2010年2月22日月曜日

長崎県知事選。

うーん、凄いな、この状況は?候補者7名、投票率60.08パーセント!民主党推薦の候補って40歳の官僚のオニイチャンなんだけど、応援が福田衣里子じゃー役不足だな。結果、長崎が反アメリカの民主を蹴ったとなると、またまた時代が逆行するから決して良くはならないのに、選挙民はホント平和ボケしてるんだと思ったなあ。でも、菅さんって、「子供手当ての財源は所得税増税で」なーんてピンポイントのタイミングでチビッちゃうようじゃ、政治的センスはゼロとしか思えないなあ。マスコミもズルいけど、これ、本当は月曜日に言うべきじゃんかねぇー!
それに反してクリーンヒットを打ったのは、小泉進次郎だな。流石、関東学院大学。説明がシンプルだよ。わかりやすい。それと、元大臣の2人、石破さんと舛添さんの長崎入りは効果的だったなー。今回の選挙においては、この3人が金・銀・銅じゃない?ま、自民党推薦の元副知事が当選したことで、夏の参議院選挙まで、世論が、変な流れにならなきゃいいけどね。
ところで、今回の7人の候補者のうち、大仁田厚よりもっとファイアーな候補者がいたのって、知ってた?松下みつゆき候補。この政見放送では、3年ぶりぐらいに、腹筋ができるほど思いっきり笑わせてもらった。どんな芸人も敵わないんじゃないかな。これは強烈な政見放送だった。以前、都知事選に出馬したときの内田裕也候補の政見放送がノーマルで常識的に見えるから、この松下みつゆき候補の政見放送は後世に語り継がれるものだと思う。ショーとしては最高だ。
大仁田厚を応援した松山千春は、わざわざ長崎まで来ることなかったのになー。とにかく、バンクーバー冬季オリンピックに隠れて、地味目なイベントに終わりそうだった長崎県知事選。実は、非常に盛り沢山で重要な地方選挙だったことがわかる。有権者の皆さんが自覚すべきなのは、いつまでも鳩山・小沢問題に固執すべきでないってことだ。清濁併せ呑むのが政治の世界。水清ければ魚棲まず。角を矯めて牛を殺すな。せっかく、時計の針が順回転し始めたところなのに、巻き戻してはいけないんだと思うよ。
長崎県知事選に関してのプチコメントでした。寝る。

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