赤坂で深夜から早朝にかけて、ビール、ウイスキー、バーボンを飲んだ。私以外の6人は20代だったので、調子に乗って飲んでしまった。正確には飲んだしまったとゆー感じ。
帰り道。千代田線赤坂駅から千代田線に乗ったのが5時10分くらいなのに、松戸駅の改札を出たのが10時50分なのである。空白の5時間40分。謎である。私は何をしていたのか?
赤坂駅で千代田線に乗ってから最初に目が覚めた駅は、利根川の向こうの取手だった。これはオーバーランしてしまったなと思い、上りの代々木上原行きに乗る。目が覚めたら何と、小田急線の登戸にいた。代々木上原から向こうには行かない筈なのに何故だか多摩川を超えてしまった。不思議なことは簡単に起こる。気を取り直し我孫子行きに乗る。気が付けば新松戸だ。松戸ではない。ニヤニヤしながら、また乗る。人生はチャレンジだ。気が付けば金町。惜しい、1駅オーバー。下車して隣のプラットホームから乗る。今度は目を開けていた。松戸。
スリにも遭わず、さわやかな早春の関東近郊の旅ができた。そう思うしかない。めでたしめでたし。
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