2012年10月16日火曜日

スコットランド独立。

私はスコットランドの独立を支持する。
2014年秋に行われる予定の国民投票で、国民にその是非を問うのだが、その国民投票はどーゆー形式をとるのだろうか?
クレートブリテンとゆーかUK全体で決をとるのなら、国民投票と言えるだろうが、スコットランドの住民のみが参政権を持ち、投票するのであればそれはイングランドの国民投票ではなく、スコットランドのローカルルールに則った単なる住民投票にすぎず、法的拘束力をもたないとする解釈もあるだろう。しかし、2012年10月10日、英国キャメロン首相は独立について賛成か反対かの二者択一の投票方式を採用することなどを条件に、当該住民投票に法的な拘束力を持たせるとゆー提案をした。
しかし、スコットランド行政府のサモンド首相がその旨をすんなりと受け入れた訳ではないらしいのだ。今後、スコットランドは独自のフォームでの投票を模索することになる。
スコットランド300年の悲願であった独立は、2015年に500%の確率で成就するものと私は予測する。よって、エリザベス女王の肖像画を刷り込んだポンド紙幣はスコットランド国内で流通しなくなり、スコットランド3行が発券した紙幣がそのままスコットランド紙幣として残る。ほどなく、スコットランドポンドとイングランドポンドの棲み分けは解消され、それぞれの交換比率はもとより、スコットランドポンドは池の外に出された鯉のよーな洗礼を受ける筈だ。
同時に、スコットランドは独自の軍隊を持ち、国境の線引きとゆーかインフラも進むであろう。そして様々な特需で当面は若干の経済成長が見込めるのではないかと思う。
但し、どちらの国も財政面で苦しい筈なので、ユーロに参加するとゆー可能性は殆んどゼロになったと考えるのが自然で、スコットランド国旗がベースとなったイギリス国旗は新しいデザインに取って代わらざるを得ない。時代はもの凄いスピードで変化している。
なお、下の写真は私とインバネス城。この近くでスコットランド版壇ノ浦の戦いが行われたことを知る向きは少ないだろう。

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