2012年8月15日水曜日

玉音放送の日。

私は公人ではないので終戦の日の8月15日は特に意識をしていない。たまたま8月18日が私の誕生日に当たるので1年の節目としては丁度良く、毎年、厳粛な面持ちでこの時期に必ず靖国神社に参拝をしている。自分のためのお願い事は一切せず、明治維新、戊辰の役、西南の役、日清戦争、日露戦争、満州事変、支那事変、大東亜戦争で尊い命を失った246万6000人の英霊にひたすら祈りを捧げている。この人数の中には日本人として絶命した台湾、朝鮮半島の方々の御霊も入っている。これらの多大な犠牲に立脚し今の日本が存在するので、平成の「平和呆けネガ」の人々を私は全く看過、容認ができない。国が悪い社会が悪い政治が悪い環境が悪い食物が悪い親が悪い学校が悪い会社が悪い時代が悪い。消費税値上げ反対。上げたら自殺者が増える。はぁ? もう、平成元禄極まれりといった感は否めない。何でこんなにバカが増えたんだろう? 権利と義務のバランス感覚ゼロの輩が、あまりにも多過ぎるのだ。今の日本の大人たちが強い意思を持ってポジを牽引しなければ、アメリカの戦艦に体当たりし玉砕していった少年兵たちに申し訳が立たないのは明白だ。最後に、昭和天皇に一言もの申す。
「どうして、1週間早く、玉音放送をやれなかったのか?」。
もし、広島に原爆が投下されてから77時間以内に全面降伏の意思をアメリカに伝えていたとしたら、長崎への原爆投下は100パーセント回避できた筈だ。遅きに失したこの判断が未だに残念でならない。ポツダム宣言が周知のものになった日が7月26日。鈴木貫太郎内閣総理大臣が「ポツダム宣言黙殺表明」を高らかに宣言したのが7月28日。時差の関係で正確には3日かかっているのかもしれないが、このレスポンスの速さは何なんだろう? やればできた筈なのに…。
ともあれ、日本人は包括的な歴史認識を各自で掘り下げるべし。正しい歴史認識は他から押し付けられるより、自分自身で身に付けるべきだ。以上。

0 件のコメント:

コメントを投稿