2009年3月30日月曜日

小室クンと安室チャン。


春の江戸川土手を愛犬ヨーゼフ、失礼、ドンキーだったな。ま、とにかく散歩していると、ふと口をついて小室サウンドが出てきたよ。カハラーの「たのしくたのしくやさしくね」。800曲作って詐欺罪で捕まったのにエイベックスの松浦社長が保釈金出してあげてるんだなー。流石、ユーロビートの男・松浦!これは美談なんだけど、才能ってゆー点においては、小室安室ラインは大したことはなかったように思う。心に響くメロディーメーカーではないもんな。やっぱ、平尾昌晃とか筒美京平の書く曲は叙情的で、吸込みがいいもの。小室君の歌詞も薄っぺらい。「~が必要」とか言っちゃって、気の利いたフレーズが全くないんだもん。なかにし礼なんかは「幸せはオ
レンジ色の」だもん。色使いが違うよ。阿久悠がコンプレックスを感じてしまった阿木燿子に至ってはもっと凄い。山口百恵の曲、「乙女座宮」の中で「銀河大陸横断鉄道」だって。ないよそんなの。わけわかんないぐらいの作品になってる。「美・サイレント」もスペースを活かし切ってて素敵。次に、安室チャンに言及すると、カムバックしても一般大衆の食い付きが良くないのはTONEに問題があるからだと思う。音色といったほーが、わかりやすいかな?MISIAとか吉田美和みたいなプロっぽさが感じられないのよ。そーゆー面ではかつてのバックコーラスだったMAXのほーが可愛げがあるよ。とにかく、小室君には才能がなかったのに、曲がお金に化けちゃったから間違えちゃったんじゃないかな。残念。

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