2009年11月3日火曜日

灯油の値段。

昨夜は本当に寒かったので、朝になって今シーズン初めて灯油を買ってきた。近所の油屋さん(油屋燃料店とゆー名前)で手始めに1缶18リットルを所望。1300円。円高の影響なのか意外に安い。「あと100円ぐらいは上がると思うよ」とオヤジが言うけど、今シーズン通して灯油は安く手に入るとふんでいる。そう考えるのはアメリカがエネルギー政策において、コペルニクス的転回を見せ初めていることを指摘すると話が理解しやすい。今まではエコカーなんて見向きもしなかったアメリカがガソリンを消費しない電気自動車の導入に前向きで、その結果、原油の需要が伸びず、投機筋の活躍の場が減少し、価格が抑えられる兆候がみられるからである。今までは原油ビジネスが鞘取りのツールとして優れていたため、電気自動車の導入なんて見て見ぬ振りをしていたのに、環境ビジネスへの期待感が台頭してくると、油を燃やして動力に変えるシステムからの脱却は加速度的に進むのではないかと思ってるよ。
18リットル1300円の灯油は1リットルに換算すると72円だから、別に飲みはしないけど500mlのペットボトルだと36円ってことになる。これだったら、燃料としてはすこぶる経済的だよ。部屋全体を温かくする必要はないけど、うまく使えば石油ファンヒーターが一番素晴らしい暖房器具ってことになるな。

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