2009年8月31日月曜日

宴のあと。

衆議院議員総選挙が幕を閉じた。悲喜こもごもの先生方。スキルのない人は就活に困るだろうけど、片山さつきとか、ゆかりたんは大丈夫。メイウエンティー。
日本人とゆーのは、みんなで同じベクトルに向かって動くことが好きで、ほんとに巨人・大鵬・玉子焼の時代から変わってないなーって思う。みんなが、にわか民主党員なんだもんなー。比例区は民主党に入れたけど、岩本家のステップワゴンは2年ほど前に売っちゃったから高速道路を利用しないしー、15歳以下の子供もいないので、直接的なメリットがないばかりか、多少の税負担を余儀なくされるので、あんまりうれしくないなー。大型犬を1匹飼っている家族には月8000円の補助金が出る。これだったらいいしー、防音室を自宅に造る人には無期限で200万円を貸し付けるってゆーのは、どうでしょうか?駄目?

2009年8月30日日曜日

210円弁当現る。


ちょっと写真写りの関係で影が薄い感じだけど、ローソンショップ100のこの新商品「よくばり弁当」(210円)には、将来性とポテンシャルの高さを認めざるを得ない。完全なドアノック商品で、これ自体を売り上げの核にするつもりはサラサラないんだと思う。でも、210円弁当を買いに行ったついでに、270円のアサヒスーパードライを買ってしまうのが、消費者なのだ。
で、この弁当、食ってみると、意外に美味い。私は味覚障害ではないので嘘ではない。必要にして充分な味であり、時には資産家をも満足させられる内容であると断言する。
黒ごまを振ったご飯の上に牛のしょうが焼き、コロッケとオムレツと天ぷらとウインナーはハーフカット。後はスパゲッティーときんぴらゴボウと御新香が少し。
貧乏臭い話になるが、仮に朝、昼、晩と3回食っても630円!これは節約にはなるけど、病気になっちゃったりしてねー。チャンチャン。

TVを観るのが楽しくなる日。

今は深夜だけれど、朝になったら衆議院議員総選挙、最高裁判所裁判官国民審査のある日となる。
なんだか楽しいなーと思いつつも、有権者の持分が清き1票なのがすごーく厭なんだなー。20歳の引きこもり君とか、国に丸抱えになってるオバアチャンたちと同じ1票しかないってゆーのが癪にさわるよ。やっぱ、選挙前に4択のマークシートの試験をやって、その人の政治的な習熟度をみるとか、消費税とか相続税とか酒税も入れた過去の納税額の累計を考慮に入れたり、国債・地方債をどれだけ販売したとかの貢献度を加味して、あー岩本さんなら掛け目が1.75ねー、なーんて言われたら嬉しいもんなー。全員1票にすることの不平等は、これ、考えたほーがいいと思うよ。
昼からの小雨が、有権者の投票のモチベーションを維持できるかどうかに若干の疑問は残るけど、今回の投票率が、気になる気になる。

2009年8月29日土曜日

衆院選、選挙活動ごくろうさまでした!

あと5時間もすればこの夏のホットな選挙活動が終わる。普段、あんまり選挙民と接してこなかった先生方も、今月に限って言えば活動量、仕事量ともに新記録を達成したんじゃないかなー?目標を設定して、日々のルーチンをこなす。30代から70代までの幅広い候補者たちが炎天下の中、よくがんばったよ。高校球児たちと同じ、決死の覚悟で選挙戦を戦ったことと思う。
さて、明日は誰に入れようか。千葉6区なので平沼グループのマツモトカズミにしようかと思ってるよ。松戸駅前再開発に絡んで吉本新喜劇劇場を誘致し、江戸川を使った松戸~東京ディズニーランドの海運ルートをつくるっていってるから。マツモトキヨシの孫であるけど、お父さんの松本和那は自己破産したんじゃなかったけー?苦労したのかな、どうなのかな?マツモトキヨシとゆー会社に関しても、証券マン時代に2年半ほど担当させてもらった時期があるしー、縁はなくもないからなー。多分、民主党の生方幸夫が当選するだろうけど、おれに挨拶しなかったしー、なんだか顔が嫌いだから投票しない。自民党の渡辺博道は前回、投票したから今回は我慢してね!比例区は凄く迷ってるけど、常識的には民主党と書かざるを得ないだろうな。最高裁のオッサンたち、頭が固そうだから全員ペケにしようかなー。
ま、明日は靖国神社に参拝してから、松戸市役所に戻って投票しようかなと思う。

2009年8月28日金曜日

北千住「大はし」。

東京三大煮込みってゆーのがある。森下の「山利喜」、月島の「岸田屋」、北千住の「大はし」がそうなんだけど、誰が決めたのかねぃ。
昨日、夏休みを取って、家で犬と遊んでたんだけど、流石に飽きてきたので、日大生の息子を連れて北千住に繰り出した。1件目は「天七」ってゆー有名な串揚げ屋。立ち飲みでキャベツ食い放題、ソースの二度漬けお断りだ。茨城産のレンコン、外国産の若鶏、海老をつまみながら、まずはビール。息子は吸込みがいいなあ。グイグイいく。「お父さん、ここうまいよ」。「岡山のオジイチャン、誘ってあげたいよな!」。
2件目が本命、「大はし」。120年続く老舗中の老舗で、この牛煮込は、はっきり言って、ここでしか食べられない商品だ。1皿320円。醤油味、東京下町の味、プロの味。何回食っても、真夏でも真冬でも美味い。中国語で言うとハオチー。結局、キンミヤ焼酎を1本、空けてしまった。御新香やセロリもおいしいよ。牛煮込、何皿食っただろう。会計は2人で4400円。納得の親子飲み会であった。 お店は80歳を越えて、元気ありすぎの彦チャンと息子のタカちゃん(46歳、日大法学部OB)で切り盛りしている。
息子と2人で酒を飲みに行く、これって、究極の贅沢かもしれないな。

2009年8月27日木曜日

平沼赳夫と握手した。

松戸駅西口デッキは選挙の聖地になってるな。ここで、いろんな政治家の肉声を聞いたり、握手をしたり。石原慎太郎、岡田克也、麻生太郎、小泉純一郎、安倍晋三、森田健作(サンミュージック)。今回は平沼赳夫と握手した。郵政民営化に最後の最後まで反対し、離反した仲間を自民党に復党させ、自分は1人外に出たままでいる元自民党総裁候補。近くで見ると意外に立派な体格で、肌の色艶がすこぶる良かった。今回は平沼グループとして管下のマツモトカズミの応援に来ていた。
しかしである。17名のグループを選挙で応援するためには相当な資金が必要になってくる。即効性の無い政治活動に、資金面での不安はないのだろうか?
しかしながら、自民党の幹事長に泣きついて銭を引っ張ってくる必要のなかった平沼議員には、大きな後ろ盾があったのだ。巨大教団の「生長の家」である。石原慎太郎も「霊友会」とゆーバックがあるから、大言壮語できるってことは周知の事実である。だから、宗教団体にケツ持ちをしてもらうことの意義は極めて大きいといえる。但し、大物議員でないと教団側も支援するメリットはないので、相当、実力を備えてからでないとこーゆーポジションは得られないんだろうなーって思うよ。
で、今回はこの平沼先生に免じて、マツモトカズミ候補に清き1票を投じることに9割方、決めている。

2009年8月26日水曜日

奥村チヨ。


往年のアイドル歌手である。アイドルとゆーには歌が上手過ぎるけど。「ごめんねジロー」、「恋の奴隷」、「終着駅」は、個人的に奥村チヨ三部作と呼んでいる。確か、作曲家の浜圭介の奥さんになったんだと思った。女優の麻生祐未の叔母にあたり、現在、62歳。吉永小百合より、よっぽどいい。奇麗だと思うよ。昔は和製シルヴィ・バルタンとか言われていた。あと、東芝3人娘って括りで呼ばれる場合のあと2人は黛ジュンと小川知子だよー。
夙川女子学院出身だから高校生の時は兵庫県に住んでたのかもしれない。デビューしたての頃の「ごめんねジロー」での歌唱は荒削りで飛躍的だけど、凄く特徴があって面白い。「恋の奴隷」では、なかにし礼の世界を見事に実現させてるし、「終着駅」に至っては老練ですらある。天才的なシンガーであり、当時から肩や背中をガバーっと出したファッションでヴィジュアル的にも世の最先端をいっていってしまっていた。今の倖田来未とか観ても、ぜーんぜんインパクトがないのは、奥村チヨとか山本リンダの印象のほうが優ってるからなのかもしれないなー。

2009年8月25日火曜日

銀座のトイレ掃除のオバチャン。

トイレ掃除のオバチャンとゆーと、まず、世の中の不幸を背負い込んだよーなルックスの人が多いように思う。よって、イメージは最初から良くない。
ところが、例外が1つあった。場所は丸の内線銀座駅の改札を出て東京交通会館方面に向かう地下1階の公衆トイレ。そのオバチャン、男子トイレを清掃中であった。通常、トイレの清掃中に利用者が大とか小をするためにトイレに入り込むと、清掃員のいやーな視線を感じるのが通常である。
であるのに、だ。彼女は終始、楽しそうなのだ。頭がオカシイわけでもなさそうだ。人の役に立つ仕事、誰かがやらなきゃいけない仕事を喜んでやっている風なのだ。おまけに、爽やかに挨拶もしていた。
「ご利用ありがとうございます」、「足元が濡れていて、ごめんなさい」なーんて、声かけもあった。
うーん、凄い。もし、私がビルオーナーだったら、この人にトイレ掃除をお願いするだろう。
どんな仕事でも、喜んでやる。楽しそうにやる。翻って、私の場合はどうだろうか?不満や言い訳をして、その中に、ごまかしの要素はなかっただろうか?反省することしきりである。
仕事は、ちゃんとやりましょう。

あー、すっきりした。

8月営業は自分なりに成功裡に終わった。これでゆっくりと休める。それなりにいろんなドラマがあったけど、気候であるとか、景気であるとか、所属する会社に対する逆風とかを跳ね返して、成果を出した。後は審査とゆーか、お客様の健康上の理由により加入できなかったりすることもあるけど、それはしょうがないもん。やることはやった。遅い夏休みを取る予定だけど、事務処理その他で、やっぱし日本橋のオフィスには行ってしまうんだろう。とほほ。

2009年8月24日月曜日

村上幸史。

槍投げの村上選手、これしかないな。流石に日大OB。50mを5秒8で走れる投擲の選手がこれまでいただろうか?今回の世界陸上の最も大きな成果は、この村上選手の銅メダルだと思う。
凄い日本人が、これほど長い間、無名のままに放置されていたケースも珍しいんじゃないかな?マジ、感動しました、ありがとう。

2009年8月23日日曜日

夏の終わりのセールスマン。

8月営業も終盤を迎え、いよいよ佳境に入ってきた。直近で、成田と市川と蔵前の見込客に、ことごとく断られたものの、ショボーンとなるどころか、ますますファイティングスピリットが湧いてきた。半ばヤケクソ気味だが、アゲンストの風に向かって、鮮やかに出て行くしかない。明日は日曜日だが、当然、出社するぞ!世界陸上とか衆院選なんて、ぜーんぜん眼中にないわ!

2009年8月22日土曜日

フサイン・ボルト、天狗になるなよ!

凄いなあー。ジャマイカの大統領にだってなれるなあー。でも、今が人生のピークかもしれないってことを本人が判ってるとしたら凄いことだけど、まだ22歳なので、いろんな大人にイジクリまわされるんだと思うよ。
得意の時には謙虚に、絶望の淵、嘆きの海にいるときは横柄なぐらいに堂々と。これ凄く難しいことだけど、これができる人間ってあんまりいないもんねー。
ボルトと北千住で飲む機会はないと思うけど、もし2人で酒を飲むんだったら、教えてあげたかった。
えっ?ボルトって飲酒しないのー?

2009年8月21日金曜日

蝉ファイナル。

蝉がこの夏最後の雄たけびをあげている。土の中に何年か居て、地上に出て約一週間でその一生を終える。なんだか切ないなー。人間は、ってゆーより日本人は大体が80歳とか90歳まで生きるわけだから、蝉と較べると圧倒的なアドバンテージがあるなぁ。チャンスは無茶苦茶に多い。
プロレスの試合で前座の後の、中押しの試合をセミファイナルってゆーけど、蝉の一生ってセミファイナルとは程遠いように思う。恵まれてないよなー。その点、人間の場合は各人の人生において、間違いなくメインイベンターなのだから、ありがたいもんだよ。これだけの充分な時間を与えられているのだから、よーく考えてみると、何回でも失敗していいってことだな。
この夏、仕事面であるとか、プライベートで行き詰まりを感じている人は、相当数いるのだと思う。でも、蝉の鳴き声を聴いて、勇気を出して何回でもチャレンジしてほしいと思うよ。特に、若い人ね。

2009年8月20日木曜日

Miracle occurs.

日比谷線の秋葉原駅から、北千住行きの車両に乗ってきた青年。ファッションが基本的にオカシイ。ビリビリに破れたGパンに黄緑のメッシュのTシャツ、レモンイエローのツバの長い野球帽を被っている。顔は、どちらかとゆーと気持ち悪い。うわーって感じなんだけど、帽子には素晴らしいメッセージが書いてあった。Mracle occurs.奇跡は起こる。そうかー、昔、山本リンダの歌で、「奇跡の歌」ってあったけど、それかぁー。おれにも奇跡が起こるのかぁー。何だろう、ロト6が当たるのだろうか?何か良いことが起こるに違いない。
期待に胸を膨らませつつ、生きよう!

2009年8月19日水曜日

犬の散歩。

黒ラブにとって、8月をどう乗り切るかは死活問題である。外を歩けば黒い毛が太陽の光を一斉に集めるので、背中から火事になるかもしれないぐらいに、陽炎が立っているときもある。だから、なるべく日中はインドアで待機させ、散歩は専ら、早朝と深夜になる。もともと、活動量の多い犬種なので、体力の無い飼い主はこの犬を飼う資格が無いのかもしれない。生まれてこのかた、6年3ヶ月間、ほぼ毎日、朝晩の散歩に付き合った。それで得たことは、健康と、犬と一緒に歩く幸せ。
左の写真は江戸川の土手を歩く江戸川コース。その支流を歩く坂川森のコースと坂川めがね橋コース、あとは伊勢丹コースをその時々において併用している。
あと、何年一緒に散歩できるのだろう?20歳くらいまで生きてくれれば、ありがたいんだけどなー。ドンキー。

2009年8月18日火曜日

誕生日。

昼に息子とイタメシを食った。近所のチェーン店。ありきたりなメニューではあったが、2人でコソコソと喋りながらの食事。お誕生日のプレゼントとしてお店からデザート1品のサービス。南瓜のタルトを所望。お店の女の子が2人でハニカミながら持ってきた。歌ぐらい歌ってよーとゆーと、息子が「お父さん、恥ずかしいからやめなさい」と言う。
思えばこの49年間、ある意味、ふざけたよーな人生であったのかもしれない。今日で49歳。50歳までの1年くらい真面目に生きてみるかぁ。50歳からは、昔風に言えば、余った命。なので、ゆるゆるのペースに戻そう。そんなことを考えた、昼下がり。
夕方はアキバヨドバシにテレビのケーブルを買いに行こう。
お誕生日のプレゼントは南瓜のタルトとテレビのケーブル。それだけかよって感じ。

2009年8月17日月曜日

ビニール本。

ビニール本もしくはビニ本。回顧物だが、今はそーゆー言い方は死語になってしまっている。私が日大生だった30年前、神保町の芳賀書店で販売していたビニールに入った開封不可能な写真集を、当時そう呼んだ。具体的には女性の陰部を撮影して、その上を黒く塗りつぶすことでお上に許可されたスレスレのエロ本だった。そのころの神保町は、今の秋葉原のよーなオタクや変態が多数徘徊していた。学校から近かったものの、芳賀書店に行かないことがモテる男のステータスだったので、結局、1度も行かなかった。新宿や六本木のディスコに行くことで充分、発散できたもんねー。
ところで、今の動画。日本もここまで開放的になってしまい、あとは見せるものが何にもなくなってしまったよーに思う。結果として、良かったのか悪かったのかさっぱりわからないが、今は、あるべきものとして受け入れる他はなさそうだ。出演している女優さんたちも質的な向上が著しく、そこらへんのタレントよりは奇麗だが、これ、結構、整形手術とかしてるんだろーなー。ちょっと、ルックスやカタチが良すぎるもの…。
進化しすぎてしまう不自然さに懐疑的で、それ自体を楽しめなくなったとき、昔あったものに回帰するノスタルジーを感じてしまうことがままある。その1つが、ビニール本なのかもしれない。

2009年8月16日日曜日

MDMAとMDRT。

MDMAって、オランダとベルギーで80%の生産量を占めるらしい。エクスタシーとも呼ばれるクスリだな。怖い怖い。東京中に広がってるんだろうな。怖い怖い。昔、ジミー大西のギャグで、「エクスタシー!」ってのがあったけど、懐かしいねえ。
その他、覚せい剤をアルミホイルの上で加熱してストローで吸込む「あぶり」ってゆーのもあるらしい。イカの一夜干しや平貝を炙って食べるぐらいで丁度いいのに、人間の欲望ってのは限りないねー。
いま、日本橋のオフィスで一仕事終えて、パソってるけど、我々の生保業界において、営業成績が優秀な人たちの集まりがあって、それをミリオンダラーラウンドテーブルという。略してMDRT。この、優績者たちが集まった大会の録画をみたことがあるけど、なんだか新興宗教のイベントのよーで、おぞましい映像だった記憶があるよ。全員がラリってるよーでもあり、人によっては醜悪なルックスの持ち主もいたりして、とにかく普通じゃない。なので、MDRTってMDMAのよーなものかもしれないなーって、気がしないでもない。
そのうちにおれも、世界トップレベルの成績優秀者の基準をクリアするよーな、圧倒的な数字を打ってしまうだろうけれど、敢えてMDRTには入会しないことに決めている。そんな、とぼけたセールスでありたいと思うよ。落合博光が2000本安打を打ったにも拘わらず、入りたくないとゆー理由で名球会入りを拒否したことが記憶に新しいけど、これって凄くカッコイイことだよねー。おれも、そーしよーっと。名誉は要らないもの。

2009年8月15日土曜日

世界陸上と織田裕二。

終戦記念日に、一人鬼盛り上りの織田裕二が観られると思って、久し振りにテレビをつけてみたが、予想に反して淡々と台本を読んでいた。中高6年間、通しで陸上部にいたのならともかく、プチ評論家化した好感度の低い俳優のコメントに苛立ちを感じていた視聴者は少なくないのではないかと、ずーっと思っていた。ま、それはさておき。
北京オリンピックで世界最速の男になったフサイン・ボルトの雄姿を久々に見たが、それ以上に楽しめたのは男子1500mの予選だ。個人的にこの競技が好きで、ずーと見続けている。なぜだか世界新記録の出にくいこの競技。
1998年にモロッコのヒシャム・エルゲルージが出した3分26秒とゆー大記録は11年間破られていない。エルゲレージ選手が偉大なのは解るけど、競技の性質上、駆け引き、ペース配分などによってレースが二転三転するので面白い分、数字にはなりにくいのかなーって思う。
中学生のとき、私のいた兵庫県ではスポーツテストなるものがあって、80点以上が金賞、70点以上が銀賞、60点以上が銅賞とゆーことでバッジが貰え、それを帽子につけていると女の子にモテるとあって、私も必死でチャレンジした。ブラスバンド部員なのに何でこんなに必死で陸上をやるのかってゆーくらいに練習して、銀賞を取った。短距離走が苦手だったため、1500m走と懸垂、ハンドボール投げ、走り幅跳びで点数を稼がねばならなかったので、決死の覚悟で取り組んだ。特に1500mは4分台で走るのが究極の課題だったので、毎夜、自宅の周りを走り回っていた。ゼーゼーハーハー息遣いの荒い小汚い中学生が汗だくで深夜、走っているので、お巡りさんに痴漢に間違われたこともあったなー。
織田裕二とは、ぜーんぜん関係のない話になってしまった。

2009年8月14日金曜日

台風8号。

兵庫県を中心に深い爪痕を残した台風8号による死亡者は27名になるらしい。報道では正式発表をする前において、行方不明者の数を入れないのでいつも実態を把握できるのはニュース自体が風化しかけた後になる。新疆ウイグル自治区のよーに、うやむやになってしまう類のものも含めて、ニュースを受け取る側にもある程度の予備知識が必要なのかもしれない。
この台風8号、お隣の国台湾では南部山間部において、未曾有の大惨事になっているという。今から50年前に起こった水害の死亡者が667名だというが、今回もそれに匹敵する規模になるらしい。
政府側としては天災とは言え、事態の収拾に手間取る姿を見せたくないし、どうしても報道は後手後手に回る傾向がある。現在の死亡者は100名強との発表であるが、これではあまりに現実との乖離率が大き過ぎ、正しい報道がなされているとは言い難い。我が国に同様のことが起こらないように、その対策を推進すべく世論に働きかける意味においても、ニュースは熱いうちにその全体像を世に伝播すべきではないかと考える。
さて、岡山県美作市に住む私の父(79歳)は、無事であった。軽自動車に乗って、崩落のあった場所に行って調査をしているのだという。何の調査なのかはわからないが、暑さには充分、注意をして欲しい。

2009年8月13日木曜日

ショボイ、千葉6区の候補者。


比例代表区は民主党に入れるとして、小選挙区は生方幸夫には投票しないことにした。昨日、日中、家の近くを歩いていたら、生方君が鼻先30cmぐらいの距離を通り過ぎた。目が合ったのに、挨拶しないんだぜー、感じ悪い。おれのほうから、会釈したぐらいだよ。選挙戦の最中、選挙区を歩いていて選挙民を見たらスマイルは当たり前でしょ?いつも選挙カーの上から早口で政策とか公約を述べてるけど、ぜーんぜん聞き取れないから伝わってないんだよ全く。前から人間的魅力に乏しい60男だと思ってたけど案の定そうかぁ。自民党の渡辺博道は奥さんもがんばってるしー、個人的にはこっちに入れようかと思う。駅前で、よく一般市民と同じ目線で喋ってるもん。
それにしても、千葉6区って、何なのかね?市川市の北部と松戸市の南部がその対象。どうもよくわからない。郡山に行ったあのキャバ嬢でもいいけど、やっぱ、れんほうに来てもらいたいよ。

美輪明宏、愛の讃歌。


お盆の時期には幽霊が出るというけど、美輪さんは幽霊ではなく神だ。今すぐに動画を引っ張り出して、愛の讃歌を聴いてみて欲しい。右肩に三島由紀夫、左肩に寺山修司を携えて歌う美輪さんの芸の力…。これはもう、本家のエディット・ピアフを超えているので、サルコジ大統領もクレームのつけようがないだろう。
蛇足だけれど、個人的には女性ヴォーカルの準決勝に残るのは、マリア・カラス、ビリー・ホリデイ、エディット・ピアフ、美空ひばりの4人だと思っていて、決勝にはマリア・カラスと美空ひばりが勝ち上がり、優勝はマリア・カラス。美輪さんの場合は女性ではないので、審査員奨励賞にしておきますよ。冗談はさておき、1曲をこれほどまでに深く掘り下げて、ノー・サブスティチュード、即ち、他に代わるものが無いほどの芸術に高めた歌唱は、もう神がかり的で、これぞリビングレジェンドだねぃ。音楽の妖精が憑依したのかもな。そういえば、3年ほど前、渋谷のパルコ劇場で、生の美輪さんを至近距離で見たとき、思わず合掌してしまい、数珠を持ってこなかったことを後悔した想い出があるよ。
やっぱり、長年培った芸とゆーものは、圧倒的な存在感を持つ。私も、あーゆーふーに、歌ってみたいなぁー、って思う。一生に一度でいいから。

2009年8月12日水曜日

民主党、岡田幹事長。

昨日は11時に金町にある東証2部上場の会社の経理部長にセールスして、そのあと、松戸献血センターで16回目の献血をして、家に戻って昼寝。19時に、松戸駅西口デッキで民主党・岡田幹事長の街頭演説を聴いた。つい2時間ほど前には同じ場所で麻生総理が何か喋ったらしいけど、あんまり興味がないから行かなかった。
民主党の岡田幹事長は4年前、民主党代表として小泉自民党と衆議院選挙を戦い、大敗した。そのときのスローガンが「日本を、あきらめない」だった。今回のそれはズバリ、「政権交代」。これ、結構、解りやすいしー、今回の街頭演説を聴く限り、岡田克也とゆー政治家は、ほんとに成長したんだなーって、そう思った。笑うようになったもんねー。
マニュフェストって、なんだかマニュアルぽくって、言葉の響きが好きではないけど、4年以内に衆議院議員の定数を80人減らす、中学卒業までの子供1人につき、年間31万2000円あげます。年金は月額7万円を最低保障します。高速道路をタダにします。中小企業の法人税率を18%から11%にします。求職者支援制度をつくり、職業訓練期間中にマックスで月10万円あげますってゆーのがその骨子。
本当にできるかどーかは、投票して、実際に政権交代が起きないとわからないので、民主党に圧勝してもらう他はないな。少子高齢化担当の大臣は、れんほうにしてあげてね。

2009年8月11日火曜日

JR成田駅の2つ手前。

JR成田駅の2つ手前が安食駅だ。我孫子から、成田線にのって成田に着く筈が、残念。台風の影響で足止めをくらった。午前10時に、商談のため、どうしても成田に行かねばならなかったので安食駅を出た。即席で、他のパッセンジャーを募り、駅前から4人でタクシーに乗り込んだ。成田までは約20分。料金は4000円近くになってしまった。まいったな。
で、成田駅前に到着。「私が2000円出しましょう」と妥当なセンを提案したら、1人の20代の女性が「会社に請求するので、全部、私が払います」とゆー。
マンモスラッキー!
大雨の中、成田での商談がスムーズに運んだのは言うまでもない。

2009年8月10日月曜日

岡山県美作市の豪雨。

美作市中町526番地に、父が1人で住んでいる。電話には、なかなか出ないので、安否がわからないけど、大丈夫だろう。
死者、行方不明者で20人は超える天災なので、結構、大きなものだ。台湾や中国の温洲などではもっと規模の大きな災害になっていると、ニュースでやっていた。
美作市は、普段は雨の少ない、比較的過ごしやすいところなのに、全く、最近の異常気象は予想の範疇を超えているのでタチが悪い。
ところで、この土地の相続人は私で、その次が息子になる予定だけど、将来そこに住むつもりは全くないので、どうしたものかと考えている。神戸とか京都だったら、隠居してもいい場所だけど、岡山県って微妙だもんなー。桃とキビ団子しかないもんなー。ま、じっくり考えましょ。

2009年8月9日日曜日

黒竜江省の女。

近所の「松屋」へ、深夜、牛丼を食べに行く楽しみの一つが、そこでアルバイトをしているカンちゃんとゆー、黒竜江省出身の女の子との片言の会話である。この黒竜江省と吉林省と遼寧省を合わせた東北3県には美人が多いとゆーが、それはきっと、朝鮮族やペルシャ系の血が混じってるケースがあるからかもしれない。
しかしながら、カンちゃんは色黒で目がパッチリしていて、思うにチベット系の異民族のよーな気がする。どう見ても漢民族ではない。漢民族は日本人と同じような顔のつくりだし、外人って感じがしないけど、このカンちゃんのエキゾチックな雰囲気が好きで、気に入ってるんだなー。深夜の牛丼屋で若い女の店員をチラ見しながら、プチナンパを仕掛ける中年男…。ある意味、チャレンジャーだけど、こーいった新規開拓は大事なので、これからも地道な活動を続けていきたい。
ま、もう少し、親しくなったら、おれの北京語の先生になってもらおーっと。

2009年8月8日土曜日

ダイアナ・ロス。


パソコンの動画って、便利なもので、閃いたときに検索して、クリックするとダイアナ・ロスがおれのために、1曲歌ってくれたりするんだから、もー大変。
曲は If we hold on together. 感動したなー。泣いてしまう寸前までいった。やっぱ、芸の力ってのは凄い。ステージから降りて、オーディエンスの中へ入っていって、自信たっぷりにいろんなことができる。才能プラス場数を踏んだキャリアってものがあって、ぜーんぜん軸がブレないんだもんなー。
頭が爆発してるよーなヘアスタイル。芸術は爆発なんだなー。納得納得。みなさんも、この曲の動画を鑑賞してみてチョー。あと、お奨めの動画は、踊りを参考にして欲しいバージョンとして、マイケル・ジャクソンの「今夜はドンドストップ」。今から30年前の映像だけど、もの凄く新しいことをやってる。ぜひぜひ、鑑賞して下さい。いい時代になったなぁー。ネットに関しては、だよ。

2009年8月7日金曜日

ギラン・バレー症候群。

大原麗子さん死亡。ギラン・バレー症候群だったとゆー。末梢神経に支障をきたし、手足の痺れが止まらず、力が入らなくなる病気で、うつでもあったようだ。スターの孤独死。いい女が幸せだとは限らないってゆーのが、世の中の不思議なところだ。
で、フランスのギランとバレーとゆー2人の医師が発見したとされるこの病。ゴルゴ13も、そうだったってゆーか、今もそうあり続けている。レアな病気だからおれには関係無いけど、たまーに左の肩の付け根が痛かったり、力が入らなかったりすることがある。
これ、単なる五十肩なんだな。 年取ったー。
あと、矢田亜希子と酒井ノリピー、しっかりねー!人生は何回でもやり直しがきくしー、世間の人もそんなに冷たくはないよ。大丈夫!

2009年8月6日木曜日

政治力。

ビル・クリントンが北朝鮮から女性記者2人を連れ帰った。これを政治力と言わずして何と言う?
今年の3月17日、中国吉林省から脱北者の取材で国境の河を渡った、中国系と韓国系のアメリカ人女性記者には、北朝鮮側から12年の労働教化刑が課されていた。北朝鮮としても沽券に係わるこの政治犯を電光石火の早業でロスに連れ戻したクリントン元大統領の勇気は見習うべきである。
とはいえ、アメリカとゆー国力をバックボーンにして、様々な段取りと裏取引があっての政治的イベントなのだから当然と言えば当然かもなー。でも、日本の政治家でこーゆーことに近いことをやってのけたのは、小泉純一郎ただ1人であったという記憶を留めておく必要はあるよ。今は売国奴ってイメージだけどね。
予断だけど、歴代のアメリカ大統領で1番知能指数の高いのはクリントンだという。182もあるんだって!因みに、ケネディーが174、トルーマンが132、ブッシュ親子は父が99、息子が91だという。
クリントンもケネディーもエッチだったけど、仕事はよくできたもんなー。IQって大事なんだな。

2009年8月5日水曜日

新卒の採用。

最近は求人が少ない。8月だから余計にそうなのかもしれないけれど、雇用の生存競争は、間違いなく始まっている。
今月の30日に民主党政権が出来るのだけど、お願いしたい案件が1件あるよ。それは法人税率の引き下げとセットで新卒の新規採用をやって欲しいってこと。大学生に限らず、10代で勉学に励んでいる子供たちに目先の夢がないと、国力が減退するからねー。日本に来ている外国人留学生たちは、人生に対して至極積極的なので、日本の若者も、もっと彼らを見習わないといけないと思うよ。

2009年8月4日火曜日

芸能ニュース。


矢田亜希子の夫と酒井ノリピーの夫がイリーガルなお薬を服用して捕まった話や、植草教授の実刑4ヶ月が確定した件や、なんだかいろいろあるけど、やっぱ1番は森繁さんだよ。風邪をこじらして都内の病院に入院とゆーニュース。96歳でご存命であったとゆーことが、日本にとっては明るいニュースじゃないか。おれも96歳ぐらいまで生きたいなー。
ジジイになったら、大型犬は疲れるので、猫を飼いたい。体調のいい日は朝から酒を飲んで、不良老人を4人か5人集めて、吉原に行っちゃったりしてねー。孫娘がいたら一緒に109へ出掛けて8000円ぐらいの服を買ってあげたい。競馬やパチンコには興味はないけど、東京宝塚劇場の月組公演はSS席で観たい。興が乗ったら、祇園にハモを食べに行きたい。酢味噌でお願いします。

2009年8月3日月曜日

九段会館。

今日は、元は軍人会館と言ったこの建物内のホールで、会社の会議と新商品説明会を聴いてくる予定になってるよ。(中断) 。
てゆーか、実際に聴いて来た。ユーロ建ての終身保険の商品説明会。終わったあとは、近くの靖国神社に参拝してきた。8月。蝉がミンミン鳴いている。途中、北の丸公園の横を通ると、大山巌と西郷従道の像。靖国神社境内に入ると、大村益次郎の像。当時の軍人の社会的地位がいかに高かったかがよーく解るくらいにそれぞれが立派である。いつもそうなのだが、荘厳な気持ちで靖国神社に参拝した。この辺りに来ると、日本の成り立ちとゆーか、歴史的認識をもう少し掘り下げて、間違えないようにしないといけないなって思う。
8月15日の終戦の日は混乱するので行かないけど、8月18日の私の誕生日には再訪しようと思っている。第二次世界大戦で最後まで戦って、大敗した日本。戦没者には深い哀悼の念を表し、我が国の再興に微力ながらお手伝いがしたいと思っている。

2009年8月2日日曜日

東京高等裁判所第15民事部。

不動産の所有権を巡って争っている案件が1つある。
やはり詳細は書かないけれど、法律論を闘わせるレジャーと考えれば、それなりに楽しめる。先方は東大卒の、あまりやり手でない弁護士。こちらは弁護士をつけずに、私が孤軍奮闘している。
別に窮地でもなんでもないけど、8月の20日に東京高裁に出頭して、先方の和解の弁を聞いてあげ、9月28日の口頭弁論では、何か喋んないといけないなー。それまでに準備書面や証拠書類を提出したりで、海外に行ってすっきりとゆー感じの夏休みは過ごせそうに無い。最初から夏休みは期待薄だねー。だから、お盆の頃は、墓参りとドストエフスキーの「罪と罰」を読んで、ロシア文学の真髄に浸ろうと思ってるよ。

2009年8月1日土曜日

キャー、今日は坐禅の日だよ。

8月1日になってしまった。近所の青木さんとこのゴールデンレトリバーのフーチャンの13歳の誕生日で、なおかつ、松戸の花火大会の日だ。でもねー、それ以上に重要なのは、今日が、葛飾柴又・萬福寺の一日参禅会の当日であるとゆーことだ。朝6時から15時まで、続く修行に耐えられるかなー。去年はべろべろの二日酔いで参加し、顰蹙を買ったんだけど、今もチャンポンで飲み続けている。息子と、サウジアラビアの留学生についての話題で盛り上がり過ぎ、テンションが上がってしまった。
フランク・ベドガー著「私はどうして販売外交に成功したか」を読みつつ。今は書斎の人となっている。
(中断)ふー。やっと長い長い1日が終わった。6時から15時までは萬福寺さんの一日参禅会。今日の講師は前回と同じ、曹洞宗のスター講師、中野東禅先生。最後の質疑応答の時間帯で、お墓に関する質問を1つした。常識的な答えをいただいたけど、ややインパクトに欠けておったよーな気がしないでもない。失礼。その後、家に戻り、ドンキーの散歩をこなし、松戸の花火大会は見ないで、河南省洛陽市出身の符国宇くんとネパールのカトマンズ大学OBのリザールくんと3人で浅草橋で食事。23時半に別れて帰ってきたよー。内容タップリの24時間だった。ネパール語も多少喋れた方が、あのへんの山に行った時に役立つと思うな。とにかく、勉強するしかないな。