2009年7月20日月曜日

合羽橋道具街。

東京の街の凄いところは、電気の街、仏壇屋の街、調理用器具の街、ソープ街、官庁街、本の街、スポーツ用品店の街、宝石屋の街、高級住宅街、繊維の街、医療器具の街、学生街など、同業がこれでもかーと軒を並べるエリアが点在するとゆーことではないかな。何でも揃うし、本人のやる気と経済的余裕があれば、何だって手に入る。物欲を満たすとゆー点に限定すれば、東京って世界一なんじゃないかなって思う。世界の各都市に住んだことはないけど、神戸とか沼津とか郡山とか仙台とか旭川に住んだことはある。欲しいと思ったものを置いている店が、その街にないとゆーがっかり感は地方都市に住んだことの無い人には理解できない感覚だろう。
で、合羽橋。通常は東京メトロ銀座線の田原町から入る人が多いと思うけど、私のお奨めは日比谷線の入谷から入るルートだ。ここから歩いて5分で、合羽橋道具街の北側から入れる。東岸に大きな台東区立図書館があり、その前を通り、南下すると私が頻繁に利用する「東京厨房」とゆーお店がある。田原町方面の南側から入る人の殆どが、「ニイミ」とゆー大店からスタートするのと対照的だ。
「東京厨房」は店は小さいが品揃えのセンスは抜群なので至極、信頼している。ここではステンレスボ-ルや皮む器、魚の鱗取り、アイスクリームディッシャー、缶切り、油かすをすくう網をこれまでに買った。いずれも業務用で頑丈に出来ており、当然ながら使い勝手が良い。
そのすぐ南には「合羽橋珈琲」。落ち着いた雰囲気の中にカッコよさも内包してる店だな。味も合格。
さらに南に行くと珈琲用具の専門店があって、そこを左に曲がると「つば屋」とゆー包丁の専門店がある。ここのおやじは知識が豊富。すぐに近づいてくるけど、怪しい人じゃないから我慢してね。
私はいつも、このあたりで、東岸から西岸に信号を渡り、また北上して出口で左折。入谷から帰るのよ。殆どの人が訪れる南半分の店にはあまり触手が動かない。
まとめ。品揃えってゆーのは大事だけど、値段の高安はあんまり気にならない。要は買物をする際のフィット感ってゆーのかな、気持ちよさ、自分なりの感性ってものを重要視してる。これは人それぞれだからなんとも言えないけどねー。ま、デートコースとしてもチョーお奨め。ディズニーシーより楽しいかもよ。

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