2009年11月8日日曜日

ヤマボウシの木。


長時間、爆睡したら、頭痛はすっかり治ってしまっていた。完治。爽やかな午後の昼下がり。玄関に植えたヤマボウシの木がまだ紅葉しないのはどうしてなのかなぁ。近所の街路樹のハナミズキはすっかり紅葉した後、きれいさっぱり葉を落としているとゆーのに、我が家のヤマボウシは鈍感なのかしら。
写真には写ってないけど、この左側にナンテン、右隣にライラック、シマトネリコ、月桂樹、オリーブと並んで立っていて自分ではすごーく気に入ってる。
特に、一番成長の遅い、このヤマボウシが好きで、毎年1月1日の恒例の行事にしている、油粕を根元に撒く政(まつりごと)の際には、しっかり成長してくれよーと吟じて、失礼、念じてやっている。成長すると10m近くになり、6月には4つに伸びた異形の白い花を咲かせ、9月には岡本太郎作のモニュメントのよーな赤い実をつける。蜂が来るけどね…。
木を植えて、その成長を愛で眺める愉しみは、ある程度、歳をとった者にしかわからない類のものだと思う。小さい子供が植物にやたらと詳しかったり、じーっと眺めて含み笑いをしてたら気持ちわるいもんなー。犬が傍らで薀蓄を語りだしても問題があるしー。庭に余ったスペースがある人は、ぜひぜひ、園芸店でフィーリングの合った木を探して植えてみてちょうだい。緩やかな変化を楽しむってゆーのも、一興ですよ。

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