2009年7月25日土曜日

三ツ矢サイダーの不思議。

三ツ矢サイダー。仮面ライダー。どちらもいい響きだ。二日酔いの翌日は、酒を飲んではいけないので、困ったなーと思っていたら、胃に程よい刺激を与える伝統の飲み物があったよ。それが三ツ矢サイダー。キャップにSince1884って表示してある。中身、腐ってないかーとは考えないで、そんなにも長く飲まれ続けてる秘訣はなんなのか、知恵を振り絞ってみたけど、よく判らないよ。125年も、ひとつの商品が存続すること自体が驚異的なことなんだけど、飲んでみると、それなりに美味い。
1897年には大正天皇の御用達になったとゆーが、最初は兵庫県の川西市に湧く炭酸水をくみ上げて瓶に詰めて売っていたらしい。当時の商品名は「三ツ矢平野水」。途中、資本関係がいろいろと変遷していったらしーけど、この商品は、ずーっと売れ続けたんだと思う。
気温が30度を超えた日、昔はエアコンなど普及してなかったろうから、老若男女がこれを飲んで喉を潤し、ひとときの涼を得たときの喜びは、現在の比ではなかったのかもしれないなー。
世間から必要とされている商品は残り、必要とされない商品は退場を余儀なくされる。金融に携わる人間として、マーケットから支持され続けないといけない。厳しい暑さの中で、頭がボーっとしながらも、そんなことを考えてみたよ。

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