2009年6月21日日曜日

ソウル本。

ソウル本は韓国の本ではない。魂を揺さぶる書物をソウル本と呼んでいる。日本人には明確な宗教観がないので、神社で七五三をやって、教会で結婚式を挙げ、寺で葬式をとり行う。何だか首尾一貫してないし、ポリシーが無さそうだ。だから、みんなが迷ったときは自己啓発本が売れる。確かに、いい書物に出会うことは無上の喜びではあるんだけど、1回読んで終わりってゆー読み方だと、あんまり身につかないし、その人の精神状態によっても、その都度、読む本を変えていかねばならないと思う。たとえば、心身ともに活力に溢れてるときに、そんなに頑張らなくてもいいんだよってゆー内容の書物を読めば、運気が落ちるから損じゃんねーっ。逆に、奈落の底ってゆーか、絶望の淵にある時、一分のスキも無いポジティブシンキングの本に目を通しても、本人の受け入れ態勢が整ってない訳だから、時間の無駄に終るだけだ。てなわけで、ちょっと過剰サービスになるのは承知の上で、私の推薦図書を公開してみることにするよ。

1   マスターの教え                 ジョン・マクドナルド       飛鳥新社
2   原因と結果の法則               ジェームズ・アレン       サンマーク出版
3   富を手にするただひとつの法則       ウォレス・D・ワトルズ      フォレスト出版
4   It can only get better          トニー・ゴードン         非売品
5   青春を山に賭けて               植村直己             文春文庫
6   アー・ユー・ハッピー?             矢沢永吉             角川文庫
7   人生の短さについて              セネカ               岩波文庫
8   怪物商法                    糸山英太郎            KKベストセラーズ
9   調理場という戦場               斉須政雄              幻冬舎文庫
10  前田義子の強運に生きるワザ        前田義子             小学館文庫
11  道をひらく                    松下幸之助            PHP
12  エリートセックス                 加藤鷹              幻冬舎新書

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