ソウル本は韓国の本ではない。魂を揺さぶる書物をソウル本と呼んでいる。日本人には明確な宗教観がないので、神社で七五三をやって、教会で結婚式を挙げ、寺で葬式をとり行う。何だか首尾一貫してないし、ポリシーが無さそうだ。だから、みんなが迷ったときは自己啓発本が売れる。確かに、いい書物に出会うことは無上の喜びではあるんだけど、1回読んで終わりってゆー読み方だと、あんまり身につかないし、その人の精神状態によっても、その都度、読む本を変えていかねばならないと思う。たとえば、心身ともに活力に溢れてるときに、そんなに頑張らなくてもいいんだよってゆー内容の書物を読めば、運気が落ちるから損じゃんねーっ。逆に、奈落の底ってゆーか、絶望の淵にある時、一分のスキも無いポジティブシンキングの本に目を通しても、本人の受け入れ態勢が整ってない訳だから、時間の無駄に終るだけだ。てなわけで、ちょっと過剰サービスになるのは承知の上で、私の推薦図書を公開してみることにするよ。
1 マスターの教え ジョン・マクドナルド 飛鳥新社
2 原因と結果の法則 ジェームズ・アレン サンマーク出版
3 富を手にするただひとつの法則 ウォレス・D・ワトルズ フォレスト出版
4 It can only get better トニー・ゴードン 非売品
5 青春を山に賭けて 植村直己 文春文庫
6 アー・ユー・ハッピー? 矢沢永吉 角川文庫
7 人生の短さについて セネカ 岩波文庫
8 怪物商法 糸山英太郎 KKベストセラーズ
9 調理場という戦場 斉須政雄 幻冬舎文庫
10 前田義子の強運に生きるワザ 前田義子 小学館文庫
11 道をひらく 松下幸之助 PHP
12 エリートセックス 加藤鷹 幻冬舎新書
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