2010年2月28日日曜日

織田信長。

チリ大地震に対する鳩山ドクトリンは出たのかな?そんな余裕ないか、日本には。バンクーバーオリンピックのフィギュアスケート・フリーの演技で靴紐が切れても世界の7位だった織田信成は、今大会のMVPなんじゃないのかなぁー。とにかく家計図が凄い。先祖には織田信長、平清盛、桓武天皇が鎮座してるわけで、もうこの時点で50点×3=150点プラスだから、間違いなく金メダルだ。
冗談はさておき、最近、戦国武将シリーズみたいな薄っぺらい雑誌のよーなものが書店に並んでるのを見かける。織田信長。タイトルを目にして手にとって、立ち読みしてみたら、なかなか面白いじゃん。買わないけど。そのコンテンツとして、印象に残ったのが、イエズス会の宣教師、ルイス・フロイスが書いた「日本史」とゆー著書の抜粋だ。ズバリ、織田信長を見て、フロイスが感じた印象を端的に著している。内容はこうだ。
「中くらいの背丈で痩せている。髭は薄く、声は快活。極度に戦を好み、名誉欲が旺盛。睡眠時間は短く、早朝に起きる。ほとんど、部下の言うことを聞かない。日本の全ての大名たちを、自分より下に見て馬鹿にしている。酒は飲まない。優れた理解力と判断力を持っている。神や仏を軽視していて、占いや迷信の類は一切信じない」とゆーものだ。なるほどなるほど。イエズス会の宣教師がスペイン語で書いたものだからこれほどまでにストレートな表現をしてもお咎めがなく、文献として残っているのだろう。
確かに、世界の王になれた筈の2人の日本人のうちの1人が織田信長、もう1人が田中角栄であることを指摘する有識者は少なからずいる。信長の前記の資質はトップの条件を必要充分に満たしているからである。
テレビ番組のサンデープロジェクトで、田原総一朗にコロコロ転がされている程度の小粒な議員たちに、信長的な能力は望むべくもない。こーゆー類の議員を減らす手始めに、憲法を改正して参議院の全廃、衆議院議員以外の全議員の定数を2分の1に(小数点以下は切り捨て)するべきだ。併せて、税収確保のための消費税率の引き上げ(5パーセントから一気に19パーセントにする)を早急にやったほーが、いいね。信長だったら、一夜にして決断すると思うよ。

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