2010年1月8日金曜日

雑食系中年。


雑食系中年と言われてしまったよー。エロじじいよりましかも。
草食系男子とか肉食系女子って言葉が独り歩きしてる昨今だけど、全員がそうではないことは自明の理だ。しかし、肉食系女子の中でも、確実にクーガー女なるカテゴリーに属する女は存在するし、草食系どころか植物系しかもシダ類とかコケ類の仲間かと錯覚してしまいそーな男も増えている。20代、30代の男子諸君に元気がないと謂われる所以である。
どうして、そんな日本になってしまったのだろうか?思うに、陰毛の解禁のあたりから、モラルの低下が進捗し、ライト感覚ってゆーかお手軽に女性のナニが閲覧できるようになった結果、世界一実際にはセックスをしない先進国に、我が国が成り下がってしまったことが、その理由の1つかもしれない。昔の農村では、娯楽がなかったため、バーチャルではなく田んぼの畦道で農作業の合間に本番をしたり、山にキノコを採りに行くふりをして交尾して帰ってきた話を、祖母(上本ふさ、岡山県津山市出身)から聞いたことがある。家では子供が多すぎて、オープンにやれなかったらしい。だから、農閑期には湯治と称して、夫婦で近くの温泉に行き、会社の研修のよーな感じで、缶詰状態でエクササイズを励行していたことも、祖母から確認済みである。
だからこそ、人口が増え、国が発展していったのではないかと思う。長男が家督を継ぐため、他の男子は手に職をつけたり、学歴で勝負したり、大都市に出て行ったりした。器量の良い女は条件のいい縁談に積極的で、その生命力たるや男の比ではなかったろう。正にハイエナのよーな雑食系体質を昔の日本人は備えていたのだ。何でもイージーに、あてがわれ少しのお金で多様化した快楽が手に入るよーになった日本。世阿弥は「秘すれば花」と言ったけれど、今こそこの「秘すれば花」を体現する時期にきている。それを踏まえた上で、ハイエナ的雑食系ビヘイビアを、意識的に実戦していかなければ、我が国の繁栄はない。
私も、雑食系中年として、日本の活性化のために微力を尽くしたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿