2010年5月27日木曜日

ラッシャー木村。

ラッシャー木村のブルドッキングヘッドロックが好きだった。68歳。大相撲出身。不器用なレスラーであった。当時の国際プロレスにはストロング小林もいたんだっけ?グレート草津とか寺西勇とかアニマル浜口、マイティー井上、マンモス鈴木って在籍してたかなあー。おっと、阿修羅原もだ。とにかく、個性豊かなレスラーを抱えた、昔懐かしい団体であった。
ラッシャー木村。アントニオ猪木に顔面を蹴りまくられ、壮絶に秒殺されていたシーンが印象に残っている。猪木はグレート・アントニオも同じやり方で葬っているし、パキスタンの英雄、アクラム・ペールワンに対しては現地で大観衆の前で腕をへし折ってKOしており、その後、プライドの高かった彼は自殺してしまったから、猪木は、ほんとに非情なレスラーなんだと思うよ。
それに対してジャイアント馬場は温情があり、ラッシャー木村のマイクパフォーマンスにもキチンと付き合ってあげていた。話を最後までちゃんと聴いてあげていたように思う。
1日にウイスキーのボトルを4本カラにした伝説の男、ラッシャー木村。彼がいなければラッシャー板前の名前も存在しなかったことは、想像に難くない。
腎不全で死亡、享年68歳の早過ぎる死に、心からご冥福を申し上げます。合掌。

0 件のコメント:

コメントを投稿