
ラッシャー木村。アントニオ猪木に顔面を蹴りまくられ、壮絶に秒殺されていたシーンが印象に残っている。猪木はグレート・アントニオも同じやり方で葬っているし、パキスタンの英雄、アクラム・ペールワンに対しては現地で大観衆の前で腕をへし折ってKOしており、その後、プライドの高かった彼は自殺してしまったから、猪木は、ほんとに非情なレスラーなんだと思うよ。
それに対してジャイアント馬場は温情があり、ラッシャー木村のマイクパフォーマンスにもキチンと付き合ってあげていた。話を最後までちゃんと聴いてあげていたように思う。
1日にウイスキーのボトルを4本カラにした伝説の男、ラッシャー木村。彼がいなければラッシャー板前の名前も存在しなかったことは、想像に難くない。
腎不全で死亡、享年68歳の早過ぎる死に、心からご冥福を申し上げます。合掌。
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