2009年6月30日火曜日

ドコモショップ。

どこでも同じじゃないドコモショップ。ショップによってサービスの違いがあるのは当然だけど、こんなことがあったよ。私のケータイはD905iなんだけど、これ三菱電機が一番最後に世に出したケータイで、三菱電機自体がケータイの開発を止めてしまったため、専用の電池の在庫が少ないようである。要は、電池だけ供給しても採算があわないので、流通してないが故に、ドコモショップにも在庫が置いていないことが多い。ある日、電池の状態が悪いので、ドコモショップ松戸店に持っていって、電池の状態を調べて貰ったら、容量が50%から80%の間ですので、まだ大丈夫ですと言う。来年3月を過ぎたらポイントの関係で無料で電池交換ができますが、今だったら実費で500円いただきますという。
ふーん。50%と80%では乖離が大き過ぎてよくわかんないけど、昼飯をしっかり食べたいので500円のコストがもったいないと思い、店を出た。電車に乗って、日本橋で降りて、そばを食べたあとでふと考えてみた。
「実は電池の在庫がなかったか、品物を出したくなかったから、電池はまだ持ちますと社員は主張したんじゃないのか?」。丸善で本の立ち読みをしつつも、段々、ムッシュムラムラーになってきて、ドコモショップ日本橋店に駆け込んだ。
「あのう、電池交換してください」と入口で私。3分後、窓口で対応してくれた女の子は黒龍江省出身だとゆー張さんとゆー女の子。「ポイントが溜まってますので、ここから500ポイント使って、電池、交換できます」とのこと。私が少し、中国語を喋ることに気が緩んだのか、張さん、帰り際に缶コーヒーまでくれたよ。普段、高いドコモ料金を支払ってるんだから当然といえば当然なんだけど、お店によって対応が違うってゆー原理原則を忘れちゃいけないと再確認したよぅ。
ドコモショップのサービスはどこもかしこも同じではない。コーヒー代が浮いたのと、ケータイの電池切れの不安から開放された私が嬉々として、日本橋を渡ってオフィスに戻ったのは言うまでも無い。

禅の修業。


対談集でこれくらいレベルの高い本はないんじゃないかなー。曹洞宗の南直哉と臨済宗の玄佑宗久の対談集は本当に面白かった。二人とも東洋哲学の大家で、それぞれが早稲田と慶應で学んだ学士なんだけど、私が直接会って喋ったのは、南禅師の方で、芥川賞作家でもある玄佑さんのことはマスコミ等で知っている程度だからあまり偉そうなことは言えないけどねー。ただ、玄佑さんの住んでいる福島県三春市には知人もいるし土地勘もあるので親近感はあるよ。さて、南禅師は現在、青森県の恐山の住職として赴任をされているけれど、前は港区愛宕の青松寺で坐禅の指導をしていた。その前は永平寺で19年間の修行の実績があって、抜擢に次ぐ抜擢が続く曹洞宗の超エリートなんだけど、風貌は、ねずみ男のイメージなのでそのギャップが個人的には嬉しい。
私個人の話をすると、坐禅は、夜中に突然起きてすることがあるんだけど、柴又の萬福寺さんでもらった真ん丸の座布の上に尻を乗せて、何も考えないで静かに坐る。南禅師が言うところの「自分自身が崩れていく」境地にはなかなか達しないけど、凄く落ち着くんだなーこれが。マイケル・ジャクソンに坐禅の習慣があれば、生活習慣も改まり、もっと長生きできたのになー。惜しいと思う。
いまのところ、明確に仏教を語れる僧が日本には少ないので、南禅師には1日も早く永平寺のトップに上り詰めてもらって、その教えを世界に向けて発信してもらいたいと思う。ダライラマが今、タイムリーに世界に自分の考えを発信できるのは英語ができるからで、南禅師もそのへんは大丈夫なので、ジャンジャンいろんなことを伝えていって欲しい。前に5分ほどお話したときに、「松戸に友達がいるんですよ」と言ってたけど、家の近所なのかな?教えて教えて。

2009年6月29日月曜日

DNA.

観た観た。「剱岳・点の記」。主演の浅野忠信と奥さん役の宮崎あおいはどうでもよくて、香川照之、鈴木砂羽夫婦と松田龍平しかないな。うんうん、この3人は本当にいい役者だと思ったよ。香川照之のお父さんはスーパー歌舞伎の市川猿之助、松田龍平のお父さんは松田優作。やっぱ、匂いがプンプンするなー。DNAって、凄いもんだなーって思う。華があるし、色気もある。これはハンデキャップマッチなのかもしれないなー。最初から、いい意味での先入観ありありで観るから、他の役者さんには悪い気がする。さて、内容は測量士である浅野忠信が、山のガイド香川照之を連れて、陸軍からののプレッシャーを受けながら日本山岳会の小島烏水役の中村トオルよりも早く剱岳の山頂を勝ち取るとゆーもの。
物語では三の沢の雪渓を直登したとゆーけど、今の三の窓雪渓のことなのか、長次郎谷を詰めて、左俣から取り付いたのかがよくわからない。今なら12本爪のアイゼンを使えばどーってことないけど、よくがんばったなあ。私が登頂したときは剱御前、一服剱、前剱と岩場の尾根を伝って行ったけど、もうすっかりルートが出来ていてある程度、山の経験があれば、ぜーんぜん平気な山行だった。
道無き道を行く。これ、一番大変なんだけど、俳優道を着実に前進している香川照之って、多分、大化けするんじゃないかな?

2009年6月28日日曜日

夜風は涼しいぞ。

人形町のQBハウスで1000円散髪をして、すっきり三島由紀夫カットの完成。爽やかになって、神保町の金ペン堂ってゆー万年筆の専門店に行った。修理を依頼しておいたペリカンの万年筆を取りに行ったのよ。その後、浅草橋でゆったりと飲んできた。帰り道は秋葉原まで歩いたのだが、日中、暑かったのに、深夜はクーラーが要らないくらいの涼しさだ。家に戻って、書斎で飲み直し。昨日と今日は禅に関する本ばかりを読んでいて、どんどん真人間に近づいて行くよーな手応えを掴みつつあるよ。これから、小一時間後、寝て、起きて昼は渋谷の「神座」とゆー野菜スープみたいなラーメンを食べた後、宮益坂下の渋谷東映で「剣岳・点の記」を観て、青山通りをぶらついて、赤坂で飯を食って帰る予定。映画は、女優、鈴木砂羽と、松田優作の長男にも期待してるんだけど、どうなのかなー。
夜風が、本当に心地よい。傍らで、黒ラブのドンキーが寝ていて、微笑ましい。さっきは息子のケツを軽ーくキックしたりなんかして、なんだか愉しいなぁ。
いいちこをもう少し飲んでから寝ます。ホッピーも、飲みたくなってきたなぁー。贅沢かしらん。

2009年6月27日土曜日

朝まで生テレビに付き合ってみた。

午前3時40分。いろんなコメンテーターが、貧困層について語っている。お題は派遣村、新たな貧困の出現に対して国はどーゆー政策を打てるかってゆー内容。スタジオ見学には20代、30代、40代の現役失業者。みんな人相悪いよ。餓鬼のような顔してる。コメントを求められたら、あーやっぱりなーってゆー感じ。国が悪い、政治が悪いって言っている。でもねー、ゴルフじゃないけど、林の中とか隣のホールに打ち込んだのはアンタなのに、今日は調子が悪いとか、道具が合ってないとか、同じ組のメンバーが悪いとか、雨が苦手で風がアゲンストってゆーんだよなー、アホか。スイング改造中、なーんてカッコイイ講釈してる奴もいたよ。言い訳ばっかりしるから、世の中から相手にされなくなってるのに、故意に気付かないフリしてるんだなー。確信犯だよ。 努力もしないで、ナニ言ってんのタコ。がっかりするなー、もう。
ところで、マイケル・ジャクソンのことを、みんなゲテモノ扱いするけど、子供の頃から彼は、メッチャクチャ踊りの練習したからあれくらい踊れるよーになったんじゃんかねー。歌は生まれつき上手かっただろうけど、あれだけの革命的な動きは血の滲むよーなレッスンの賜物だよ。郷さんには、あの踊りはできないもん。残念ながら。
話を元に戻すと、今の日本は核家族化が進みすぎて、1人暮らしの20代、30代、40代、50代、60代が多くなっちゃったこと自体に、無気力失業者もしくはホームレス増加の原因があるんだと思うよ。家にみんなで住んだら、家賃がかからないか、もしかかったとしても全員でシェアすれば安く済むわけで、どーってことないのに。米炊いて、胡麻塩振って皆で食べればいいじゃん。家賃や住宅ローン払うためだけに働いてる人のなんと多いことか!嘆かわしい限りだ。無駄なコストを削減する努力を、本当に今、やらないといけないよ。東京で働く外国人留学生なんて、朝まで生テレビの放映時間の間、マクドナルドとか、吉野家とか、和民とか、デニーズとか、クロネコヤマトの宅急便とかで一生懸命働いてるの知ってるのかなー。住む場所も、ワンルームに2人で住んでいて、昼型と夜型の2交代制で睡眠をとってるよ。至極、合理的。強い円で稼いで、余った円は自国通貨に交換して、送金してる。彼らは為替の何たるかを理解してるよ、マジで。勿論、日本語も覚えるし、少しぐらいは学校の勉強もしてるんじゃないのかなー。
戦後、世界で唯一成功した共産主義国家に染まってしまった日本の若者たちが中年になって、甘えてばかりいる。幼児みたいな大人がウジャウジャいる現状。これじゃ、国力も落ちるよ。
選挙権だけは行使するつもりなのかなー。政治もしくは政治家が悪いとのたまう。
田原総一朗はじめ、コメンテーター全員が「おまえらアホか!」って、そう思ってるのに、殆どの人が本音を言わない。本音と建前の国、日本。いかにも日本的な奥ゆかしい番組だな、これは。時間の無駄かもしれなかった。

2009年6月25日木曜日

プチ出家入門。

曹洞宗の論客、中野東禅さんの「プチ出家入門」を人形町の図書館で借りてきた。この本は「捨ててしまう」ことの意義について実例をあげてわかりやすく解説している。成功への執着を捨てる。面子・自尊心を捨てる。長生きしようを捨てる。配偶者や家族への甘えを捨てる。若さへの執着を捨てる等々…。現代人はいろんなものを抱えすぎて身動きがとれなくなっている人が多く、もっと身軽にシンプルに生きましょうよとゆー提言をしている。思うに、今、書斎でこうしてパソコンのキーを叩いてるんだけど、確かに、不必要な書類やメモなどの紙類は多いなと思う。捨てるとそこにスペースができるから、すっきりした気分にもなるしなあ。よーし、何から捨てよう。営業成績の推移、古いカレンダー、箱、固定資産税の納付書、使用済みティッシュペーパー、外れた宝くじ…。オッケー、全部捨てる。
成功への執着も捨てよう。てゆうか、これ、最初からあまりなかったなー。面子・自尊心、これはチッチャイながらも持ってたほうがいいぞ。長生き。あと、40回以上は桜を見たいしー、90歳ぐらいまでは本を読んだり酒を飲んだりしたいじゃない?長生きは意地でもするぞ。配偶者や家族?心配無用。最初から甘えさせてくれないもんね、おれの場合は。この部分は確実に捨ててる。若さへの執着。うーん、顔のシミはとりたいなぁー。汚らしいもん。佐伯チズさんに相談しよう。
以上を総合的な角度から検討した結果、捨てることで可能になるプチ出家さえも、おれにはできないってゆーことがわかったよ。チャンチャン。でもね、月に1回の柴又・萬福寺さんの坐禅会には5年ほど通ってて、少しは成長したと自分では思ってるんだけど、どうでしょうか?

2009年6月24日水曜日

スライムとスリム。

小向美奈子のスライム乳。スペルを書くとslimeとslim。eが1つ付いただけなのに、発音が全く違っちゃうんだなー。スライムの意味は、粘着性物質ってゆーんだって。でも、本当に小向美奈子がスライム乳なのかは、わかんないじゃんねー。100年に一度の経済危機みたいなもんで、結構、いい加減なこと言ってるなと思う。私の話はこれで終わりです。

2009年6月23日火曜日

ディスコでフィーバー。

きよぶたってゆーと、清水の舞台から飛び降りるぐらいのチャレンジをゆーらしーけど、最近の若者言葉は、さっぱりわからん。
ダンシングパブがディスコってゆー名前でひと括りにされ始めた頃、16歳前後の私はディスコが大好きだった。今、もし私が若かったら、クラブでアルバイトしてるかもしれないなーと思う。
当時に遡って、書斎のCDスペースから、それらしき作品を引っ張り出して聴いてみた。わーっ、ホントご機嫌なナンバー。シックのおしゃれフリークとか、クール&ギャングのセレブレーション、エモーションズのベスト・オブ・マイ・ラブ、トランプスのディスコ・インフェルノ、ヴァン・マッコイ&ソウル・シティー・シンフォニーのハッスルなどなど。凄くいいわー。このあたりの曲って、あと20年ぐらいしたら老人ホームでガンガン流れるんじゃないかな。みんな、耳が遠いから、余計に大音量でかけちゃったりして!
とにかく、なんだか陽気になってきたよ。今日は気温35度だし、南国な日だ。
巷でのイベントは2つ。日本武道館ではJALの株主総会。モメないのかな?六本木のグランドハイアットでは川島なお美の結婚披露宴。48歳でよくやるよ!世間の心証を余計に悪くするよーな気がするけど、どうでしょうか?
踊ろうよ。

2009年6月22日月曜日

水難に遭った!

赤坂で食事してたら、2通のメール。1通目が「風呂場の水が出ない」と家内から。2通目が「風呂場の水が止まらない」と息子から。
家に戻ったら、風呂場のシャワーのレバーの内側がバカになっていて、確かにチロチロと水が出ている。結局、外の元栓を〆て寝た。私の帰宅する前に、家内が変なリフォーム屋に見積もりを取らせていて、口頭で5万円から6万円の間だと言われたんだとか。明日の夕方、もう1度来ることになっていると言う。アホか?部品交換だけの簡単な作業に、大枚を5枚も6枚も払うほど私は、バカじゃなーい。このリフォーム屋、電話帳に目立つ広告を載せ、お客に0120で電話させ、大阪の本社で受付をする。そこから各地の、全く別の提携リフォーム屋に、お客を紹介する。リフォーム屋本体は大阪本社の名刺を各地の提携リフォーム屋に持たせておいて自由に工事をやらせ、高単価をふっかけ、その中の30%を掠め取る。後から来るであろうクレームは、もちろん大阪で受ける。クレーム処理の天才が電話に出るんだろうなー。名刺にも0120の番号しか載せていない。怪しすぎるよね。だから却下。即、電話でキャンセル。
翌朝、近所の知り合いのところに話を振ってみた。すぐに、若いお兄ちゃんが2人来た。愛想はいいけど、技術なさそう。案の定、15分後、「うちの工具では取り外せません」。諦め早いな。もうちょっと頑張れよ、さようなら。
結局、風呂釜のメーカー、ノーリツのお客様サービスセンターに電話して、夕方4時に来てもらうことで事なきを得た。所要時間15分。14280円也。安いものだ。これでまた、普段どおり、朝シャンができる幸せを噛み締めている。

2009年6月21日日曜日

ソウル本。

ソウル本は韓国の本ではない。魂を揺さぶる書物をソウル本と呼んでいる。日本人には明確な宗教観がないので、神社で七五三をやって、教会で結婚式を挙げ、寺で葬式をとり行う。何だか首尾一貫してないし、ポリシーが無さそうだ。だから、みんなが迷ったときは自己啓発本が売れる。確かに、いい書物に出会うことは無上の喜びではあるんだけど、1回読んで終わりってゆー読み方だと、あんまり身につかないし、その人の精神状態によっても、その都度、読む本を変えていかねばならないと思う。たとえば、心身ともに活力に溢れてるときに、そんなに頑張らなくてもいいんだよってゆー内容の書物を読めば、運気が落ちるから損じゃんねーっ。逆に、奈落の底ってゆーか、絶望の淵にある時、一分のスキも無いポジティブシンキングの本に目を通しても、本人の受け入れ態勢が整ってない訳だから、時間の無駄に終るだけだ。てなわけで、ちょっと過剰サービスになるのは承知の上で、私の推薦図書を公開してみることにするよ。

1   マスターの教え                 ジョン・マクドナルド       飛鳥新社
2   原因と結果の法則               ジェームズ・アレン       サンマーク出版
3   富を手にするただひとつの法則       ウォレス・D・ワトルズ      フォレスト出版
4   It can only get better          トニー・ゴードン         非売品
5   青春を山に賭けて               植村直己             文春文庫
6   アー・ユー・ハッピー?             矢沢永吉             角川文庫
7   人生の短さについて              セネカ               岩波文庫
8   怪物商法                    糸山英太郎            KKベストセラーズ
9   調理場という戦場               斉須政雄              幻冬舎文庫
10  前田義子の強運に生きるワザ        前田義子             小学館文庫
11  道をひらく                    松下幸之助            PHP
12  エリートセックス                 加藤鷹              幻冬舎新書

次に生まれてきたときは。

河南省洛陽市出身の符国宇くんとはウマが合うので、いろんな話をする。ある時、次に生まれてきたとしたら、何人で生まれてきたいかって話になった。「豚はイヤだな」と彼。「3つの候補から選べっていわれたらどうする?」とおれ。「自分で決められないの?」と彼。「試験に落ちるみたいに、全部だめなこともある」とおれ。「インド人は?」と彼。「カレーばっかり食べるのイヤだ」とおれ。
生まれてきただけでも贅沢なことなのかもしれないと、自分では思っている。しかも、日本経済の黎明期を過ぎ、カラーテレビなどの三種の神器と一緒に育った1960年生まれであり、生活環境ってゆーか文化面でゆーと、日本の神戸という都市で最初の18年を過ごせたことは、奇跡に近いなと思う。間違ってオタマジャクシに生まれてきたとしたら、せいぜい半径1kmぐらいの生活圏で、カエルに成長して一生を終える。そんな感じだったはずだ。
昨日、今日と全国各地で、一家心中が散見される。過去に照らしても、これほど多いってことはなかったように思う。八方塞がりってゆー状態は、東西南北とその間が全部塞がっていて、どこにも行けない状態を表しているけど、仏教界には十方とゆー概念があって、上と下に抜け道があるじゃんか、と教えている。万策尽きたと思っても、ゴルゴ13みたいな冷静さがあれば、危機は回避できるとゆーか、時間の経過と共に危機がチャンスに変わってたりしてねー。ともあれ、心中は曽根崎だけにしておいて欲しい。
次に生まれてくるとしたら、個人的にはフランスのアルザス地方とか、スコットランドのインバネスあたりか、カナダのバンクーバーでお願いしたいけど、希望は通らないだろうな。ぜひ人間がいいので、間違ってもハエとか毛虫とかは勘弁して下さい。

2009年6月20日土曜日

飲食業界。

日高屋のチャーハンについてくるスープは、全然美味くない。何故なんだろう。飯田橋の「おけ以」とゆー老舗餃子屋のスープは強烈に旨い。つい最近、行ったので間違いなくそうだ。ラーメンの「幸楽苑」は郡山時代からよく知ってるので、あたたかい目で見ている。無難な味。秋葉原店と赤坂店と六本木店にはよく行く。「デニーズ」、「ジョナサン」、「ロイヤルホスト」については費用対効果が合わない気がする。特に「ロイヤルホスト」は値段が高めなのが気になる。だから、「松屋」や「なか卯」や「吉野家」に行く価値は感じるし、まずもって庶民感覚の最先端を味わうためには週3回以上利用した方がよいと思う。300円とか400円で幸せな気分になれるって、凄いことだと思いませんか?
次に、居酒屋チェーンについて。そもそも、ファミレス業界が凋落した理由の大半が、客層が居酒屋チェーンに大移動したからじゃないかって考えてるよ。「和民」のお座敷では夜10時を過ぎてちっちゃい子供が走り回ってるのが当たり前の光景になってきたし、お茶を飲んで食事だけして帰る若いサラリーマンがいたり、夜中にサラダ」だけ食べに来るオバチャンがいたりで、居酒屋とゆーカテゴリーで括れなくなってるのが現状だよ。老舗の「つぼ八」は健闘してるし、モンテローザグループやゴロワイドグループもしかり。新興チェーンも続々出てきてるので、どこが生き残るのか楽しみでもあるよ。立ち食いそば屋のチェーンも、規模の拡大とクオリティーの向上が正比例してるなー。最近、「いわもとQ」ってゆー、新しい立ち食いそばのチェーンが出店してきてるけど、ダシが本当においしいよ。よく行く日本橋本町の「そばよし」ほどじゃないけど、かなりいい線いってるよ。お試しあれ。
結論。「日高屋」のスープは駄目。駄目。

2009年6月19日金曜日

エディー・バウアー。

アメリカのアウトドア系カジュアル衣料の。こんな表現でいいのかなー。私も白のセーターを持ってるけど、エディー・バウアー社が破産法の適用を受けたという。負債総額は日本円で概算400億円。ショボイ額だ。最近は天文学的数字を目にするケースが多々あるので、神経が麻痺してしまったのかもしれないな。だから、水道橋のLEC大学が30億円の赤字で来年からの新入生募集をしませーんてゆー記事を見ると、軽佻浮薄な気分になるよ。
で、エディー・バウアーについてなんだけど、多分、アメリカ人のサイズのものを日本でも販売してて、日本人のLLを着てる私が、Mだもんねー。お店でお金を払うとき、ちょっと損した気分になるしー、日本人でSのサイズの人は幼児用になるのかなぁ。一般大衆にアピールできる何かを持ってないと、ブランドの維持ってできないのかなーって思う。アウトドアとカジュアルの中間ってゆー、ファジーなポジションって、支持されにくかったんだよ、たぶん。でも、日本では、まだまだ商売を続けるようなので頑張ってほしー。物はいいんだからね!

2009年6月18日木曜日

剣岳。


映画「剣岳 点の記」は観る予定にしている。主演、香川照之。前に、なかにし礼原作、常盤貴子主演の「赤い月」でもいい演技をしていた。市川猿之助と浜木綿子の間に出来た彼はフランス語の堪能な東大OB。大きな役者になってるので、作品を見る前から安心してるよ。
で、剣岳。私がピークに立ったときは、曇り空だったことを覚えている。
実は、この山にはほろ苦い想い出がある。当時を思い出しながら書くよ。
確か、11年前、夏休みの連続休暇を使って、北アルプスの白馬岳、唐松岳、五竜岳、立山、剣岳と、オマケで荒島岳と白山にテント泊で登った。当時は凄く長い距離を歩いていて、体力的にも強かったんだと思う。写真は剣岳の難所、カニの縦這いなんだけど、結構、気の抜けないプチ岩登りがあったりで、今は、あんまり行きたくないなーって感じ。当日は、早々にピークを勝ち取り、日本三大尾根の1つである早月尾根を下り、富山県滑川に辿り着く予定だった。しかし、どうしたことか私の気まぐれで、立山の室道方面に復路を変更して、下っていた時のこと、コワーイ山岳事故に遭遇したのだ。ブラインドで見えなかったものの、これから山頂に向かう岩場の向こう側にいるパーティーの1人が滑落したらしかった。当然、悲鳴が聞こえ、騒々しかった。離れた場所から、私はメンバーの1人に声をかけた。ここから下りで2時間半かかる剣沢に駐留している富山県警山岳警備隊を呼んでくる旨を伝える。「お願いします」と彼。
当時、ケータイは今ほど普及していなかった。急がねば。背中のザックの重さは不思議なもので、全く感じなかった。岩場続きの尾根を駆け下りる必死の形相の私。1時間少々とゆーありえない速さで剣沢の詰所に着き、「大変だー」と駆け込んだ。奥の暗がりの中からジャージ姿の隊員がスーっと出てきた。いずれもギョロリと真剣なまなざし。
彼らは即、地図と灰色の紙を出し、事故の場所、事故者の状態、私の名前と連絡先を聞き、3分ほどで3人の隊員が現地に向かった。レスポンスが早く、頼もしい。「結婚するならこの男」ってゆー感じがしたよ。私は詰所の椅子にストンと身体を預けた。心地よいエネルギーゼロの状態。
後日、富山県警山岳警備隊から私に電話連絡があった。事故者は50代の女性。一命は取りとめたものの、半身不随になってしまい、車椅子生活を余儀なくされるという。関係者や事故者の家族からの連絡は、その後、一切なかった。
剣岳、2998m。

2009年6月17日水曜日

中三日、もしくは三日坊主。

ショパンのバラードを聴いている。ピアノはクリスティアン・ツィマーマン。嵐の夜にはドンピシャなのに、雨が上がってしまった。しかし、書斎で聴く、ショパンは凄くいい。だからといってはなんだけど、「いいちこ日田全麹」を飲んでしまった。中三日、もしくは三日坊主ともいう。あれほど飲まないと決めたのに…。明日10時にはまた、新契約をもらう事になっているしー、18時からは赤坂見附で今後を占うアポイントがはいってるしー、遊んでられないんだけど、この酒、うまいわー。早朝には愛犬ドンキーが枕元で、散歩に連れて行けとシャウトするしー。なんだか自分の時間があってないよーな気がするよ。
6月、7月、8月は庭木が成長するのが嬉しい。特に、玄関に植えてあるヤマボウシとライラック、寝室の窓から見えるモクレンにはこの3ヶ月で太陽をいっぱい浴びて大きくなって欲しいと思ってるよ。
麦焼酎ってゆーのは、滅茶苦茶おいしいね!

2009年6月16日火曜日

梅雨。

例年より遅い入梅であったが、昨夜は豪雨があったりで今朝はどんよりとした曇り空。そんな中、今日のアポイントは、多めだ。8時45分からの日本橋オフィスの朝礼でスピーチをして、13時に松戸、16時にお茶の水、18時に赤坂、19時に浅草橋。なんとなく朝、起きて落ち着かないので、マウリツィオ・ポリーニの弾くショパンを聴いている。軍隊ポロネーズとか英雄ポロネーズは梅雨の晴れ間ってゆー感じがして、なんとなく元気が出てくる。今日も様々なことが起こるのだろう。変わらないのは愛犬ドンキーの、笑う犬の生活のみかもしれない。黄色い表紙の自己啓発本など読みながら、ぼちぼち出掛けることとするか。シャワーを浴びてから。

2009年6月15日月曜日

芋洗坂係長。


飯田橋の本屋で立ち読みをしていたら、BePalってゆーアウトドア雑誌の表紙にこの顔が!うーん、場違いな。
小浦一慶の名前で田原俊彦や中森明菜の後ろで踊っていた頃は痩せていて、とても同一人物だとは思えないけど、2008年にピン芸人コンテストで、なだぎ武に追随して準優勝したり、歌の上手い芸人コンテストで堂々優勝したりしてるので、ルックスさえこうでなければ、とっくの昔に一流芸能人になっていた筈である。欠点は167cmと、ちっちゃいことぐらいじゃないのかなー。タップも踏めるしー、もっと露出していい芸人の最右翼だと思う。ネットでも動画が氾濫してるので、個別的に把握してみるのがお奨めです。芋洗坂の「シシリア」では確か、四角いピザを食べたっけ?この人、本当はもっと六本木が似合うんだと思う。鼠先輩も好きだけど、芋洗坂係長はもっと好きだ。

2009年6月14日日曜日

三沢光晴。

夕刻に豪雨。涙雨か。元プロレスファンとしては書かずにいられない。リング上の事故で亡くなった三沢選手のご冥福をお祈りします。どうか、バックドロップを掛けた斉藤彰俊選手を責めないでもらいたいと思う。馬場、鶴田、三沢と短命に終わる傾向の強いプロレスラーという職業について、考え直す時期に来ているのかもしれない。力道山やブルーザー・ブロディーのようにトラブルが原因で刺殺されたり、オーエン・ハートのように登場するときにワイヤーが切れて落下して死亡するケース、ステロイド剤の服用が原因で逝ったとされるデビット・ケリー・マイク・クリスのエリック四兄弟や、飛行機事故で他界したハル薗田…。ホーク・ウォーリアー、ゲーリー・オブライト、テリー・ゴーディー、冬木弘道、橋本真也も若くしてこの世を去った。アンドレ・ザ・ジャイアントも46歳で天に召された。アントニオ猪木戦で破れ、その後自殺したアクラム・ペールワンというパキスタンの英雄もいた。
人並み以上の才能とフィジカルな強さ、日々のトレーニング、故障と闘いながらも観客を楽しませようと無理に無理を重ねてしまうプロレスラー。過酷な割りに、収入はそれほど恵まれていないという現実。そのあたりを改善すべく三沢社長はノアという団体を立ち上げた。昨日の事故は、道半ばの出来事であったと思う。テレビの画面で見る限り、体調も悪そうで、慢性的な頭痛と吐き気を自覚しつつも、休まずリングに立ち続けた三沢社長。
元々はヘビー級ではなかったのではないか?佐山聡の二番煎じとなる危惧を抱えつつも、果敢にタイガーマスクになろうとした若手の時代。本当はトップロープ越しのブランチャーなど、やりたくはなかったと推察するが、どうだろうか? マスクを外してからは、身体も故意に大きくせざるを得なかったのかもしれない。いずれにせよ無理と無茶があったのだと考えさせられてしまう。
最近では少々のことで観客が喜ばなくなってきたため、その負荷がレスラーの肉体に重くのしかかる傾向にある。昔なら、簡単にギブアップしてもいい関節技を自力で外さねばならなかったり、3カウントを聞いても仕方のないダメージがあっても、2.9のタイミングで片方の肩をマットから離さねばならなかったりする。
それでも、テレビのゴールデンタイムから外れ、他の格闘技の後塵を拝するようになり、観客動員数の減少に歯止めがかからなくなってしまった。今は、そういう時代なんだとも思う。
かつては最強だったプロレスリング。神戸のお婆ちゃんと一緒にテレビに噛り付いて観ていた子供の頃が、懐かしい。
今はただ、三沢社長に対し、両手を合わせるのみである。

2009年6月13日土曜日

二日酔い。


昨日は結構、飲んだ。酩酊して、京成高砂の駅で2時間寝て、家に戻って13時間寝た。
飲んだ場所は門前仲町の「魚三酒場」とゆー高名な居酒屋。ホウボウとアイナメの刺身、トコブシの酒蒸しなど通を唸らせる味だった。ゼネコンを退職して暇にしていた私のお客様と一緒に飲み、話が弾んだ。愉しかった。しかし、早い時間からスタートし、すきっ腹で、しかも大量に飲んでしまったため、かかってきた複数の電話の応対にことごとく失敗し、墓穴を掘ってしまった。何か余計なことを喋ってしまったんではないかと反省している。しかも、その話の内容に記憶が殆どない。1日おいて、着信履歴を見て、ギョっとしてしまった。
これを機に、当分の間、禁酒したいと思います。以上です。

2009年6月12日金曜日

マヨネーズ。


マヨネーズを最初に考え出したのは誰だか知ってますか?
答えはルイ13世の宰相だったリシュリューです。これ、今の今まで信じて疑わなかったんだけどー、実際には違ってました。17世紀中葉、地中海に浮かぶスペインのメノルカ島がイギリス領だった時、フランス軍を指揮していたリシュリューが、メノルカ島に侵攻、その際港町マオーの食堂で肉料理を注文した。その皿についたソースを、いたく気に入った彼がパリで広めたってゆーのが正しい。マオーのソースってゆー意味で、マオンネーズと呼ばれてる内にマヨネーズになったんだって。キューピーのホームページで調べたから間違いないもんねー。
でもね、高校時代の世界史の授業で、当時のいい加減な先生が、美食家だったリシュリューが、卵と酢とサラダ油を混ぜて世界で初めてつくったとゆー話をして、私自身、30年以上もそう信じてたしー、これ、いろんな人に喋ってるから、みんなが覚えてたら嘘を教えちゃったことになるので、申し訳ないことをしたと思うよ。失礼。
最近は、お好み焼きにも鶏の唐揚にも欠かせないし、ご飯にかけて食べる若者もいるようだ。これは旨いって、戦地に赴いた緊張状態のなかでも、食に敏感だったリシュリューの慧眼には敬意を評すしかないな。流石です。
因みに肖像画のリシュリューの着衣は赤。聖職者は赤、軍人は黒、貴族は青。スタンダールの「赤と黒」の意味がようやく理解できたよ。サンキュー。

2009年6月11日木曜日

献血。


愛の献血。献血は大好きで、半ばライフワークになるかもしれないぐらいに定期的に行っている。今もっているカードによると、既に400ccの献血を15回やっているので、6リットルを献上していることになる。だからとゆーのもなんだけど、地元の日本赤十字社松戸献血センターの1人のオバチャンの接客態度、仕事ぶりが凄ーく厭なのだ。
右の写真に見るように松戸献血センターは、開設されてまだ1年ぐらいの献血所なので、リピーターを増やそうと、地元の琴光喜、琴欧洲両大関にお願いして、サイン色紙を献血に協力してくださった方にお渡ししたり、結構、営業努力をされているのがわかる。
しかし、たぶんアルバイトだと思うけど、接客態度の悪い1人のオバチャンの存在が、私をしてこの献血センターの利用をさせないでいるのだ。
3ヶ月ほど前、私が松戸献血センターに行った時のこと。400ccの献血は年3回までで、かつ一定の期間を置いてでないとできないのは知ってる上で、通りがかりになんとなく、受付にカードを提示して、献血の意思を伝えたときの会話を記す。
「あと1週間しないとできませんねえー」とオバチャン。「そうですか」と私。
仕方なく、雑誌の置いてある席に坐り、無料のジュースを飲んだ。傍らに、お菓子が置いてあるので、リピーターの大手である私としてはは当然、お菓子に手が伸びるでしょーよ?
そのとき、オバチャンの声が!
「今日は献血されないんですから、食べないでください!」。おいおい。5分経過。
帰り際、「もう来ないから」と、私。完全に気分を害して外に出た。さようなら…。
あれから、3ヶ月が経ち、松戸の駅で、献血お願いしますの看板を持って、あのオバチャンが立っている。いかにもヤル気なさそーに、マスクをして伏し目がちに、イヤイヤ立っている。献血の新規開拓をするのが恥ずかしいらしく、大きな顔をさらに大きなマスクで隠している。
駅前でプラカードを持って立つ時に、他人に顔を認識させないために使うためだけのマスク…。同じ営業に携わる人間として、心底、恥ずかしいと思う。世のため、人のための献血でしょ?堂々とやるべきだ。
果たして、こーゆー人の血液の色は何色なんだろーか?変な色だと思うよ。

2009年6月10日水曜日

郷さん。


同じオフィスに植松さんとゆー禿オヤジがいるんだけど、郷さんと同じで私より5歳上なんだなー。
私が小学校6年生のとき「男の子女の子」でデビューした郷さんは当時、高校2年生だったことになる。あれから36年。時の流れは速い。歌唱力では郷さんにヒケをトラぬ私も、そのルックスにおいては2億4000万mぐらいの後塵を拝している。沢田研二や田原俊彦が比較的庶民に近い美形であったのに対し、郷さんの場合は70歳になってもキレイな男であり続けるのではないかと期待できる程に、圧倒的なグッドルッキングを維持している。NYに行くたびごとに、より日本的になって帰ってくる彼の進化に感動を覚えつつ、鑑賞し続けているファンの1人がこの私である。
「よろしく哀愁」、「花のように鳥のように」、「誘われてフラメンコ」、「ハリウッドスキャンダル」、「セクシーユー」、「お嫁サンバ」、「シャトレ・アモーナホテル」、「2億4千万の瞳」、「Cool」、「逢いたくてしかたない」、「Gold finger’99」。それらのヒット曲全てがJポップのメインストリームを形成していることを疑う余地はないし、年々歳々、歌がうまくなってきているシンガーって日本では稀有の存在ではないのか? 2回の離婚を経験し、フィリピンに4つの学校を創るなど慈善事業を遂行する過程で、人間性にも、より幅のある立派なアーチストに成熟してきており、ある意味、今が一番美味しい状態なのかもしれない。
しかし、今後は、美輪明宏さんみたいな影響力のあるパフォーマーになる可能性を持つ郷さんなので、どうぞ身体に気をつけてご活躍ください。
最後に。もう1曲、新しいバラードを聴かせて欲しいな。

2009年6月9日火曜日

オキシトシン。


幸せホルモンと言われているオキシトシン。セサミンみたいに胡麻からとるんではなくって、脳の中で生まれるらしーなー。アドレナリンとかと似てるのかなー。他に巷ではドーパミンがアクセルなら、セロトニンがブレーキとか、聞き慣れないカタカナが最近は多いな。個人的には、アルコールが1番大事なんじゃないかって思うけど…。
で、オキシトシンに戻るけど、可愛いものに囲まれて暮らすとオキシトシンがピューって出て幸せな気持ちが持続するらしー。じゃ、ペットショップでも経営すればいいのかとゆーと、実態はそうでもなさそーだし、具体的にはどうしたらオキシトシンが、いっぱーい出るのかなぁ。ある本によれば、人を褒めれば、褒められた人よりも褒めた側の人の脳内にオキシトシンが発生するという。ずっと褒めてないと機嫌が悪くなるキレイな彼女をつくるってゆーのが、ショートカットなのかもしれないなー。
ちょっと視点を変えて、シャルトリューとか、ロシアンブルーみたいなグレー系の可愛いメス猫を飼ってみるとゆーのはどうだろう?結構、頻繁にまとわりついてきたりして、話し相手にもなるかもしれないしー、いいかもねー。彼女は服や時計を買ってくれとは言わないだろうし、実家を利用してプレッシャーを与えるってゆーこともしないだろうし、夜遅くまで飲み歩くとゆーことも絶対にない。そう考えると本妻よりはずっといいし、場合によっては20年ぐらい生きるので、伴侶としても悪くはないな。土地と建物の所有権をよこせとも言わないだろうし、及第点は付けられる。
OK! オキシトシンを出して、幸せモードに生活をもっていくためには、メス猫を飼えばいいのかぁ。検討してみよーっと。

2009年6月8日月曜日

大吉。


浅草の浅草寺で、おみくじを引いたら大吉。やっぱりな。
「幸いや収入が身に備わり、家業もおいおい栄えるでしょう。才能が現れてきて、世間の評判となることでしょう。空へ矢を放ったとしても良い獲物が得られるように、何事にも成功するでしょう。これ程の幸せに加えて、また目上の人や神仏の助けが得られるでしょう」だって!
Shooting arrows to the sky brings you big game.なーんて書いてあるよ。
そうか、だから今日の朝イチの来電で、つくばの某社がおれのプレゼンを受ける準備があるので、社員名簿を郵送しますって言ってくれたしー、37年ぶりに逢った事務次官候補とは堅い握手を交わせたしー、洗濯物は意外に乾いたしー、浅草で飲んだホッピーはうまかったしー、今、書斎でジャズを聴きながら味わう、いいちこは至福の瞬間を提供してくれるしー、もー、充分ですわ。なのに、今日買ったロト6までもが、おれに2億円を与えようとしてるなんて!どーもねー。

2009年6月7日日曜日

ジンクス。


朝、犬を連れて散歩に出てまもなく、頭のてっぺんにポトッと何かが付着した。手で触ってみると、鳥の糞。電線に留まっていた鳥が落としたフンが、ナイスタイミングで私の頭に落ちたのだ
通常、こーゆーとき、普通の人は非常に厭な気分になるのだが、私の場合は全く逆で、この日を境に相当運気が好転してくる予兆なんですよー。だから、清々しい気分で犬の散歩を終え、家に戻った。
過去に4回か5回こーゆーことがあった。鳥のフンを戴冠するやいなや、人事異動で栄転したり、想定外のお金が入ってきたり、そっぽを向いていた女性が何でも言うことを聞くようになったり、いいことずくめだったからだ。因みに、今日は保険の新契約を2件もらえることになっているしー、明日は11時のアポで霞ヶ関の某省で将来の事務次官候補に会うことになってるしー、なんだかほんわかした気持ちになってきたぞー。大学生の息子も、上野でアルバイトを探してきて採用されたしー。JRの定期券代とドコモ料金をおれが払わずに済むからうれしー。
空から鳥のフン。ロト6が当たるかもしれないなー。

デイトレーダー。

コストゼロならやってみよーかー。ネット証券の株式売買手数料がバカ安らしい。1ヶ月60回までだと一律8000円だけ払えば1ヶ月間で60回売買してもよいってことだから、昔とは隔世の感があるよ。信じられないよーな、やり放題プライスだ。仮に、この8000円をコストと考えないとして、毎月のお遊び料だと仮定するとゼロコストになるわけで、すなわち800円で買った株を10秒後に800円で売ったとしても1円も損が出ない。これは凄いことだぞー。200円で買った株を先に202円の売り指値を出した後に199円でも売りの指値を出す。このパターンを繰り返しておけば、キャッシュポジションも高い筈だし、さほどマイナスにならないのかもしれないな。負けないことがデイトレードの本質だとすれば、前日に例えば5日移動平均線の乖離率でマイナス10パーセント以上かつ、25日移動平均線の乖離率がマイナス25パーセント以上の銘柄で、おれが見て危ない感じがしなければ、基本、明らかな売りのオーバーシュートなわけだから、翌日の寄り付きを悠然と買っていいわけだよね。うん、おもしろそうだな。
でも、儲かりすぎて常勝してしまうと、自分を神だと過信してしまうなあー。銀座で遊んでしまいそうだ。そして、神がかり的を通り越して、勝手に教祖になってしまい、無所属で選挙に立候補してしまうかもしれない。いや、ついでに憲法13条からパクッて幸福追求党ってゆー名前の党首になってしまうかもしれない。これ、どこかの党とバッティングするなあー。
ま、分不相応だしー、株式のデイトレーディングは、やめておこうかな。北千住あたりでホッピー飲んでる方がおれらしいもん、ねー。

2009年6月6日土曜日

経済評論家。


大阪の方で、女子高生を中心にブレークしそうなキャラクターがこのうんこさんなんだけど、なんだかおれにはフィットしないなー。
フィットしないってゆーと、日刊ゲンダイで記事を書いてる経済評論家の萩原博子ってゆー人。経済評論家ってゆーと、ズバリ、植草一秀で、このレベルまでいって初めて経済評論家を名乗る資格があると思うんだけどなー。萩原さん(明治大学文学部卒)、54歳にしてはフケて見えるし、ルックスも良くないなー。記事の内容を抜粋すると、こんなふう。
「麻生首相にあおられてエコ家電を買うのは感心しません。定額給付金も預金しちゃいましょう」。
政策の良し悪しは別にして、せっかく前にゆるゆると動き出した車にサイドブレーキ引くなんて良くないよ。感心しませんって、萩原さんってそんなに偉い人なの?エコ家電にしても、技術者の人たちが一生懸命考えてつくって、営業担当が知恵を絞って宣伝して、現場サイドが消費者の面前で熱くセールスしないと売れないんだよー。いろんな人たちの思いって、わかんないのかなー、このオバチャン。結論。萩原さんは、あんまりマスメディアに出ないで頂戴。うんこさんのほうが、まだ可愛げがあるよ、正味の話が。

2009年6月5日金曜日

亀歩き。


荒木富美雄さんを紹介するよ。七大陸の最高峰を登った世界でもトップクラスの登山家、荒木さんの府中のお家には5回ぐらい遊びに行ってるよ。
荒木さんと初めて逢ったのは、8年前、中央アルプスの南駒ケ岳と越百山の間の、標高2600mから2700mぐらいの尾根だったよーに記憶している。彼はガイドの仕事中で、60代の女性客1人を連れての道すがらであった。なんとなく、話が合ってしまいそのまま下山し、帰りの電車賃しか持っていなかった私は、厚かましくも彼の呼んだタクシーに同乗、JR中央本線の駅近くの温泉施設で、入浴、食事。全て彼のオゴリで嬉しかったなー。彼から譲り受けた、スイスメイドのライケル社の登山靴は夏冬兼用にしてて重宝してます。荒木さんの提唱する「亀歩き」に一歩でも近づけたらいいなーって思ってるよ。
で、亀歩きの説明。歩き始めの1時間はロー、セカンド、サードと心拍数を考慮に入れながら、素足のつもりで地面を丁寧に捉えて行きます。歩幅は狭くして、極端なくらいにゆっくりと。ただし、平らな林道や傾斜の緩い道では歩幅を大きくとり、若干早めに歩いて、それまでに使っていなかった筋肉を意識しながらストレッチも同時に行います。休憩は疲労が溜まり易く、集中力を欠く傾向のある11時、15時にしっかりと取るようにします。足裏全体に重心を感じつつ、段差の少ない足場を選ぶため、必然的に歩幅は狭くなります。パーティーがペース配分を掴み、流れに乗ってきた段階で、ゆったりとした歩きから段階的にスピードアップして行くので、結果的に平均的なコースタイムより早くなってしまったりしてー。非常に合理的なプロの技に誘導されて、余力を残して帰路につけるので、チョーお奨めですよぉ!
酒が飲めない荒木さんなので、また、そのうち珈琲でも飲みながら、いろいろと教えてくださいね。今度はオゴリますよ。

2009年6月4日木曜日

人口。

松戸市の人口は48万人。全国で30位だよ。じゃ、日本全体は世界で何番目かってゆーと、ずばり10番目。ベストテン入りを果たしたものの、11位のメキシコ、12位のフィリピン、13位のベトナムには確実に抜かれると思うよ。3ヶ国とも生活力あるもんなー。
世界の人口は68億人に限りなく近い数字になっているらしい。毎日20万人ずつ増えているんだという。減っているのは日本人ぐらいだなー。データを見てちょっとビックリしたのが、パキスタン、インド、バングラディシュの3ヶ国で、それぞれ1億8千万人、12億人、1億6千万人いて合計するとなんと、15億4千万人いるんだよ、ファエサル君!
アメリカの3億1千万人、ロシアの1億4千万人なんてショボい気がしてきたよ。
じゃ、まとめとして、1位から10位までを記す。
第1位 中国        13億5千万人
第2位 インド       12億人
第3位 アメリカ      3億1千万人
第4位 インドネシア   2億3千万人
第5位 ブラジル     1億9千万人
第6位 パキスタン    1億8千万人
第7位 バングラディシュ 1億6千万人
第8位 ナイジェリア   1億5千万人
第9位 ロシア       1億4千万人
第10位 日本        1億2千万人

2009年6月3日水曜日

アンナ・カレーニナ。


世界三大不倫小説って、村上春樹が言ってたんだっけー? まず、トルストイの「アンナ・カレーニナ」、フローベールの「ボバリー夫人」、スタンダールの「赤と黒」。このセレクションは極めて正しいんじゃないかな。
あと、日本三大真央ってゆーのは、おれが提唱してて、大地真央、浅田真央、井上真央を指す(♪チャンチャン♪)。
さて、本題に戻って、学生時代に新潮文庫で読んだアンナ・カレーニナは意味がさっぱり判らなかったけど、48歳になった今、光文社古典新訳文庫で読むと痛いくらいによーく理解できたよぅ。
結婚したくても制度に阻まれ無理無理。結ばれてるのに結ばれない。純愛そのものを貫けばそこにあるのは死。不倫は時代を超えて切なく狂おしく猛々しく儚い。連綿と続く哀しみの中で発露する刹那の喜び。もー、小説だけでも良かったものを、1948年公開、ヴィヴィアン・リー主演のDVDを500円で買ってきちゃって、家でジトーっと観たもんだから、もう小説への入り込み方が凄いのよ。グレタ・ガルボやソフィー・マルソー主演のバージョンだったらそれほどでもなかったろうけど…。
ところで、女は3つに分類されるって言ってたのは誰だっけ? ジャンケンのグー、チョキ、パーに喩える方法ってのがあるよ。因みに、グーがパワー系。チョキが魔性系、パーが癒し系。チョキの魔性系はパーの癒し系に勝てるんだけど、グーのパワー系には負けてしまうって法則。
ショパンのピアノ曲を弾けるよーな両手を使える女性を除いては、殆どの女性がこの3つのうちのどれかに納まるんだと思う。小説の中の女性では、アンナ・カレーニナはチョキ、キティ・リョービンはパー、ドリー・オブロンスキーがグー。そのいずれにも属せないのがキモい系ってゆーカテゴリーの人達なんだけどねぃ…。
結局、魔性系には悲劇的な末路しかないのかなぁ~。アンナはクリンという駅で、汽車に飛び込む人身事故で生涯を終える。ヴィヴィアン・リーは映画「哀愁」のなかでも、ウオータールー・ブリッジの上でトラックに飛び込んで自殺している。なんか、勝手に深みに嵌りこんで、どんどん悪い方に行っちゃってる役が多いな。プライベートでもそーだったみたいだけど…。
それにしても、この小説がよく出来てるのは、トーマス・マンやドストエフスキーやチェーホフが絶賛するまでもなく、人物の描写が秀逸で、なおかつ、トルストイ自身が説明文の大家であるってゆーことに起因してるんだなー。状況の記述が的確なので、ストーリーの輪郭がベルナール・ビュッフェの絵やミラ・ショーンのネクタイみたいに、すこぶるわかりやすい。最終章の第8章では東洋哲学の講義みたいな部分もあるけど、感心するくらい本当によく書けてるので、みなさんも読んでみて下さい!

2009年6月2日火曜日

ドーベルマン。


耳の立った犬が好きである。シェパードは斑であんまし好きではないけど、同じドイツ犬としてはドーベルマンが好きだ。資産家になったら座敷犬として飼おうと思っている。
散歩が大変だろうと思う。一旦スイッチが入ったら、よその犬を恐怖のズンドコに陥れるかもしれず、飼い主でさえ制御できない局面に出くわすかもしれないからだ。ウンコも大きそうで、臭そうだ。
でも、背の高い犬なので、こちらが小さく屈む必要がなかったりで、楽かもしれないしー、走る姿は競走馬のように美しいに決まっている。キレイな四足だなー。魅力的過ぎるなあ。飼うとしたら、断然、オスだ。犬に関してはメスに全く興味が湧かないのは何故なんだろう?
今いるドンキーを差し置いてゆーのもなんだけど、名前はもう決めてあるよ。ヨーゼフ。これしかないと考えている。パトラッシュとかヒョードルでも駄目だな。
そのときに備えて、こちらの体力を落とさないように、日々の節制に努めようと思ってるよ。

2009年6月1日月曜日

ペリカン。


今日はアリコに入ってジャスト7年目の記念すべき日で密かに喜んでたんだけどー、ちょうど6年前の今日、清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったペリカン万年筆スーベーレンM600の柄の部分が、何故か外れてしまった。不吉じゃんか。早速、神田神保町の金ペン堂に持って行ったら修理が必要と言われ、置いてきちゃった。45日後に手渡しで、コストは7500円だってー。しょーがないなー。ドイツの筆記用具が大好きで、鉛筆のステッドラーとか、ボールペンのファーバーカステルとかを使ってて、どれも気に入ってるけど、まさか、ペリカンが真っ二つになるなんて思いもよらなかったよぅ。内ポケットに忍ばせて通勤電車の混雑に付き合せて丸6年。苦労をかけたねえ。書斎用に大事に使ってあげれば良かったものを。書斎用にはボールペンだけど、スイスのカランダッシュとアメリカのシェーファーを併用してるけどね。
今から30年前、金ペン堂の先代のオヤジからシェーファーの万年筆を初めて買って、ラブレターばっかり書いてたことを思い出すよ。当時はEメールもケータイもなかったので、マメに切手を貼って、便箋に万年筆でいろいろ書いてたな。ペン先の調整が世界一って言われてたけど、本当に書き味がいいので定価で買っても凄く得した気分になってしまうのよ。懐かしいエピソードを1つ。実は、当時のシェーファー万年筆、質流れしてしまって今はもうないけど、銀色のやつだったのよ。
「せっかく、金ぺン堂なんだから金色のやつが欲しい」と19歳のおれ。
「学生に金は贅沢だ、銀のにしなさい」とオヤジ。結局、押し切られてジョボーンと金を出した記憶があるよ。時代を反映してるね、この問答。

地デジカ。


2011年7月になるとアナログ放送が観れなくなるんだってー。どうせテレビって観ないからいーんだけどねー。今日から6月なんで、実質的には2年しかないな。24万円くらい出してまともなテレビを買うために月に1万円ずつ貯金すればいーんじゃない?
で、地デジカ。左は恥デジカってゆーらしくて、全部脱いじゃってるから、クサナギ君は悪くないよ。でも、テレビをみんなで買い換えるってゆーことは、内需の拡大になっていいと思うけど、テレビ局自体が魅力的な放送をやんないと、観たいと思わないもんなー。人の生活に食い込んでくる野性味みたいなもんが感じられないな、今のテレビ番組には。
うちのドンキー(黒ラブ)なんかは、おれの生活に食い込み過ぎて、時には邪魔なぐらいだもん。こっちが二日酔いでも早朝の散歩は必達だし、どんな大雨でも夜の松戸駅周辺のパトロールの同行は容赦しないもんねー。テレビより、面白い対象がいろいろ出てきて、昔のように視聴率を稼げなくなってるから、今後は、スポンサーも減るだろうし、タレントのCM出演料もダンピングされて当然。テレビ局関係者の賃金も下がっていくと思うよ。
やっぱ、あるべき姿に収斂されていかざるを得ないよ。