2009年5月24日日曜日

ビーチバレー。


写真はちっちゃいけど左が浅尾美和、右が西堀健実。ビーチバレーの世界ではピンクレディーと言われていて、西堀がケイちゃんだな。だからケイちゃんの方が可愛いと思う。
不況ってゆーか、個別企業の事情を反映して、武富士の女子バレー部は廃部。NECの男子バレー部も廃部を検討中だといわれている。そこで、ビーチバレーボール協会の川合俊一会長は考えた。廃部を決定した企業にビーチバレー部の創設をお願いすることを。その理由は、6人制バレーと較べて、ビーチバレーは運営面で、大幅なコスト安が実現できることだと言う。極論すれば、選手2人とコーチ1人の計3人で活動できるらしい。確かにな。
6人制バレーボールとビーチバレーボールのコートの広さを比較してみた。前者が18m×9mで、後者が16m×8m。ただし、ネットの高さは全く同じで、男子が2m43cm、女子が2m24cm。
これは、日本でこの競技が定着するためには、選手層の厚みが必要だなって思ったよ。6人もコートに入るのと、2人しかコートに入れないのでは実質的に1人あたりの守備範囲は歴然と違う。だからビーチバレーでは手足の長い長身の選手が必要になる。次に、ネットの高さが変わらず、なおかつ足場が白砂ってことになれば、ジャンプ力云々てゆーより、長身の選手でないと有利に攻撃できないことは明白だ。しかも、2人制のためブロックカバーに入れるケースは少ないだろうから、ブロックポイントの有効性は6人制の比ではないのでやはり長身の選手でないと無理。蛇足だけど、長身の選手は足のサイズも大きいので、裸足でジャンプするための安定感も良い筈だ。
なので、川合会長が木村沙織をスカウトしようとしてるんだと思う。世界で勝たなくては人気が出ない、勝つためには選手の大型化が必要。スポンサーが離れないためにも、そこのところを早急に改善しないとね。結構、難しいことだと思うけど、やれないことはないんじゃないのかなー。

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