2012年6月11日月曜日

避暑地とエアコン。

関東地方は梅雨入りをしたため、さしたる気温の上昇もなく、比較的快適な気候で推移している。ありがたいことだ。庭木に水をやる必要もなく、適度な日照もあるので庭の環境・保全にとってはベストの状態が続いている。ところで、この夏に家の1階部分をフルに網羅すべく14畳タイプのエアコンの購入を決めてはいるのだが、今は6月の中旬なので、私が買いたいなーって思うプライスまで、まだ下がり切ってはいないとゆーのが実情である。なので触手が全く動かない。昔はエアコンなんてものは一般的ではなかったので、夏を快適に過ごしたい東京の富裕層は箱根、八ヶ岳、軽井沢、菅平などの標高の高い場所に別荘を構え、ひと夏を過ごした。今は富裕層でなくてもエアコンを設置することで、いとも簡単に涼が得られる。安直な時代。長距離の移動を伴わず、しかもスイッチ1つで灼熱の空間が、快適なセーフティーゾーンに瞬時に切り替わってしまうのだ。これってどーなのかなーって、捻くれ者の私がそう考えても不思議ではないでしょ? しかも、1年のうちのたった2ヶ月間だけのために、この白い物体が部屋の片隅を占拠することの不自然さとゆーか、釈然としない思いを感じてしまうのだ。果たして、この夏、エアコンを買うべきか? 家の2階には2機のエアコンが鎮座しているが、私が普段使いをするのは1階部分のみ。愛犬ドンキーが他界した今、本当に我が家の1階にエアコンが必要なのかどうか、複雑な思いで逡巡しまくる今の私である。結論は、まだ出ない。キャリーオーバーだな。

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