昔、エジンバラにグレンフライアーズ・ボビーという名のスカイテリア種の犬がいた。彼は主人の死後、14年間の長きにわたり主人の墓に通い続け、エジンバラ市民を感動させたという。
今は写真のよーに、彼を讃えた像が立ち観光名所となっているのだが、当日私が写真を撮ろうとしたところ、9歳の彼女がそこに座っていた。私が写真を撮ってもいいかと話かけると彼女は同意し、自信たっぷりにポーズまでつくってくれた。
その「あなた、私のことが好きなんでしょ」的な「どや顔」で、彼女は生きていくのだろう。
若い女には、とても敵わないなあ。日頃、本気でそう思っている私だが、さらにその意を強くした。そして、西洋人全般に通じる社交性の有り様とゆーかコミュニケーションスキルの質の高さに改めて敬意を表したいと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿