2009年11月20日金曜日

ベンガル語について。

「ベンガル語が話せる日本人。金持ちになれます」。
ネットでやりとりしてるエムディー・ファイサル君がそう断言する。昔、東パキスタンと呼ばれていたバングラディシュはインドとミヤンマーの間に位置し、ガンジス川の河口を中心とした肥沃な平野に1億6000万人が住む。西に隣接するインドのウエストベンガル州コルカタ(昔はカルカッタと言ってたなあ)周辺でもベンガル語が使われる関係で、約4億人が話す世界第5位の言語にもかかわらず、その認知度は意外なほど低い。
ファイサル君とはメールでは英語でのやり取りが100%なんだけど、これ2人とも母国語ではないので、いろいろ間違いを指摘しあったりできるので、メリットが凄くある。前に、フィリピンのイロイロ島に住むスペイン系の資産家令嬢とやはり英語でのメールをやってたけど、そのときも英作文の実力が向上したもんなー。話が脱線しちゃったなー。お題はベンガル語だったよな。
ベンガル語は中国語と違って、発音が日本語に近く、単語をある程度知っていれば、結構、通じる言葉だし、このベンガル語をマスターしておけば、インドの北京語と言われている(嘘)ヒンディー語にすんなりと入っていけるらしい。日本人も、イスラム教やヒンズー教の人たちと身近に交流できる環境が整ってきているので、勉強はしたものの使うチャンスがないってことがない。
具体的に、少し紹介しておくと、バーロ(大丈夫)、モジャ(おいしい)、シュンドル(素晴らしい)、コウマチャイ(ごめんね)、ブジェチ(わかりました)、エタキー(これは何ですか)、バンチャオ(助けて)、ヘーン(はい)、ナー(いいえ)、ドンノバード(ありがとう)。この10個だけ覚えておけば、結構、便利だよ。
今、東京中にバングラディシュ人が溢れているので、道端で捕まえて話しかけてみてちょうだい。面白いと思うよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿