2010年1月31日日曜日

シャネル&ストラヴィンスキー。

株式会社シネカノンが民事再生法適用を申請した。負債総額47億円。JALよりマシじゃんねー。映画に限らず、遊びの要素が高いものをお金に変える仕事って、やっぱ難しいんだなーって思う。映画って、これからはインドや中国が牽引していくカルチャーだけど、なんてゆーのかなー、西洋の映画も頑張ってーってゆー感じ。さて、久々に映画を観てきたよ。場所は銀座和光裏のシネスイッチ銀座。この映画館で観た映画は心にスウォッチ、失礼、スイッチが入るケースが多々ある。今日のはココ・シャネルとイゴーリ・ストラヴィンスキーの恋物語。実話。有名人同志が実は付き合っていたってゆーことって、案外多いのかなって気付きがあった。そーいえば、吉永小百合と渡哲也も昔、交際してたらしいもんねー。ま、それはそれとして。
私にとってのストラヴィンスキーって、中学のブラスバンド部員時代に、今の京都市交響楽団のチューバ奏者、武貞茂夫氏と一緒に行ったクリニックの先生に紹介された、変拍子の「春の祭典」が最初だった。2拍子が1小節、その次が3拍子が1小節、そのまた次が4拍子でやっぱり1小節。これは当時としては革命的であったので、初演のパリ公演ではブーイングの嵐だったようだ。で、その会場に、ファンの1人として聴きにきてたのがココ・シャネルというわけで、彼女の猛アタックにより、ストラヴィンスキー一家はシャネルの別荘の囚われの身となってしまう。
最初から最後までシャネルのシナリオ通りに事が運び、彼女と彼は大きな洋館のなかで逢瀬を重ねることに。元々病弱な彼の奥さんはこのことで、益々衰弱していく。
「春の祭典」に触発されたシャネルは、強烈なインパクトがあり、匂いの消えないマンボNo,5、失礼、シャネルNo,5を発売し、このお化け商品はマリリンモンロー御用達の香水として今もアメ横で田舎者の女性達に好評を博し続けている。個人的には19番が好きだけどね。この2人の天才同志はお互いを高めあって生活を楽しんだものの、彼の一家の家庭内での不協和音は洋館に冷ややかに響き続けた。でもまあ、どこの家庭でも不協和音はあるのだし、ストラヴィンスキーは不協和音と変拍子で成功したのだから、しょうがないのかもしれないなー。あれあれ?ここで、「幸せーって何だっけ、何だっけ」とゆー明石家さんまのCMソングが口をついて出てきてしまうのは何故なんだろう?
ポンズ醤油は買えても、人間は全てを手にすることはできない。それが結論かなー。
シャネル役のアナ・ムグラリスは、まずまずの好演で、用意周到な演技がかえって自然で素晴らしかった。佳作の映画って、重くなくていいわ。〇。「トリスタンとイゾルデ」なんて、ヘビー過ぎるもん。

2010年1月30日土曜日

ウエハース。


成城石井北千住店からこの「スピッツ」のウエハースが消えてから久しい。なので仕方なく「ローカー」のウエハースを買って帰るのだ。イタリアの「ローカー」のウエハースは喫茶店のチェーンにも置いてあったり、ソニープラザでもよく見かけるので、とりあえず美味しいけど新鮮味に欠けるのよ。確かに、バニラエッセンスがしっかりと入っていたり、味に安定感はあるんだけど、ウエハースがやや柔らかめで、脆いのが欠点だ。それに較べてオーストリアの「スピッツ」のは硬く、歯ごたえがあり、カスが出にくい。パキッと折ったときの手の感触も当然ながら良い。何故、成城石井から「スピッツ」が消えたのか!説明責任(アカウンタビリティー)があるんじゃないのか?
いつでも手に入る状態にしてほしいよ。頼んだぞ!

2010年1月29日金曜日

会議は踊らない。

もー、やめてよねー、今日の会議。計画性が無く、サプライズもなく、意味も無い会議。12時半から弁当が出て、16時半まで。都合4時間!人の大事な時間をなんだと思ってるんだろう。デリカシーの欠片もないよ。KYだ。はっきり言って人材不足なのかもしれないなー。
契約を貰いに品川まで行って、ゆったりと遅めに帰ってきた途中参加の私でさえ、アゴが上がってしまうほどの疲労感を全員に感じさせるのに充分な企画だったよー。
日本電産でも、ユニクロでも餃子の王将でも、伸びている会社は例外なく外に向けて開いている。足踏みしてる組織は内側を向いて閉じている。前者は顧客最優先であり、営業職は顧客との接点が多い。後者は社員同志のマスターベーション的なコミュニケーションを持ち過ぎ、無駄な社内営業に時間と労力を費消している。
会議をゼロにしたら、生産性は2倍になり、研修をゼロにしたら生産性は3倍になる。こーいった仮説と検証を、そろそろ提案してみる時期にきているのかもしれないなあ。

2010年1月27日水曜日

ゼネコンの部長。

彼は30年来の友人なので、あらたまった感じは無く、八重洲でお茶を飲んだ。お互いの家庭のことを根掘り葉掘り聞き合えるので、包み隠さず話をしたら、びっくりしてたなー。ま、それはいいとして。
構造的なゼネコン不況で、執行役員になる寸前の彼も、民主党が与党になってからとゆーもの、仕事のスケールがちいさくちいさくなって行くーと言っていた。そりゃそうだ、予算をどんどんカットしてるんだもんなー。バブルのころ、彼はそのゼネコンの組合の書記長をやっていて、ゴルフとか寿司屋、銀座のクラブになぜだか関係のない私を同席させて接待してくれていた。ごっつぁんでした。
ゼネコンとゆーと、いろいろと想い出すことが多いけれど、当時、彼の会社ではなく、いわゆるスーパーゼネコンの4社のうちの1社の東北支店副支店長と、ひょんなことから懇意になった経験がある。あのころ、私のいた宮城県仙台市は政令指定都市になったばかりの、鳥が建築中のビルにぶつかるくらいの勢いだったので、このナンバー2の権限の異常さ、裏の仕事を取り仕切ってるとゆー自信に満ちたオーラ、実務能力の高さに舌を巻いた記憶があるよ。
この時すでに、本当に巨額の金が流動していたわけで、日本中が酔っ払ってたことは間違いないな。金と政治は花とミツバチの関係に似てるなぁ。詳細はここには書けないけど、いろいろと面白い話があるよ。追ってオープンにしていくことも、ひょっとしたらあるかもしれないのでお楽しみにー。

2010年1月26日火曜日

丸の牛カフェ。


ここは都会のオアシスだなーって思う。丸の内の新東京ビル1階にある「丸の内カフェ」。無料で利用でき、パソコンも30分間だけなら使えるので、このブログに書き込みができるし、2階に上がってみたら芸術系や建築系の高価な本をソファーにゆったりと座って閲覧できるから、ほんとに重宝してるよ。しかも、オフィスから歩いて1分。すごくいいよ。
入口には白と緑の牛のオブジェがあって、わけわかんないけど、なんとなく遊び心をくすぐるんだよねー。オフィスワークに飽きたときは、この「丸の牛カフェ」か、「有楽町ビッグカメラ」に行くことにしてる。
丸の内生活も3ヶ月弱となる。慣れてきたよーな、きてないよーな、まだ変な感じだなー。東京で働いた場所としては、証券マンとして新宿で3年半、お茶の水で2年半、保険マンとして日本橋で6年半、丸の内で3ヶ月とゆーことになる。割合と恵まれた場所で働けてるんだなー。
ありがたいことだ。

2010年1月25日月曜日

サルヴァドール・ダリ著「私の50の秘伝」を読んで。

本屋で衝動買いをしてしまうことが、たまーにある。
個人的なことをゆーと、私には絵の才能が全くない。てゆーか、デッサン力の無さはコンプレックスを抱いてもいいくらいのレベルだと思う。それでも絵を観ることは比較的好きで、菱田春草の「王昭君」とかクロード・モネの「ひなげし」とか、ウジェーヌ・ブーダンの「トゥルーヴィルの海岸」を眺めると、それなりにうっとりし、心が洗われる思いがする。
サルバドール・ダリの「私の50の秘伝」を読んだところで、私が突如、キャンバスに平山郁夫ばりの点と線を著すことなんてことが不可能なのは承知の上で、パラパラとページをめくってみた。なので、私の視点は極めて皮相的かつ断片的でしかないけど、ちょっとご紹介してみる気になったのでお付き合いくださいね。
まず、スペイン人のダリは6歳のときに、ナポレオンになりたいと思ったがなれなかった。そこで15歳のときにダリになりたいと思って、ダリになることに成功したのだという。天才って、変わった発想がオーソドックスにできる。そんな彼が45歳の時、フランス語で著したこの本は、ただひたすら、絵が上手くなる秘訣を具体的に披露している。
その内容は、とにかく、絵を長期間にわたって計画的に描き続けることが必須条件で、そのための手段として、普段から奥さんに優しくして、セックスは30分でいいから毎日、昼に行いなさいと書いてある。そして、脳と手と目を大切にし、酒は飲むなと言っている。これはピカソがモディリアニに忠告したことと同じだなぁ~。そして、1枚でも多く絵を売って金を儲け、生活を豊かにすべきだと説いている。
そして、犬や猫は仕事の妨げになるから室内に飼ってはいけないが、蜘蛛は愛すべき友人なので飼いなさいと主張している。ふーん。
尊敬する画家はイタリアのラファエロ、オランダのフェルメール、スペインのベラスケスの3人だと断言しているが、この意見には私も従わねばならない。でも、ルノアールとかマネなんかは彼に最低の評価をされているけど、何故なんだろうか?
あと、芸術的な絵画に適さない色の絵の具に、肌色、プルシャン・ブルー、エメラルド・グリーンがあり、反対にコバルト・ブルーとセルリアン・ブルーには絶対の信頼を置いていて積極的に使いなさいと諭している。この感覚は、完全なプロサイドなので、私には、さっぱりわからんのう。
高天原にいる人の言っている意味は、凡人には伺い知れない世界だけど、この本を何回か読むことで日常生活の中で気分転換ができ、ちょっとした暇つぶしになることは間違いない。なので、オススメはしないけど、興味のある人だけどーぞ。

2010年1月24日日曜日

細野豪志。

民主党副幹事長は、日曜日の報道番組で、前回同様、小沢一郎のフォローを無難にこなし、さらに男を上げた感じだな。ボロを出させるためには、メインキャスターに山本モナを起用するしかない。
小沢問題に関しては、私個人としては全く問題ない(中国語でメイウエンティー)と考えている。なぜかとゆーと、悪いのは世田谷区の土地の値段が高すぎるとゆー点。もう1つは、4億円の政治献金が一旦、陸山会に入って、訳がわからなくなった状態の資金のうち、たまたま4億円の定期預金を銀行にして、そこから全く別の資金として4億円の預金担保融資を受けたものが新たに陸山会に入った時に、偶然に、4億円で不動産を購入したようなので、どの4億円も顔が違うとゆー点を理解すべきである。なおかつ当時の小沢氏は野党議員なので、形式的には職務権限がないから、こんなもん犯罪でもなんでもないんじゃねぇ?
ところで、細野議員の選挙区は三島市と御殿場市などで構成する静岡5区である。田原総一郎と同じ滋賀県立彦根東高校OBの細野氏がどーゆー経緯でこの選挙区になったのか、調べてみないといけないな。若干38歳の副幹事長は、田中角栄に可愛がられた小沢一郎のよーに、出世の階段をかなり上まで登って行くよーに思える。

2010年1月23日土曜日

40代の内に、成すべきこと。

家も建ったし、大型犬を室内で飼ってるし、国内、海外にもいろいろと行ったし、女性関係は比較的恵まれてるよーに思うし、息子も正しく育っているし、健康・体力ともに問題はないし、それなりに友達はいるし、飲食も納得の状態だし、時間も割合と自由だ。音楽の才能はないけど、歌と楽器はできるし、料理も職人並みにできるものが何品かあるし、荘厳とした文学作品が傍らにあって、いつでも読み返せるし、庭木もすくすくと育っている。仏教で悟りを開くのは時間の問題だ。
特に不自由なものは無く、悩みは探すのに時間がかかるので、面倒だ。
でもね。あと半年で40代とサヨナラするわけだから、半年のうちに何かサプライズ的なことをしたいなーって思ってるよ。日本人が減っているので、子づくりがいいのかもしれないなあ。娘がいないので、何らかの方法で、こっそりつくるしかない。これはかなり意識しないと容易じゃないけど、やってみる価値はありありだ。
最近、家に知人の訃報のハガキが2枚届いたので、人を増やさないといけないなーって密かに考えてるよ。

2010年1月22日金曜日

女性歌手歌唱力ランキング。


偏差値で仕分けをした企画はいろんな人がやっていて、ぜーんぜん新鮮味がないけど、やってみる。なお、写真は風吹ジュン。このシンガーは神の領域に近いので測定不能です。大場久美子とか、能勢慶子、宝塚では黒木瞳もその該当者だな。
70→美空ひばり
69→Misia
68→美輪明宏
67→越路吹雪
66→中島美嘉
65→ちあきなおみ
64→吉田美和
63→中森明菜
62→篠原涼子
61→大黒摩季
60→弘田三枝子 小林幸子
59→本田美奈子 小柳ゆき 高橋真梨子 大橋純子 雪村いずみ
58→宇多田ヒカル 坂井泉水 華原朋美 黛ジュン 岩崎宏美
57→山口百恵 テレサ・テン
56→森山良子 夏木マリ 梓みちよ 工藤静香 奥村チヨ
55→松田聖子 南沙織 山本リンダ 今井美樹 小川知子 古内東子 門あさ美 柴田まゆみ 杏里

2010年1月21日木曜日

CFP.

社会保険労務士でCFP試験に合格したO氏のセミナーに参加した。お題は「年金特別便の見方」。
これ、なかなかわかりやすくていい話だったなあ。加入履歴と標準報酬額と年金見込額の3つだけを見なさいってゆー解説は具体的だったよ。あと、国の遺族基礎年金と企業の遺族厚生年金の微妙な違いとか、社会保険庁のデータのいい加減さとかも、しっかり把握できてよかった。数字の記載が滅茶苦茶で、ほーんと信用できないんだもんなー。
でもねー、今までだったら、実際に給付が開始されてからでなければわからなかったものが、50歳以上の人ならほぼ確定の金額が、そして50歳未満の人ならざっくりとした見込額がわかるようになったのだから、これはもう1歩前進以外の何者でもないから、ある意味凄いことだよ。
で、CFPとゆー日本FP協会の上級資格なんだけど、この試験は難しいんだよ。私の知ってる中では3人の例外を除いて、結構、勉強のできる奴しか合格してないもんねー。つまんない税理士より、CFPのほーが、間違いなく役に立つ話ができるよ。普段からよく勉強してたり、制度や法律の改正点をわかりやすく説明できたりするので、重宝するよ。
私も再チャレンジしてみる価値がありそうだ。

2010年1月20日水曜日

税理士。

会社主催でお客様向けのセミナーを田町の笹川記念館でやるってゆーので、どんな話をするんだろーかと思い、聴いてきた。税理士って、いってみればB級ライセンスなのであまり期待はしてなかったんだけど、想定外にヒドイ内容だった。彼はオーディエンスに何を伝えたかったのだろうか?関西大学経済学部を出た、40代前半の税理士。実に、子供っぽいプレゼンだったしー、あれでは巷の社長のハートは掴めないしー、逆に怒らせてしまうんじゃーないのかなぁ。銀行の担当者を喜ばせる決算書とはこーゆーものだ、なーんて机上の空論、絵に書いた餅、砂上の楼閣のイメージしかない話を一生懸命やってた。決算書はこうあるべきだってゆー教科書的な話より、保険を使ったらこんなことができるんですよってゆー風に語らんかい!全く、チンプンカンプンなROEとかROAの説明をして、貴重な時間を費消させただけだった。佐藤ゆかりたんと同じ証券アナリスト試験を受けた私なので、そんな算数の説明は要らないってゆーの。あと、上場企業を顧客にしてて、いろいろ相談に乗ってるって吠えてたけど、公開会社って監査法人とゆー、公認会計士の集団とべったりなのが普通で、税理士の出る幕ってないんだけどなー。嘘つくな!
結論。ほんとに空気の読めないバカな税理士に虫酸の走った1日であった。がっかり。

2010年1月19日火曜日

受刑者と盲導犬。

アニマルセラピーとゆーと、老人ホームのお爺ちゃんお婆ちゃんが、犬や猫などの動物に触れたり、話しかけたりすることによって、精神的な安定感や、癒しを体感する有効な方法として定着したのかなーって、と思うんだけど、どんなもんでしょうか?
今日、取り上げるのは、受刑者を更正させるひとつの試みとして、彼らに盲導犬の飼育と調教をさせるケースだから、アニマルセラピーとは少々次元を異にする話なんだけどねー。
具体的にはとゆーと、受刑者を4人ないし5人集め、1つのチームにして生後2ヶ月程度のラブラドールレトリバー1匹の面倒を看させる。受刑者が全員で協力しあって、正しい基本動作を教え込む様は、滑稽かもねー。
まずは、チームで犬の名前を付ける。ここで早くもモメたりしてね。あとミルクや食事の世話、ウンコの始末、刑務所内の散歩等、24時間寝食を共にしながら、1年間で盲導犬となる基礎を調教していくのだという。犬は受刑者を親だと思って従い、受刑者は犬を我が子のように躾ける。で、約1年後、犬と受刑者の悲しい別れがやってくる。伝え聞くところによると、この時、60代の受刑者が別れを惜しんでオイオイ泣くのだそうだ。人の道を踏み外した彼らに、人の道を想い出させる犬の力。
犬の力と書いて、何と読む?うーん、読めないわ。

2010年1月18日月曜日

ワイングラス。


冬は寒い。だから、お酒は常温で飲もうと決めて当分は赤ワインをナイトキャップにすることにした。バブルを経験した証券マンだった関係で、バカラのワイングラスを2脚、家に持っていて、それで飲もうかなーと思ってみたものの、ボルドータイプのでっかいワイングラスで飲んでみたくなった。
リーデル社の物が無難だと知ってはいるけど、割れたときのショックが大きそうで、かねてから丈夫なボルドータイプが欲しいと思っていた。そこで見つけたのが、東洋佐々木ガラスのファインクリスタル1680円。東急ハンズ銀座店に置いてあった。タイ製なので価格的に安いだけで、立派立派大満足。高さも23cm弱あるよ。早速、伊勢丹松戸店で安い赤ワインを買ってきてコルクを抜き、注いでみる。グラスの容積が大きいとドクドク入っていくから気分がいいなー。クンクン匂いを嗅ぎながら、飲む。安いワインでも、ちゃんとしたグラスで飲むと実力以上のものが出るから不思議だよ。結局、1時間ちょっとで1本、空けてしまった。もー、無いのー?
でもね、月曜日の朝会で、プチ表彰制度があって、シャトー・カントナックブラウンのセカンドを1本もらえることになってるのよ。うれしいなあ。それを、家で飲む。おつまみはセブンイレブンで売ってるピーナツで充分だ。何だかうれしいなあ。

2010年1月17日日曜日

角を矯めて牛を殺すな。

クリントン国務長官がハイチ入りした。オバマ大統領はインターネット上で義援金を募っていて、お金は続々と集まり始めている。15年前の今日、神戸で大震災があった。そーいったタイミングであるのに、我が国は小沢問題ばかりに固執している。
小沢一郎という前沢牛を潰すことは、日本の国益を損ねる。牛は角があってこそ牛なので、検察が意地になってやろうとしている政治資金規正法上の虚偽記載の立件は、百害あって一利なしだ。こんなもんリクルート事件のころだったら略式起訴で終わりじゃんねー。日本とゆー国が、官僚主導から政治主導に変わりつつあろうとするこの時期に、一家のお父さんの身辺調査をして、足を引っ張ったところで一体そこから何が生まれてくるんだろうか?マスコミも今回は火消し役に回って、検察の暴走、平成の2.26事件なーんて喧伝して与党と政府を擁護してみろよ。いつでもノーなら共産党と同じだからね。
明日からの通常国会では、井戸端会議みたいな話は止めて、しっかりと日本経済をどうするかってゆー議論をしてくれよ!不毛の議論は税金の無駄遣い、バラエティー番組より落ちるって…。わかりましたか?

2010年1月16日土曜日

寄付。


ハイチ大地震の死者は予想で20万人以上に上るという。昨日の私のブログで紹介したバイクに乗っているブラジル人スーパーモデルのジゼル・ブンチェンさんが赤十字社を通して1億5000万円弱の寄付をしたという。アンジェリーナ・ジョリー先生も国境なき医師団を通じて1億円弱の寄付を同じくしたようだ。個人でする寄付なのでこの金額は多いよ。やっぱ凄い人たちなんだなーって思う。2人に共通してるのはご主人がそれぞれお金持ちだとゆーことだな。ジゼルのご主人はアメリカンフットボールのニューイングランド・ペイトリオッツのクォーターバックでスーパーボールを3回制したトム・ブレディー。アンジーの旦那は、皆さんご存知のブラッド・ピットだから、やっぱ金がある。
私はとゆーと、さっき松戸駅前でハイチ義援金の箱に100円入れてきたよ。今日はアキバヨドバシで天井に付けるシーリングライトを買わないといけなかったので、小額の寄付となってしまった。でも、私の100円で現地の人がペットボトルのミネラルウォーターを飲めたと仮定したら、とりあえずうれしいもんねー。奉仕奉仕。
ところで、明日、1月15日の午前5時ぐらいだっけ。15年前に私の地元、神戸で大地震があった。凄惨な大火事が原因で5000人以上の人が亡くなった。今回のハイチではその40倍以上の方が命を落とすことになったらしい。非常に残念なことだ。子供達や若者にとっては、人生、これからなのに。可愛そう過ぎるよ全く。電車に飛び込む中高年の諸君は、もっと、いろいろ考えるべきだな。命を粗末にしちゃーいかんよ。来世はさらに浮かばれないよ。

2010年1月15日金曜日

イラン・イラク・ブラジル・アルゼンチンの美人。


綺麗な女の写真は鑑賞用としては最高だなー。バイクに乗ってるのがブラジルのジゼル・ブンチェン。レオナルド・デカプリオの元カノだな。寝そべっているのがアルゼンチンのイェシカ。その下でまっすぐ前を見据えているのが、イランのナザニン・アフシン・ジャム。小首を傾げているのが、イラクのロシル・アル・アザウ。4人とも完全無欠に見えるけど、綺麗に生まれて、どんな感じなんだろう?ちょっと、美形過ぎて、面白みに欠けるかもしれないなぁ。 せめて、イボヂだったらいいのにって思う。








2010年1月14日木曜日

ハイチ地震。


左はハイチのボード代理大使なんだけど、悠長に外国特派員クラブで記者会見なんかするのは二の次にして、早急に、小沢幹事長にアポ取りなさいよ。今がチャンス。理外の理で大胆に金を使うのが政治でしょうが!今なら、援助してくれると思う。タイミング的に抜群だし。現地の空港に着陸できるなら、1時間でも早く、JALの飛行機を飛ばして、岡田外務大臣を派遣すべきだ!失地回復のチャンス!日本国民はこういった援助なら文句言わないって。参議院選挙に大勝利するにはイメージアップも重要だ。ドラスティックな対応をすべきだ。こーゆーのを、生きたお金の使い方だと、個人的には思う。お金と物資と医師団の派遣。急ぐべきだ。

燕湯。


御徒町というとこの「燕湯」によく行く。営業で歩いていて汗臭いなーとか、さっぱりしたいなーとか思った時は、ここの湯船の熱い湯に浸かる。貸しタオルは無料。石鹸30円、シャンプー30円と入浴料は450円だっけか。ワンコインと10円で、気分爽快リフレッシュ。セールスで歩いている人にはチョーおすすめ。営業時間は早朝の6:00から20:00まで。月曜日が休み。場所は台東区上野3-14-5です。
なお、写真に写ってる、紫のお婆ちゃん、アップでなくてよかったねー。

2010年1月13日水曜日

30階。

高層マンションの30階に住んでいるお客様の生活ぶりを見に行った。たのしみたのしみ。
場所は新宿区の防衛省のすぐ隣に位置するハイソなマンションだ。ここにはアッパークラスの人しか住めない。エントランスにいる学校帰りの女子高生も、なんだか賢そうな顔立ちだ。現職の閣僚も住んでいるので、1階出口にはお巡りさんが、手持ち無沙汰に1名立っているよ。入ってみるとホテルのクロークみたいなところに女性が1人。愛想がいい。エレベーター前には扉がもう1つ。セキュリティーも万全ってゆーか、がんじがらめな感じがしないでもない。内部が縦長になっている高速エレベーターで30階へ。早い早い。耳がキーンとならないのはどうしてだろう?なにか細工がしてあるに違いない。廊下は足元が柔らかく、各部屋のドアは赤坂の黒塀みたくシックな感じ。
着いた。「どーも」と言いつつ中へ。室内は広く、大きな窓からは光が充分すぎるくらいに差し込んでいた。30階なのに、不思議と高さを感じさせない。これも何かのカラクリがあるんだろう、きっと。
ご主人も奥様もかっこよく、いつ見ても見栄えのするご夫婦だ。うちとは違う何かを醸し出している。穏やかな笑顔…。ご夫婦は昔、南アフリカ共和国に住んでいた。元々はここのご主人は大手の総合商社にお勤めだったことを、ふと想い出した。
部屋はゆったりと、まったりと、ほっくりとして、時計の針が止まったようでもあった。
小1時間、談笑して建物を出た。外は寒かった。背中に、聳え立つ大きな建物の気配を感じつつ、丸の内オフィスに向かう私であった。
幸せな家庭のつくり方って、どうやったらできるんだろう?

2010年1月12日火曜日

JAL.

凄い時代になったもんだ。1月19日を目処に日本航空は会社更生法を申請する。その後、企業再生支援機構が、正式にアシストする運びとなる。法的整理に伴って、JAL株は100パーセント減資されるので、上場廃止とともに事実上無価値となる。金券屋に出回ってる株主優待券の取り扱いはどうなるんだろうか?でも、営業は続けるんでしょ?先週末の1月8日の終値67円からストップ安したら、週明け37円ってことになるのかな?企業年金に関しても9000人のOBのうち、6000人以上が削減に同意しないと、企業年金自体が解散ってことになり、30パーセントで済むはずの削減比率が60パーセントも削減されちゃうらしい。うーん、豊満経営と航空行政のぬるま湯的体質の責めがいっぺんに出ちゃったんだな。京セラ名誉会長の稲盛さんもCEO就任を保留してるみたいだし、なんだか民主党が大鉈を振るった感じだな。
OBの元マニラ支店長に心境を聞いてみるかなー。

2010年1月11日月曜日

汚い着物姿。


今日は成人の日である。街の至る所で花が咲いたように新成人の女の子が散見され、雑食系中年としては、キョロキョロしながら歩かなくてはならない1日だ。みんなそれなりに綺麗で、たまーに「おー、これは凄い!」とゆー美形にも出くわす。しかし、綺麗なものばかりに目を向けて、汚いものにフタをするのは当たり前すぎてフェアではない。そこで、フェアプレイを標榜する横綱審議委員会、内舘マッキーの1月10日、最後の稽古総見での雄姿をご覧あれ。
お食事中の人はゴメンネー。

パチンコに並ぶ馬鹿。


三連休の最後、成人の日でもある今日、松戸駅前を朝8時に歩いていると、いるわいるわパチンコに並ぶ馬鹿。それしか楽しみはないのかって言いたい。
30歳以降で私が個人的に止めると決めて、いまだに継続しているものが2つある。パチンコとタバコである。特にパチンコの方は経済的な実害があるし、勝っても負けてもキリがないし、膨大な時間の無駄になると思うので、現在もパチンコ屋に通っている方、身内の方、友人がいたら、即、やめるように説得すべきだ。それしか楽しみのないお爺さんやお婆さんから、パチンコをする権利を剥奪することはできない。彼らは人生の殆どを終えているので、とやかく言うのは遠慮しておくけど、18歳や30歳、40歳、50歳の男女で黒っぽい服を着て、朝からパチンコ屋に並ぶ人々には、生産性のない余興に耽溺するのは止めろって、口頭厳重注意するしかないなぁ。
君ら、近所の古本屋で文庫本でも買って、喫茶店で読めば500円玉でお釣りがくるんだよ。パチンコ屋であっとゆー間に数万円をスッて、腹立たしい顔で店の外に出てくる輩は、デフレの時代を活かしきるスキルも無いし、センスゼロだな。パチンコ屋で費消するくらいなら、パーっと美味いものを食いに行くとか、女の子連れて温泉に行くとかしてみろって。やっぱ、生きたお金の使い方をしないと、生活は面白くないと思うんだけどなー。

各国女優シリーズ。

写真の配置がメチャメチャだけど、今の世界の中でキレイどころの出そうな地域をピックアップして、私の個人的な好みで選んでみました。右がトルコの女優さんでテュバ。真ん中がタイの女優さんでスリリタ・ジャンセン。左下がフランスの女優さんで2008年ミスフランスのヴァレリー・ベーグ。3人とも良過ぎるんだけど、どんな感じでしょうか?コメント要らないよね。溜息。





2010年1月10日日曜日

筆談ホステス。


TVドラマの「筆談ホステス」を観ながら書いている。銀座の売れっ子ホステス、斉藤里恵さんの実話がドラマ化された作品。耳の不自由な25歳の女性が銀座のNO,1ホステスとなるシンデレラストーリーだな。お母さん役が田中好子(キャンディーズだよ南海キャンディーズじゃないよ)、青森のクラブのママ役が手塚理美、青森でアルバイトしてたときの洋品店店主が井上順、初老のお客様役が笹野高史、銀座のクラブのママ役が戸田菜穂、そしてヒロインは北川景子。いーねいーね、このキャスティング。ただ、お母さん役が伊藤蘭でも、洋品店店主が加藤茶でもよかったけどね。あと、エリカ様不在の事務所のエースとして、北川景子はおいしい役どころが多いってことは否めないけど、演技派若手女優の最右翼に立ったんじゃねぇ?今日の演技は、ただただ上手かった。ここ1年でものすごく成長したなあ。大女優になるかもな。最後に、手塚理美のやつれ具合が気になる気になる。真田広之と別れた後、幸せから遠ざかっているのかなぁ。10代のころ「ちょっとボビーに片想い」って曲を歌ってた頃の初々しさは望むべくもないけど、ホント、華がなくなったなーって思ったよ。

2010年1月9日土曜日

身体に良くない早朝宴会。


ベネズエラのチャベス大統領が1月8日、自国通貨ボリバルの切り下げをやった。北朝鮮のデノミほどではないにしろ、かなり大胆に金融政策を発動して、自国の債務の圧縮をやってしまう国は今後、タケノコの如く出てくるんじゃないかな。ただ、チャベスの場合は保護貿易的な手段として個別に通貨切り下げをやった感があるので、自国に不利になる食料品や医療機器の輸入には高めの交換比率を適用するのだという。これって、関税で調整すべきことなのに、裏のレートと併せて3種類の為替がまかり通ることになる。これじゃ国際社会から信用されなくなるんじゃねぇ?変だよ。
で、今日のお題は早朝宴会。「和民」からクスリのチェーン店に転職が決まった、M君41歳の送別会をやるので来て下さいと共通の友人からオファーがあり、「わかったわかった行く行くー」って安請け合いしてしまった。2000円会費で5000円分の飲み食いができるのだとゆーけど、よくよく考えてみると早朝6時のスタートなんだってー。「えーっ、マジかよ」と後悔したのだが、時すでに遅し。
M君の業務が終了するのは午前5時(よく働くね!)とのことで、店を閉めたあと、残り物をたらふく食わせてくれるらしい。「まぁ 、いっかぁー」。
犬の散歩を午前5時に済ませ、現地へ行ってみたら宴会は爽やかにスタートしていた。ガンガン飲み食いをし、ギャーギャー騒いで店を出たら午前10時。フラフラでもないけど、早朝からアルコールを胃に大量に流し込むのは、身体にいいわけないよ。その後は、即、帰宅して爆睡するしかなかった。こーゆーイレギュラーな飲み会は、もう堪忍して欲しい。キツイ。
M君は薬剤師の資格を持っているので、次は、クスリのチェーン店の店長に納まるのだそうだ。おめで
とう。ぜひとも頑張って、チャベス大統領に医薬品を横流しできるぐらいに出世して欲しいなぁ。

2010年1月8日金曜日

雑食系中年。


雑食系中年と言われてしまったよー。エロじじいよりましかも。
草食系男子とか肉食系女子って言葉が独り歩きしてる昨今だけど、全員がそうではないことは自明の理だ。しかし、肉食系女子の中でも、確実にクーガー女なるカテゴリーに属する女は存在するし、草食系どころか植物系しかもシダ類とかコケ類の仲間かと錯覚してしまいそーな男も増えている。20代、30代の男子諸君に元気がないと謂われる所以である。
どうして、そんな日本になってしまったのだろうか?思うに、陰毛の解禁のあたりから、モラルの低下が進捗し、ライト感覚ってゆーかお手軽に女性のナニが閲覧できるようになった結果、世界一実際にはセックスをしない先進国に、我が国が成り下がってしまったことが、その理由の1つかもしれない。昔の農村では、娯楽がなかったため、バーチャルではなく田んぼの畦道で農作業の合間に本番をしたり、山にキノコを採りに行くふりをして交尾して帰ってきた話を、祖母(上本ふさ、岡山県津山市出身)から聞いたことがある。家では子供が多すぎて、オープンにやれなかったらしい。だから、農閑期には湯治と称して、夫婦で近くの温泉に行き、会社の研修のよーな感じで、缶詰状態でエクササイズを励行していたことも、祖母から確認済みである。
だからこそ、人口が増え、国が発展していったのではないかと思う。長男が家督を継ぐため、他の男子は手に職をつけたり、学歴で勝負したり、大都市に出て行ったりした。器量の良い女は条件のいい縁談に積極的で、その生命力たるや男の比ではなかったろう。正にハイエナのよーな雑食系体質を昔の日本人は備えていたのだ。何でもイージーに、あてがわれ少しのお金で多様化した快楽が手に入るよーになった日本。世阿弥は「秘すれば花」と言ったけれど、今こそこの「秘すれば花」を体現する時期にきている。それを踏まえた上で、ハイエナ的雑食系ビヘイビアを、意識的に実戦していかなければ、我が国の繁栄はない。
私も、雑食系中年として、日本の活性化のために微力を尽くしたい。

2010年1月7日木曜日

アジアン・ビューティー。

二番煎じになるけど、酒を飲んだ勢いで、ブログに載っけてみる。インドとパキスタンの女優さん。赤い衣装の女性がインドのアシュワリア・ライ。紫のドレスの女性がパキスタンのイマン・アリ。バングラディシュとかタイとかマレーシアとかインドネシアとかスリランカとかフィリピンとかイランとかイラクとかトルコとかのトップ女優を並べたら、パニック障害になってしまうので、やめておきます。なんだかなー、だから何なのよって世界だなぁ。でも、うちに泊まりに来てくれたら嬉しいんだけどなー。

丸の内カフェ。

オフィスのそばにある新東京ビルは想い出深い場所で、昔、ここに、日興證券の入社試験を受けに来たことがあるよ。面接に時間に1時間ほど遅刻して、落ちちゃったんだけどねー。現在は民主党の重鎮になっている先生のコネを使ったんだけど、あまりにふざけた学生だったので、不採用だったんだなー。学校の成績も悪かったし、自業自得だな。
で、いまはこのビルの1階にある、「丸の内カフェ」にあるパソコンからプログに入って、キーを叩いてるんだけど、ホント凄い時代になったもんだ。これだと、世界のどこにいても、ブログの更新ができるわけで、個人的には壮大な玩具だなって位置づけで、遊びながら綴っているので全く負荷がかからないよぅ。
ここ「丸の内カフェ」は無料の憩いのスペースだ。昼間から死んだよーに、ここのソファで寝ている初老の紳士がちらほら。日中こんな過ごし方で給料もらってるんだから、ある意味、幸せな人生なんだろう。ご苦労様。でも、早く退場願いたいよ。

中国の美人女優。


新小岩に住む張くんと美人の話をした。張くんは中山美穂が好きなので、以前、私の書斎にあった中山美穂の写真集をプレゼントしたのだが、予想以上によろこんでくれて意外な感じがした。これ、30年前の写真集なんだけどなー。ある意味、お宝になるのかもしれないけどねー。 で、張くんお奨めの女優は写真左の範ピンピン。それに対抗して、私のお奨めは写真右の蒋口麗だ。これは、好みとゆーか感性の問題だ。2人の性格の違いは、趣味・嗜好にも現れちゃうなぁ。それにしてもだ。民主化以降の中国人のルックスの向上には目を見張るものがある。確かに女だけで7億人もいるんだから、層が厚いし、レベルも上がってる。日本人と比べて背が高くてスタイル抜群。怒らせたら喧嘩も強そうだ。これからは、ジャンジャンバリバリ、こーいった女優が出てくるんだろうなあ。日本の女優陣は、相当頑張らないと、質的にも量的にも勝ち目は無いよーな気がするよー。ショボーン。でも、森光子みたく長生きの女優ってのはいないだろうなあ。わが国における女優は、70歳以上のカテゴリーで勝負するしかなかったりしてねー。

2010年1月6日水曜日

17回目の献血。


今は深夜なので、日付が変わってしまったから、昨日の話になるけど、営業の間隙を縫って、献血に行ってきた。17回目の献血になるので都合6.8リットルの血をお上に献上したことになる。おそらくこのペースでいくと、10リットル達成は時間の問題だ。
なんでまた、40歳を過ぎてから善意の人になってしまったんだろう?少しでも社会貢献がしたいと思いながらも、実際には何もできていないことの反省から、気軽にできるチャリティーのつもりで始めたってゆーのが正解に近いなぁ。それと、きっかけになったのは、女優のアンジェリーナ・ジョリーの「愛は国境を越えて」ってゆータイトルの本だったけか?何年か前に読んで、一時的にいたく感動して、「何かやらなきゃー!」と思ったのかもしれないな。
赤い献血カードを提示するたびごとに、誇らしい気分になるのはなぜなんだろう?偽善的でさえあるこの行為に自己満足してる私ではあるが、結果的に、世間の人の役に立っているのならそれもよし。
でもなー、私の血って、本当にフレッシュなのかなー。アルコールが混じってなければいいんだけど…。

2010年1月5日火曜日

ハルピン東北虎林園。


拓殖大学の郭晶チャン23歳と、ディズニーランドに行く約束をしたのだけれど、私が本当に行きたいのは彼女の出身地である黒龍江省ハルピンにある東北虎林園だ。虎が放し飼いになっていて、バスに乗って巡回するってパターンの中国版サファリパークだな。
虎の赤ちゃんを抱くこともできるらしいが、殆どの人が噛まれて痛い思いをするんだそうだ。でもね、「虎穴に入るらずんば、虎子を得ず」だから、少しぐらいのリスクはしょうがない(中国語でメイバンファ)。虎って、家で買ってる人っていないと思うけど、よくなついて、何でも言うことをきく虎がいたら室内で飼いたいなあ。江戸川に散歩に連れて行ったら、愉しいだろうなあ。背中に乗って、どこまでも走って行ければいいなあ。常磐線と千代田線を乗り継いで丸の内まで通勤するよりも、虎に乗って行ければお洒落だろうけど、そんなことはありえないよねー。
実現可能なのは、せいぜいディズニーランド止まりだな。でも、VERY楽しみにしてる。

2010年1月4日月曜日

世界一高いビル。

1月4日に落成したドバイなんとかタワーは地上160階建て、高さ820mのビルなんだそうだ。免震構造だろうけど、地震がきたら滅茶苦茶揺れるんだろうなー。入居に際しての保証金とか、家賃はどれくらいなんだろう?空室率は何パーセントなんだろうか?
それに加えて、面白い話がネット上に載っかっていたので紹介すると、このビル。全体に重いらしく、年々、低くなっていくらしい。4年か5年もしたら、800mを切るらしいんだな。だから、公表してる高さって800mなんだってー。正直だな。ことほどさように考えると、ジャイアント馬場さんが今、生きていたとすれば、209cmの身長も年年歳歳縮んでいって、2mを切るってこともあったのかもしれないなあ。「ぱぁーっ、昔は、もっと大きかったんですけどー、ぱぁーっ」なーんてテレビで言って欲しかったなあ。生きてたら、大晦日のメインイベントは、ジャイアント馬場VSラッシャー木村で決まりだな。レフリーは勿論、アントニオ猪木しかないでしょ。のっぽビルがジャイアント馬場さんの話になっちゃったよぅ。ゴメンネ(中国語でプーハオイースー)。

プチ遭難。


奥穂高岳のパーティーは、ちょっと難しいかもしれないけど、寺地山のガイド付き7人パーティーと聖岳の40代の夫婦は、遭難とは言えないんじゃーないかなって思う。やさしいビバークってゆーか、待機に近い状態だしなぁ。寺地山の1800m地点ってゆーと、冬山訓練の一環ってゆーか降雪量の多いゲレンデって感じだし、全員に技量があればの話だけど、山スキーで登山口まで下って行けたんじゃないのかなぁ。安全を確保するのは大切だけど、安易にケータイでヘリコプター呼ぶなって言いたいよ。
南アルプスの聖岳(3013m)は、夏でも大変なのに、よく行ったもんだと思うよ。登頂できたのかどうか知らないけど、地図上でカウントするより実際の距離は長い。これは南アルプス南部に共通する謎の部分なんだけど、今朝も関係者がケータイに連絡すると元気だってことらしい。元気なら自力で下山しろよ。なんだかなー。救援にいく人たちの負担を考えると、暗い気持ちになるよ。2次災害の原因になるから、なんとか自分たちで降りてこられないのかねぇー、全く。
遊びとはいえ、これは自己責任の世界だよ。遊びは真剣なので、お遊びとは違うんだから、それなりの覚悟を持って山に入るべきでしょ?この時期、1つ間違えば、もっと悲惨な目に遭いそうなパーティーだっていたと思うし、なんとか帰ってきてるわけでしょ?
ホント、プチ遭難は格好悪いよ、悪天候のせいにするのも、フェアじゃないって!

2010年1月3日日曜日

シード権。

箱根駅伝のシード権は、10位以内に入らなければ取れない。11位以下だと、10月の予選会に10人出場させて合計タイムを争わなければならないので、コンディションを来年1月の本戦のピークに持っていくのが難しくなる。困ったなあ。
復路は屈辱的な繰上げ一斉スタートの日本大学。案の定、見せ場をつくることなく、馬群に消えた。総合15位。10区の応援を予定通りやろうと決め、丸の内に出向いたが、日大の走者を見ても、拍手することさえできなかった。すぐ横で、青学OGが校旗を振って喜んでいる。ワンセグケータイで、大手町のゴールシーンを見せてあげた。
何でこんなことになったのか?敗因はズバリ、5区山登りの選手起用だと思う。東洋大学の柏原君には、大エースのダニエルをぶつけるべきではなかったのか!
はっきりいって、コーチ陣の作戦ミスです。

2010年1月2日土曜日

初売り。


朝、箱根駅伝の応援に行こうとして、自宅から徒歩2分の伊勢丹松戸店の横を通ったら、まだ朝7時だとゆーのに、並んでる並んでる。
よっほど暇なのか、金が余ってるのか、伊勢丹が好きなのか、よーくわからないけど初売り客だな。どーでもいいような物でも買わずにいられない、これらの人々は、個人消費の担い手であり、不況下の救世主でもあるわけだ。ありがたいありがたい。馬鹿だと思わないで、やさしい眼差しで見守っていきましょう。
で、本題。箱根駅伝の応援は、千代田線で二重橋前駅まで行き、A7出口を出て、オフィスのある東京商工会議所ビル横に陣取った。待つこと5分。ほんの数秒で、1区の集団を見送ったあと、即、松戸に戻り、サウナに入り、備え付けのテレビで観戦した。
往路の結果は、トホホ。日本大学は不甲斐ない13位。1区と5区がブレーキとなってしまった。首位の東洋大学との差が相当、開いてしまったので、復路の目標は確実にシード権内をゲットできる10位狙いに変更して、作戦を練り直しさないとね。来年はスーパールーキーを入学させて、選手層を厚くしておかないと、箱根での上位は500%狙えないなぁ。大ピンチだよ。とにかく、青学に負けちゃーいけないって!
こんなんじゃ、初売りの行列に並んだほーが、よかったかもなー。

待ちに待った箱根駅伝。


うー。興奮するなあ。朝は松戸から千代田線に乗って、二重橋前で降りて、母校日大の応援をするぞー!ダニエルのお父さんはイギリスで勤務医をしてるらしいなあー。ダニエルは2区にエントリーしたらしいけど、サプライズで当日5区にエントリー変更があるかもな。5区で12分か13分のアドバンテージがあれば、日大、大学駅伝奇跡の3連覇ってことになる。静岡県三島市にある国際関係学部って、個人的には凄く身近に感じてしまうよ。同期で4人知ってるけど、みんなそれなりに面白い奴が多かったもんなー。法学部だった私はあそこに1年しかいなかったけど、愉しい想い出ばかりだよ。
話が、脱線したけど、明日、明後日は二重橋前で応援するしー、後輩諸君、過酷なレースではあるけど、しっかりな。怪我の無いように!(昭和58年、法学部法律学科卒)

2010年1月1日金曜日

いろんな本があるんだなー。

某週刊誌でもご指摘のあった通り、勝間和代に一言物申す。
「結局、女はキレイが勝ち」ってゆー本なんだけど、書店で触りたくもなかったよ。だから、内容がわからないんだけどー、わかりたくもないなぁー。かつての、細木センセイの本は、いやらしいながらもコンテンツは具体的かつ実用的であったよーに記憶している。それに対し、このカツマ本は、なんなんだろう?
その、そばに並んでいた後藤久美子の本を手にとって、較べてみたよ。見た感じ、どっちがキレイなんだろう?外見とか、内面とか、その他いろいろ…。同じコーナーに内舘牧子の本が仮にあったとして、帯にカラー写真で彼女のスマイルを見つけたとしたら、どうだろうか?
カツマー、ゴクミ、マッキー(末期みたいだな)の三態。何が何だかわからないようでいて、いとも簡単に整理をする方法はないものか?うーん、格付け。S&Pやムーディーズじゃあ、そーゆーことってやってないしー。ちょっと解りにくい。困ったなー。よーし、偏差値をつけてみよう。数値化すれば、なんとなくホントの話のよーに思えるから不思議だ。Let’s try!
ゴクミ→70 これは妥当でしょう。もうすこし、上かもしれないけど。カツマー→50 いろいろ意見はあるかもしれないけど、スタイル悪そうだし、こんな感じかなぁ。マッキー→30 やっぱ、40は付けられないからなー。でも、若干、上げてもいいけど、年寄だしなー、堪忍してください。
てなわけで、「結局、女はキレイが勝ち」のカツマーは勝ってもいないし、負けてもいないってことだな。

北方謙三の歴史小説。


読み終わりました、「楠木正成」。読後感を一言でゆーと、後醍醐天皇が嫌いになり、北方謙三が好きになったとゆー感じかしら。
鎌倉幕府の理不尽さに辟易していたアンチ武士で、商人兼農民の楠木正成は、倒幕の思想を持っているとゆー点で「悪党」と称されたが、その実は、インテリやくざだったのかもしれないと個人的には思っている。武士が領地とゆーか、地べたや役職を欲しがったのに対し、正成はズバリ行政権を押さえるだけで満足できた侠客だ。才覚の無い武士に領地だけを与えても、宝の持ち腐れになることを知っていた正成は、武士から権限を奪い、朝廷による政を実効性を持ってサポートできるシステムをつくるために立ち上がった。それは、国の有様を抜本的に改善するための革命でもあった。圧倒的な劣勢においても、「無様」とゆー、名よりも実をとった戦略・戦術により、戦の大部分を支配した。しかし、焼き上がった猪肉の一番おいしいところを、源氏の流れをくむ武士、足利尊氏にパクっと持っていかれてしまうアンラッキー。正成の絶妙のスルーパスに右足を合わせただけの尊氏(途中出場)が決勝点を決めたのだ。
隠岐に流されていた後醍醐天皇を、建武の新政とゆースタートラインに立たせた功労者であったにも拘わらず、天皇の正成への評価は低かった。度重なる理不尽…。
権謀術数に秀でた足利尊氏を活かし、結果的に助け、彼の後塵を拝し、後手を踏んだ。
しばしの時を経て、敗走し、九州に逃げ、態勢を立て直した尊氏を迎え撃ったのは、神戸の湊川近くの会下山に陣を構えた正成その人であった。
北方謙三は、この湊川の合戦を全く書かずに、筆を置いている。うーん、これぞハードボイルドなんだなぁ。この、スペースには読者自身が筆入れすべきなんだな。本当に、よく出来た作品だ。感動した。

初詣。


初詣は三段構えでやっている。今年は去年と同じパターンを踏襲した。去年が劇的過ぎたので、かなり印象に強く、もう1回ジェットコースターに乗ってみたい感じがして敢えて、同じ参り方をした。
1軒目は赤坂・山王日枝神社。ここは生保の優績者の集まりであるプルデンシャルタワーの傍で、ご利益ありありの格式ある神社だが、バカ息子が巫女さんを強姦だか和姦だかして、プチスキャンダルがあって以来、個人的には格式が下がってるんだけど、カッコイイ神社なのでお参りした。超満員。
2軒目は写真左の豊川稲荷・東京別院。芸能の神様だな。すごく落ち着くお社で、森光子や株式会社ジャニーズ事務所の提灯があったりで、ここも人気商売に従事してる人にはチョーお奨めの神社だな。願い事は、しっかりと、具体的に声に出して言った。内緒だけどね。
名古屋の豊川稲荷は曹洞宗の名刹でもあり、今はここの住職が大本山永平寺の貫首を務めてるので、ある意味、日本の頂点に立つ神社の別院である。なので有り難味は強烈だな。で、おみくじ引いたら、第62番、大吉。そうかそうか、今年は細木某の六占星術でも12年に1回の強運、「達成」の年なので、さもありなん。2010年はビシビシ行くぞ。
3件目は地元に帰って、再度、松戸神社にお参り。最近はここも人気があり、長蛇の列に並ばないといけなくなった。ご神体が日本武尊(ヤマトタケル)だからかな?春になれば桜が満開になる綺麗な神社なので、近くに来たときはお立ち寄りくださいねー。

400話。

あけましておめでとうございます。2010年になったので、2020年までがんばりましょう。
昔は、「♪もういくつ寝るとお正月。♪お正月には凧あげて、独楽を回して遊びましょ。♪早く来い来いお正月」なーんて歌をよくうたったもんだけど、今の子供はテレビゲームしかやらないみたいだな。21世紀になって10年も経つと、ほんと世の中が移り変わっていることを実感するなぁ。
大晦日の格闘技では、吉田・石井(がっかり)の柔道王対決が世紀の凡戦だったのに対し、魔裟斗VSアンディ・サワーの真剣勝負はスカっと爽やかで見応えがあった。紅白歌合戦のトリはドリカムと北島三郎であった。松戸神社への初詣も済ませたし、「楠木正成」を読んで、ワインの残りを飲んだら寝よう。朝はドンキーの散歩と、正月恒例の行事、庭木に油かすを、お年玉としてあげる。
お陰さまで、このブログは今日で400話を迎える。1年も経ってないのに400話ってーことは、1000話までもそう遠くないよーな気がするよ。今後も、内外の批判を恐れず、忌憚の無いオピニオンを発信していくので、暇な人はチラチラ見るよーにしてね。でゎでゎ。