頼近美津子さんと目を合わせて至近距離で喋ったことがある。今から9年前、郡山文化センター大ホールの舞台の上でのことだ。あるオーケストラの演奏会の余興で、目立ちたがりの観客が飛び入りの指揮者として指名された。それが私で、そのとき司会進行役をしていたのが彼女であった。頼近さん、身長は160cmぐらいで、顔が小さくセックスアピール充分の女性であった。ピカピカのスーツを着ていて、天国のよーにスウィートな匂いが心地良かった。ハグしとけばよかったなー。
先日、ここ松戸から近い柏市の病院で死去したとのこと。国立がんセンター東病院か慈恵医大の附属病院のどちらかだと思う。享年53歳。若いなあ。
それにしても、アナウンサーとゆー職業は幸薄い人の目立つ仕事なのかなーって最近、思うようになった。例は挙げないけど…。映像を電波に乗せて放射しすぎるので、魂が抜き取られるのかなー。私の房お婆チャンならそう考えるに違いない。
フジテレビ前社長の鹿内春雄氏の前妻は作曲家、平尾昌晃氏の前の奥さんで若くして病死してるし、鹿内氏自身も厄年の時、死亡。今回、頼近さんも死亡。最後は田園調布の豪邸やフジテレビ株も手放し、賃貸マンション暮らしだったとゆーから、庶民と同じレベルの生活をされていたんだと思う。600倍の競争率を勝ち抜いてNHKに入社。東京外国語大学卒。才色兼備とはこのことだよね。
フジテレビには当時、三歳上に田丸美寿々がいて、お天気オネエサンから抜擢されて表舞台に出てきていた。奇妙なことに2人とも広島県出身、東京外国語大学OGなんだよなー。仲良しになる要素はあったんでしょうか?なんとなく、衆議院議員の野田聖子と佐藤ゆかりの関係に似てるよーな気がするよ。この4人のうち野田聖子以外は美人なんだけど、才色兼備の女が必ずしも幸せになるとは限らないとゆー好例じゃないかと、考えさせられてしまうよ。けど、私が考えても仕方ないか…。
ともあれ、頼近美津子さん、あの日、私に記念品として指揮棒をくれたよね。ありがとうございました。あの指揮棒は、今、桐朋音大でチェロを専攻している小林幸太郎君のお家にあります。大事に使ってくれていると思うよ。
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