練習中だ。ネイティブの中国語(変な言い方だなぁ)で、1曲を完璧にマスターしたいと思っているので、当面はこの曲から離れることはないだろう。
情を終わらせることは出来ないってこの曲のタイトルを、邦訳したら「尽きせぬ想い」ってニュアンスになるのかな?
内容を私なりに邦訳してみるとこーゆーふーになる。間違えてたらゴメンネ。

「尽きせぬ想い」
心は疲れ、涙も乾いた。
私の想いは、捨て去ることも終わらせることもできないまま、
これまでの2人の、長い時間が、ただ流れていく。
もう君は、私の前からいなくなった。夜も、昼もずっと。
この想いは永遠に変わらないよ。
もう1度、君を抱きしめることを祈りつつ。

1人のひとを愛すること。
それは、どんなに歳をとっても、その想いを守り続けるってこと。
そのことに、どうやって向き合えばいいの?
私には解らないよ。

どうして、君はまた、私の心をときめかせ、迷わせにやってくるんだろう?
まだ、君のことを愛しているけど、どうすれば忘れられる?
今の君なら、よく判るはずだ。
結びつきや想いが、永遠に消えることはないんだってことを。

ブログからメロディーが流れてこないのが残念だけど、こーゆー心持ちで、正しい発音で歌えたら、たぶんだけど、中国人の女の子にモテまくるんじゃーないかなぁ。
練習練習。
写真は、久し振りだね、ファン・ビンビン。綺麗です。

食べラー・メンマ牛丼。

南田洋子は2009年に亡くなったが、南野陽子は最近結婚した。大昔に主演していた「スケバン刑事」に、職務権限があったのかが気になるところだが、おめでとうございます。ずっと、男運が悪そうだったので心配してました。資生堂のキャンペーンソング、「吐息でネット」は大好きな曲で今も、家のどこかにこのシングル盤があるもんね。
で、本題はマヨラーならぬラーラーをターゲットにした「食べラー・メンマ牛丼」に関して。
相当、空腹の状態で食べに行ったのだけれど、結論からゆーと、日光の1つ手前。イマイチってことね。今までの牛丼の中では1番手がかかっていて、トッピングの(焦がしニンニクなのかな何なのかな?)、複雑さがメンマとラー油のコラボに水を注してるって感じかなぁ。もー少しシンプルにメンマとラー油だけで良かったんじゃないか?青ネギも適量に入ってることだし。この商品は、中国内陸部出身者には美味しく感じられるだろうけど、私個人的には、2回目を食べたいとは思えないメニューだな。
以上、辛口の「食べラー・メンマ牛丼」には辛口のコメントをさせてもらった。ゴメンネ。悪気はないんだけどね。そうそう、菅内閣よりは、いいかもしれない。

わさび山かけ牛丼。

変わり牛丼シリーズも佳境に入ってきたな。昨夜、すき家浅草橋店で食べた「わさび山かけ牛丼」について書く。
正直、これは美味い。感動の一歩手前って感じかな?斉須政雄シェフの「コートドール」や南千住の「尾花」には遠く及ばないけど、これはまた食いたい。とろろがプレーンの状態で、出汁でいじってないので、素材のそのままの旨さが感じられる。これはあと100年後も残っているメニューだなって思う。並で380円。わさび周辺にチョロっと醤油を垂らしてもいいかもしれない。このとろろが肉と米の甘味を限界まで引き出していて、このマッチングは賞賛に値すると思う。とろろにも、意外なほど粘りがあった。勢いと創意工夫が感じられる「わさび山かけ牛丼」には、拍手と喝采を贈りたい。

2011年3月4日金曜日

高菜明太マヨ牛丼。

また、食ってしまった。変わり牛丼シリーズ。「すき家」に通ってる感じだな。味は相当しつこい。九州出身でIT系企業に勤める30代男性が好きそうな食べ物だ。コーラを飲みながら食べるんだろうか?

2011年3月3日木曜日

3種のチーズ牛丼。

「すき家」で3種のチーズ牛丼の並を食った。380円。結論から先に言うと、この味は私にはフィットしないわ。平成生まれの若者でないと無理だな、これは。途中からセロリ牛丼に変えてもらうわけにもいかず、頑張って食った。まあ、何事も経験だし、食べ物はありがたいと思って食べなければならない。この先、残り7種類の牛丼にトライしなければならないことを考えると、テンションは下がるけど、♪男ならー、自分で決めたことはやり遂げないといけない。小さなことからコツコツと。
時間がかかっても達成しなければならないなぁ。ファイアー!

2011年3月2日水曜日

ジョン・ガリアーノ。

写真はダウンタウンの松本人志ではなくて、ディオールを立て直した天才、スペイン・ジブラルタ生まれのデザイナー、ジョン・ガリアーノだ。彼も私もマラドーナも植草一秀氏もアントニオ・バンデラスも黒木瞳も石野真子も美保純も同い年(50歳)なので、すこぶる親近感があるよ。
ユダヤ人に対する差別発言で、今回、ディオールを解雇されてしまった彼だが、過去のブランドに成り下がりかけていた張出横綱状態のディオールを、ものの見事に復権させた功績は見事であり、そのことは衆目の一致するところであろう。彼の後釜を誰がやるのかわからないけれど、ベルナール・アルノーが、ひょっとしたら大変な逸材をその慧眼で抜擢するのかもしれない。
たまたまなんだけど、アメ横の行きつけの化粧品店でディオールの365番のルージュ(プレゼント用で、昔からこの番手は1番好きな女の子にあげることにしてる。365日好きとゆー意味で)を買ったその日に、ジョン・ガリアーノが解任されるなんてねーっ! ホント不思議だわ。
ところで、ある意味、今後、楽しみなのは既に軌道に乗ったディオールを、どんな気鋭のデザイナーが、どーゆーコンセプトで新しいディオールとして再構築させていくのだろうかとゆーことだ。凄く興味がある。私は普段、ジャージか登山服しか着ないのだけれど、Diorについては例外的に関心が高い。
古い舟を漕ぐのは、常に新しい水夫であり、時の河を渡る舟にオールは無い。
これからのディオールにも大いに期待をしたい。そして、あと、ちょこっと提案しておくと、ジョン・ガリアーノは当分、欧米では使えないので、しまむらとかタカキューが頑張って彼をチーフデザイナーにしたらどうだろうか? どっちにしても、彼はアジア、南米、アフリカに打って出るしかないと思っている。金は充分に持ってるだろうから、別に遊んでてもいーんだけど、勿体無いから働いた方がいいし、その類稀な才能が闇に埋もれてしまうのは世界的な損失であり、哀しいことだと考えるからだ。
私は、彼の復活の日を信じている。

BIG.

BIGとゆー名前の変則的な宝くじを生まれて初めて買った。
1等は、めちゃくちゃにキャリーオーバーされた結果、51億5771万円。結果発表日は3月6日の日曜日だ。3月5日と6日に行われるJリーグの14試合28チームの勝敗と得点差が全部符号すれば、1等とゆーことになり、51億5771万円が手に入る。と、思い込んでいたのだが、実際はさにあらず。得点差は関係なく、単に勝敗もしくは引き分けを当てればいいだけなんだって。そして、文部科学省のご指導により、上限6億円までしか1等賞金としては認められないのだとか!じゃ、51億5771万円って、絵に描いた餅じゃんかぁ。
6億円だったら、セコムとアルソックの2社と契約をするだけでOKで、ゴルゴ13のよーな傭兵を雇う必要はない。犬の散歩も今まで通りできるし。
ただ、住宅ローンの繰上げ返済はし、故意に無視している日本FP協会の支払い3900円も速やかに振り込もう。固定資産税は前納しないで、方針はそのままでゆったりまったりと支払い、家に薪ストーブを設置し(90万円)、サンルームを取り付け(45万円)よう。防音室も造る(120万円)とするかぁ。八柱霊園にも、やっと立派な墓石を建てられる。インド銀河ではなく岡山県の万成石に変更だ(250万円)。
都銀各行の普通預金口座にとりあえず1億円ずつ入金して、郵便局には1000万円だけ入れておこう。中国銀行とブラジル銀行にも現地通貨で1000万円ずつの換金。神田の徳力へ行って、金の延べ板を少しずつ買っていこうかな。そうそう、御徒町の多慶屋で金庫も買っておかないとな。
状況を見て、千代田区岩本町に中古マンションを1棟購入。安い家賃で将来のある若い女性を住まわせるか。審査して家賃を決めていくシステムにしよう。それから、ニューしんばしビル2階に、マッサージ屋を開店。名前は「ラストエンペラー」。池袋南口にヘアスタジオ「ハニートラップ」をオープン。上野には居酒屋「ハイエナキング」を出店。この3店舗は収支トントンで、上出来だ。あと、パレスホテルがリニューアルオープンしたら年間契約してもいいかなぁ。夢が広がる。うれしいなあ。
写真は私と同い年のマラドーナね。サッカーの神様なので拝んでおこう。

セロリ牛丼。

タイトルは「君はセロリ牛丼を見たか?」にしようと思ったけど、大袈裟なのでやめた。写真のセロリ牛丼は牛丼界のマクドナルド、ゼンショーが展開する「すき家」の11種類あるメニューのうちの1つである。実は今日、生まれて初めてこの「セロリ牛丼」なるものを食べた。感想は、まあまあ。サプライズは無かった。
しかし、ノーマルの牛丼とお子様牛丼と今日のセロリ牛丼を除いた残り8種類全部を食べなければならないとゆー使命感が私の内側で芽生えてしまった。最早、後戻りは許されない。
たとえ、全部食べたからといって、収入がアップしたり、女性にモテたりするわけではない。逆に、そんな暇なことに執心すると、運気は落ちるかもしれない。しかし、ブログに書いたりはできるから、多少のメリットはあるかもねー。
因みに、残りの8種類を羅列すると、食べラー・メンマ牛丼、ねぎ玉牛丼、3種のチーズ牛丼、おろしポン酢牛丼、キムチ牛丼、わさび山かけ牛丼、高菜明太マヨ牛丼、牛丼ライトってことになる。なお、牛丼ライトは御飯の代わりに豆腐を使っているらしい。これはお年寄りメニューだろうか?
どちらにしても、ゼンショーは全勝って意味らしく、この業態でナンバーワンを勝ち取る戦闘能力がアリアリの企業だなって、認識ではいる。今後も注目していきたい。

2011年3月1日火曜日

港町十三番地・つつみ込むように。

女性シンガーになりたいと思ったことは1回や2回ではない。
中森明菜になって「難破船」を中野サンプラザで歌いたいし、ダイアナ・ロスになって爆発した頭でグラミー賞のステージに立ちたい。「演歌の花道」のよーな番組があったらぜひ出演して、桜吹雪の舞う中で情念の女を演じたい。
別に若くなくてもいいけれど、女性が歌って踊ることで、ここ何千年かの間、どれほどの一般大衆が歓喜につつまれたのだろうか?宝塚歌劇が凄いのは、女性が歌って踊るとゆー、この基本路線をきっちり踏襲してるわけだから、当然といえば当然ってことになる。
しかし、ただ歌えばいいかといえば、実はそうでもない。人をカンファタブルな気持ちにさせるには、圧倒的な芸の力が必要になる。その試金石とゆーか、リトマス試験紙みたいなものが、個人的には美空ひばりの「港町十三番地」とMisiaの「つつみ込むように」だと考えている。バーが高すぎるって?確かにそうかもしれない。私自身がこの両曲を歌えたことが1度もなく、生涯にわたってたぶん、歌いこなすことが不可能だと推定されるからである。
「港町十三番地」では、節回しと音程の良さが要求される。短い歌なので、ノーミスで歌い終えることが絶対条件となる。「つつみ込むように」では最初、高音のスキャットで勝負あったとゆーのが本当だろうが、99パーセントの人には無理なので、別にここは飛ばしても良い。声のトーンはそれほど気にしなくてもいいけど、リズムがピタッと合ってないと全体の印象がグチャグチャになってしまう恐ろしい曲だと思う。そのシンガーの才能とゆーか、感性を判断するのに最も適した作品じゃーないのかなぁ?
この2曲は私も含め、殆んどの人には難しい、非常にシビアな楽曲なので、別に歌えなくてもいいのかもしれないねぃ。以上。

富山県警山岳警備隊。

冬山訓練中に3名の隊員が雪崩に巻き込まれ2名が重体、1名が軽症だという。詳細は後日、明らかにされるものと思うが、パーティーが6名だったとして雪崩に巻き込まれていない3名の献身的な救助があって、この状態なんだと思う。ゾンデとゆー雪に埋まった人の位置を探るための細長い棒や、ビーコンとゆー発信機、ヘルメットとスコップは標準装備されているのが当然だが、山スキーにシールを付けた状態での事故だったのか、スキーを外しアイゼンにつぼ足の状態での事故だったのかが知りたい。気温の上昇する午後1時台の雪崩に遭ったのは、悪天候で予定が大幅にずれ込んだためだったのかどうかも知りたい。未明に活動を開始するのは当然として、日帰りの予定だったのか、テント持参の連泊だったのかも興味のあるところだ(8連泊の訓練だったようだ)。無事を祈りたいが、常識的には厳しいかもしれないと思っている。報道では表層雪崩に巻き込まれて450m流されたと聞いているからだ。
富山県警山岳警備隊。登山靴を履いたお巡りさんとゆーイメージよりも、夏、冬を通した山のエキスパートとゆー印象が強い。10シーズン以上前に、私が剱沢にテントを張って、剱岳のピークを勝ち取ったのは8月なので、単なる夏山登山なのだが、そのときも滑落事故による負傷者が出た。山頂から40分ほど下った箇所から、そのことを剱沢にある富山県警山岳警備隊の詰所に救助の要請をするために高速で下山した経験が私にはある。当時は携帯電話がまだ一般的ではなかったからだ。
フラフラになって詰所にはいると、薄暗い奥の部屋から2名の若い隊員が画用紙のよーな紙を持ってきて私から状況を聞き、すぐに救助に向かった。そのときの彼らの眼差しを私は生涯忘れることはないだろう。
山岳事故の救助。この聖職と言っていい仕事に携わる彼らを私は尊敬しているし、今、この瞬間を1900m地点でビバークしている彼らの無事と二次災害の無いことを祈念している。
世間では、冬山訓練の必然性であるとか、妥当性を批判的に語ることが予想されるが、彼らは職業登山家であるので、冬山訓練の実施は絶対に正しかったと私は思う。
頑張ってください。