2009年9月5日土曜日

イスラム教徒の結婚。

前にフケ取り効果のあるヘアシャンプー(ライオンのオルトだったかなー?)をプレゼントしたことのあるバングラディシュ人のモビン君からメールがあって、婚約したらしいんだなー。ところで、日本に留学しにきてるくらいのバングラディシュ人はまず間違いなく資産家のボンボンが多い。だいたい、自分より5歳下の奇麗な女の子を娶るケースが多い。本人がそれほど男っぷりが良くなくて、強烈な腋臭を持っていても、親の財力をベースに、見事な婚姻関係を築けるとゆーのが実情だ。日本人のよーな、下克上や略奪愛、できちゃった婚、シンデレラストーリーの類は皆無じゃないのかなあ?とゆーのも、イスラム婚には一定のルールがあり、日常生活に至るまで微細に戒律で縛られているので、ある意味、彼らはチョー健全な性生活を、良くも悪くも一生を通じて、余儀なくされるのである。
まず、結婚するまでは99パーセントの若者が童貞か処女である。婚前交渉自体がご法度だからである。ということは結婚できなかった男性は一生童貞というのが、一般的であるといえる。そして、結婚は当人同士のものとゆーよりは寧ろ、両家の一族郎党の経済基盤を固めるといった意味合いで行われる。なので、親同士が、この結びつきに、デメリットがないか、長く継続していけるのかってところに力点が置かれる。そーゆー面では合目的的かつ合理的な婚姻制度が維持されているんだなー。やっぱ、生きていくには経済力が一番大切ってことかぁ。
あと、蛇足だけど、夫1人に対し、妻4人までOKなのはどうしてなのかってゆーと、昔、聖戦(ジハード)によって戦災未亡人になった奥様たちを路頭に迷わせないため、財力のあるものが彼女らの面倒をみることが義務付けられていたことの名残らしい。
国が違えば、いろいろあるんだねーってお話。モビン君のうら若き婚約者はメールの画面のなかでキラキラと輝いていた。おめでとう。

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