2012年3月31日土曜日

引き寄せの法則。

ずーっと前から欲しいと思っていた2つが、この安宿にはあった。スコットランドの北の果て、インヴァネスの「バズパッカーズ・バックパッカーズ」とゆー名のホステルに写真のノルウェー・ヨツール社の薪ストーブと横長のサンルームがあったのだ。偶然とゆーのか引き寄せとゆーのか判らないが、この宿に吸い寄せられるよーにして来てしまったのだ。
ロンドン・ヒースロー空港経由でグラスゴー空港に着くや否や、即、アイラ島行きのチケットを購入をしようと担当のカウンターに行ってみたものの、往復171ポンドとゆー高値を提示され、塩を振られたナメクジのよーに萎えてしまったのだ。しかし、私は立ち直りも早い。ハイランドの古都、インヴァネス行きを決断するのに3秒もかからなかった。
実は、5年から7年ぐらい前の話をしなければいけない。当時いたオフィスの日本橋本町に程近い、水天宮近くにあるロイヤルパークホテルのバーに通っていた頃、あるドイツ系の商社マンと知り合った。いろいろと話をしていくうちに、どういう流れだったか想い出せないけれど、彼が私に「インヴァネスに行きなさいよ」と勧めるのだ。
「何で?」と訊くと、「行けば解るから」の答。彼はそれ以上語らず、私も話題を変えた。
しかしどうしても、そのサゼッションが私の心の奥襞に引っ掛かっていて離れなかったのだ。
てなわけで、アイラ島断念の第2案としての動機は充分であるとゆー変な納得の仕方で、グラスゴーに1泊した翌朝、北の玄関口、クイーンストリート駅からインヴァネスに向かった。
結果はどうかって? 写真に映る私の表情が示す通り。帰国したら商社マンの彼のアドレスを見つけ出し、連絡を取り、ありがとうとだけ言いたいと思っている。

インヴァネス。

ネス湖のネッシーで有名なインヴァネスは、日本で言うなら清里って感じかしら? 街がキレイで雰囲気が良い。1746年4月16日、イングランド政府軍に追い詰められたジャコバイト派反乱軍が玉砕したカロードゥンは直線距離で8kmと近い。ここは、さしずめスコットランドの壇ノ浦と言ったところか…。
ところで、当日、写真左の彼に対抗してハイランドドレスを購入。写真撮影に入りたかったのだが、予算の関係でパスせざるを得なかった。非常に悔いが残るところだ。
彼は典型的なアングロサクソンの面構えをしていて、チャールズ皇太子と同様に細長い馬面である。彼らアングロサクソンはゲルマン民族ほどの長身ではないものの、私より約3cmから5cmは背が高い。そして総じて声が大きい。 2000年を過ぎて解ったことだが、日本人の身長は男子に限っていうなら既に止まってしまったよーな気がしている。なので、日本人がアングロサクソンに対峙した場合、殊にフィジカル面では今後アドバンテージを握ることは無さそうだ。日本人としてのアイデンティティーは、別の部分に求めるより他はないであろう。メンタルと頭脳を鍛えなきゃいかんな、これは…。

2012年3月30日金曜日

ヒースロー空港にて。

ロンドンにあるヒースロー国際空港はとにかく馬鹿デカい。上海浦東空港にも度肝を抜かれたが、ここは正直そのレベルを超越している。ターミナルはなんと5つもあり、私の利用した第5ターミナルだけで、66のゲートを持ち、それらがAの12とかBの46とかCの58とかの表示で3分割され、AとBとCを繋ぐのは地下鉄のよーな車両によってである。
電光掲示板もかなり高い位置に設置されており、視力0.3の私には殆んど識別できなかった。なので、カウンターに詰めているグランドホステスや通路を歩いているスチュワーデスを捕まえて何回も何回も質問攻めをすることで事無きを得た。
搭乗手続の時間が押していたとすれば、旅慣れてない人は相当にパニクるんではないだろうか?
世にも怖ろしい空港である。

2012年3月29日木曜日

悪質な盗難。

私は物を紛失したり、盗難されたりした経験が無いに等しい。どーゆー訳か、昔からそうなのだ。
しかし、ヨーロッパ旅行とゆー自分自身でも大きなイベントを前にして、お金より大切なスマートフォンを盗まれてしまったのだ。事件は昨日起こった。
神田小川町のオフィスに新契約の申込書を届けて、夕刻、秋葉原に向かった。そのまま松戸に帰ればいいものを、なにげにスマートフォンの充電がしたくなり、ドコモショップアキバ店の充電器を利用した。
4桁の暗証番号をセットして、蓋を施錠した後、マックで小1時間コーヒーを飲んで時間をつぶしドコモショップに戻ってみると、私のスマホが入っている筈のボックスの扉がフルオープンになっているのだ。絶句した。
やられたのだ。
私にも責任の一端はある。施錠のための4桁の数字のダイヤルは縦に4つ並んでいるのだが、上の3つはそのままに、1番下の番号のみを他の数字にスライドして私は席を離れている。いつもそうするのは、鍵を開ける時に楽だから…。
もし、そのよーな閉め方をする習慣のある人が他にいたら、絶対にやめたほーが良い。
なぜならば、1番下の数字のうち、0から9までの10個のダイヤルを動かして合わせるだけで、上の3つの数字はビンゴだから、ほんの数秒で扉を開けることができ、高価なスマートフォンをいとも簡単に持ち去ることが可能となる。
スマホ本体は中古市場や知人に流して換金できるし、中のデータを悪用するってことであれば、膨大な情報が得られることは間違いない。もし仮に、私が女子高生ならば、つまらない100名程度の人脈のデータとか意味の無い写真が参照できるだけであろう。しかし、私のそれは、それを必要としている輩にとっては喉から手が出るくらいに欲しいデータの集積だ。
願わくば、犯人が本体のみに興味を持った若年層であることを祈る。昨日の段階では、ドコモショップアキバ店で電波を切る手続きを完了させているので、今日、10時に再度ドコモショップアキバ店に出向いて対策を講じたい。てゆーか、新機種の購入を余儀なくされることになるだろう。
ベターなアイデアを考え、この難題に対処をしたい。明日は機上の人であるので、残された時間は少ない。スマホは海外に持って行かないが、着信履歴は必要だ。ともあれ、今日の午前中はそのことに特化し、他は一切考えないことにする。以上。

2012年3月28日水曜日

フケが出る。

わぁー。フケが出る出る、フケが出る。フケは出る。あなたは来ない。
パソコンの前で! JR横浜線車中で! オフィスで! 近所の居酒屋で!
ボリボリ止まらんなぁー。乾燥肌なのか、ストレスか? ストレスはないな、不潔にしてるからか? もー、なんだかなあ。写真のアップはヤメておくよぅ。みっともないからな。
でも、ちょっとイライラしてるのかもなぁー。自然体自然体、科学特捜隊、ウルトラ警備隊、シブガキ隊、うしろ髪ひかれ隊。
ため息がでるなぁ。チャラッラチャラララッララ、あーんあーん。あなた知ってるぅー?みなと横浜。夜の池袋。
今日はフザけてるかって? いかにも。
ブログを読んだ人のメリットは全くないな。でゎでゎ。

2012年3月27日火曜日

早朝の旅支度。

早朝、思い立ったよーに旅支度を始めた。あと3日後のちょうど今頃の時間帯は、ガスの元栓を閉めたり、水道や風呂場の蛇口のチェック、戸締りを済ませて松戸駅に向かう直前といったところだろうか。6日間、この家を空けるのはひょっとしたら初めてかもしれないから、完璧な状態にして出掛けたい。今回の旅は成田空港からロンドン・ヒースロー空港までの直行便に乗る訳で、1回の移動距離としては人生で最長の距離となる。所要時間は11時間。大きなイベントなのかもね。
その割りに、本人は悠長に構えていて今の今まで何の準備もしていなかったのだ。
当初はリモワのエアーってゆースーツケースを御徒町で購入する予定が、旅行のメインとしてスコットランドの石畳の路面や離島のぬかるんだ道を歩くことが分っており、その際、コマの4つ付いた大きな箱を転がして歩くのは何だかカッコ悪いし不便そうなので、大型の登山用ザックで行くことに変更した。
この中に小型の1人用テントと厳冬期対応の寝袋を入れ、まだ寒そうなスコットランドにスコーンと入っていく。ホテル予約は全くしていないので、アクシデントで泊まれなかったり、コスト的に泊まりたくないと思ったときのビバーグ用にだ。最果ての駅で終電を逃したり、どうしても始発電車に乗らねばいけなかったりするケースにも対応できると考えているので丁度いい。
そもそも、今回の旅行ではホテルライフに全く期待をしていないとゆーのが本当のところだ。理由は恒常的なポンド高と直近の円安。世界一強い通貨である筈の円の威力が今のタイミングでは効果的に行使できない気がするのだ。
まあ、向こうでロイヤルスコットランド銀行の窓口へ出向き、両替するのも一興とゆーか楽しみな作業なので、若干、胸が踊るんだけどねー。
ともあれ、旅支度は10分で完了したので、後は当日を待つのみ。今日は、9時にみずほ銀行神田支店でお客様の口座振替用紙の印鑑照合をして、9時30分からオフィスで1時間の会議、11時30分からシタール先生の英会話個人レッスン、その後は未定で18時に秋葉原のアポとなる。月内の数字も少し伸ばさないといけないので、まだまだ気が抜けないなぁ。以上です。

2012年3月26日月曜日

オイスターマックス。

ある大手のお客様から、オイスターマックスとゆー名の栄養補助食品を頂戴した。
さっき、2錠ほど飲んでみたのだが何となく効き目があったよーな変な気持ちになってきている。不思議だ。
容器の裏には牡蠣肉ペプチド乾燥エキス加工食品と書いてある。さらに、原材料はオリーブ油、牡蠣肉ペプチド乾燥エキス、ミツロウ、グリセリン脂肪酸エステル、ゼラチン、グリセリン、カラメル色素とある。
内容量は90カプセル。販売者はニュースキンジャパン株式会社。
これって、一体、いくらで販売してるんだろう? 精力絶倫とか美肌になって顔のシミが消えるとか、保険の契約が劇的に獲得できるよーになるとかの効果が期待できるなら、何本か買ってもいいと考えている。そんなうまい話はないんだろうけど、なんとなくいい感じがしてきた。
でもね、1つ問題発見! 賞味期限が2011年12月31日の表示が…。だから、無料でくれたのかもしれないなぁ。But,no problem.
しばらく、服用して様子を見てみることにいたしましょう。以上。

2012年3月25日日曜日

大はパチンコ屋で。

家から松戸駅までの道すがら、伊勢丹はあるわ都銀は2行あるわコンビニは5つあるわで、とにかく便利なんだけどー、サントロペとゆー大きなパチンコ屋があるので重宝している。
何故かとゆーと、ここのトイレが凄くキレイで快適な空間なのだ。私個人はパチンコとタバコは30歳の誕生日の1日前を最後にすっかり止めてしまったので、このパチンコ屋にとっては迷惑な話なのだが、大きい方をするときはパチンコ屋かシティホテルでと決めているのだ。硬く決心をしていると言ってもいい。
ところで、南雲吉則とゆー開業医の提唱する一日一食主義を実行に移して今日で10日目を迎えた。正確にゆーと2日前に1.5食をしてしまったので、厳密にゆーと違うのかもしれないが、ほぼ一日一食を遵守できているので、我ながら意思の強さに驚いているのだ。
で、今日、サントロペ松戸店のトイレで大をしたのだけれど、いつもよりポーションが少ないことに気付いた。ベルトの穴もどんどん先端から内側に移動しているし、このままでは南雲ドクターのよーに本当に62kgになってしまうのかもしれない。

2012年3月24日土曜日

書斎生活。

少し暖かくなってきたので、約2ヶ月続いた書斎生活を今日で終わりにすることにした。
毎シーズンそうなのだけれど、家の中に家具などの障害物がなく、やや大きめのスペースをもてあましているので冬になるとベリー寒い。オマケに我が家の地べたは「べた基礎」といって、しっかりとコンクリートで覆ってあるので更に冷える。
で、今冬から新たにガスファンヒーターを引き込んだ関係で、便利だなーって思って使ってみたのも束の間、よーく考えてみるとこれがまた高コストなのだ。結果、ガス代が想定外にかさんでしまうことを恐れた私は、この神器をリビングでは使わないことにし4mのホースを有効利用すべく書斎に運び入れ、戸を閉めるスキームを採用した。するとどうだろう、サウナのよーにポカポカと暖まるのだ。
それもその筈で、私の書斎は2.4m×1.6mの小さなスペースだから格段に熱効率が良くなった訳で、当然といえば当然かなぁ…。
写真は書斎の天井から吊るしたミラーボールなんだけど、このスペースで踊るわけでは決してない。この冬、いろいろと考え事をしたのがこの狭いスペースであったとゆーことだ。
今後はリビングに出て、春、夏の計画を実行に移すべく具体的に考えをまとめていかねばならない。
路地裏から明るい表通りに出るってことなので、気分を新たに仕切り直す必要がありそうだ。

2012年3月23日金曜日

フェイスブックフレンド。

天皇陛下はフェイスブックやってないのかなあ? 
今日現在で私のフェイスブックフレンドは430人を超えてきた。350人のところで30日間の友達申請禁止とゆーロックがかかってしまっていたので、約1ヶ月間の謹慎期間を経て、ようやく自分から動けるよーになってきたのが今だ。
先週末に一気に、ある企画物で75名のフェイスブックフレンドを増やしたものの、アル中のオッサンとか、ルックスの悪い女性が増えてしまったので、今後は慎重にクオリティ重視の姿勢を貫いていきたい。そして、外国人の比率をもっと増やしたいと考えている。
地域でゆーと、南米、アフリカ、北欧を新たに開拓したい。ウォールやメッセージの欄を日本語以外で充たしたいし、人種でゆーと、黒人の女性の比率を高めたいと思っている。
とにかく、インターナショナルなサイトにしないと面白くない。
そして、質を落とさずに数を増やすことの難しさを痛感している今日この頃である。

2012年3月22日木曜日

蠱惑のスコットランド。

魅惑のスコットランドではなくて、蠱惑のスコットランド。
あと8日後に迫ったスコットランド旅行を前にして、全く何の準備もしていない自分がいる。まさか、写真のよーな風景の場所ではないだろうけど、一体、どんな気候で、どんな人たちが住んでいて、どんな建物があるのだろうか? 予備知識がゼロ、知人もゼロ、ホテルの予約もせず、具体的な行先も決めていない。一部、ポンド紙幣は手元にあるが、所持金を15万円にするのか10万円にするのか、5万円にするのかも未定で、今更ながら自分の計画性の無さに驚いている。
今日は松戸で新契約を獲得し、今はオフィスで事務作業をしているが、まだ非日常を味わい尽くす心構えが足りないようだ。あと1週間もすればヨーロッパの最果ての地に辿り着くとゆーのに緊張感のカケラも感じていない。恰も無関心のよーでもある。
これから、徐々に情報収集をして、臨場感のスイッチをオンに、そして一人盛り上がりの状態に仕上げていかないと駄目なんだろうと思う。
何が起こるかわからないエキサイティングな旅…。おそらく一生の想い出に残るツアーになることは間違いない。ともあれ、いろんなものを、しっかりと目に焼き付けてこようと考えている。

2012年3月20日火曜日

7つの物欲。

自宅のキッチンの背面の壁に、欲しいものを紙に書いて貼ってある。1枚目は全部クリアしたので、赤いマジックで上から2本線で全部消し終わった。
こーすると達成感が充たされるので嬉しいのだ。
で、2枚目の紙を書いて、早速、その横に貼ってみた。数は7つ。

① ザ・チェアー  ハンス・ウェグナーのジェネリック品。
② エアコン    14畳タイプ。富士通ゼネラルの7万1000円のやつ。
③ スーツケース  リモアのエアー。オレンジゴールド(?)の5~7日間用。
④ 薪ストーブ   ヨツールのブルーブラックのやつ。
⑤ ボールペン   モンブランの3万7000円のやつ。契約時、お客様用。
⑥ 巻き石と墓石  インド銀河、カルターナカ州産。
⑦ シングルベッド 2階の来客用。無印良品のタモ材のやつ。

いずれも今年中に、赤マジックの2本線で消されるだろうけど、そのプロセスも同時に楽しみたいと思っている。実現不可能なものは1つもないので、1つ1つを慎重かつ丁寧に獲得していきたい。

0学占い。

岩波令明女史の0学占いのセミナーに参加してきた。会費は3500円。
これ、細木数子の六占星術の原型にあたるもので、よく似ているとゆーか、殆ど同じなのだ。
私自身が六占星術をよく知っているため、0学にもすんなりと入れた。違う点は運命の曲線とゆーか、バイオリズムの曲線のカタチが若干違うってゆー点だ。
不調期が3年間、運気の上昇期とゆーか改善期が4年間、幸運期が5年間。なので12年の周期で人の一生は展開していき、少しずつステージが上がっていくとゆーものだ。
2012年現在の私は幸運期の5年間の真ん中の年なので、2013年、2014年と幸せの絶頂を経験した後、2015年、2016年、2017年の3年間の不調期に入る。
先生の資料はファイルして書斎に保管してあるので、今後、時間をかけて検証していきたい。
ありがとう。

2012年3月18日日曜日

世界の三大宗教。

いやーびっくりした。2009年のデータで恐縮だが、仏教の信者は世界に4億6000万人しかいないってことが判った。私が知らなかっただけなのかな?
2011年10月31日に世界人口が推定70億人に到達したとゆーのに、仏教はその程度の信者しかいなかったってことに正直、驚いている。
確かに、私の英会話の先生であるインド人のシタールちゃんに訊いても、仏教徒はインドにはいないと断言していた。まぁ、インドは特別だって感じがしないでもないけど、私の頭の中は釈迦の教えが充満しているので、些か拍子抜けしてしまったくらいだ。
そんなわけで、以下のデータはいずれも2009年のものだから3年のタイムラグがあって正確さには欠けるけど、裏付けのために一応書いてみる。

       キリスト教             22億6000万人
       イスラム教             15億2000万人
       ヒンズー教              9億1000万人
       仏教                  4億6000万人
       儒教・道教・中国の民間信仰  4億1000万人
 
これらを合計すると55億6000万人なので、残りは他宗教か無宗教か幼児かだと思う。
世界の三大宗教の筆頭が仏教であると錯覚していた私だが、実は全人口の約6.6%に満たないくらいのマイノリティーだったのだ。
私の予想では、今後アフリカ大陸の各国において人口が爆発的に増え、現在1位のキリスト教がイスラム教にとって変わられる可能性は充分にあるのではないかと考えている。なので、イスラム教徒(ムスリム)の習慣や気質、戒律などを、常識としてこちらが知っていないといけないってことになる。彼らは豚を食べない。
実際に、なぜ豚を食べないかは、砂漠において、暖をとる燃料や建物の壁の原料として貴重なラクダの糞を、豚がもれなく食べてしまうとゆー理由で、コーランには豚は忌み嫌うもの、豚を遠ざけろ、豚を食う者は天国に行けないとの教えを戒律として載せているからだけど、それを信じて疑わない人たちが世界の3分の1を占めるかもしれないってゆー想定と、それを受け入れる準備はしておく必要があるだろう。
なんだか、仏教の話ではなくなってしまったが、仏教徒は実際にはマイノリティーてあったとゆー知識は押さえておいてもいいのではないか。

2012年3月17日土曜日

一日一食。

本屋に並んでいる開業医の南雲吉則先生の本を手に取ることが最近多い。タイトルは確か「1日1食にすれば20歳若くなる」とか、「1日1食が長寿の絶対条件」のよーな感じではなかったろうか。違ってたらゴメンね。
で、早速、この金曜と土曜の2日間を使って、実践してみた。金曜日はペヤング超大盛やきそばと日本酒540cc、土曜日は写真の鰆の西京漬けと牡蠣フライ2個&缶ビール500cc。
結果どうなったか? 簡単にゆーと身体がすこぶる軽いのだ。実際、日々の食事はカロリー摂取の絶対量が多過ぎ、体重が全く減りそうもないので、これを機会に1日1食を続けてみようかなぁ。強い意志力が必要になるけど、やってみる価値はありそうだ。この顛末については後日書くので、よろひくねー。

2012年3月16日金曜日

マンスリーのルーチン。

1週間を木曜日からスタートさせ水曜日に終わらせるルーチンをここ半年ほど続けてきて、完璧に自分のものになってきた。行動のルーチン化はシステム化と同じなのでロス率が低くなり、結果、失敗が少ない。
しかし、予定を全く入れていない月曜日に何か予定を入れたくなってきたのだ。何なんだろう?自分でもよく判らないんだけど、この月曜日に遊びの予定を入れてみたくなった。第1週はサウナ。第2週は四谷・荒木町で飲酒、第3週は20代の女性とデート、第4週は映画もしくはライブ。思いつきで書いてみたのだけれど、大体こんな感じでいーのではないかと思っている。日々の生活に潤いがないと枯れてしまうので、まずはこのよーにバーを下げて実現可能なイベントだけ入れて、マンスリーのルーチンを実行に移していこう。定着すればまた、新たな欲が出てくるだろう。そうしよう。
写真は、本文とは関係ないけど松戸の岩本邸です。

2012年3月15日木曜日

梅の花。

自宅の庭の南高梅の木に花が咲いた。春はもうそこまで来ている。もうすぐだ。
我が家の梅の木、去年はどーゆー訳か実がならず梅酒を造ることができなかったのだけれど、今年はどうやら期待できそうだ。まだ、5m程度の小さい木だけれど、これでも大粒の実を50個はつける。きれいに洗って、寶酒造松戸工場で造ったホワイトリカーと氷砂糖を貯蔵瓶に入れて半年、暗室で寝かせると出来上がりだ。
自宅を新築してちょうど10年。庭木もよく育ってきており、中には立派な風格さえ感じられる木も出てきた。これからもメンテナンスをしっかりやって、それなりの庭に仕上げていきたい。
うれしいのは、本当に春が近いってことだ。あとほんの数日で春を満喫できるのだ。
季節の変わり目は、なんだかたのしい。嬉しく愉しい。

2012年3月14日水曜日

24歳。

わりと好評だったのと若干のネタ切れも手伝って、若い頃の写真をアップしてみた。もっと、映りのよい写真は書斎のどこかに潜んでいるのだろうが見つからないことには仕方がない。今日はバレンタインデーのお返しをするホワイトデーなので、私にやさしくしてくれた全ての女性に向けて、感謝の意味で公開することにする。ありがとう。
今日は英語の個人レッスンと、9歳と8歳のお子様を被保険者にした医療保険の設計と、フェイスブックとブログのアップ、渋谷の喫茶店で読書、上野の日本酒のバーで飲酒をした。どうやら静かに1日が終わりそうな気配だ。
3月は月末からのヨーロッパ旅行に備えて暴飲暴食を控え、健康管理に努めなければならない。向こうではウイスキーを常温でガブ飲みしてくる予定なので、国内ではセーブしないとねー。でゎでゎ。

2012年3月13日火曜日

藪山田くん。

オフィスの同僚に藪山田くんとゆー男がいて、年齢は私より7歳下だから、それほど若くはない。既に充分にオッサンなのだが、気安く藪チャンと呼ばせてもらっている。
彼はスマートフォンのアプリの探求に余念がなく色々とトライしているようだが、私と彼とではニーズとゆーか用途、趣味嗜好が明らかに異なっているので、彼がいいと思ったアプリに私の触手が動かなかったり、その逆も当然あったりで、共有できるアプリがいまのところ見当たらないのだ。なので突っ込んだ話は、今のところできていない。
いつの日か、2人の最大公約数的なアプリを見つけ出し、深く掘り下げてみたいと思っている今日このごろである。

2012年3月12日月曜日

荒木町。

どうゆう心境からか、四谷三丁目近辺に行きたくなり荒木町の飲食街の居酒屋に吸い込まれるよーに入ってしまった。ここはかつての花街で、寂れたとはいえ、いろ街としての渋さが至る所に散見される面白い遊び場だと思っている。
今日は流しの「しんちゃん」に2000円を渡して5曲ほどやってもらった。
彼は「鶴岡正義と東京ロマンチカ」の曲を中心に、小ぶりのギターに軽めの声を乗せて私の横で歌った。
私も、そのうちの3曲ほどは知っていたので、隣で声を出すと彼の表情がみるみるうちに変わっていくのに気がついた。
「お客さん、上手いよ」。後で言われた一言である。
確かに、鶴岡正義は、私が幼稚園か小学校低学年のときにテレビに出ずっぱりの売れっ子で、母方の祖母(上本ふさ)に褒めてもらうため、子供だった私が、彼らの歌をテレビに合わせて練習していた時期があった。
祖母は、私が歌うといつも上機嫌になり、近所のお好み焼き屋でモダン焼きかトコロテンをご馳走してくれるのだった。
東京の懐かしい花街が、美味しい日本酒とともに祖母の記憶を甦らせてくれたことに、感謝をしたい。たまに、日本酒でまどろむのも一興だ。お店の名前は「花見や」。
また行ってみたい。

2012年3月11日日曜日

バラの騎士。

五反田の「ゆうぽうとホール」にて、クラシックのコンサートがあった。出演したオーケストラは立教大学のOBが中心になって設立されたアマチュアのそれで、まあまあの演奏を聴かせてもらった。ありがとう。
演目はブラームスの交響曲第2番とグリークのピアノソナタとリヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」の3曲で、アンコールの曲は用意されてなかった。なので、コンサートは正味3曲で終わった。
で、ブラームスの2番とゆーと、トロンボーンとチューバに聴かせどころの箇所が数ヶ所あって楽しみにしてたんだけどー、そこはアマチュアバンドの哀しいところ。イマイチ迫力が伝わってこなかったり、タイミングがジャストでなかったりの微妙な演奏に終始していた。
ところで、アマチュアのオケが立派なコンサートホールを借りて名曲にトライするって場合、自前のメンバー自体が弱いパートは特にだけど、トラ(助っ人)を借りてこないといけなくなる。学生においても、東大のジャズバンドに国立音大の奏者が混じっていたりするのと同様のケースがままある。
これって、高校野球で青森県代表のチームの選手の出身中学が大阪や兵庫だったり、大学駅伝でケニア人の留学生が走ったりしてるのに似てるよね。
そこまでして勝ちたいか、そこまでしていい演奏がしたいかってゆー観点に立つと、うまく考えがまとまらなくなるのだが、理想を言うとやはりオリジナルのメンバーで、正直ベースで勝負するべきなんじゃーないのかなと思う。そのチームやバンドには、それなりの歴史とゆーか、カルチャーとゆーか持ち味がある筈だ。なので、目先の体裁を繕うよりも、もっと大切な何かを一般に問うたほーがいいって気がするからだ。
最初のオーケストラの話に戻るけど、時間をかけて1曲1曲の練習をして、オリジナルのメンバーの質の向上を図れば、それは決して不可能なことではないと思うので、来年は賛助出演とゆー名のトラはゼロにしてオリジナルのメンバーだけの音を聴かせて欲しい。
辛口でゴメンネ。

2012年3月10日土曜日

デフォルト。

てなわけで、本日、ギリシャがデフォルト認定されました。大口投資家に対し、元本の83.5%を返済すればよいとゆー条件を呑ませちゃったわけで、これは国として約束を守らないってことだから、100%デフォルトに該当する。加えて、ムーディーズが2日にC格へ、S&Pが9日にC格へと格付けを変更したことで、デフォルトが確定したってことだな。
ところで、1997年に韓国がデフォルトしたと全くの勘違いをしていた私なのだが、実際にはIMF危機があっただけでデフォルトはしていない。いろいろ調べてみないと個人の記憶って極めて曖昧なので危険だよねー。因みに日本はどうだったかとゆーと、戦争や預金封鎖などの混乱はあったものの、デフォルトと呼べそうな状態が1297年と1334年に2回起こっている。当時は対外債務なんかはゼロで完全にドメスティックなことなんだけど、徳政令と称して朝廷や幕府が民間の債権者に対し債権放棄を政令として公布したので、債権者は泣き寝入りだったよーだ。
ところで、対外債務ってゆーと、今の日本はどのくらいあるのだろうか?
ギリシャと日本の違いの決定的な部分は、我が国には対外債務が極めて少ないってことが言えるのではないか? 今も昔も日本は「よそ様」のお世話になっていないのではないか? そんな風に考えると我が国の債権者は穏当で鷹揚な金融機関が殆んどだしー、それを裾野から地味に支えているのがおじいちゃんおばあちゃんの預金なのだから、ある意味エキセントリックな国家であるってことねー。この件に関してはまた書くよ。
いまは、ただ、レバニラ炒めが食べたいだけの私であった。

2012年3月8日木曜日

インドのスナック菓子。

私の英会話個人レッスンの先生はインド人のシタール先生(31歳の若妻)なんだけどー、彼女からスナック菓子を貰った。なんでも池袋にパキスタンの食材を売っているショップがあって、そこに行くとインドの物も揃うのだという。なんだかデザインが派手でしょ?
味も派手なのよ、これが!
思いっきりカレー味とゆー訳ではないんだけど、とにかくスパイシー。子供でもこんな辛いものを食べているのが不思議なくらいパンチのある味なんだ。
しかも、硬い。高齢化が著しい日本人にはしっかり噛めないのではないかなぁ?このスナック菓子はインド南部に本社があるハルディラム社とゆーインドでナンバーワンのお菓子メーカーの商品で、どのくらいの規模の会社なのか想像がつかないんだけど、12億人のインド人のうち、少なくとも6億人は、このメーカーの菓子を食ったことがあるよーに推測できる。インド人が噛みまくっているわけだ。よく噛んで食べる。このことを今の日本人は忘れているだろうから、この菓子を噛むことで、本来の野性味を、日本人は取り戻す必要があるのかもしれない。

2012年3月7日水曜日

告別式。

松戸市斎場でしめやかに行われた小池俊夫氏の告別式に40分遅刻して出席しました。
朝9時からの式に出席するため、前職の会社の元役員のお歴々が8時30分に到着しているにも拘わらず、地元に住んでいる私が斎場入りしたのは9時40分。理事職にあった直属の元上司からは「相変わらずやな」と呆れられたものの、喪主である奥様からは「よく来てくださいました」とのお言葉を頂戴し、なんだか複雑な気分で最期のお別れをしました。
その後、式自体は、つつがなく終了しましたが、出来の悪い部下を持った小池さんは、あの世で苦笑していることでしょう。間違いありません。
終了後、外でタクシーを待っていた時、ふと振り返ると建物の真上に異形の小雲が…。
実は告別式会場の真下が、火葬場になっていて、ご遺体を焼いた煙が煙突から立ち昇っていました。その様は、恰も晴天の空へと向かう大蛇のようにゆっくりとうねっていて、黒い煙の動く姿を、言葉もなくただ目で追うしかありませんでした。
小池さん。相続、年金、保険その他の手続きのお手伝いと傷心の奥さんへのサポートをしっかりとやることで、今日の失態を許してもらえますか?
他の参列者からも、小池さんが1番可愛がっていた部下は私だったとゆーことを知らされ、ただただ申し訳なく、しんみりと、自宅書斎で黒糖焼酎を飲んでいます。
そちらの世界へはあと40年くらいしたら伺いますが、それまでは趣味の社交ダンスの研鑽に励んで時間をつぶしておいてください。
私は、あなたの部下でよかった。
大好きな小池さんへ。
さようなら。

2012年3月6日火曜日

続・腕時計。

昨日購入した1000円時計のベルトが、たった1日でブチ切れてしまい、アメ横に行ったらオニイサンが3秒で新しい時計と交換してくれました。凄いアフターサービス!

2012年3月5日月曜日

腕時計。

アメ横で腕時計を衝動買いしてしまった。ロレックスタイプの贋物だが私が身に付けると嘘か誠か何だか解らない状態になってしまうから不思議だ。値段は1000円。なので無くしても平気。これをしてスコットランドに単身、乗り込む。時計代わりに使っているスマートフォンは課金が怖くて持っていけないので、海外では絶対に腕時計が必要だ。
そもそも、私は機械が好きではなく、車の免許もないし腕時計もカシオの安いデジタルウォッチを学生時代に使ったことがあるくらいで、殆んど興味や執着がない。なので、一生涯で時計購入にかけたコストは、今日のを入れてせいぜい1万円程度だろうと思う。
しかし、今日買った時計は、私の手首にジャストフィットして、なんだかリッチになったよーな気がするのでホント嬉しいなあー。こんなんだったら毎日1個、年間で365個買えるじゃーないか。なお、精度はどうかとゆーと、電池式のクォーツなので1ヶ月に2秒程度しか狂わないようだ(アメ横のオニイサンの話が本当ならば)。
ま、いい買物をしたなあー。我ながら感心するよ、マジで。センスいいわぁー!

2012年3月4日日曜日

上司の死。

私が社会人になって初めて仕えた直属の上司が亡くなった。享年65歳。急性心筋梗塞であった。
先ほど、私のケータイに奥様から連絡が入り、その事実を知った。
「主人は、あなたのことが好きでしたのよ」と泪ながらにお話いただいた。今は「みずほ証券」と名前は変わっているが、当時の新日本証券新宿支店には豊富な人材が揃っていた。
上司の名前は小池俊夫氏。慶應義塾大学商学部OBの切れ者であった。新入社員当時22歳だった私を36歳の彼が叱る。私は若かったので当然反発する。手間のかかる部下であったことは間違いない。遅刻の常習犯で、女性関係も派手であった私に営業のイロハから日経新聞の読み方、為替に対する考え方、バランスシートの見方、クレーム処理の仕方等々を懇切丁寧に教えてくれた。酒代、デート代と称して3万円とか5万円単位の現金を複数回、ちょうだいしたことを昨日のことのように覚えている。
ホテルオークラで挙行した私の華燭の典にも、喜んでご出席いただいた。
偶然にも、終の棲家が同じ松戸であり、余りにも親しかったため、つい最近も近所でお見かけしたときに私が急いでいた関係で声をかけなかったことが悔やまれる。そのときはご夫婦で仲睦まじく会話が弾んでいる感じだったので、私が気を利かせてスルーしたのかもしれない。
6日(火)が通夜とのこと、かつての部下たちが多く集まる。酒席があっても粗相のないようにしたいと思っている。
さようなら。

2012年3月3日土曜日

怠慢。

ブログの更新が溜まってきている。今日の深夜には追いつかないといけない。
実はここ数日、暴飲暴食の日が続いておりブログのアップが疎かになってしまった。別にスポンサーがいるわけでもないので、ごめんなさいってことはないのだけれど、私のブログを楽しみにしてくれているコアで奇特な読者の方もいらしゃるので、何かしらを書き続けないといけない。そーいったほんの少しの使命感みたいのものはある。
2009年3月にローンチしたこのブログは、丸3年の歳月を閲した。この間、私が考えていたことや、実際に起こった出来事が手に取るよーによくわかるから便利だ。実際、バックナンバーは読者にとってより、寧ろ私にとって価値のあるものなのかもしれない。まだ、3年なので、あの頃の自分は若かったなぁーって記述はないのだけれど、10年ぐらい経ったらそんなことを思うのかもしれない。
ブログ毎日更新してますってゆーことを公言してるので、自分の怠慢から書かないってことは公約違反になる。なので、それは避けたい。その対策は1つだけだ。
暴飲暴食を控える。
日々、粗食を心掛け、酒はビールのロング缶1本に止める。これが遵守できればオッケーだ。足るを知る。これが今の私にとって必要な知恵であり、それを実行できるかどうかが最も大切なことだ。
誘われても行かない。
「ごめん、仕事のアポイントが入ってるので」。「申し訳ない、体調が悪くて」。「えーっ、急な話だなあ、今週は無理だわ」。
この3つのトークを駆使して乗り切りたい。

2012年3月2日金曜日

日本経済の真相。

もう少し深く読み込んでからのほーが、いいような気がするが、久々に感銘を受けた本でもあるので読後感とゆーかサマリーを記しておこうと思う。
著者は高橋洋一氏。豊島園の温泉施設でブルガリの時計と現金を仕込まれ不当逮捕された経験を持つ。かの植草一秀氏が婦人警官に謀られ不当逮捕されたのと同じく、国策に嵌められた当事者だ。
なので能力は高い。元財務官僚である彼の著書は正直言って役に立つ良書が多い。
以下はその内容である。私にフィットした部分だけ書くからね。

円ドルの適正価格とゆーか理論値。
マネタリーベースって言葉を覚えないとね。それは2つのパートに分かれていて、世の中に出回っているお金の量と金融機関が日銀に無利子で預けさせられているお金の量。これが140兆円らしい。
で、米ドルのマネタリーベース(当たり前だけど日銀には預けてないからね)が2兆ドルのようなので、単純に140兆(円)÷2兆(ドル)=70って数字が出てくるから、1ドルの適性価格は70円。これはジョージ・ソロスが自身のソロスチャートで使っていた手法なので、間違っていないと思う。
因みに日銀が財務省に60兆円を刷らせて200兆円にすれば、1ドルは100円になるので円高で困ってる業態の呼び水になるって指摘があったな。私は反対だけどね。

TPPとアセアンプラスは合コンと同じ。
TPPで各国の安い産品が入ってくると生産者は困るが消費者ってゆーかエンドユーザーは喜ぶ。親から勧められた相手とだけ付き合うよりも、選り取りみどり、いろんな物に触ったほーがいいってことだな。
アメリカ君が仕切る合コンとチャイナちゃんが中心の合コン。日本は、この2つを上手に掛け持ちすべきだって意見。これには賛成。

ユーロ崩壊について。
まずは、ギリシャはオスマントルコと同じ地域で、ユーロの最適通貨圏から外れており、過去200年間で100回もデフォルトしている訳で、ここ10年間の内にデフォルトがなかったのが不思議なくらいの国なので、ドラクマとゆーローカルカレンシーに戻すべきだという見解。手始めはそれしかないってゆーか、もう無理だよね。合掌。

日本のバランスシート(平成21年度、高橋洋一氏作成)。
これって、向かって左側の資産の部がザックリ647兆円。右側の負債の部が1019兆円。その下の通常であれば資本の部のところが「資産・負債差額の部」ってなってて、マイナス372兆円。
世間の人は負債の1019兆円についてのみ言及していて、647兆円の資産については語らないのだ。
実は1019兆円の負債って世界一、そして資産の647兆円も世界一とゆーことに気付いてよと著者は言っている。財務省は増税がしたいので647兆円の資産の存在を隠匿しておきたいんだなぁー。

100年国債と禁じ手について。
国債を日銀に買い取らせるなんて禁じ手だー、なんて論調がマスコミを通じて跋扈する不思議。国債の日銀引き受けは、通常の業務として毎年行われているのにねー。
100年に1度の復興支援なら増税ではなく100年国債を発行してインフラ整備しなさいと著者は言う。全額日銀引受でもいいって私は思ってるけど…。
とにかく、世界がびっくりするぐらいの規模とスピードで復興しちゃえばいいじゃんねー。

格付けよりCDS.
格付機関はマスコミと同レベルで、実際はクレジットデフォルトスワップのほーが客観性が高い。
CDSは保険料の一種で、債務不履行になったときのリスクをカバーする商品だよね。
因みに日本国債の保険料率は年1.4%。とゆーことは、それを70回支払うと98%分となり支払い保険料と保障額はほぼ同額となる。なるほど、マーケットは日本のデフォルトが70年間は無いと考えてプライスに落とし込んでいるってことだ。そんな仕組みね。
因みにアメリカの数字は書いてなかったけど、ギリシャは90%、イギリスとドイツは1.0%。フランスは2.2%だという。日本より、フランスのほーが、危ないじゃんねー。

マスコミの既得権益、スポンサーとの関係。
消費税論議に新聞が賛成なのは、新聞には消費税が課税されないかららしい。だから政府の援護射撃をする。1面広告を打ってくれる東京電力の悪口も書きにくい。加えて、再販売価格維持制度によって、デフレ下においても値下げを免れている。規制に守られている業界が本当のことを報道できる筈がない。

以上でーす。

2012年3月1日木曜日

3月。

3月とゆーと巷は3.11ってことになるのだが、私個人としては、その2ヵ月後の5.12の方がインパクトが強い。愛犬が突然死した日だからだ。
被災者の方には申し訳ないけど、江戸川河川敷に埋葬した愛犬ドンキーの状況は、どうなっているのだろうか? 約10ヶ月の間に、土に還っていればいいのだけれど…。墓の上にはソメイヨシノの木を植えて、その木が順調に成長しているので、なんとなくほっとしている。やがてその場所が櫻の名所になればいいのになあ…。
9年間にわたって我が家に住み、家族の微笑みの中心にいたドンキー。
5月12日になると、1周忌を迎える。同18日は母の7周忌でもあるので、私にとっての5月は喪に服する月となる。
3月ではなく、5月の話になってしまった。ゴメンネ。