民主党は来年度の予算にエコポイント・エコカー補助の予算を計上しない方針だと言う。ポイントを貯めようと思って薄型テレビとか省エネタイプの冷蔵庫を買い始めようとしてた人や家電量販店、自動車のディーラー、関係者にとっては寝耳に水だろうけど、これは正しい選択だと思うよ。
いつの時代にあっても、パンとサーカスを同時に与えるのって良くないよ。不公平感も見え隠れする制度だしー。それにしても、テレビとか大型の冷蔵庫とか自動車って本当に必要なんだろうかって考えてみた。
まず、テレビ。コンテンツに魅力のあるものが少なくなったんじゃないのかなー。実際、面白くないもん。あと、ニュース。これ結構2番煎じの情報が多いし、相槌打ったり、内容をリピートするだけのコメントしないゲストを観てるだけでがっかりするし。バラエティー番組は致命的。最近、私をゲラゲラ笑わせてくれた芸人は皆無で、まずもって捻りが無さ過ぎるよ全く。テレビショッピングに至っては「視聴者ナメてんの?」って言いたいくらいの節操の無さが目立つ。今の時代にあっては、無意味な情報を垂れ流すテレビは無用の長物に成り下がってしまったと思う。ダラダラつきあってたら時間の無駄だもん。テレビ局の社員の年収はもっと下がるんだろうな。今後、スポンサー離れは加速し、ターボがかかってくるって。
次、大型の冷蔵庫。大型の方が年間の電気代が安いって言う。確かにそうだ。1年間で6000円だったら1ケ月500円ってことだからね。でもね、核家族化、少食化、外食化(最近は少し変化の兆しあり?)の時代において、大容量の冷蔵庫に入れるものってあるのかなぁ。冷凍食品はしっかりスペースがあっても良いけど、野菜室なんか要らないって思わない?
あなたはここ1ヶ月で何回野菜を刻みましたか?キャベツ、葱、人参。そんなに切ってないでしょ?加えて、近所にコンビニがあったらペットボトルを2本も3本もストックしなくてもいいでしょ?大きな冷蔵庫を購入することで、不要な買物を増やしてしまうことのほうが、エコに反してるよ。
最後に、自動車。世界一交通網の発達したこの東京で、車に乗らなくちゃ困るってことはないってのが結論。自動車って座席が4つあるわけだから、1人で乗ってたら無駄だよね。4人揃ってからスタートすりゃいいじゃん。何の目的もなしに道を流し運転してる営業者、自家用車の何と多いことだろう…。特に用事がないんだったら、家で寝てなさいって言いたい。
以上のよーな理由で、粗大ゴミを助長するエコポイント・エコカー補助を廃止する流れには賛成です。
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