2009年5月15日金曜日

銀行に口座をつくる。

日中、息子からメールがあり、銀行に口座をつくるから来てと言われ、半蔵門線三越前から神保町に向かった。三菱東京UFJ銀行神保町支店に入る。ご新規のボタンを押してやる。紙を取って息子に渡し、ソファーに腰掛け雑誌の鎌倉特集に見入る。あとは自分でやりなさい。鎌倉特集に、じとーっと入り込んでいく私…。愉しいデートの記憶。甘く切ない想い出。3人の女性が登場する。懐かしいなあ。大仏、あじさい寺、江の電、ぬれ煎餅、海岸、アクセサリー店、藤沢のラブホ…。みんな元気ですか?元気があればなんでもできる。
「終わったよ」。口座が出来たらしい。1人まどろんでいたが、現実に引き戻された。
ここは神保町支店なのに、彼は松戸西口支店の口座をつくったらしい。何で?でも、今はそんなことができるのかぁー!入金額は1万円。お前、金持ってるなぁー!学生証と健康保険証の2枚のカードを提示して本人確認をし、印鑑は私のお古をあげた。母がつくってくれた、ツゲ製の印鑑。30年以上持ちこたえているスグレ物だ。ついでに、みずほと、三井住友もつくったらどうかと提案したが、1つでいいよとのこと。キャッシュカードは後日郵送。結局、大した手伝いはしなかった。
銀行を出て、せっかくだからと、九段下まで歩き、靖国神社を2人で参拝。息子と2人で来たのは初めてだ。いつ来ても荘厳なロケーションに心を洗われる。 南太平洋に散った少年兵たちは、今の大学生を見て何を想うだろうか?時代は変化している。お国のために十代の少年が命を捨てることはもうない。息子には、せめて1年生と2年生で学業に邁進してもらい、有名教授のゼミに入り、ゼミ長になって、三菱東京UFJ銀行に就職してもらいたいと思う。2009年5月現在、同行は間違いなく、世界でNo,1の銀行で、そこで社会人のスタートが切れれば、常識人に育つと思うからだ。それにしても、この舌を噛みそうな長ったらしい名前、どーにかならないの?三菱銀行でいーんじゃない、そろそろ。

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