2009年7月31日金曜日

ブルーライト・ヨコハマ。

神戸生まれの私にとって、横浜ってあまり眼中に無い街なんだけど、JR東日本の駅の広告には足が止まったよ。横浜に行って日銭を落としてもらおうとゆー魂胆がありありのキャンペーンなんだけど、海外に行く人がめっきり減ってしまった未曾有の不況下における安・近・短の三要素を満たす横浜をフューチャーした企画力とセンスは、流石だなーって思う。これが、さいたま市や千葉市だとどうしようもないでしょ?でも案外、宇都宮とか、甲府だったらいいかもしれないねー。
で、駅の広告には横浜の夜景を背景にして、いしだあゆみのヒット曲「ブルーライト・ヨコハマ」の歌詞が縦書きに綴ってあった。作詞、橋本淳。作曲、筒美京平。これを見た私が駅のホームでイントロを口づさみ、歌を歌い、間奏をつぶやき、また歌ってしまったことは言うまでも無い。別に恥ずかしいことではないのだか、周りの人はどう思っただろう?
ヨコハマ。遠い記憶を辿ると、私は大学4年の終わりごろ、横浜市立港商業高校3年生の女の子と付き合っていた。いつも、お決まりのコースを歩いて、帰りはJR石川町駅で別れる。ワンパターンだけど懐かしい想い出。詳細は書かないけれど、ほろにがいとゆーか、申し訳ないことをしたよーな記憶があるよ。ゴメンネ。
その後も、ヨコハマは私の中で、漢字の横浜ではなく、カタカナのヨコハマのイメージであり続けている。いつまでたっても完成しない積み木のよーな、噛み合わなさのある、予定調和のない街。
キャンペーンに騙されたつもりで、再び出掛けてみるのも悪くはないな、と思い始めている自分に気がついたところで、就寝します。ではでは。

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