2009年5月6日水曜日

Vivien Leigh.

ヴィヴィアン・リーの「哀愁」が好きである。てゆーより、ヴィヴィアン・リーのことを想うと、涙が出そうになる。11月5日生まれ。いいえ私は蠍座の女。獅子座の私は蠍の毒にやられることが多かった。相性は悪い。でもなー、理外の理ってこともある。
インドのダージリンで1913年、フランス人のスケコマシでもあった証券マンの父とイギリス人の敬虔なアグネスチャン、失礼、クリスチャンである母との間に生まれ、19歳で弁護士と結婚。すぐに女児誕生。当初、普通の主婦であったが、ロンドンの王立演劇芸術アカデミーで学び、女優に。1935年、ローレンス・オリビエと懇意になり、その後を追ってハリウッドへ。1939年、「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラ役に抜擢され、アカデミー賞主演女優賞受賞。1940年ローレンス・オリビエと再婚。同年の「哀愁」、1941年の「美女ありき」、1946年の「シーザーとクレオパトラ」、1947年の「アンナ・カレーニナ」を世に出す。1951年の「欲望という名の電車」では2度目のアカデミー賞主演女優賞受賞。その後、生活が乱れ、アル中、躁鬱病、浪費癖により1960年、離婚。関係ないけど、この年の8月18日、神戸で私が生まれる。
その後、ヴィヴィアンは1965年、「愚か者の船」を最後に銀幕から姿を消す。晩年は精神を病み、1967年7月8日、肺結核で孤独死。53歳。
なんだかなー。キレイな女が最後まで幸せとは限らないんだなー。グレース・ケリーも変な死に方だったし、金と名声が揃ってても、それほど幸せではないのかもしれないなあ。その点でおれは金と名声はないけど、結構、幸せだから不思議だなー。家庭は砂漠のようでも、それなりにオアシスはあるし、心も病んでない。いや、多少病んでるか?
まあ、GWも終わりだし、妻子もUターンしてきたし、夢の世界はおしまーい。
そろそろ仕事モードに入んないと、ねー。

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