福島市在住のお客様から、保険を解約して欲しい旨のコールがあった。ガビーン! 昼飯が美味しく食べられなかったのは言うまでもないのだが、どうやら事情がありそうだ。
契約者、被保険者ともに市内の温泉旅館の経営に携わっていて、宿泊者激減による売上の低下のみならず、同業者、知人に貸したお金が返ってこないのだという。この方の人柄を考えると、決してこの状況を責めることはできない。担当者として、私は潔く解約に応じたのだが、実はこの契約、昨年の10月に成立したばかりのホヤホヤのそれなのだ。
とゆーことは、短期解約のペナルティーが私に課せられることになる。要は既に貰ってあるコミッションを会社に返還しなければならないのだ。
これは結構イタイ。その金額が40万円になるのか30万円になるのかは、これから計算しなくてはいけないのだが、鮮やかなリカバリーショットを打たねばならないことは間違いありません。
で、思うのだけれど、自分が強い状態のとき、ピンチは大チャンスになるってことを、私は経験則から知っている。ひょっとしたら、このことが渡りに船って感じになるかもしれないのだ。
シンプルに考えると、ただ、それ以上の契約を新しく頂戴すればよいだけなので、案ずることはない。
ピンチはチャンス。いや、大チャンスだ。いとも簡単に、そう思い込んでしまえる自分のいい加減さに感謝をしたい。これって母親に似たのかな?
素直に、ありがとうと言いたい。
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