2010年4月17日土曜日

町内会費。


松戸駅西口デッキで午後2時から、衆議院議員福田衣里子氏の街頭演説を聴いた。細い、顔が小さい、とりあえず美人の範疇に入るってことを除けば、普通のオネエチャンだ。なので、私がわざわざ聴きに行くほどの演説ではなかったなぁ。上杉鷹山の例話を取り上げてたけど、この程度のトークで衆議院議員を張れるなら、この人、ラッキーラッキーマンモスラッキー幸せ一杯夢一杯、の人生だなって思った。セールスポイントの薬害肝炎患者としての部分も、現在は完治しているという事実が、逆に印象を悪くさせている不思議さ。この人、「夢を実現できない社会を皆さんの力で少しずつ変えていきましょー」といった類の話をしたんだけどー、本人は長崎の選挙区でこの先、何期も当選して、運がよければ入閣なーんてことを期待してるのかもしれない。厚生労働大臣になっちゃったりしてねー。
不幸を売り物に颯爽と登場した本人が、今はメチャクチャに幸せってゆー構図の不自然さが、私には、どうにも消化できなかった。(写真は、向かって右の三宅先生、政治利用されたのかもなの図)
釈然としない思いで、ぼんやりと、5分歩いて家に着いた。リビングで、昨日の残りの酒を飲んでいると、ピンポーン。
「町内会費の回収でーす」の声。玄関を出てみると見たことの無い顔のオバサンが満面の笑みで立っていた。「2280円です」とオバサン。「これ、毎月なの?」と私。「いえ、年1回です」とオバサン。
ちょうど、手に持っていた3000円を渡し、おつりの720円と領収書を受取る。妙に手際が良い。
家の中に入り、酒の残りを飲み干して、しばし考えてみた。何だか怪しい。これ、本当に町内会費に算入されるのかなあ?それとも新手の詐欺なのか?確認のため、住宅地図を見てみたけれど、この領収書の印鑑の苗字のオバチャンの家は、どこにも見当たらないよぅ。
隣の松尾さんに聞いてみたら、「うちは先週払いましたよ」とのこと。「知ってる人?」って聞いたら、ノーの返事。
これは、少し、掘り下げてみた方が良さそうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿