2010年7月25日日曜日

無常の見方。

アルボムッレ・スマナサーラ先生の「無常の見方」はアルティメット名著の代表みたいな本で、しょっちゅう持ち歩いては読んでいる。無常とゆーのは、物事や人の心は常に猛烈なスピードで変化するので、そのことを先ず知っていないと損をしますよってことなんだなぁ。どんな物でも人でも変わっていくので、そのことで悩んだり争ったりしてはいけないと説いている。
この非常に難しいテーマで、知力、体力、気力ともに低下しているこの暑い日に書けと言われてもリンダ困っちゃうけど、なんか書かないといけないなあー。ぜぇーぜぇーはぁーはぁー、ぜーぜーはーはー。
一呼吸おいて。まず、物事には原因と結果があって、次の瞬間の出来事の予測は注意力と観察力があれば、ほぼ想定できるので失敗はないってことだなぁ。しかし、大抵の場合、その注意力と観察力は継続性と恒常性を持たないので、みんなその局面になってからアタフタするって書いてあるよ。
自分の意思が重要ってことだな。私はこの本を多分20回ぐらいは読み返しているので、普段の行動で、心が折れにくくなってるよーな気がしてるよ。釈迦の教えをパーリ語で忠実に学んだアルボムッレ・スマナサーラ長老のお陰で、釈迦の教えのエッセンスに触れられるってゆーことは、この上ない幸せだと思う。
なお、手塚治虫の漫画「ブッタ」も、凄い作品であるので併せて精読することをお勧めする。

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