2010年1月4日月曜日

プチ遭難。


奥穂高岳のパーティーは、ちょっと難しいかもしれないけど、寺地山のガイド付き7人パーティーと聖岳の40代の夫婦は、遭難とは言えないんじゃーないかなって思う。やさしいビバークってゆーか、待機に近い状態だしなぁ。寺地山の1800m地点ってゆーと、冬山訓練の一環ってゆーか降雪量の多いゲレンデって感じだし、全員に技量があればの話だけど、山スキーで登山口まで下って行けたんじゃないのかなぁ。安全を確保するのは大切だけど、安易にケータイでヘリコプター呼ぶなって言いたいよ。
南アルプスの聖岳(3013m)は、夏でも大変なのに、よく行ったもんだと思うよ。登頂できたのかどうか知らないけど、地図上でカウントするより実際の距離は長い。これは南アルプス南部に共通する謎の部分なんだけど、今朝も関係者がケータイに連絡すると元気だってことらしい。元気なら自力で下山しろよ。なんだかなー。救援にいく人たちの負担を考えると、暗い気持ちになるよ。2次災害の原因になるから、なんとか自分たちで降りてこられないのかねぇー、全く。
遊びとはいえ、これは自己責任の世界だよ。遊びは真剣なので、お遊びとは違うんだから、それなりの覚悟を持って山に入るべきでしょ?この時期、1つ間違えば、もっと悲惨な目に遭いそうなパーティーだっていたと思うし、なんとか帰ってきてるわけでしょ?
ホント、プチ遭難は格好悪いよ、悪天候のせいにするのも、フェアじゃないって!

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