2011年5月31日火曜日

特別快速。

月末の夕方の会議まで、若干の時間があったので家で昼寝をしようと上野駅から特別快速に乗った。常磐線の特別快速は本数が少ないので殆んど利用しないのだが、松戸までジャスト15分で着くことになっている。
本当だろうか?
E531系の車両が時速130kmの速さで爆走するので確かに15分で着くのだろうが、実際に時間を計測してみた。以下がその詳細である。
上野からはホームをゆっくりとスタート。鶯谷のラブホ街を右手に、2分で日暮里駅到着。
日暮里駅から通過駅の三河島駅、南千住駅までは本気で走っていない。なぜならばカーブが多いからだ。しかし、南千住駅のホームを過ぎてからは脅威のロングスパートが始まった。
上野駅から8分経過で北千住駅を通過、9分経過で荒川を越え、綾瀬駅通過は10分。亀有駅通過が11分で、次の金町駅通過は12分。江戸川を越えて13分。早い早い。
松戸駅には14分50秒で到着した。
本当だったのだ!ちょっとした感動があった。やればできるじゃないか!
だったら、普段からちゃんと走れよって言いたくなってきた。贅沢かなぁ?

2011年5月30日月曜日

ブッダ。

アニメって、あんまり観ないんだけど、手塚治虫の偉大さは知っているので彼の作品は別格だと思っていて劇場に足を運んだ。

2011年5月29日日曜日

班目加奈の研究。

私がトランペットを習っている班目加奈先生から、犬の供養のために直接CDを買った。喪に服するためにはやはり、上質の音楽が必要だからだ。
1枚目の「vocalise」と2枚目の「Fantaisie」を買ったのだけど、今日は1枚目の16曲について述べる。(この間、赤ワインをガブ飲みする。べろんべろん。)
そんなわけで、1曲目と2曲目にアルビノーニの楽曲を持ってきたところにイタリアルネッサンスの残り香を感じてしまうんだけど、彼が糖尿病で亡くなったヴェネツィアも今日の松戸のよーに大雨が多かったのだろうか?結構、臨場感が出てきた。1曲目の「トランペット協奏曲よりアダージョ」では彼女は、ピッコロトランペットを聴かせる。朝をイメージさせる硬質でガラスのよーな音色だ。当時の宮廷音楽ってこーゆー音が好まれたんじゃーないかなって思う。雅楽で使用する笙(ん?篳篥かもしらんな)を彷彿とさせる非日常の音とも言えるかもしれない。
2曲目の「アルビノーニのアダージョ」は映画音楽でもよく使われるメジャーな曲なんだけど、実際にはイタリアのレモ・ジャッツォットとゆー学者が20世紀中葉に加筆しまくったスコアなので、正確にはアルビノーニの作品ではない。にもかかわらず、現在では「アルビノーニのアダージョ」とゆーとこの曲のことを指し、バイオリンの川井郁子とか寺井尚子などのプレイヤーも好んで演奏している。やっぱし、楽曲として優れているので、今後も演奏され続ける人気曲の地位を保全していくのだろう。班目加奈(呼び捨てでゴメンね!)は、この曲をややアップテンポってゆーか、カラヤン的(?)に楽譜に忠実に吹いたって感じかなぁ。ただ、現在の彼女であれば、もっと繊細に、もの悲しく、枯れたテイストも隠し味として加味した、粋な演奏が可能なのではないかって思う。なお、アダージョは、ゆるやかにって意味ね。
3曲目の「ラルゴ」。ヘンデル作曲のアリア。オペラの第1幕の冒頭で歌われる曲で、2分半とゆー短い時間のなかで彼女のトランペットは奇を衒わずにまっすぐに歌う。フランク・シナトラみたいにシラブルを意識せず、心地よく歌っている。
4曲目。「G線上のアリア」。アリアって、詠唱って訳すオペラなんかの独唱者の聴かせどころの歌のことを言うみたいだけど、ここでは彼女はフリューゲルホルンを吹いている。子供の頃、外で遊び疲れて家路に向かう道すがら。茜色の夕陽。緩やかで心地よい風。そんな記憶をこの曲が想い出させてくれる(場所でゆーと神戸市兵庫区の和田岬あたり)。
ともあれ、管楽器ってトーンが命なんだなって、再確認ができる名演だ。
5曲目はシューマンの「トロイメライ」。これもフリューゲルホルンの演奏。「お母さーん」って感じの優しくもグリップの効いたプレイで、音程が凄くいいなって思う。平易な曲を安心して聴かせられるって、ひょっとしてこれは私が目指すべきジャンルなのかもしれないなぁ。
6曲目。プッチーニの「私のお父さん」。お母さんの次はお父さんなんだ。ピアノ伴奏とラッパの最初のフレーズのつながりが素晴らしい。すーっと入っていくわけね。これも2分間のアリア。いとも簡単に吹いているけど、華のある演奏に仕上がっている。音は今より若々しい感じだな。
7曲目と8曲目はセットなのかな?マルチェロの「トランペット協奏曲ニ短調よりアダージョ」と「アレグロ」。アレグロは、早くってこと。
末期の白血病を患った音楽家と別れた妻が晩秋のベネツィアで再会するって映画で使われた楽曲で、やっぱり切ない短調のメロディーが流れる。ここでは彼女のテクニック(リップスラーとかね)も十分に堪能できる。
9曲目はモーツァルトの「救世主への祈り」。彼が死ぬ年の初夏に、ウイーンの温泉保養地で書かれた作品である。起伏のないごく普通の、しかし上品な作品なのだが、何でこの曲を彼女が取り上げたのかが判らないので、今度、聞いてみーよおっと。
10曲目はマルティーニの「愛の喜び」。マルティーニの本名はシュワルツェンドルフ。なのでドイツ人。18世紀初頭においても、ミュージックシーンはイタリア優勢だったことの証左がこの芸名にも現れているんだなぁ。このメロディーも有名で、私が知ってるぐらいだから相当にメジャーなんだなぁ。小学校か中学校のとき、校内放送で流れていたような気がするよ。この曲だったら、私でもなんとか吹けそうだ。チャレンジしてみるかぁ!
そうそう、演奏はさらーっと軽めに吹いていたよーだ。心地よさに軸足を置いてる。そんなイメージ。
11曲目。ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」。フリューゲルホルンで奏でる。ラヴェルの曲って、こーゆーのが多いなあ。フレンチブルーをイメージさせるメロディーってゆーのかな?
この作品は彼が24歳、パリ国立音楽院に在籍していたときに、スペインのヴェラスケスの絵画に触発されて書いた曲らしい。パヴァーヌって、16世紀から17世紀にかけて流行った宮廷舞曲で、その特徴はゆるやかで典雅で荘重なんだって。
彼女は本当に、この曲をゆるやかかつ典雅に吹いている。しかも基本に忠実に!
12曲目はシューベルトの「セレナード」。昼メロ、不倫、禁断の愛…。フレーズの頭は、そんなイメージがピッタリくるエロい曲だ。思わずパンツを脱いでしまいそうになるのは私だけではないだろう。
ピアノの好サポートが光るなか、彼女は淡々と超然と吹く。ちょっとノーテンキな感じがしないでもないけど…。まだ、若かったんだろう、録音当時は…。
13曲目もやっぱりシューベルトの「アヴェ・マリア」。敬虔な祈りの歌。まっすぐなラッパの音。外は大雨だけど、家の中は快適。心に潤いを。明日に光を。全くもって、上質な音楽を供給してるなぁ。
14曲目。サン・サーンスの「白鳥」。なんだか、「アヴェ・マリア」に似た作風とゆーのかな、そんな気がしてきたよ、この「白鳥」。さっきも使ったけど、班目加奈の音楽は一言で言うなら、品のいい上質な音楽ってことだな。なるほどなるほど、これがクラシックの世界なんだな。ちょっと判ってきたぞ。
15曲目。「ヴォカリーズ」。ラフマニノフの作品。やっぱ、ラフマニノフは次の展開が読みづらく全く常識的でないので、キャーッ、天才なんだなーって思うことしばしば。
彼女はトランペットの持ち味をこの曲に注ぎ込んで、見事に結晶させたって感じのパフォーマンスを示現している。ラフマニノフ同様、私の先生も素晴らしいんだなーって、心からそう思える魂の入った名演だよ、これは。そして、ロシア人の創る曲って、どこかしら土の匂いがするってのはどうしてなんだろうか?みんな百姓だからだろうか(ンなわけないよ、ねー)?
16曲目。サティの「ジュ・トゥ・ヴ」。テレビのCMでもしょっちゅう流れている佳曲。作曲家サティがモンマルトルのピアノ弾きだったころに創ったシャンソン。
ここでは、伸びやかに明るく、彼女は少女のように吹いている。中学生くらいの女の子がメリーゴーランドに乗って、はしゃいでいる姿が目に浮かぶ。
ハッピーエンドで終演を迎える最後の曲として、ピッタリなサティで、おしまい。遊園地の順路を辿ってニヤニヤしながら歩いて、いつの間にか出口から外に出てしまい、えーっ、もう終わりなのーって印象だな。陳腐な喩えだったらゴメンネ。

ともあれ、このCDは岩本家の家宝になるかもしれない。

2011年5月28日土曜日

福岡都構想。

石原慎太郎都知事は2020年の東京オリンピック誘致構想のあることを暗に表明したが、福島との距離を考慮に入れた場合、東京が五輪のメイン会場になることは今後50年はないのではないかって思う。やっぱ、諸外国の印象は、すこぶる悪いのではなかろうか?
私が所属しているフランス資本の生保は本社機能を港区白金に半分残しつつも、実は福岡に50パーセントを移転させている。東アジアの地図を見ればわかるのだが、福岡は上海までの距離が東京までのそれと同じく900kmであり、ソウルまでだと500kmしか離れておらず、商圏の中心地としては東京よりも有利であるかと考えている。
なので、福岡県を福岡都にして初代の都知事は孫正義にやってもらい、ドラスティックな内需拡大をやったほーがいいんじゃない?元々は卑弥呼の時代に大宰府あたりに首都機能があっただろうと推測できるので、ちょっと意味が違うかもしれないけど大政奉還みたいな感じで、スキームとしては悪くないんじゃーないかって考えてるよ。福岡オリンピックがあったとしたら、そのオマケだな。
石原都知事も78歳。すっかりお爺さんになったなーって印象だ。オリンピックに拘泥するよりも、もっと他にやることがあるんじゃーないの?たとえば、慎太郎刈りをもう1回流行させるとか…。若者がみんな短髪になった結果、髪の毛を弄ってる無駄な時間を、他のことに回せるから、個人消費の幅広い底上げが狙えるんじゃないか?なんてね…。

2011年5月27日金曜日

町内会費。

近所のオバサンが町内会費を集めに来た。
「2280円です」。
まあ、払うけどさぁ。10000円札しかなかったので手渡すと、お釣りの計算が全くできないのだ。「7720円です」と助け舟を出す私。
オバサンは門の上に5000円札1枚と1000円札2枚を置き、その上に10円玉2枚を乗せ、100円玉をジャラーンと7枚。7枚は門の内側に落ちた。
そこへ私のケータイが鳴る。オバチャンは「それじゃあ」と言い残して隣の家へ。
電話は、変なセールスのそれ。すぐに切る。仕方なくお金を拾う私…。
あれれ、6枚しか無いじゃん。
一旦、家に入る。トランペット協奏曲を聴く。
しばらくして、だんだん腹が立ってきた。
そして、敷地内に落ちてる筈の100円玉1枚が気になる気になる。再び外へ。
メイヨー(無いよ)。北京語が出る。モー(無いよ)。福建語も出る。
オバチャンさあ、ごめんねぐらい言いなさいよ!ナーチャーホー、プーヤオリーター(あいつ嫌いだ、無視していいよ)って感じ。ほんと、とぼけたオバチャンだなあ。
ただでさえノーアポで金取りに来て、払いたくないところを、スマイリー小原みたいに笑って銭出してるのによー!糞。
気配りのできない人に係りなんか、やらせるなっちゅーの。菅内閣と同様に、人材不足役不足、オーバースペックの正反対じゃん。
後でまた100円玉、探しに行くぞー。

2011年5月26日木曜日

ドンキーの墓。

愛犬ドンキーの墓をアップしてみた。ちょうど2週間前の木曜日に彼が死んだので、即日、土葬したのだが今のところ墓が荒らされることもなく土の状態も落ち着いてきたようだ。小さな染井吉野の桜の木も新芽をつけてきており、順調に育ってくれそうな気配である。幸福の科学の大川総裁は坂本龍馬のお告げを話せるらしいんだけど、恐山のイタコみたいなこともしてるんだなぁ。うちのドンキーが生前、言い残したことを聞きたい気もするけど、わけのわからないことにはお金を使いたくないので、自分で創作してみようかと思う。

「いやー、まいったなぁー、おれって死んじゃったんだぁー」。
「お前、向こうで、何してるのよ?」。
「お父さんには、松戸で9年間も大事にしてもらって、感謝してるんだけどー、実のお父さんとお母さんにホント、生まれてこのかた会ってなかったので、あの世で久し振りに会って、いろいろと話をしてるんだよ」。
「そうか、それは良かった」。
「後ね、岩本家の先祖の人も、結構な人数がいて、よく餌をくれるんだよ」。
「ほほう。ところで、5月の12日は誕生日だったじゃないかぁ」。
「そうなんだよ、あの日、朝、散歩に行ったじゃない?そのときは何ともなかったんだけどさあ。あの後、急に心臓が痛くなって…」。
「お前、先月の11日に、餌、食わなかったじゃない?しんどかったのか?」。
「うん。ここ半年ぐらいでさ、チョット歩いただけで、ハァハァ言ってたでしょ?疲れやすくなってたってことは間違いないな」。
「まだ、そんな歳でもないのにって思ってたけどな」。
「ま、しょうがないよ。伊勢丹の地下のさ、エディアールのフランスパン。あれ、美味しかったんだけど、バターとか食塩とか入ってたよね」。
「うん」。
「あれって、身体に悪いって、思いながらも旨いからさぁー、お父さんと一緒に食っちゃうじゃない?」。
「悪かったなぁ」。
「あれは、食べ始めたら止まらないよね。やめられない止まらない。どうにも止まらないってやつだよ」。
「あと、さぁ、メス犬、世話してやらなくて申し訳なかったなぁ」。
「ま、家庭の事情もあるだろうからさ、犬ばっか増えても困るでしょーが」。
「まあね」。
「でも、もう心配はいらない。こっちはやり放題だから。不自由しないよ」。
「よかったなあ」。
「あと、兄にもよろしく伝えてくれよ。大学3年になったんだろ?」。
「そう」。
「就活がんばれって」。
「わかった」。
「じゃあ、今日はこれで。仕事がんばって、飲み過ぎないようにな!」。

てな、会話になると勝手に想像してるんだけど、彼は本当にいい犬だった。
なので、当分の間、新しい犬を我が家に迎えようとゆー気が起こらないのだ。でゎでゎ。

2011年5月25日水曜日

せんせい。

インド人の先生から英会話を習うことにした。1回のレッスン料は2500円。リーズナブルである。写真はインドの某有名女優をアップしてみたよ。私の先生はここまで美人ではないけど、オッケーです。充分です。
彼女は京成線の青戸に住んでいて、ご主人はIT会社の役員。年齢は29歳。娘は3歳。英語力は私の10倍ぐらいだな。
で、秋葉原のオープンカフェで約60分間喋った。ところどころ判らないボキャブラリーが散見されたものの、私の英語でも通じる通じる。彼女は日本語がイマイチで、結果、全編英語での会話だったので丁度いいわ。マジ、英英辞典を引いている感じだな。彼女はヒンズー教徒であり、牛丼には誘えないけど、コルカタの出身だから肩が凝っているかもしれない。なのでマッサージにでも連れていくかぁ(嘘ピョン)。この先生、ずーっと日本に住むつもりだとゆーから、今から5年ぐらい連続して毎週、私がレッスンを受ければ、私の英語力は500パーセントの確率で向上することは間違いありません!
そして、最終的にはヒンディー語も喋れるようになろうって考えてるよ。レッスンは秋葉原のカフェで。6月15日からローンチさせて毎週水曜日の午前11時から1時間ってことにして、これもルーチン化させる。生活のルーチン化、これですよこれ!

2011年5月24日火曜日

個人のキャッシュフロー。

雨が上がって晴れ間が顔を覗かせてきている。仕掛かり案件の役員退職金制度の導入を絡めた西日暮里マターが遅々として進まないのが癪だけど、これは丁寧に詰めていくしかないなぁ。
で、今日は自分のキャッシュフローの話をするけど、まず、みなさんは自分で、入ってくるお金と出て行くお金を詳細に把握しているだろうか?
私自身が長い間、自分ではお金の管理をしてこなかったせいで、大した興味も無くやり過ごしてきたのだが、2009年11月頃から、意識してキャッシュフローをその都度、反芻、確認する習慣をつけるよーにしてみた。なるほど、そうすれば無駄遣いがなくなり、入ってくるお金と出て行くお金のバランスを考え実践せざるを得ないので多少の歩留まりが出来、少しだけど余裕も出てきた。
まず、確実に出て行くお金の金額とその期日を紙に書き出すことをお奨めする。それが第一段階。そして次のステップはそれらをロスカットできないかってことを具体的に考えるのだ。私がやったのは住宅ローンと生命保険の見直しで、これは必要な金額だけにした。条件も変更したので住宅ローンは約40パーセントのリデュース、生命保険に至っては10分の1まで圧縮した。電気・水道・ガスの公共料金もそれぞれマイナス6000円・マイナス3000円・マイナス4000円と大幅に減らすことに成功し、合計で13000円も安くできた。ヒントは冷蔵庫のコンセントを抜き金庫にして使うことにしたこと、電子レンジと電気ポットを物置に仕舞い込んだこと、洗濯機の使用頻度を極端に少なくすることで、電気代のコストパフォーマンスを実現した。固定電話も解約し2500円の節約、インターネットのプロバイダー料はこの5月から勝手に2000円だけ安くなった。しかし、ケータイ料金は職業柄いかんともしがたく横這い。なので通信費は4500円だけのコストカットが限度だった。あと、犬の餌代が今月から毎月5000円浮いた格好になったので、公共料金の差額13000円プラス通信費と餌代の余ったお金が9500円。合計2万2500円をトランペットのレッスン料1万2000円と英会話の先生(インド人)に渡す月謝1万円に回せ、500円のお釣りがくる計算となる。
もとより、収入を増やすことが最優先であることは疑いのないところである。しかし、足元の支出を創意工夫によってコントロールすることで、大抵の問題は改善ってゆーか、クリアできるのではあるまいか。このことはいくら強調しても強調し足りないくらいだ。
結論。小さなことは、やれば確実にできるのだけれど、大部分の人は面倒くさがってやらないのよ。なので、各人でいろいろ考えて、アイデアを捻出し実行できたなら、きっといろんなことがうまく回っていくよーな気がするんだけど、どうでしょうか?

2011年5月23日月曜日

牛タン。

今日は寒かったので、神田の焼肉店「伊藤課長」に行った。店長の三浦君が店で出す牛タンの厚さを3mmにしたらいいのか1cmにしたらいいのかで迷っており、相談を受けた(写真手前が3mm、奥が1cm)。
3mmにすれば、お客さんが焼きを失敗することはないのだが、なんだかショボイ。一方、1cmにすると肉のボリューム感と肉汁の旨みを堪能できるものの、焼き加減が難しくセルフでお客さん任せにするリスクがあるってことになって、私からの提案はズバリ7mm!
大した理由はないのだけれど、最近、散髪に行ってお願いする長さが6mmだから、それより少しだけ大きめがいいのではと考えたからだ。関連性は全くないんだけどね。
で、この7mmが採用されるかどうかは、次に行ってみないと判らないけど、本当に均等に牛タンが7mm厚で出てきたら何だか申し訳ない気になってくるわ。
とにかく、モニターと称して今日はプライス以上の飲食をさせてもらった。ありがとう。

2011年5月22日日曜日

豪雨。

昼過ぎから豪雨になった。出掛けるのが億劫なので、買ってあった赤ワインを飲む。あっとゆー間に1本空けてしまったのだが、このセブンイレブンの、ヨセミテロードって銘柄はドライフルーツの香り漂うスグレ物で、チョー早飲みのカベルネソーヴィニオンの割りに多少のコクもあって美味しい。598円ってところも、デイリーワインとしては及第点をつけられる。サンフランシスコの東に位置するヨセミテ国立公園に至る途中のワイナリーで生産してるんだと思うけど、大雨の日曜日の午後にはガンガンハオな(丁度いい)ワインだと思う。
久々のお湿りで、庭木は喜んでいるだろう。但し、あまり豪雨が続くと江戸川が増水して、「江戸川墓地」が流されてしまっては困るので、上流の関宿水門は閉めておいてもらいたいものだ。利根川の水は利根川で、銚子方面に流してちょうだいね!

2011年5月21日土曜日

デニーズ。

昼下がり。どうしてもデニーズの「和風ハンバーグ」が食べたくなった。この商品は、もはや完成されたメニューであり、神の領域に限りなく近い位置にあるように思う。年々、進化を遂げ、昔の貴族でもこのレベルの味を堪能できなかったのではないかと考えている。今は、庶民でもこの「和風ハンバーグ」が、いとも簡単に口に入る。
タレが美味いのだ。
散歩がてら、秋葉原中央口店に行ってみよぉーっと。涎が出てくるわ。

2011年5月20日金曜日

インド人英会話講師。

写真は女優のソナーリ・ベンドレーなので、この人が私に英語を教えてくれるってことではないので悪しからず。
で、25日(水)の11時アポ、秋葉原で29歳のインド人女性講師による体験レッスンを約50分間、受講することになった。入会金の3万1500円と年会費の1万2000円を支払えば、毎回2500円の受講料で1時間の英会話個人レッスンが受けられるって算段だ。まだ、考え中だけどね。
ま、酒を飲みに行くコストに鑑みると、この2500円ってゆーのは破格であり、レッスンの形式が喫茶店でお茶を飲みながらとゆー極めてカジュアルなものなので入会する前からなんだかすっかり気に入ってしまっていて、ワクワクドキドキ高揚感が出てきている。
先生は可愛いだろうか?英語の他にヒンディー語もマスターできるだろうか?
頭の中で、プチドリームがジュワーって広がっていく。
女性から習う。これって、基本中の基本かもしれないなぁー。
以前、御茶ノ水と水道橋の間にある「アテネフランセ」に何回か通って、グループレッスンを受けてみた結果、その良さと悪さの両方を把握しているので、今度やるとしたら個人レッスンにすると決めてはいた。
今回、愛犬の死によって時間的な拘束が全く無くなったため、いろいろと新しい企画を考えてて、ふと思いついたのが外人講師による英会話の個人レッスンだったわけ。
中国人の友達はいっぱいいるけど、インド人で親しい人はいないので、その英会話講師が知人になってくれればいいってことで…。でも、このレッスン、週1でも5年ぐらい続ければ私の英会話のスキルが格段にアップすることは間違いないわ。I’m sure.

2011年5月19日木曜日

CD.

CDを買うことにした。私のトランペットの先生である班目加奈氏が出しているCDのうちの1枚をだ。直接本人が、今日のレッスン時に持参するって手筈だったのに、すっかりそのことを、彼女が忘れてしまっていて、物が無いので当然、代金は支払わず、余ったその金で、帰りに御徒町の「蔵串」に寄り道し、飲んじゃった(句読点の多い文章だな)。
CDは私の心の癒しになればと思い、なおかつその収録曲の中から来年2月11日の門下生発表会で披露する楽曲が、もしあればと考え、楽しみにしてたのになあ。
ところで、CDってゆーと、ジャケットの写真の良し悪しってやっぱりあるんだと思う。私の先生はルックスは、そこそこにいいんだけど、パーフェクトではないんだなぁ、やっぱり。
なので、凄くグッドルッキングな大川橋蔵をフューチャーしてみてはどうだろう?最近、パチンコ屋の前を通ったときに、余りの美形に足が止まり、思わずケータイのシャッターを押してしまった。昔のスターってなんでこんなにキレイなんだろうか?
今の日本人の容姿は1995年をピークに緩やかな下降線を辿ってるんじゃないかって、危惧してる。段々と劣化しているって感じがする。
人口減少社会の責めが、そんなところにも出てきているんではないかって思う。人は数、数はクオリティーにつながる。
CDの話とは全然関係のない内容になってしまったなぁ。酔っぱらってはないんだけど、失礼失礼。

2011年5月18日水曜日

母の6周忌。

今日、5月18日は母の命日である。2005年に亡くなったので6周忌にあたる。あの世で幸せに暮らしていればいいのだが。愛犬ドンキーの命日が5月12日になったので、来年からはセットでやってもいいのかなーって考えている。
ところで、あの世とゆーものは存在するのだろうか?そして、あの世は天国と地獄の2つしかないのだろうか?また、査定とゆーか、その資格を維持できなかったとき、天国から地獄に格下げになったり、生活態度や反省力を評価されて地獄から天国に昇格できるチャンスはあるのだろうか?
母は大腸ガンから卵巣ガン、ドンキーは急性心不全とゆーか心筋梗塞、となると私は三大疾病の内の脳梗塞にでもかからないといけないのだろうか?母は77歳、ドンキーは9歳と、いずれもやや短命であったように思う。私は短命は厭だ。100歳になったら吉原で5Pがしたい。
そのためにはどうするか?
食事は軽めに摂ろう。ストレスは貯めない。他人には厳しく、自己には寛大に。タバコは20年間吸っていないが、酒は30年以上欠かしたことがない。せめて、常磐線の中で缶チューハイを飲むのはよそう。ヨーグルトとか牛乳を飲むべきだろう。そして睡眠をしっかりととること。でもね、頻繁に昼寝をするよーな生活では、いけないよーな気がしている。

医療法人社団市橋会 市橋デンタルクリニック。

丸の内の新東京ビルの地下1階にある歯医者に、歯垢を取りに行った。最初に問診票とゆーか、こちら側の要望を書く紙を渡されていたので、正直に「値段を安くして欲しい」と大きな字で書いて受付に渡した後、診察台に座って寛いでいると写真の歯科医師が来て、「失礼じゃないか!」と言う。「えーっ?」て感じで黙って聞いていれば喋る喋る喋る。初対面の私によくもそんなこと言うよなぁ。私にそんなこと言うってことは、それなりの覚悟はあるんだろうねぇ。
ま、診療は女性の歯科医師だか歯科衛生士だか知らないが、割とちゃんとした人がレントゲンを撮り、歯茎の状況を調べて歯垢を取り除いた。
結局、会計は3080円。3割が個人負担だから、トータルでは10000円以上を費消したことになる。当社の健保組合に申し訳ない気持ちだ。写真の歯科医師は、実際には65歳ぐらいなので白髪混じりの爺さんなのに、大昔の写真をアップしてるわけだな。ちょっと嘘クサイ。それと、そんなに自信があるのなら、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」で謙虚に診療すればいいのにね。来週の火曜日に、一応予約は入れてるけど、たった今、診察券をハサミで切っちゃったのでキャンセルしましょうねー。
新しい患者さんを1人失ったぐらいは、どうってことないかもしれないけどー、おれを怒らせちゃーいけないよ。たぶん、技術的にはマシな方の歯医者なんだろうけど、人間性に問題ありと見た。2度と行かないわ。うんこ。

2011年5月17日火曜日

森香るBAR。

上野駅構内といっても広いのでこのBARを発見する人は少ないのかもしれない。
常磐線ホームの真上にある3階。しかも限りなく日暮里寄りだから、行かない人は一生行かない位置にある。サントリーの白州を飲ませる目的でつくられたBARであることは間違いなく、そのくせ客単価を上げようとゆーイヤラシサを微塵も感じさせないところがこのBARの凄いところかもしれない。
今日は、夕方に立ち寄り、白州ハイボールを1杯、600円を支払って飲んだ。
もの凄く美味しい飲み物が600円。カウンターの中にいて飲み物をつくるオネエサンも充分に可愛い。
白州というと、2967mの甲斐駒ケ岳の裾野であり、実はこの8合目あたりの湧き水で御飯を炊いたことがある。腹が減っていたのを差し引いても、これ以上にない美味さであった記憶がある。因みに、この山裾にあるサントリーの敷地内で採取した水を「南アルプス天然水」として販売しているのは周知の事実だよね。
上野駅構内にある「森香るBAR」。とても素敵な場所なので、あんまり教えたくない気になってきたよ。そしてまた甲斐駒ケ岳に登ってみたくなってきた。国内では最も好きな山の
一つである。次に登ったら3回目の登頂ってことだなぁ。検討してみよう。

2011年5月16日月曜日

自殺は、やめようよ。

ここ数日、自殺が多いように思う。亀屋万年堂の会長、俳優の田中実、タレントの上原美優、北京五輪マラソン金メダリストのワンジル(写真)と続く。
ここではワンジルについて述べていこうと思うんだけど、間違った記載があったら申し訳ないので最初にあやまっておく。ごめんね。
で、ワンジルと言えばケニアのガル高から仙台育英高校に編入し、全国高校駅伝で都大路を走り、森下広一監督のトヨタ自動車九州ではスプリント力に磨きをかけ、マラソンに転向後は飛ぶ鳥を落とす勢いで、成るべくして世界の頂点に立ったのが北京五輪であった。
ケニアには中距離の金メダリストはいたが、オリンピックでのフルマラソンの王者は彼が初めてであった。なので、ケニア国内では彼は若くして英雄であり、VIPであったことは想像に難くない。しかし、ケニア国内の治安が恐ろしく悪いことは、私も登山関係者から聞いており、金品を強奪されたり、女性にも当然モテまくるだろうから奥さんとの不仲も生じるだろうし、トラブル続きの彼の、心の闇が今回の飛び降り自殺に繋がってしまったのだろう。
まだ、24歳。才能と努力で貧困から這い上がり、我が世の春を謳歌した。しかし、臭い言葉で言うところの「青春の光と影」ってのが当然あったのだろう。若くして成功してしまった人間にはメンタルトレーナーってゆーか、彼自身を強力にサポートってゆーか、ガードしてあげる協力者が必要なのに、多分だけど、一人もいなかったんじゃないかなって思う。ほんとに、メンタルヘルスサポートの必要性と重要性を強く感じる。想像だけど、悪い輩が言葉巧みに彼に近づいて来たり、蝿のよーに群がっていたりしたのではあるまいか。
彼のレースをもっと観たかった私としては、至極残念な結末になってしまった。
みんな、才能のある人ばかりなのに、或いはまたそうであるから余計に、ポキンと心が折れ易く、比較的簡単に挫折してしまった挙句に死を選択するのって、絶対に良くないことだと思う。ワンジルに関しては奥さんに殺られたって選択肢もアリかもしれないなぁ。
結論。頼むから、自殺は、やめようよ。合掌。

ストロスカーン専務理事。

次期フランス大統領候補で、IMF専務理事のスカトロ、失礼、ストロスカーン氏がニューヨークで強姦未遂の容疑者として身柄を拘束されているという。
ホテルのメイドがあまりにも可愛かったとゆーより、62歳のオッサンを巧妙に陥れようとしたプロの仕事だな、これは。要するに、この人が大統領になれば1番困る一派が仕掛けたハニートラップじゃないかって考えるのが普通だわ。もしくはアメリカのユーロ潰しの一環かもしれないなぁ。
このメイドさん(32歳)がずーっとこのホテルに勤務していた女ならいざ知らず、あくまで想像だけどアメリカの特命を受けたプロの女性が直近の1週間前にアルバイトとして入ってたんじゃーないかな?成功報酬は10万ドルぐらいでね。
このクラスのVIPなら、そう易々とその種の誘いには乗らない筈だけど、パーフェクトな作戦と女の圧倒的な魅力にまんまと引っ掛かったとゆーのが本当だろう。
でも、未遂ってことは挿入しなかったのか、できなかったのか、微妙なところだ。しっかりしろよ、ストロスカーン!
ところで、おれにもハニートラップを頼むよ。ぜひぜひお願いしたい。でも大統領候補ぐらいにならないと駄目だわなぁ。作戦を仕込むメリットないもんなー。チャンチャン。

2011年5月15日日曜日

金町餃子。

クリーニングに出した背広上下を取りに金町へ行った。松戸から北千住方向に1つ、江戸川を渡ってすぐが金町である。最近は柴又の坐禅会にも行かなくなったので、たまにしか下車しない駅になっている。なのでクリーニングの回収にだけ足を運んだのでは勿体無いと思い、最初、「うどんの四国」に入ろうかと考えたが、店内を覗いて混んでいたので、その向かい側の「金町餃子」に入店した。
写真の餃子に御飯とスープ、もやしが付いて450円。割とリーズナブルに感じたのだが、味は普通であった。あんだけなら餃子の王将の方が確実に美味い。
なので、もうこの店に行くことはないだろう。
でも、食欲がやや減退しているせいで、食べる興味を失っているのかもしれないなぁー。しかし、昨夜、食べたデニーズの和風ハンバーグは相当おいしかったから、やっぱ、ここ「金町餃子」は大したことないんだと思う。「亀戸餃子」を連想しつつ飛び込んでしまったのが安直だったのかな?失敗失敗。

ロックンローラー。

老いたロックンローラーが逮捕された。いつか都知事選にも立候補してたっけ?
内田裕也である。この人のことを持ち上げるのがファッションのよーな錯覚が、ここ40年ほど、一部のファンを中心に全国的に蔓延していたよーな気がするんだけど、個人的には、この人のことをずっーと嫌いだった。
今回の件は、71歳の老人が50歳のOLとの別れ話を受け入れられず、女性の自宅の鍵を自分の出入りできる鍵に勝手に付け替えたり、女性の会社に変な手紙を送りつけたりしたカドで逮捕されたようだ。女優の島田陽子は彼にタカられた挙句、今やAVの世界に入ってしまったとの報道もあるし、昔から女性にはDVも含め、タカりの常習犯だったよーだ。
私自身、そんなに立派な男ではないが、そこまでやるかーって感じで、彼が70歳を超えてそゆー行動しかできなかったってことに対し、軽蔑と嘲笑を禁じ得ない。
日本が、こーゆー輩を放置しておくことを許さなかった法治国家の国であったことに、ほっと一息ってとこかなぁ?
とにかく、この老いたロックンローラーは、滅茶苦茶にカッコ悪いよ。以上。

2011年5月14日土曜日

私はペットロスにはならない。

昨日は13日の金曜日だったからか、グーグルに不具合が生じ、ブログをアップすることができなかった。愛犬の死によって、いろいろと考える時間はあったので、そのことをアップしておきたかったとゆーのはあるけど、それは別に今日でもできるので大勢に影響はない。
結局、岩本家の墓地である都営八柱霊園に愛犬を埋葬することができなかったものの、そこに植えた染井吉野とほぼ同じ木を買ってきて、「江戸川墓地」に植えた。将来、木が大きく育ち、近くを通った人たちの目を和ませたりすればいいのだと思う。2日連続でホームセンターをそれぞれ2往復し、鹿沼土、クヌギとナラの腐葉土をそこに撒いている。都合100リットルを超えたが、まだ少ないので明日もその作業を続ける予定だ。
息子が火葬にしないと駄目だと反対していて、協力を得られないので全て、単独、人力で行っている。
愛犬の死に際し、各方面から励ましのメールを頂いた。まだ泪は出ないけど、いろんな方々のご好意に目頭が熱くなったりします。本当にありがとう!
1件、海外から、私の心を救済したメールがあったのでご紹介します。

I’m sorry for your loss.The news shocked me,but he will always be with you in your heart,I’m sure.I have been reading your blogs for the last 2 months and felt like Donkey was part of my life.Try to stay with yourself as Donkey lives eternally in our heart.
             From your passionate reader.

(私の翻訳)愛犬の死を悼みます。その知らせは私を驚かせました。でも、彼は
間違いなく、心の中でいつもあなたに寄り添っているんだと思います。私は、この2ヶ月間、あなたのブログを読んでいて、ドンキーを身近な存在に感じるようになっていました。
ドンキーが、我々2人の心の中で永遠に生き続けているということを、しっかりと心に刻んでおきましょうよ。

2011年5月12日木曜日

訃報。

本日、我が家のドンキー(ラブラドールレトリバー9歳)が、自宅玄関のテラコッタタイルの上で絶命しました。死亡推定時刻午前11時。死因は心不全。
今日はトランペットのレッスンがあるので、仕事もほどほどに終え、午後2時に自宅に戻った時点で、白目をむいていました。不思議と泪は出ず、火葬にしようか土葬にしようかを迷った挙句、息子に連絡するも返答なし。既に、死後硬直が始まってきて、口から舌を出している状態。葬儀は犬だから行わないので、勢いで江戸川にスコップを持って大きな穴を掘りに行った。
雨が降っている。こんなとき、登山用の高性能レインウエアとスイス製の登山靴が役に立つ。1時間ほどかけて、本当に、大きな穴を掘り終えた。
自宅に戻り、今度はドンキーを持ち出し、歩き始めたものの35kgの死体は重く、必死の形相で江戸川まで持っていった。土手からのスロープを利用して、濡れた草の下りを引きずって行くしかなかった。
穴に到着。
入ってもらい、土で覆う。合掌。
ペットロスの兆候はまだ出てこないが、あまりにも多い想い出がこみ上げてくる。2002年5月12日に生まれ、2011年5月12日に死んだ。誕生日と命日が同じ。
医者にもかからず、死の直前まで元気であった。朝も、機嫌よく一緒に霧雨の中を散歩したのに…。
この9年の間に、私自身の人生の、ちょっとしたピンチが何回かあった。
その都度、彼に諭され励まされ、淡々と日々のルーチンに付き合わされた。
そのお陰で、ここまで来れたってゆーのが本当のところだ。さようなら。そして、ありがとう。本人の希望により、お別れの会はやらないことにします。
戒名は、実はもう考えてあったのでここに記す。黒松院雄山鈍賢信士。
突然の訃報でした。

2011年5月11日水曜日

伊藤課長。

この「伊藤課長」って名前は、伊藤課長ってサラリーマンの名前ではなく、焼肉屋の屋号で、胃とか腸、胃とか腸、伊藤課長って流れで付けたネーミングなのでユニークだ。
で、「伊藤課長」神田店の三浦店長は私の若い友人であり、お客様でもあるので、2回ほど足を運んだ。
結論から先に言うけど、肉が圧倒的に旨い。理由は単純で、仕入れがいいからだ。しかし、ただそれだけのことを殆んどの同業者はできないでいる。焼肉屋、しかもホルモン屋に関して言うと、仕入れが98パーセントで、残りの2パーセントが立地とかサービスって認識でいるけど、ここは信頼するに足る。
あと、三浦店長は厨房仕事の経験が豊富で、基本、どんな料理でもつくれる。特に、和食系が上手で、刺身の盛り付けなんかはベリー綺麗で、センスありありなんだけどね、本当は。
お店は神田駅の東口を出て、車道を渡り神田一番街に入って左手に餃子の王将。それを通り越して信号を渡って左側。オレンジ色の看板を見つけてください。
電話は03-5289-9029
住所は千代田区神田鍛冶町2-11-17(山手線秋葉原方面のガード下でーす)

2011年5月10日火曜日

回転寿司は消耗戦か?

南千住の回転寿司へ行った。店員がくるくると回転していたとゆーのは嘘だけど、寿司は左回りに回転していた。
それにしても、座ったポジションが悪過ぎた。寿司は私の右手後方から登場し、反対側(写真で言うと右サイド)のお客さんの前を通った後、私からどんどん離れて行き、約7m先を折り返し今度は私の方へおもむろに戻ってくるのだ。
当面の競争相手は右手後方の家族連れとすぐ右隣の中年夫婦だが、私の前方3mにいる茶髪の3人の若い女の動向も気になる。
「パパ、ボク、海老たべるぅ、あっ、あっ、チーズケーキだぁ!」
そうそう、子供はそういうのとか玉子食べればいいぞ。ヒカリ物とか貝類は食うなよ。
ウニが右手後方から直進。間接視野に入った。欲しい。
横の中年夫婦のところを通り過ぎようとしたそのとき、身体を捻じ曲げて写真の男がウニをレーンから持ち去った。残念。
次は、シメサバだ。3つ通過。その後ろをメロン、びんちょうマグロ、穴子、干瓢巻き、イクラ、生ジラス、イカが行く。じっと待つしかない。狙いはシメサバだ。3つとも無くなるってことはないだろう。
1分後、あれメロンが来た。シメサバが忽然と消えている。茶髪の女がシメサバをピックアップした形跡は無かったのに…。
そうか、一番前のサラリーマンかぁ。同じものを食べたか!1つぐらい残せよ。お前らは公務員か!
結局、第二志望の生ジラスで我慢する。個別にオーダーすればいいのだけど、初めて来た店なので、その方法が判らない。
そんなこんなで6枚食べ、皿を右横の穴に落とし込んでいくシステムのようだ。
で、5枚ごとに抽選が行われ、右上の液晶画面に当りか外れかが表示される。期待してないけど。
チャラララッララー。外れ。へこむよ。消耗するって。
つきあってられないわ。

2011年5月9日月曜日

ツイてる!

斉藤一人の新書「ツイてる!」に関する書評。
これは名著と言っても良いよ。何回も何回も読み返す価値のある本だ。
1章では売れるか売れないかより笑えるか笑えないかってことのほーが大事だと説き、2章では現在悩んでいることは1年後に消えてなくなっているとゆー事実を指摘し、3章では早いものに需要があり、遅いものには価値が無いとゆーことを強調し、4章ではできない人に教えるにはできるまで教え続けるしかないとゆー真理を示し、5章では気の持ちようで過去も未来も変えられるとゆー点を気付かせ、6章では笑顔と愛のある言葉で誰からも好かれることの効用を掲げ、7章では世界一自分のために頑張ってくれる人は自分しかいないとゆー箴言の再確認をして終わる。
頑張りなさいよと言いつつ、頑張っちゃーいけないとも言い、キチンとやらなきゃーいけないと戒める反面、78パーセントあれば充分だと含みを持たせる。遊んじゃいけないけど遊ばなきゃいけないって言うしー、要はギンギラギンにさりげなくやれってことなのかなぁ。
全く!金持ちの言うことは、よく判らないってことが判ったよ。

2011年5月8日日曜日

しまむらパンツ。

しましまパンツじゃなくって、しまむらパンツだよー。
期待値より、10パーセント以上満足度が高いと感動する性質の私にとって、久々のヒット商品がこの「VILLAND」ブランドのブリーフだ。犬に穿かせる訳にもいかず、私が着用して写真にアップするわけにもいかなかったので、微妙なテイストの写真だが、フィット感が凄くいい!今までは石井スポーツの登山用ブリーフ(素材はクールマックス)しか穿かなかったので、値段が高いため年に数回のバーゲンでしか買えなかったのよ。
ところが、しまむらのブリーフは580円。コストパフォーマンスの権化だな。
ポリエステルが65パーセント、レーヨンが20パーセント、キュプラが15パーセントのベトナム製で、同じものを何着でも揃えたい気分になってきた。
VILLANDの由来はVILLEGEが村、LANDが島。なので島村ってこと。
前マッコリ、失礼、モッコリの部分にも緩やかな隆起があり、おさまりが非常によろしい。色は紺と黒とグレーとド派手なピンク(林家ペーモデルか?)の4色が置いてあった。
今も穿いているんだけど、これはチョーおすすめだよ!でもあんまりマネしないで欲しい気もするよ。

2011年5月7日土曜日

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

GWの後半で3冊の本を読んだ。いずれもブックオフ・アキバで買った新書で105円コーナーのやつ。1番よかったのが斉藤一人「ツイてる!」、ふつうだったのが山田真哉「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」、サイテーだったのが福田健「人は話し方で9割変わる」であった。まあ、105円だからどーでもいいんだけどねー。
で、さおだけ本は会計のエキスを凝縮ってゆーか、ま、試供品を舐めた程度の本なんだけど、期待値が大きかったため、正直、がっかりした。
いかに、会計の世界に人材がいないかを証明したよーな本だなぁ。羊頭狗肉って感じかな。
で、エピソード1の「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」で利益の出し方を、エピソード2の「ベッドタウンに高級フランス料理店の謎」で連結決算を、エピソード3の「在庫だらけの自然食品店」で在庫と資金繰りを、エピソード4の「完売したのに怒られた!」で機会損失と決算書を、エピソード5で「トップを逃して満足するギャンブラー」で回転率を、エピソード6
の「あの人はなぜいつもワリカンの支払い役になるのか?」でキャッシュ・フローを、エピソード7の「数字に弱くても数字のセンスがあればいい」で数字のセンスについて、それぞれ説明している。私にとっては目次を見た段階で内容が想定でき、読んでみて、なおかつそれを凌駕するサプライズがなかったため、拍子抜けするくらいにわかりやすかったのだが、この本を絶賛してる一般大衆加瀬大周は裸の王様に出てくる沿道のギャラリーと同じで、程度が低過ぎるんだよ、全く。
貸借対照表は所謂、複式簿記でイタリアのジェノバで生まれたってフランスのジャック・アタリが言ってたけど、その左側の資産のことを使用総資本と言ってみたり、右側の下の資本のことを株主資本、自己資本、純資産と言い換えたりすることもあって、同じ内容を異なる文言で表したりするから、会計のプロたちも鮨屋の大将と同じでテクニカルタームを用い過ぎるキライがあって厭ーな臭いがプンプンするしー、なんだかこの業界、とっつきにくいってのが私の本音だな。
ま、カツマ本のよーに目の離れた変な顔の女の写った襷が付いてないだけマシなのかもしれないなぁ。その程度だよ。

2011年5月6日金曜日

金のスコップ。

浅香工業とゆー会社で作っている金象印のショベルを買った。家庭用のそれで、土に入る部分が縦21cm、横16cmなので非常にコンパクトだ。写真のよーに先が尖がっているものをショベルと呼び、先が平らで四角い形のものがスコップだと言う。なので、私の買ったものはショベルだ。
この、ショベルは当初は庭の作業で使うのだけれど、あと何年かして愛犬が崩御(天皇か!)したときに、八柱霊園の桜の木の手前に埋めてあげようと思っているので、将来、そうなったときに威力を発揮するだろう。凄く便利なこのショベル、値段も1980円とリーズナブルだ。金色に見える特殊塗料を塗ってるから、何となく華やかで好きだ。いい買物をしたと思っている。
ところで、イソップの寓話に「金の斧」とゆーのがあったけど、今日は暇なので、そのお話を弄くってみよう。

昔、それはそれは真面目な木こりがおりました。ある日、その木こりは川べりで作業をしていて、誤って斧を川に落としてしまいました。
途方にくれる木こり。そこに、エルメス神が現れます。
「どうしたんだい?」。
「はい、女神様、斧を川に落としてしまいました。Oh Noって感じです」。
「そうか、それなら、探してきてあげよう」。
そう言ってエルメス神は川に飛び込みました。そして、数分後。
「これかい?この斧かい?」。
「いいえ、女神様、それは金の斧です。私が落としたのは鉄の斧です」。
「えーっ、また川に入るの厭だしぃー、これにしときなさいよ」。
「いいえ、私の斧は、父からの形見分けの鉄の斧です。鍛冶屋だった祖父が昼となく夜となく、叩いて叩いて叩き上げた鉄でできているのです。そんな金の斧は欲しくありません」。
エルメス神は顔を曇らせましたが、意を決して再び、川に入ります。
1時間後。フラフラになったエルメス神が戻って来ました。
「いくら探しても見つからないんだよ、アンタ、この銀の斧で手を打たないかい?」。
「いいえ、我が家に伝わるあの鉄の斧でなければなりません」。
「ホントに、融通の利かない木こりだねぇ!アンタにはバランス感覚ってものがあるのかい?社会性ってゆーか、協調性ってゆーかそーゆーものが欠けてるんだよ、全く!」。
「女神様、お言葉を返すようですが、私に社会性とか協調性があったとしたら、木こりなんてやらずに、街で惣菜屋でもやってますよ!」。
「うるさいよっ!元はと言えば、アンタが川に斧を落としたのがいけないんだろっ!そんなに大事な道具を無くしてしまうってこと自体、プロとして失格なんだよっ!」。
そう言い残して、エルメス神は消えてしまいました。
翌日、木こりは手元に残った金の斧と銀の斧を持って街に出掛けました。街外れの骨董屋は、その斧を法外な値段で買い取ってくれました。
突然、金が手に入ると、人はそれを使いたくなります。彼の場合も例外ではなく、鉄の斧を買おうと思い、街の中心にある鍛冶屋に行ったのですが、気に入ったものが見つかりません。諦めて店を出たとき、ふと、売春宿の看板が目に入ります。
「まいったなぁ」。
結局、木こりはそこに10日間滞在し、所持金も無くなったので、山に帰りました。
めでたしめでたし(この話に教訓はありません)。

2011年5月5日木曜日

巣箱。

1000件目の投稿が、「巣箱」って全然劇的じゃーないな、ショボッ。
今日は子供の日だったので、子供時代に戻って巣箱を作ってみた。午前中、1時間をかけて完成。1枚の板から簡単に作れた。コンセプトは安藤忠雄デザインの表参道ヒルズのイメージ。もっと凝ったものにしたかったけれど、途中で飽きてきたので板をセロテープで固定して釘を打って仕上げた。中途半端な合板が家に残っていて、捨てるわけにもいかず困ってたのに、この巣箱を作ることを思いついて即、実行。全部使い切ったのでホッとした。
金木犀の木の枝に引っ掛けたら、「おー、やるじゃん、このアバンギャルドな感じ!ヴィヴィッドな感性と天与の才能が溢れ出ている!」と自画自賛してみたものの、鳥が実際に来てくれないと意味ないもんねー。
鳥も、必然性とかメリットとか縁とかの何かの理由がないと来ないだろうから、ひたすら待つしかないなあ。鳥にメール、DM、テレアポするわけにいかないけれど、「現金が当たりましたー!」とか嘘を言って呼び込むことが可能ならやってみたい気もするよ。
伊勢丹の地下食品売り場にあるエディアールのフランスパンとローソン100円ショップで買った105円の牛乳を飲みながら…。ひときわ静かなゴールデンウイークだ。

2011年5月4日水曜日

AKB48より、恵比寿マスカッツ。

AKB48の第三回総選挙の行方が気になる。秋元康の奥さんの高井麻巳子が1位になればいーのにと思うが、そうもいかないだろう。相方のゆうゆはどこにいったんだろうか?
コンビニの立ち読みでAKB48のメンバーを少しずつ覚えてきた。チームA、チームK、チームBがそれぞれ16名いて、16掛ける3で48人とはよーく考えたなあ。企画力あるよね。でも、上位7名のうち、私がいいなぁと思うのは板野友美と高橋みなみぐらいで、篠田麻里子、小嶋陽菜が△。大島優子、前田敦子、渡辺麻友は、なんとなくキツイ。
それに対し、恵比寿マスカッツのメンバーは本業がAVなので女性としての能力の高さが際立っていて、おしなべてルックスが良い。誰がリーダーかってのは判らないけれど右大臣と左大臣のRio、麻美ゆまを研究してみれば自ずとアウトラインは掴めるのではないかって思う。
確かに、恵比寿マスカッツの音楽性はリマーカブルで、予算もレッスンも時間も限定された中で素晴らしいパフォーマンスをみせている。若い女が歌って踊る姿は何者にも変えがたい。昔ならダイアナ・ロス&シュープリームスだし、平成の日本ならPefumeが最高峰とゆーことになるのだろうが、恵比寿マスカッツには、ぜひぜひ歌と踊りで大ブレークしてもらいたいと願っている。大晦日の紅白歌合戦のトップバッターで出演してくれたら、これに勝る喜びはない。その暁には私の主義には反するけど、NHKの放送受信料を払ってもいいとさえ思う。
ところで、AKB48と恵比寿マスカッツのルックスを比較する際、日本特有のアマチュア芸を許してしまうユルーい風潮に起因するポップカルチャーのあり方の間違いと過ちを指摘せざるを得ないのだ。かりそめにも、対価と引き換えに、映像として表に出るなら圧倒的なルックスの良さが要求される筈なのに、AKB48のコンセプトが庶民性を売り物にしているため、プロとしてのヴィジュアルの秀逸さがそれほど感じられないことが気にくわないし、画面を凝視しようとする欲求さえ起こらないことが多い。一方、恵比寿マスカッツにはハードな現場で磨かれたプロフェッショナリズムの炎を感じる。一期一会でやっている刹那性にもプロとしての矜持と諦観が垣間見える。
なので、恵比寿マスカッツはもっともっと売れていいのだと思う。もし、可能であればエグザイルとコラボして欲しいぐらいだ。つんくとか、小室哲也がプロデューサーとして名乗りを上げるのも一興だが、いっそのこと平尾昌晃が老体に鞭打って(ホントに鞭、使っちゃったりして)彼女らのプロデュースに真剣に取り組んでみてはどうだろうか。なお、タイアップの好きな松任谷由実からのオファーがあっても、それは丁重にお断りすべきである。
まぁ、とにかく彼女らを個人的に応援してるので、頑張ってチョー(なになに、お前が頑張れってか?)。

染井吉野。

私が永代使用料を支払った東京都八柱霊園の私の敷地の一番先っぽってゆーか、入口のところに桜の木を植えた。とゆーのも、ずーっと欲しかった染井吉野の木を、偶然、柏市のホームセンターで手に入れたからだ。何と980円とゆーグッドプライスで、まだ80cmぐらいの木なんだけど、私の死後は裕に15mを超える高さの巨木になるだろう。両隣の墓の巻き石を根っこが隆起させねばよいのだが、そのときには私の子孫がどうにかするだろう。染井吉野は500年ぐらいは生きるだろうし、迷惑どころか名物になって、後で感謝されるんじゃーないかなーって楽天的に考えている。
この木をホームセンターで見つけたとき、一瞬、自宅の庭に植えようかと迷ったのだが、流石に近所迷惑になるのが目に見えているので植樹できなかった。常識的でしょ?
元々、この染井吉野ってゆー名前の由来は、巣鴨の北にある東京都染井霊園の染井と吉野桜の吉野をひっつけたものであるとゆーことを知っていたので、同じ墓地つながりで、軽い気持ちで移植したってところかなぁ。
どーゆー風になるのか、のちにこのブログにアップするので楽しみにしててね(なんでやねんって思っている人、多数?)。

2011年5月3日火曜日

尾瀬REIT。

不動産を証券化した商品をREITってゆーんだけど、東電が必要な15兆円ぐらいを、東電が保有する尾瀬の土地を証券化して資金を捻出するスキームを考えてみたよ。ここは資産価値ってゆーか商業地ではないため利回りで採算が合う訳がない。国立公園内なので法律上の制約も多い。なので、私が日中からトリスハイボールを飲みつつ考えた方法で、資金を集めてみたらいかが?
まず、金利にあたる配当金は出さない。言ってみればゼロクーポン債だな。直接的に儲かる商品ではないってことだ。しかし、購入者にメリットが生じる餌を付ければいいわけだ。
個人で購入する人にとっては、この尾瀬REITで直系3親等、傍系3親等までなら非課税で1人10億円まで贈与して良いことにし、購入後10年を経過すれば叙勲を受ける権利が発生する叙勲ワラントも付与する。裏金で購入したことが判明しても、お上からのお咎めを受けないマネーロンダリング条項も、もれなくお付けしているので願ったり叶ったりだ。法人で尾瀬REITを購入の場合は、2011年度、2012年度に限り、購入額を全額損金で経理処理できる。但し、1社につき上限100億円までとする。
こーゆー条件なら15兆円ぐらいはすぐに集まる。
国是とゆーか国策でこれくらいやったら、東電も潰れなくて済むし、各種保障にも大胆にお金が回せるんじゃーないの?そして、案外、この尾瀬REITって、常に上場来高値を更新していくお化け銘柄になるんじゃーないのかなあ。
菅チャンには、そーゆーアイデアって湧いてくるわけないよねー。期待するだけ無駄だってことだね。超法規的措置を企画・立案して即、実行できるのって織田信長と田中角栄ぐらいしかいないんじゃないのぉ?
写真は尾瀬ヶ原から見た至仏山。15年ほど前、私が山頂に立ったとき、豪雨と雷と強風でとんでもない状態だったことを思い出すよ。尾瀬の自然が原発事故の後処理を一手に担う。こーゆーのって素敵でしょ?

2011年5月2日月曜日

つまんない会議。

せっかくのGWの中日なのに、意味の無い会議に参加してしまった。そもそも意見を求められたり、スピーチを依頼されたりするのが会議の本来的な形態なのだが、今日のは単に「連絡説明会」といった類のそれだった。
内容も、極めてガラパゴス的で、聴いていてうんざりがっかりしょんぼりするものであった。武士の情けでプレゼンをやってた内勤社員にチャチャは入れないけれど、いつもながらの的外れの主張には辟易したなあー、もう。進歩がないわ。
新規開拓の当たり先は業績の好調業種を狙えば大口契約が取れるとゆー極めてオソマツなプロットだったが、それが仮説だとして、その検証とゆーか具体策ってゆーか、徹底方法の提示が全くないはいかがなものか。
お前ら、アホ?
そもそも、業種ごと、セクターごとにカテゴリーを分けたところで意味が無いってことは10年か20年前から知っている私にとっては、全く説得力を感じさせないのだ。例えば「女性は素晴らしい」とゆー仮説を立ててアプローチを試みるよーなことで説明したら解り易いのではないかな。
十束ひとからげに、女性といっても赤ちゃん、子供、女子高生、OL、主婦、オバサン、お婆さん、妖怪、化け物と様々で、まず年齢によって仕分けしなければならない。そして次にその個別的価値に基づいてアプローチ先の選定をしなければならない。
ただ単に若ければよくって、歳をとっていてはいけないとゆー単純なものでもない。一人一人全く別個の存在であるとゆー事実を無視してセグメント化を図ること自体がナンセンスだと言いたいのだ。
例えば駅前のラーメン屋が儲かっているとしよう。いつも行列のできるラーメン屋の大将は38歳。見た感じは健康そうだ。聞けば息子が3人いるという。
その条件で保険会社としては、もしそのラーメン屋が会社組織なら節税商品の提案ができると考える。そして3人の息子に、自分に万が一のことがあったときにお金を残してあげたいのではないかと勝手に思い込む。だから、この38歳のラーメン店経営者が優良見込客であると早合点してしまうのだ。
実際、この店のキャッシュフローは極めて良好なので、店主は得意満面の状態かつ自信たっぷりなので、将来に対する不安が全く無く、多店舗化の準備に入っていて、資金はそちらに回したいと考えているかもしれないし、3人の息子にしても前妻について行って行ってしまった彼らには愛情とゆーよりは寧ろ、憎悪に近い感情が頭の中で渦を巻いているかもしれないのだ。
だから、結果的に、この人は大口の保険料を払えそうに見えて、全く払う気がなく、実際にはニーズは極めて弱い。そんなことにお金を使うぐらいだったら、もっと他の方法があるんだよーって確固たるスキームを持っているので、現時点では保険の見込客には500パーセントなり得ないってことが言えるのかもしれない。
であるから、好調業種である「行列のできる駅前のラーメン屋」が全て対象客になるわけではないし、業種ごと、セクターごと、カテゴリーごとに分けて仮説を立てること自体がマダガスカル的、失礼、ガラパゴス的な発想だとゆーことに気付かねばならない。
加えて、この会議、プレゼンで配った資料の紙のサイズがA4、B5、A3がそれぞれ縦のものありーの、横のものありーの、両面コピーありーの、カラーコピーありーので、極めて乱雑な感じが否めない。ちゃんと人に見てもらおうとするなら、A4縦に統一するのが常識でしょ?あと、紙を配る会議ってのも古いしな。
繰り返すけど、うんざりがっかりしょんぼりのつまんない会議は、勘弁して欲しいワン。
最後にお昼の弁当が出たことだけは良かったんだけど、ねー。以上。

2011年5月1日日曜日

nanaco.

電子マネーって正直、好きではなかったのだけれどシステムの変更の一環として、セブンイレブンのnanacoをつくって利用してみた。
定期券入れの表がSuicaで裏がnanaco。この状態がメチャクチャ便利なことに気がついた。私がする買物の90パーセントがコンビニであることを考えるとこの選択は正しい。しかも、セブンイレブンは私の行動範囲とゆーか、「順路」にそって必ずあるので時間的なロスがない。わざわざ、遠回りをしてトリスハイボールやフリスクを買いに行ったりすることがなくなったので、無駄が省けるのは時間の限られた50代にとって大きな意味があるのだ。
そうすると、極論だが、サイフを持ち歩かなくてもいいってことにもなる。
これは大きいよ。クレジットカードが大嫌いで、1枚ももっていない私としては、今まで、現金命、アントニオ命ってとこがあったんだけどー、極めて身軽になったってゆーのが本当かなぁ?
ま、この習慣は私が爺さんになっても、ずっと続くのではないかと思っている。