写真のよーに、オスマントルコを世界の大帝国に仕上げたのがスレイマン1世である。おそらく、こーゆー仕事のできる男に共通して言えることは、日々の目標が明確で、それを遂行する集中力が一般人より優れていて精神的に強いってことだろう。
ロードス島を奪回し、今のセルビアの首都ベオグラード、ハンガリーの首都ブダペストを陥落させたものの、オーストリアの首都ウイーンを攻める際、長雨に祟られ主力の砲撃隊がぬかるみの中を進めず、敵陣に壊滅的なダメージを与えられないまま冬を迎えたため、撤退を余儀なくされた。
なので、彼はオーストリアを治めることが出来なかったし、ウイーンのハプスブルグ家は天の慈雨によって、命拾いをした訳だ。
あと、スレイマン1世の変わったところは、乞食出身の女性を後の正室に引き上げたことだ。彼女が絶世の美女であったことは想像に難くないけど、このクラスの男にとっては世間体や慣習、ルールなど関係なかったとゆーのが本当のところだろう。
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