10月の出雲駅伝に続いて、かなり簡単に優勝しちゃった感のある日大なんだけど、1月の箱根駅伝を制する確率は20パーセントぐらいだと考えてるよ。
出雲は全部で6区しかなく、1区に写真左のガンドゥ・ベンジャミン君を走らせて6区はダニエル様で締めればオッケーで、おまけに距離も短かったので、結果はやる前から見えていた。今日の106kmは長い距離ではあるけれど、全8区のうち、特に難しいところはなく、20km近く走る区間が最終区の8区だけで、そこをダニエル様に任せておくだけでよかったので、楽に勝てた。しかし、外国人留学生を2人出場させて良いのは、出雲と今回の伊勢でお終い。箱根駅伝のルールではエントリーのみ2人可で、実際に出場できる外国人留学生は1名に限られる。なので、1年生のガンドゥ・ベンジャミン君は箱根では出場選手のサポートに回らざるを得ない。しかも箱根は全10区間を約20kmずつ走らせるわけで、これはハーフマラソンを10回連続行うとゆー過酷な競技であるし、真冬に箱根の山を登らせる5区と翌朝早くに、状態の悪い路面を高速で下らせる6区は外国人から見れば狂気の沙汰としか思えないんじゃーないのかな。そして、10名の部員全員を激走させるための選手層の厚さが各校に要求される。これは大学自体に経済力があって、その潤沢な資金を背景に、よい人材を入学させるための継続的なスカウト活動ができるか否かによって、決定的な差が生じるのではないのかと思う。実情はよく判らないけど、サブプライムローンの影響で資産運用に失敗し、資金がショート気味の駒澤大学や、昔ほど陸上競技に熱心でなくなった順天堂大学の両校が凋落の様相を呈してるのは、活動費とゆーか、予算に問題があるんじゃないかって個人的には考えている。明治大学なんていい1年生を西脇工業高校から引っ張ってきてるもんねー。うちの息子が年初に落とした受験料21万円も有効に使ってください。
あと、ベンジャミン君を箱根に出走させるために、養子縁組して日本国籍を取得させたりするのって、あり?ところで、外国人をいきなり息子にすることって、できるのかなぁ。出来ないよね。
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