旭川に赴任していた頃、野村證券旭川支店の主催で植草一秀氏の2時間に渡る講演を聴いて、なるほど不景気のときにはケインジアン的な政策って必要なんだべなと思った。当時は1998年だったから山一證券とか北海道拓殖銀行が潰れたあと。なので、不景気の今こそ大型の補正を組んで公共投資の拡大をという内容だったかと思う。当時の彼は野村総合研究所主任エコノミストという肩書で、後に早稲田大学教授になるや否や、JR品川駅の上りエスカレーターでミラーマンに変身した罪で現行犯逮捕されたんだっけ。当時の小泉竹中ラインとは正反対の政策をTVでガンガン喋るもんだから、ブチッと切られたんだべなー。おれと同じ1960年生まれ。品川女学院の制服が異常にスキだったらしい。だったら、品川女学院の正門近くのワンルームマンション買って頻繁に足を運べば済んだことなのに。
1998年当時よりも、2009年の今年は難しい年になるのは間違いありません。淫行を「間違いありません」と認めさせられる前に、TVで経済政策を吟じ、いや論じてください。個人的にもわが国は人口が減ってるんだから、もっとインフラを整備して移民を受け容れ、合衆国になるしかないんじゃないかと考えるミッドナイトだよ。おしまい。
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