蝉がこの夏最後の雄たけびをあげている。土の中に何年か居て、地上に出て約一週間でその一生を終える。なんだか切ないなー。人間は、ってゆーより日本人は大体が80歳とか90歳まで生きるわけだから、蝉と較べると圧倒的なアドバンテージがあるなぁ。チャンスは無茶苦茶に多い。
プロレスの試合で前座の後の、中押しの試合をセミファイナルってゆーけど、蝉の一生ってセミファイナルとは程遠いように思う。恵まれてないよなー。その点、人間の場合は各人の人生において、間違いなくメインイベンターなのだから、ありがたいもんだよ。これだけの充分な時間を与えられているのだから、よーく考えてみると、何回でも失敗していいってことだな。
この夏、仕事面であるとか、プライベートで行き詰まりを感じている人は、相当数いるのだと思う。でも、蝉の鳴き声を聴いて、勇気を出して何回でもチャレンジしてほしいと思うよ。特に、若い人ね。
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