2010年8月31日火曜日

雨乞いのダンス。


巷で話題の、アグネス・チャン謹製のパワーストーンを持って踊れば雨は降るだろうか?

2010年8月30日月曜日

可愛い歯医者さん。


8月度の営業成績が、支社70名中5位だった。図書カードやらクオカードやら商品券やらラクーア(後楽園の温泉施設)の入場券等を貰ったので、早速、有楽町の金券屋「大黒屋」で換金してきた。その勢いで御徒町の「串蔵」へ行き、朝挽きの鶏や豚を15本ほど食った。うまいうまい。でも、アレアレ?右上の奥歯に詰めた銀のパーツが取れちゃったよう。噛み過ぎたのか?
これはイカン。いつも行っていた三越前の歯医者は、いつまでたっても保険に入ってくれないので、北千住のルミネ7階に入っている歯医者に電話してみた。
「奥歯の銀を引っ付けてくれる?今」。「私どもは予約制ですので、本日は無理です」。
てなわけで、常磐線に乗り、松戸に戻って近所で1番大きな歯医者に行った。
「少しお待ちいただきますが」と、受付のオネーチャンきれい。
しばし待って、診察がスタート。「わぁーっ」っと、小さく声が出てしまった。27歳か28歳ぐらいの女の先生だ。もー、即、好き。
顔を近づけ、口の中を弄られながら「虫歯の治療が必要ですね」と先生。「よろしくおねがいします」と私。
どうしたことだろう?この素直さは私らしくない。持ってきた銀を接着剤で付けて貰うだけでいいのに、ぜーんぜん拒否するスタンスにならなかった。このまま、この歯科医院に複数回通い、トータルで幾ら支払うことになるんだろう?「受付で来週の予約入れて帰ってくださいね」。耳たぶの派手なピアスとキラキラ輝く瞳はダイアモンド。
9月は、毎週、この先生と逢うことになるだろう。歯は別に治らないでいいかもしれない。写真の女性に先生は、かなり近い。

2010年8月29日日曜日

小沢一郎。


まず、予備知識として知っておいてもらいたいのが、今のマスコミの中枢にいるのは伝統の清和会(森派)の番記者だった面々だってことね。現在、彼らがそれぞれの組織で出世をされ、記事にしたり番組にしたり映像にしたりの権限を持っているとゆー点を押さえておいて欲しい。
そんなわけなので、小沢一郎のことを、マスコミが擁護したり、援護射撃するってことはないのだとゆー共通の認識を持つことは必要だと思う。そーゆーエキセントリックな事情を菅さんは知ってるので、大田区や兵庫県や九州をマスコミ同伴で行脚し、満面の笑みで工場見学(視察)してるんだろうなあ。「好感度抜群に撮ってねー」とか言ってたりしてねー。多分、随行した記者たちは美味いものをたらふくご馳走になってるんじゃーないかな。原資は税金だと思うけど。
さて、政治と金。これ、流行語大賞にしていいんだと思うけど、助詞の使いかたが間違ってるよ。
正しくは、政治は金。政治というものの本質は金の分配でしょ?だから政治は金。逆に、金こそが政治と言ってもいいくらいだ。
ここからが本題。小沢氏の政治と金についての3つの争点を説明するからね。いいですか3つだけなの。いまから大事な話をしますので、よく聴いてください。以下3つの争点と、3つのアンサーを羅列するので、よーく覚えといてね。
(1)西松建設関連の収支報告が虚偽記載に該当するかどうか。
(2)2004年10月の不動産取得に係る収支報告に問題があるかどうか。
(3)2004年10月の不動産取得における小沢氏個人による立替払いが、収支報告書に記載されなかったことが問題かどうか。
解答。
(1)2つの政治団体に実体があることを、西松建設元総務部長が大久保氏に説明していたので、大久保氏の収支報告には違法性が見当たらなかった(公判)。
(2)2004年10月29日の所有権移転は農地法5条に阻まれ早期に実現しなかったが、2005年1月7日になって可能になったため移転した。なのでこの日付で収支報告を行った。よって違法性はない。
(3)そもそも政治資金収支報告書には、一時的な立替払いの収支を計上しなければならないというルールがなかった。当然、違法性はない。
どうですか、簡単でしょ?だから、小沢一郎は正々堂々と政権を取りにいく。中国の次期指導者、習近平や李克強も小沢の圧勝を祈念している。李克強は20年以上も前から、来日時の宿舎は小沢氏の私邸だったし、直近では習近平の天皇謁見のセッティングまでしてあげてるんだからなぁー。
ま、14日に圧勝するまでは、手綱を緩めないことだ。そして仙谷官房長官を干し上げるべきだと思っている。内閣は仙谷官房長官1人を取り替えるだけでいいんじゃないの?あと、幹事長は枝野から細野豪志。官房長官はウルトラCでれんほうってのはどうかな?で、少子化担当大臣に菅直人。
どのみち、その時代の、1番力のある政治家が横綱を張る。そーゆーことが正しいんだと思う。

2010年8月28日土曜日

征菅論。

征韓論じゃなくって、征菅論。私なりの意見を述べる。今回の民主党代表選は、これまでで最も重要な選挙となる。9月1日の公示から投票はスタートし、党員・サポーターと地方議員票からなる地方票が11日までにまとまり、14日には国会議員による本選挙となる。比率は地方票1に対して国会議員票2ということらしい。菅直人首相対小沢一郎先生の直接対決になるから、これは阪神・巨人戦より面白い。例えていうなら菅が阪神で小沢が巨人。なので小沢の勝ちなんだろうけど、7対8で勝つようでは禍根が残るので、失点は最小に抑えて、力の差で圧勝するしかないな。アメリカの大統領選挙みたく、準備期間が長ければ第3の候補者が立って、直前のところで勝ち馬に乗る形で立候補を取り下げ、お金とポストをもらうってのもアリなんだけど、時間もないし、そーゆー流れにはならなかったみたいね。
子どものころは佐藤栄作が総理大臣でその後は田中角栄。いずれも力のある政治家が総理大臣を張った。以後は、中曽根康広、竹下登、小泉純一郎の三氏を除いて、えーっこんな人でいいのー?てゆー総理も複数いた。つまるところ、その時代において1番力のある政治家が総理の椅子に座るべきなのに、あまりにも例外だらけで、理解に苦しむことが多々あった。
今回の政局は実際のところ仙谷由人と小沢一郎の争いであるし、仙谷側の選挙を担当するのが江田五月のよーなので、極めて御しやすいように思う。社民連出身の菅直人、日本社会党の残党仙谷由人。2人で一郎に挑むの図だけど、マスコミ対策に終始してる感が否めない。経済三団体のトップに頭を下げて、一緒に写真に納まってもらったり、必死なのは分るけど一国の首相が大企業のサラリーマン社長に頭下げてどうするのよ?菅さんは、所詮は総理の器ではなかったということだな。そろそろ、アメリカの言うことを何でもきく総理大臣からの脱却を図る時期に来ているということだな、我が国も。

2010年8月27日金曜日

門出。

昨日も行った御徒町の焼鳥屋。ここは最近、特に気に入ってるお店で朝、品川と川口でさばいた鶏や豚をフレッシュな状態で焼くので、当たり前においしい。
今日は転職を決めた友人を誘って飲んだ。詳細はシークレットなのでここには書かないが、彼は希望に満ち溢れていた。よかったなあ、突っ走っていけよって、激励しておいた。
門出。初陣。リセット。人生の節目には様々な思いが交錯する。つまるところ、諸行無常であるといえる。全ての出来事は、原因と結果によって一時的に成立しているに過ぎず、同じ状態にとどまっているとゆーことは絶対に無く、変化し続けているってのが真理である。人も物も、もの凄いスピードで変わり続けているわけだ。
朝、品川や川口でつぶされた鶏や豚も、昨夜まではそんなことになる自分を想定してなかったのではないか?おいしく食べたので成仏してほしいけど、ことほどさように、すべてのことは起こりうる。
今日1日に感謝し、明日とゆー日に希望を持っていたいと思う。そーゆー意味では毎日が門出なのかもしれないなあ。

2010年8月26日木曜日

胃カメラ。

胃カメラ飲んだ。気持ち良かったー。あの、ヌゥーと入ってくる感覚がたまりませんなぁー!

2010年8月25日水曜日

ターゲットバイング。

新卒者雇用に関する特命チームってのが政府にはあるらしい。実体やメンバーは分らないのだけれど、どうやら新卒者の採用枠を増やした企業には助成金増額で報いるってことのようだ。でもね。特命ってゆーくらいなら、もーちょっと緊急かつ重要な感じを出さなくっちゃだめじゃん。私が為政者なら、1年を通して全従業員の5パーセントに満たない規模でしか新卒採用をしない企業には、年内に国税庁の特別税務調査を実施するって通達を出すよ。1000人の会社なら50人、1万人の会社なら500人の新卒採用をするだけで、根掘り葉掘り痛いところをいじくり回されなくて済むんだからー、各企業は一斉に新卒採用に前向きになると思うん
だけどなぁー。
で、本日のお題はターゲットバイング。これ、さっき、犬の散歩をしてて、「ローソンショップ100」の前を通った時に思いついたのよ。そもそも、ターゲットバイングとかカバードコールとかは、古くからある債券のデリバティブの用語だけど、ターゲットバイングは、対象のものを一定の条件で買わないといけない金融取引のことを言う。
で、この低廉価格帯中心のコンビニの弁当の賞味期限切れの時間帯は2種類あって、午後3時と午前2時ってことに、あるとき、私は気が付いた。そうすると、午後2時から廃棄までの1時間と、午前1時から廃棄までの1時間に限ってはこの弁当が半額で投売りされるわけで、仮に、この時間帯に食事を摂る習慣をルーチン化すれば300円の弁当が半永久的に150円で食べられることになり、このデフレの時代においても、驚異的な節約ができるってことになる。これって、究極の仮説と検証だ!
でもね。もし仮に、この安い弁当ばかりを食べ続けたとして、健康に異常をきたすよーなことはないだろうねえ?結構、輸入物の魚のフライとか、変な食材のオンパレードかもしれないなあ。
安物買いの銭失いってことになるといけないので、たまーに買って食う程度にしーよおっと。

2010年8月24日火曜日

やなか珈琲店。

私が贔屓にしている珈琲屋は4店。神戸の「茜屋珈琲店」、南青山の「大坊珈琲店」、山谷の「バッハ珈琲」、松戸の「ヒヨシ」だが、最近は「やなか珈琲店」で生豆をその場で焙煎してもらい、家に持ち帰っていれている。先日買ったルワンダと東チモール、ネパールは満足度がイマイチだったけれど、今、瓶に入れているイエメンとグァテマラは最高に気に入っている。イエメンはエチオピアモカと並んで酸味が多いのでやや焙煎を緩めにしており、その特徴を殺さぬよーに90度の熱湯では絶対にいれない。この豆はティピカ種だと思う。もう1つのグァテマラはバチェ・カトゥーラ種でメキシコ国境に近いウエウエテナンゴの産でチョコレートっぽい残り香がする。ローストは強めでコクもたっぷりなので、赤ワインでいうところのフルボディだな。
丁度、今、飲んでいるので、朝、スタバに行こうなーんてことは全く思わない。眼中にない。
そもそも、珈琲豆自体はフルーツの果実なので、フレッシュな豆ほど良いのは当然で、焙煎した後は急速に酸化、劣化するので、1ヶ月以内に飲み切ってしまわないといけない。だから、買う時には量を決めて、考えて買わないといけないなあ。
自宅でいれるおいしい珈琲。来客時にも、もてなしの意味でチョーお奨めです。

2010年8月23日月曜日

羽根のない扇風機。

こんな紛らわしい物、作るんじゃねーよ!以上。

HMV.


昨日、HMV渋谷店が閉店となった。あのビルに、今後、どんなテナントが入るのだろうか?全くの偶然かもしれないが、京都・四条河原町の阪急百貨店も当日、丸井京都店と看板を掛け変えられる。時代を反映した象徴的な事件と言ってもいいくらいだ。諸行無常ってことね。
不採算店。どの業界でも、高い家賃と高額な保証金に苦しめられ、利益を出せないお店はあるんだなー。特に、最近の音楽業界のCDの売れなさ加減には、びっくりさせられる。昔、レコードのレンタル業がスタートした頃、「今後、レコードは売れなくなる」って皆が言った。実際はそうでなかったにせよ、レコードやテープは消え、CDにとって変わられた。そして、現在、CDも風前の灯火で、別のメディアが台頭してきている。なので、安直にオーディオセットを買うと失敗するんだろうと思う。多分。
ことほどさように、世の中の移り変わりは速い。早見優だ(何だか判らない)。
国内のHMVの経営主体が大和證券系の投資ファンドであったことや、TSUTAYAを経営するCCCがHMVの買収に着手して頓挫していたこととか、ネットのニュースを観ているといろんなことが分る。HMV渋谷店には何回か入ったものの、CDを買ったのは確か1回だけだ。なので、さほど愛着のあるお店ではないけど、ものの哀れを感じるなあ。
CDが売れない時代。演歌歌手でなくて、保険屋でよかったなーって思う熱帯夜の私である。イエメンモカの挽きたての豆で入れた珈琲を飲みながらしみじみ…。写真の皿は大倉陶園のやつ(全然関係ないけど、欲しいなぁー、これ)。

2010年8月22日日曜日

王昭君。


私の父親の妹(大阪のオバチャンと呼んでいる)が嫁いだペンキ屋が大阪でもかなりアッパークラスの生活をしており、横山大観の絵を買って部屋で眺めているらしい。確かに、この大阪のオバチャンから32年前、入学祝だと言って100万円を手渡され、まだ高校を卒業したばかりの私は多少、ビビリながら札束を神戸の実家に持ち帰り、母親に全額手渡した記憶があるくらいだから、この家がメジャーな美術品を所有してても不思議でない。
ところで、横山大観の東京美術学校(今の東京芸大)時代の1年後輩に、37歳で逝った天才画家、菱田春草がいる。菱田春草の没後、大観は自分よりも、春草のほうが画家として上であったと認めているのは有名な話だ。「王昭君」は「黒き猫」、「落葉」とともに、春草の代表作の1つとなっている。
ところで、この作品のモチーフである李白の漢詩「王昭君」をご存知だろうか?
後漢の元帝とゆー名の皇帝の時代、後宮3000人の美女の中に王昭君は居た。皇帝がセックスしたくなった時に、いちいちその女の大群の中に入って品定めをしていたら、もうどーでもよくなってしまうので、女性の絵を見て、その日の相手を指名するシステムが確立していたようだ。なので、彼の寵愛を受け、妊娠して一族郎党の繁栄を願う彼女たちは、似顔絵師に金を握らせ、少しでも美人に描いてもらうことに躍起になっていた。しかし、王昭君は毛延寿とゆー似顔絵師に自分の肖像画を書いてもらうことになった際、賄賂を要求され「お断りします。ありのままを描いてください」と言ったようなのだ。
毛延寿は「調子乗ってんじゃねーよ!」とは言わずに、黙って醜い女の絵を描いてしまった。
ある時、匈奴の王が後漢に「女ちょうだいよー、くれないんなら馬に乗って君らを攻撃するかもよーっ」と要求してきた。例によって元帝は絵を集め、しばし考えた。
「あんな野蛮な奴らに渡すには、1番不細工な女で丁度いいんだ(ガンガンハオ)」。そうして、夥しい数の絵の中から、最も醜い王昭君をチョイスした後、「しかしなぁー、何でこんな不細工な女がおれのとこに、いたんだろう?ま、今回、処分できたから一石二鳥だわ」と元帝は呟いた(ツイッター)。
数日後、王昭君が匈奴の住む北方の地に旅立つの日の朝、元帝は確認のため、初めて王昭君の素顔を見た。「えーっ、うっそー、こんな綺麗な女、マジ勿体無い勿体無い」と元帝。とはゆーものの、彼はコンプライアンスを重視するタイプだったので、ルール通りに醜い絵の女「王昭君」を匈奴の地に行かせた。そのデパーチャーの光景を描いたのが菱田春草。まわりくどかったかしら。
後世において中国四大美女と呼ばれることになるほどの王昭君を手放さざるを得なくなった後悔から、元帝は似顔絵氏のうち、賄賂をもらっていた者を全て即刻、死刑にしたという。
「そー言えば、絵と別人みたいな女が、結構、いたもんなー、くそっー、騙しやがって!」と元帝が吐き捨てたのは当然の帰結。一方、匈奴の王は、美人で、聡明で、教養も気品もある王昭君をいたく気に入り、その後しばらくは、後漢に攻め込むことも、金品を要求することもなかったようだ。勿論、女も…。
ここから先は私の脚色なので悪しからず。
最初は匈奴の王のことが嫌いで、股を開きながら泣いていた王昭君だったが、暫くして、この王のことをだんだんと好きになってきた。多少臭いのを我慢すれば、この王の男としてのポテンシャルの高さは頼もしい限りで、旺盛なバイタリティーは尊敬に値し、夜は自分の虜になって少年のような純粋さで自分のことを愛してくれる喜びも手伝って、この日常が幸せ気分夢気分になっていく自分に高揚感を覚えるまでになっていった。子宝にも恵まれ、この国の言葉も流暢に喋れるようになり、以前よりもコミュニケーションスキルが上がっていくのに比例して、宮廷内での彼女の政治力は日増しに強くなった。
「もし、毛延寿に賄賂を渡していたら、今の私の成功は無かったのではないか?」。王昭君は自問した。
「あのまま、後宮にいて、もし仮に元帝に接することができたとしても、今のよーに、毎日、大切にされ続けるってのは無理なんじゃないかしら…」とか、「後宮を去る日、後ろの列でヒソヒソ話をしていた彼女たち…。今はどうしてるんでしょうか?」とか…。
結局、王昭君は悲劇のヒロインではなく、至極幸福な人生を歩んだと思うのだが、真実は如何に?

2010年8月21日土曜日

涼しい夜。

涼しい夜は嬉しい。夏の釧路みたいだ。この夏は終わったわけではないけど、本当に厳しい夏であった。うちの犬みたく、全身が黒い毛で覆われていたとしたら、私には耐えられなかっただろう。
耳を澄ますと、虫の声が延々と続いている。しかも複数だ。これって、風鈴や小ジャレた音楽よりもセンスがいい演奏だと思う。タイミングがジャストで全部ピアニシモ。なので控えめで心地よい。
日中、暑くならなければいいのだが…。今日は朝、蕎麦を食って、洗濯をし、犬の餌とコーヒー豆を買いに行き、夕方から夜にかけては浅草橋で中華を食う予定。
でゎでゎ。

2010年8月20日金曜日

大洪水。


清水健太郎と浜田幸一って、その常習性が一致していて微笑ましい事件になっている。凄く不思議な現象だ。人間の業とゆーか、人間らしさが滲み出ている逮捕劇だったように思う。
さて本題。大洪水の被害の救済に自衛隊が乗り出す。水害ってゆーことでの自衛隊の派兵って、最初かもしれないんだけど、日本に果たしてそんな余裕があるのだろうか?バングラディシュの大洪水には目もくれず、パキスタンのそれには逸早く兵を出す。これってアメリカからの要請とゆーか、承認が無いとやらないよね。何だか政治的な臭いがプンプンする。

2010年8月19日木曜日

父。

今日は父、輝一の誕生日である。80歳。昼に丸の内オフィスから電話をした。
「ワシは国産のウナギしか食べへんのや」と父。元気そうであった。神戸の家は引き払い、岡山県美作市の実家の扇風機の前で、ワンカップ大関を飲みながら、ウナギを食っていたらしい。
「最近はスナックにも行かへんし、金が余っとる」と言う。話は自然と大嶽親方(元大関貴闘力)の父の話になった。元々、2人は上場会社の兵機海運の子会社、兵機運輸の同期で、昔は神戸の新開地で、よく飲み歩いたらしい。
その後の経緯はよくわからないが、大嶽親方の父(鎌苅氏)は博徒となり、私の父は2種免許を取りタクシーの運転手になった。鎌苅氏は大変な男前で、いい女をいつも連れていたらしい。
「お前は、ちゃんと仕事しよんのか?」と唐突な質問。
「普通よ」と私。
「借金あるんと違うんか?」と父。
「住宅ローンだけ」と私。
その後、岡山大学医学部で肺癌の手術をしたときの話や、私と息子が共に明治大学法学部を落ち、日本大学法学部に入った話、死んだ母の話、タクシーの運転手をしていたとき、六甲山中でキツネや狸や猪を大量にハネた話、酒は適量が一番とゆー話。
殆んど、一方的に喋った父は、こちらが電話を切ろうとすると、先手を打ってガチャ切りした。
80歳のバースデーコール。会話の中で印象に残った言葉は、「感謝感謝の人生や」であった。
そのうちに、逢いに行こうと思う。
追伸。畑のナスビやトマト、スイカを無料でもらう方法(by岩本輝一80歳)。
生産者がいる時にその畑まで行って、こう言うんだそうだ。
「ええのが採れましたなあ!どういう風に育てたんですの?」と質問し、次に
「ほほう。しゃっぽ脱ぎましたわ」と褒めると、
「持って帰るか?」と生産者が呟くので、その瞬間を逃さず、
「ありがとう」と言って笑うんだそうだ。以上。

定期健康診断。

赤坂ってゆーよりか、六本木に近いアークヒルズの中の医療機関で、会社の定期健診を受けた。
身長が1cm縮んでいたのと、視力が0.2に落ちていたことがショックであった。
ま、メインは来週の胃カメラの検査なのでそれまでは御身大切に。暴飲暴食を控える良いチャンスだと思う。

2010年8月18日水曜日

Happy birthday to me.


おめでとう。ちょうど50年前の今日の昼前、兵庫県神戸市兵庫区松原通の厚生病院(今はあるのかな?)で私が生まれました。昔は人生50年といって、後は余った命だと考えられていたらしいけど、今はどうなのかなぁ?
今日は朝5時に起きて、愛犬ドンキーの散歩。日中は暑すぎて外に連れ出せないので、これは仕方ない。戻って仮眠。9時起床。今日は丸の内オフィスには向かわず、直接、常磐線沿線の某社へ。10時半のアポ。午前中はその商談に全力投球。こちらの提案はことごとく蹴られたのだけれど、役員退職金積立の案件を宿題として頂戴した。これは早急にまとめ上げ、究極のプレゼンをして、8月中に契約を成立させたい。
昼は一旦、家に戻り、犬のメンテナンス。
この後、オフィスに行き、役員退職金積立の提案書の作成と、他の契約の段取りとゆーか仕組みだな。ヘッドワークが中心となる。18時からは赤坂見附でお誕生会らしきものがあるので、しみじみと酒を飲むかぁ。
じみじみ飲めばしみじみとぉーおぉおぉー。って感じかな。
昨日の午前中、蔵前に本社がある会社経営者との商談を終え、浅草橋、内幸町のオフィスを訪問。夜7時からは班目加奈先生のトランペットレッスン(テーマはタンギング)等、うだる暑さの中、極めて充実した時間を過ごしている。9月以降は海外にも出て行ったり、秋の松戸神社のお祭りであるとか、楽しみな企画が満載だ。ただ遊んでるだけの不良中年では、もうないんだなー。
あと50年生きて、100歳になり年金を子孫に供給しつつ、行方不明になってやろうと密かに計画している8月18日の私である。

2010年8月17日火曜日

馬鹿か!


日高山脈のぺテガリの山域の沢にテントを張った東京理科大生4人のうち3人が鉄砲水に流され死亡。うーん。ありえない。鉈とか鋸を持って行って、テント場の確保を何でやらなかったのか!沢にテントを張る。しかも、日高山脈だよ。山をナメている。処置なしだ。
もう1つ。剱岳北方稜線の8人パーティー。メンバーは男性2人、女性6人。59歳から67歳。こんなパーティー、最初っから無理だ。やるんならせいぜい3人か4人でやれよ。フザケてる。全員救助されったってゆーけど、こんなもん、最初から遭難でも何でもない。通常のビバークだ。アホか!
自己責任だろ。趣味の世界でしょ?お遊びじゃなく、遊びなんだから真剣にやれよ。いい年ぶっこいて、ホント恥ずかしいよ。がっかりさせないで欲しい。ヘリコプターの無駄遣いはやめましょう。
写真は剱岳の通称「蟹のタテバイ」。

医療費。

2009年度の概算の医療費が35兆3千億円なのだという。2010年度は例年通りなら3.5%ゲインするから、36兆5千億円に増える。これ、厚生労働省の説明によれば、高額な薬価と高度先進医療費の技術料が嵩んだ結果だという。
医療費は、経済の発展に寄与しているのだろうか?高齢者を救済するために使われる医療費は、何だか後ろ向きの政策投資のよーな気がしないでもない。本来ならば、自然に死んでいる筈の高齢者を福祉の名の下に延命させて、国全体としてのメリットはあるんだろうか?かたや弱者救済を建前にした高齢者への現金支給は、不正あり、関係者の労働意欲減退を助長させる遠因たりえで、問題は山積している。
もっと、他にやることはないのだろうか?国力を上げるためには世界に通用する人材を育成しなければならない。なので、ユダヤ人のよーな宗教的バックボーンを持たない日本人にとっては、教育の充実による技術力の向上や、そこから派生する高度な金融システム構築による先進国内における差別化が、正に生命線になる筈だ。
医療費のうち、今回決まりそうな子宮頸がん予防ワクチン摂取の助成事業に150億円使うってのは、絶対に必要な政策だ。やや、遅きに失したけどねぃ。なので、国はプライオリティーをもっと真剣に考えて、機動的に運用すべきだ。
話は変わるけど、各地の夏山遭難でヘリコプターや警察の出動が相次いでいる。個人の趣味の世界に耽溺するのはいいが、税金の無駄遣いは遠慮しなさいって言いたい。大体が登山関係者の大部分は納税に貢献していない。タックスペイヤーではなく、タックスイーターの人が多い。
ことほどさように、何でもかんでも助けりゃいいじゃんってのは、お金が余ってる国のすることだ。天然ガスを産出する小国、ブルネイとか。タックスへイブンの国とか…。日本はお金が無いんだから、その使い道は精査して欲しいよ。お願いね。

2010年8月16日月曜日

汗でベトベト。


こんな状態で、眠れるわけないだろー!写真はイラクのクローディア・ハナ(本文とは何の脈絡もありません)。

2010年8月15日日曜日

第41回 山野楽器ビッグバンドジャズコンテスト。

気温36度の大宮シビックホール。ジャズのインカレとも言うべき、ヤマノを聴いてきた。灼熱の終戦記念日、愛犬ドンキーが家で待っている関係で、あまり長居はできず以下の5校の演奏を楽しませてもらうに留まった。日本大学リズムソサエティーオーケストラ、慶應大学ライトミュージックソサエティー、日本医科大学ミッドナイトサウンズジャズオーケストラ、立命館大学RUスウィンギンハードジャズアンサンブル、同志社大学ザ・サードハードオーケストラ。私は審査委員長の前田憲男先生ではないので、細かいことは判らないが、素人なりの講評をしてみたいと思う。
先ずは日大。日大と明大は2バンドずつ出ていたので相変わらずレベルは高いのだが、今回のリズムソサエティーに関しては、正直、つまらない演奏であった。トランペットのソロを吹いた女の子が何を表現したかったのか、未だに理解できない。イマイチじゃなくてイマサンぐらいの印象。
次、慶應。いま流行のマリア・シュナイダーのスコアなのかな(間違ってたらゴメンネ)?ま、組曲なので極めて吹奏楽的になってしまうんだけど、なんだか全編メゾフォルテのよーな演奏であった。慶應のライトに関しても、凋落の傾向は否めないのかなぁ。なんか、嫌い(実は今回、国立音大に次いで第2位だった!)。
で、日本医大。ここは毎年無難にまとめてくる学校だけど、例年、「虎(他校から助っ人で借りてくる学生)」が多いような気がする。洗練はされてるんだけど、ダイナミクスにやや難ってとこかな。ちょっと、気取ってる。
さて、立ちゃん。この学校は今回、2曲目に「サテンドール」を演奏した。例年、古いものをよくやる学校だ。進歩が無いって言えばそれまでだけど、21世紀の今となっては、すこぶる貴重な存在だと思う。でも、絶対、上位にはこない。
最後に、同やん。ここは、私の中学校時代の先輩、森郁三氏が昔、所属していたことで個人的にも注目している学校だけど、今回のステージが涙、涙。涙がチョチョ切れるくらいの名演だった。10年に1回あるかないかぐらいのスーパーなステージだった。伝統とゆーのか、練習量とゆーのか、貫禄、風格とゆーのが、他校より頭3つぐらい抜きん出たパフォーマンスであった。全パートが素晴らしいんだけど、リーダーのアルトサックスは、今後、日本のジャズシーンを変えるぐらいの偉業を成し遂げそうな逸材じゃないのかな?あとで、名前調べとこーっと(実際に、最優秀ソリスト賞を貰った)。ドラムス、ギター、ベース、ピアノ。うんうん。演奏がスタートしてから一番苦しい12分経過時点におけるトランペットセクションの一糸乱れぬパッセージ等、例を挙げればキリがなくなる。とにかく、このワンステージを観ただけで、完全に元はとれたってことだな。
たぶん、同志社が優勝したんじゃないのかな(驚いたことに、全体の3位であった。何でなの…)?

2010年8月14日土曜日

プリントアウト。


秋葉原へ行った。キンコースとゆー、パソコン絡みのよもやまサービスセンターに入った。
「ごめんください」とは言ってないが、「あのー」と性格暗そうな店員のオネエサンを呼んで、質問。
「ケータイ用のマイクロSDカードに入れた文書をプリントアウトしてもらえます?」と私。
「セルフでやってもらう場合は1枚25円ですが、こちらでデータ取り出してやる場合、プラス600円ですけどいいですか?」と彼女。
結局、600円を払うことにして、データを取りだそうとしてもらったのだけれど、私が一回り大きいミニSDカードのアダプターを使い、マイクロSDカードにパソコン本体からエクスポートする際に、信号の変換があったのか、あるいは、データが奥の奥に入り込んでしまっていて取り出すことが困難な状態になっているかのどちらかだと言われ、結局、1円も払わずに店を出ることに…。
失意の状態で、ヨドバシカメラ秋葉原店へ。うろうろしてると、破格のセールが!何と、2ギガのSDカードが798円で売られてるではないか!思わず飛びつくよーに1枚買って家に帰った。パソコンの横に、798円のSDカードをギューっと挿入。データをエクスポートしたあと、SDカード持参で近所のセブンイレブンへ。結果、必要な文書をA4サイズで5枚、プリントアウトに大成功。コストは50円。で、お金を入れようとしたら、前の利用者がお釣りを取り忘れていて、しかもその額がピッタリ50円。ただで、出来てしまった。プーハオイースー(中国語でゴメンネの意)。
これからは、この2ギガのSDカードとセブンイレブン利用で、パーフェクトにパソコン作成文書をプリントアウトできる。なので、エプソンとかキャノンのプリンターを購入する必要がゼロになったわけだ。
すごーい。これも1つの成功体験かもしれない。
浮いたお金は、勿論、酒代に回すよ。ごっくん。

2010年8月13日金曜日

靖国神社。


自分では公式参拝だと思っていて、現職閣僚が行かないのなら、尚のこと、足を運ぶ必要があると思い、本日二礼二拍一礼をしてきた。13日の金曜日。クリスチャンでない私は、この日を選んで、九段の杜の靖国神社に参拝してきた。
幕末以降、明治維新、戊辰の役、西南の役、日清戦争、満州事変、支那事変、大東亜戦争(第二次世界大戦)などの有事において、一命を捧げることを余儀なくされた246万6000柱の神霊が、身分や勲功、男女の別なく、斉しく祀られている。坂本龍馬、吉田松陰、高杉晋作ら幕末の志士達はもとより、従軍看護婦、女学生、軍需工場で亡くなられた学徒などの軍属の方々、日本国民としての地位で亡くなられた台湾や韓国、北朝鮮出身者、シベリア抑留中に殉死された人々、各種戦犯達も、一律平等に英霊として奉られている。加えて、100万頭にも及ぶといわれる軍馬、軍用犬たちも、手厚く供養され、それぞれ慰霊像が安置されている。
この神社のどこが、いけないのだろうか?
蝉が最後の雄叫びをあげ、太陽が燦々と輝く午後、粛々とした気持ちで大鳥居を潜って、前を向いて歩いた。1945年、夏。遥か昔のことのようでもあり、つい最近のような気もする65年前の終戦。当時、私はこの世に生を受けていない。私が生まれたのはその15年後の8月なのだから…。
歴史を風化させることは簡単だろう。しかし、そうであってはならない。何故ならば、有史以来、原子爆弾を2度使われた民族は他にいないからだ。不思議なことに、この認識が、我々日本人に殆んどないのだ。
これは、GHQに言論統制されて以来、日本の戦後教育が脈々と受け継いできたというよりは寧ろ、この問題に触れることを拒否した結果の果実であろう。現在も、我が国が面と向かってアメリカを批判することを憚るのはそのせいなのだ。
まとめ。我々が2度と同じような悲劇を起こさないためには、事実を事実として、継続的に伝播し続けていく他はないと考える。

2010年8月12日木曜日

雨も素敵。


お湿りがあると嬉しい。大体において、良いものは濡れている。犬の鼻。刺身。女性自身。音楽。絵画。回転寿司。花。もっといっぱい書きたいのだけれど、想像力の欠如からか、頭に浮かんでこない。
窓を開けて、雨の音と、湿った風を愉しんでいる。挽きたての豆で入れた珈琲を啜りながら…。
今日のオフィスはお盆休みのセンターだったので、人が少なく、なおかつ仕事モードではなかったことも手伝って、終始、和やかな雰囲気だった。皇居のお堀を見下ろしながら、弱い風のクーラーで充分な満足が得られるから不思議だ。
ほのぼのと、お客さんに電話をかけ、セールスもそこそこに雑談に近いトークが多かった。まどろんでしまった。
今は、自宅でにいて、雨も素敵。
こんな歌があったなあ。
静かな雨、雨が降るわ。愛する2人には雨も素敵。雨の降る、こんな黄昏は、あなたの車で、どこまでも行きたい。雨に濡れながら、佇む人がいる。傘の華が咲く、土曜の昼下がり。雨雨降れ降れもっと降れ、私のいい人連れて来い。雨が止んだら、お別れなのね、ブルーのカーテン引きましょう。濡れたコートで、濡れた身体で、あなたは、あなたは、誰に誰に逢いに行くのかしら。セッテンバーレインレイン。9月の雨は冷たくて。
もっといっぱい書きたいのだけれど、やはり想像力の欠如からか、頭に浮かんでこないわ。
終わりでーす。

2010年8月11日水曜日

仙谷由人官房長官は国賊なので首にしろ!


仙谷由人官房長官は国賊なので首にしろ!この人物を官房長官に起用しておくこと自体が、国益に繋がらない。どころか、ミスリードの極みとなるので、即刻、退場させるべきだ。死刑でもいいなと真面目に考えている。日韓併合に関する前時代的なコメントしかり、8月15日の終戦記念日に全閣僚が靖国神社への公式参拝を見送る意向を確認したという発言しかり。
記者会見での以下の文言に注目してもらいたい。
忌々しき事態とゆーか、呆然かつ唖然としてしまったのは私だけではないだろう。
「閣僚の公式参拝は自粛しよう、差し控えるべきだというのが従来の日本政府の考え方だ」と、仙谷由人官房長官は強調した。と、本日の日経新聞に小さく載っていたのだが、果たして、「従来の、日本政府の」というくだりは本当だろうか?この部分は、彼独自の解釈ではないのか!1985年以降で、現職閣僚が終戦記念日に1人も参拝しなかったことはただの1度もない。当日、本当にそうならないことを祈っている。
仙谷由人。東大中退、全共闘のメンバーだったことはよく知られている。なので一般企業の就職はままならず、国家資格を取る以外に道はなく、彼の場合は弁護士になった。その後、日本社会党、社民党、民主党と渡り歩き、官房長官に上り詰めた今の、奢り高ぶりぶりには虫酸が走る。根っこのスタンスは土井たか子、福島瑞穂らと何ら変わらない際立った、この薄っぺらさよ!
そもそも、靖国神社には200万人超の英霊が眠る。「九段の森で会おう」と誓い合って、戦地に消えた少年兵たち。彼らという人柱の存在なくしては、終戦は決して訪れなかったことは明白なのに…。彼らの無念の玉砕に次ぐ玉砕…。それが無ければ、本当に、戦争は終わることはなかったのだ。彼らの死は絶対に、犬死ではない。そういった意味で、現代日本の礎を創った彼らの真摯で無垢な行為を今の日本人が尊ぶことをせずして、日本人の礼節とアイデンティティーの維持は不可能だと考えている。現職閣僚は今の日本を代表する職業人の集団であるという認識が私にはある。
現職閣僚が靖国神社に誰1人として参拝しない。
どう考えても、おかしいよ。何で、ドメスティックな問題を他国の天秤で測ろうとするのか…。
A級戦犯の御霊に参拝する必要はない、と個人的には思っている。しかしながら、A級戦犯以外の200万人超の英霊には、閣僚は襟を正して公式参拝をすべきである。
これって、極めて常識的なビヘイビアではないのか!

贅沢な昼飯。


かなり大口の契約がとれた。マンモスラッキー(倒れそうになりそーな表現だね)。なので、丸の内でステーキを食った。熱い熱い鉄板の上で、牛肉が焼ける。ついでに、つまんないコメントを連発している仙谷官房長官も焼いてしまいたいくらいの熱さだ。
値段的には、実は、このステーキは安い。980円だもん。たった、980円で極端に幸せになれる私はバカなのだろうか?

2010年8月10日火曜日

田原俊彦と近藤真彦。

HISのCMのなかで、近藤マッチが誠実に視聴者に語りかけるシーンがある。これ、すこぶる印象的なCMで個人的には大好きだ。そーゆー背景があって、ある日、有楽町ビックカメラのテレビ館でNHKかなんかの番組で、マッチが持ち歌を5曲か6曲続けざまに歌う光景に出くわした。十代のときに較べ、格段に歌唱力が向上しており、安心して聴いていられた。時には大人の男の風格さえも感じられ、やっぱ真面目に仕事をしてきたんだなーと、少し感心してしまった。ただ、「愚か者」の歌唱に関しては私のほーがレベルが上だなって思ったけどね。
で、田原俊彦。たまにテレビに出ても、中身的にはサプライズがなく、ふつうのオジサンが映っているだけの絵になっていた。トークの内容も歌も以前と変わり映えがせず、プロとしてお金を取るには若干ショボい感じがした。この差は、何なんだろう?
中山美穂と付き合っていた頃の田原俊彦には華があり、中森明菜と付き合っていた頃の近藤真彦には暗い影があった。蛇足だが、2人は松田聖子とも付き合っており、これに石原裕次郎を加えると訳がわからなくなる。
ジャニーズが生んだ2人のアイドル。あと10年後に郷ひろみみたいに劣化が進まずにいられるだろうか?おっと、松田聖子って郷ひろみ振ったんだっけか。凄い女だなー、あっぱれ。

2010年8月8日日曜日

鍵のないDiary: 徳川家康の184通。

鍵のないDiary: 徳川家康の184通。リンクリンク!

徳川家康の184通。


スポーツライターの山際淳司さんが生前に書いた「江夏の21球」は素晴らしい作品だが、1600年8月、江戸城に21日間、篭って家康が口述筆記させた184通の書簡は、もっとハイレベルな作品のよーな気がする。
9月中旬に控えた関ヶ原の合戦を見越して、彼は敵味方ところかまわず、108人に184通の書状を送った。今とは郵便事情が違うので、書いてから相手に届くまで、3週間ぐらいかかった書状もあったのではないかなぁ? 夏の暑いときの営業はDM作戦が奏功するってことだな。
で、108人の内、何人が家康の味方に付いたかとゆーと、驚くべきことに99人(!)ってゆー歴史的事実があるらしい。単なる口約束に近い餌で、人心を釣り上げちゃったのだ。これって、凄いよねー。因みに、戦後、その約束が反古にされたケースも多々あるらしいから、大した狸だわ、全く。
戦いの当日、相手方の石田三成軍8万4千人に対し、徳川軍は7万4千人の兵。当日、石田軍から徳川軍に寝返った小早川秀秋の兵が1万5千人。石田軍に属していながら、弁当ばっかり食べていて挙兵しなかった毛利輝元の兵。これも不作為による作為ってことで、立派な行賞だよね。要は、家康のDM作戦が成功したってことだ。
てなわけで、この天下分け目の一戦は、用意周到で臨んだ家康側の大勝利となった。要した時間は朝8時から昼の3時ぐらいまでの7時間ぐらいじゃーないのかなあ? 1日で終わり。
でね、これに倣って、私は江戸城を見下ろす東京商工会議所ビル7階にある丸の内オフィスから、文京区の電気工事会社の社長の奥さんに書状をしたためた。内容は秘密だけど、もちろん効果テキメン。今回、やや大口のご契約と相成った。ハッピーハッピー。
家康の184通、私の1通。頭を使うことの大切さを、彼から学べて良かったと思っている。ありがとねぃ。

2010年8月7日土曜日

世界気温。

どーなってるんだこの暑さ。午前9時で30度を超えている。昨日、北海道の北見で37度を超えたっていってるしー、上海やラスベガスは40度を超えてるしー、そりゃーお年寄りは死んでしまうわ。こんな時墓参りなんて行こうものなら、特に巨大霊園の場合、墓に辿り着く前に力尽きてしまうって。
お題は何だっけ?世界気温かぁ。今の南極の気温は、観測地点のアムンゼン・スコットでは、何と、マイナス55度だって!白熊もびっくりだ。なんでそんな低温になるんだろう?太陽の光が届く角度に答えがありそうな気がする。でもまー、凄く便利だなー、リアルタイムで世界各地の気温が判るなんてねー。
ところで、今日の夜、我が家のすぐ横を流れる江戸川河川敷で、毎年恒例の松戸花火大会が挙行される。残念ながら今回は既にアポが入っていて、浅草橋で飲むので花火は観れないんだけどねー。ま、この暑さなので、場所取りの人が熱中症にならないことを祈るよ。
ネットで世界の気温を調べてみると、北半球において、日本は著しく気温が上昇しやすい地域だってことに気がついた。特に東京は殆んどの地面に建造物が建っていたり、アスファルトでコーティングした状態になっていて、そこにエアコンの室外機やお好み焼き屋の鉄板から発せられる熱の相乗効果も相まって、必要以上に地べたがヒートアップしてしまうんだなー。緑が少ないんだよ、全く。未来のために、樹を植えようよ。でも、目先は各人が工夫して、この暑さを凌ぐしかない。
結論。夏は忍耐の季節である。

2010年8月6日金曜日

鳥カゴ理論。


47歳独身の中年男で、カナリヤを飼っている知人がいる。ルックスが悪く、性格も良くないので周りの人間からは嫌われている。口も臭い。そんな人に飼われるカナリアの気分はどんなだろうか?
で、今日のお題は、鳥カゴ理論。どーゆーメソッドかとゆーと、鳥を飼うとゆー目的を達成するために、踏み出す最初の1歩は、まず、鳥カゴを購入して家に置いてみることが大切ってことらしい。そして、何日か、何週間か、何ヶ月かの間、鳥カゴのなかで鳥が遊んでいたり、歌をうたっていたりするイメージを膨らませるのだそうだ。時を経て、多少の金銭的、精神的余裕ができた段階で、実際に、お店屋さんに行向き、好きな鳥を買う。そして家に連れて帰って、鳥カゴの中に入れて飼うのだ。
この理論は物事を成就させるために、ツールを使うことで、目的を実現させやすくしているとゆー点で理に適っている。
なので、私は洛陽に帰る符国宇くんの招待に応えるべく、中国行きを実現するために、まず、パスポートの10年更新をした。次にやることは、世界対応の変圧器とコンセントプラグをビッグカメラ有楽町店地下1階で購入することだ。そうすると否が応でも、中国行きの機運が高まってくる。
鳥カゴ理論。なるほどな。でも、金持ちになる前提で、大きな耐火金庫を分割で購入し、毎月の支払いが苦しくなってカップラーメンをススる生活に陥ってしまったらどうするのだろう?ハタと変なことを考えてしまった。

2010年8月5日木曜日

バーチャル老人。

バーチャル老人。これ、仮想の老人ってことで、実際には存在しないんだけどー、老齢福祉年金や老齢基礎年金や老齢厚生年金を貰っていることになっている老人達を言う。架空老人とかの名称でもよかったんだけど、要はカラ出張の継続的かつ悪質なケースみたいなものの、根拠ってゆ-か、源になっている老人達を称してネーミングしてみたよ。
これ、100歳以上の部で今日現在、既に全国で35人発生してるわけだから、不正受給を洗い出せば間違いなく、全国で1000件は出てくるぜ。間違いない。今はホッピーを飲みながらヘロヘロになって、キーを叩いてるので記述に脇の甘さが出てるけど、本当に忌々しき問題が白日の下に晒されているんだなーって実感するよぅ。
昔、懇意にしていた六本木のキャバ嬢は都内のUL住宅の借家に、90歳のお婆さん、60歳のオカアサン、25歳の娘(本人)ってゆー3世代の3人家族で住んでいて、90歳のお婆さんの年金と60歳のオカアサンのホテルのベッドメイキングのアルバイトによる収入と25歳の娘のキャバクラでの時給で生活が成り立っていた。ところが、母娘はバリバリの遊び人なので常に生活に困窮しており、最後の命綱になっているのがお婆さんの年金なので、お婆さんに死なれたら本当に困ると言っていたのを想い出す。確か、お婆さんは腸捻転の持病があったんじゃなかったのかなー?
ことほどさように、経済の基盤の1つがお年寄りが受給する年金って家庭は、相当数に上るんじゃないかな?生きているのなら、受益者としての権利行使は当然だけど、インチキはいかんよインチキは!共産主義国家としての日本の側面を如実に現したビヘイビアだな、これは。

2010年8月4日水曜日

天皇陛下。


相撲界の一連の不祥事を憂慮した天皇陛下が、大相撲名古屋場所で優勝した横綱白鵬に書簡を送った。粋な計らいであり、心温まる美談となろう。ついでと言っては何だが、大嶽親方と琴光喜にも同様の書簡を送って励ましてあげてはくれないだろうか。伏してお願いする次第である。
8月になると今上天皇の父君、昭和天皇が15日に行った玉音放送に絡む責任論や、果ては現職総理の8月15日当日の、靖国神社参拝の是非に議論が及ぶ。菅総理は不倫問題による反省から、四国八十八ヶ所をお遍路して歩いたくらいにパフォーマンスが好きなのだから、ここは起死回生の一発、窮鼠猫を咬むの勢いで正装して靖国神社に公式参拝すべきだ。今の中国はリベラルなので、面子を潰されたとは考えにくいと思う。詳しくは述べないけれど、この件に関して土井たか子は国賊以外の何者でもないことを指摘しておく。
ところで、批判を承知で言うなら、昭和天皇が軍部の独走を看過せず、1日でも早く、終戦を公にアナウンスできたとしたら、広島と長崎に原爆が投下されることはなかっただろうと考える。何事にも後手を踏んでしまう日本的な手際の悪さに起因する凄惨な結末を残念に思うのは、私一人ではないだろう。枢軸国のイタリアが降伏し、ドイツがそれに続いた段階で既に勝負がついていたことは、今では常識となっている。
ま、今更、蒸し返しても英霊は戻らないので、言及は避けた方がいいのかもしれない。
それよりも、今、重要なのは、今上天皇が崩御し、平成天皇と呼ばれるようになる局面において、皇太子殿下と雅子妃が次の天皇・皇后として即位し、公務が行えるかどうかである。今上天皇・皇后が非常に立派に公務を全うしただけに、不安が残る。憂慮して余りある。
襟を正して、8月15日には東京メトロ九段下駅で下車して、靖国神社の鳥居を潜る予定をしている。我が国の今の平和の礎になっている要件の最たるものが、200万人超の英霊の殉死であるという事実認識は堅持しておかねばならない。以上。

2010年8月3日火曜日

責め。


今日の気温は何度なんだろう?大気圏内に電波を伝播し過ぎた責めが、気温の上昇に繋がってるんじゃーないの?この日本は今後、益々熱くなる。熱中時代が日本列島に到来している。部活動の夏合宿とかの中高生は死なない程度に自分を鍛えて欲しい。限界に挑戦してしまう生真面目な生徒が心配だ。そーゆー面では引きこもりも1つの選択ではあるなぁ。
ところで、足立区の111歳と杉並区の113歳を被保険者(こーゆー言い方って正しくないか)にした、老齢福祉年金、老齢基礎年金等の不正受給も、ある意味、かかる制度を作ってしまった、お上の失政ではあるんだけど、足立区のミイラ案件は、ややカルト的で恍けた感じがしー、杉並区の透明人間マターは最初から市川在住だった息子が仕組んだインチキみたいな感じだな。働かずしてお金が貰える仕組み。不労所得を容認してきたお役所的体質のアバウトさ。真面目に働いてる人がバカをみるよーな制度に整合性の無さと理不尽さを感じてしまうのは私だけではないだろう。引いては、お金あげてるんだから、我々ってテキトーな仕事で充分だってゆー狡猾な発想が公務員の中には蔓延してるんだろうなあ。
物事には、すべからく原因と結果が存在する。時間的な誤差は生じるものの、落としどころでは必ずフェアな答えが出るようだ。営業の世界もやっぱりそうで、提案書を伴ったプレゼン件数×スキル係数=契約、となる。アポイントを取り、客先に足を運び商品の説明をする。その人のスキル係数が0.3なら月10件のプレゼンで3件の成約ってことになる。因みにスキル係数って文言は私がつくったんだけど、説明しておくね。
釈迦のよーな能力の高い人はフルマークの1で、適正の無い人の場合は0とゆーこともあり得る。だから0の人は何回プレゼンしても決まらないってことねー。極端な例だろうけどね。一般的にはこの係数は0.22から0.78の間で推移していくと考えている。これはユダヤの公理、78対22の法則からパクったの、実は…。
ま、いくら暑くても、クソ真面目に働かないと、必ず、責めを受けるってことは間違いないな。

2010年8月2日月曜日

自殺。


女子アナの自殺って、なんだか多いよーな気がする。元来、女子アナってゆーのは、女子就職戦線の日本チャンピオンなわけで、能力、容姿、語学力、女性としてのポテンシャルの高さ、セックスアピール、家柄、学歴、味と匂い、服のセンスなどなど、持てるものをしっかりと持っている選ばれた人たちなんだろうけど、なぜだか自殺が多い。祟りがあるといけないので、個人名は出さないけど頻度は少なくない。
男性のアナウンサーにしても自殺者や、未遂者が多いし、ガンで早死ってケースも無くは無い。どーしてなんだろう?総合的な角度から検討を加えてみたところで、さっぱりわからないんだけれど、私なりの見解を述べてみたい。間違ってたらゴメンネ。
そもそも、自分の映像であるとか、考えであるとか、発言であるとかを、日本中に瞬時にブラッドキャストしてしまうってことに、負荷を感じてしまうんだけど、どうでしょうか?自分のエネルギーを放射することによって、寿命を縮めてるってことってあると思う。その放射、拡散したパワーを補填できてるのならいいんだけど、与えてばっかりで、入るものが少なかったとしたら、やっぱ、バランスが狂うんじゃーないのかなぁ?
だいぶ前に死んだ、母方のオバアチャン(上本ふさ)が、子どもだった私に繰り返し教えたことの1つに、「人がカメラを向けたら逃げろ」とゆーものがあった。
「ひで、お前な、カメラに写ったら、魂を抜かれるんやで」と祖母。
「何でなん?」と私。
「写真は恐ろしい。昔、あんなん無かった」と祖母。
私はそれ以上の質問はしなかった。祖母は怖い顔で、魂を抜かれて、早死にすることの恐怖を私に伝えたかったようだ。もし、これが正しければの話だが、報道関係者は自分の魂を切り売りしてることになる。だから年収が高いのだろうか?真偽のほどは定かではないが、やはり、マスメディアに露出しすぎるのは自然界の摂理に合致していないのだろう。
ご冥福をお祈りします。合掌。

2010年8月1日日曜日

三次災害。


非常に残念な事故が起こった。三次災害。こーゆー言葉があるのかどーかは判らないけれど、二次災害を起点に発生した事故なので、敢えて三次災害と呼ぶ。
ことの発端は秩父の山中で沢登り中の55歳の女性が遭難、死亡したことから始まる。詳細は不明だが、この遭難者と同じパーティーの同行者が携帯電話で警察もしくは山岳関係者もしくはヘリコプターの会社に救助もしくは捜索を、安直に依頼したことで悲劇が起きた。携帯電話の普及ってゆーより、カバー率を上げるため、ケータイ3社が遮二無二、基地局を増やした結果、尾根ではなく電波の届きにくい谷底においてさえ、会話が繋がってしまう状況をつくってしまった。なので、救助の依頼をキャッチしてしまった当事者は、イッツ・オートマチックに現場に向かわざるを得ない。
まず、現地に飛んだヘリコプターの5人が気圧の変化による墜落で死亡。これが二次災害で、今回は、ヘリ墜落の取材に入った報道関係の記者30歳とカメラマン43歳が水死した。55歳の1人の女性が惹起した若い7人の男性の死亡。全員の方のご冥福はお祈りするが、問題にしたいのは沢登に行った55歳の女性の登山経験または技量である。相当な上級者だったのかもしれないけれど…(この人、まさか独身のオバチャンじゃないよね?)。
ところで、登山は釣りや音楽やセックスや料理と同じで、バリエーションが凄い。年に1回富士山に登る人、日本百名山(因みに私は95座に登っている)を完登したと喜んでいるレベルの人、フリークライミングと称するインドアの人、山スキー専門の人、ハイキングの人、氷壁を登る人、山中をひたすら走っている変な人、凍った滝を登る人、7大陸最高峰に登る人(私の師匠、荒木富美雄さんです)、岩に取り付く人、ペットを連れて散歩する人、沢をヘツる人。
私自身は北海道の日高山脈で第二の師匠の加藤浩二さんに連れられて何回か沢の入門篇をこなした程度なので大きなことは言えないのだが、登山の中で最も危険なジャンルがこの沢登りだとゆー認識を持っている。
刻々と変化する状況に対応できる経験と技量(ロープワークも含めて)。山行を途中で中止できる勇気と判断力。あと、水泳の基礎とフィジカルな強さ、過酷な状況下における強運の有無…。例は、枚挙にいとまがないくらいだ。
ことほどさように、沢登りは登山のエキスパートが最後に辿り着くポジションのよーな気がしてるので、入山者は自己責任の権化でなくてはならない。むやみに助けを求めてはいけないのだ。山での甘えは禁物だ。山の神の逆鱗に触れることになるからだ。
三次災害に遭われた30歳の記者の方に沢の経験はあったのだろうか?同じく43歳のカメラマンの方にも。ヘルメットの着用はしてたのだろうか?小石が1個、頭に当たったらどうなるか知ってるのかなぁ?秩父の山だからナメちゃったのかもしれないけれど、沢は標高500m以下の方が水量が増し、危険が増大する。低山ほど怖いということだ。
夏休みで海や山のレジャーが活況を呈している。特に山にはリタイヤした団塊の世代のレイトビギナーが大量に参入してきていると巷間、伝え聞く。この夏の山岳事故が1件でも少ないことを希望します。
最後に、玄関に飾ってある私の沢靴、ベリーかっこいい。でも、この次に私がこの沢靴に足入れするのは、いつなんでしょうか?