2012年9月11日火曜日

千代田区の33度。

9月11日にもなるのに、東京の気温は33度。今はオフィスのある神田小川町にいるのだけれど、アスファルトの照り返しがキツく、体感温度は40度を超える。なんとまあ、熱帯のジャングルより熱いコンクリートジャングルを歩いて、三省堂本店に行ってみた。涼を求めて立ち読みに勤しむサラリーマンたち。10年前は私もそうであった。束の間の自由を求めてピンポイントで書店や喫茶店、図書館に行ったりした。
今は時間がふんだんにあるので、気兼ねなくどこにでも行けるし、朝の通勤ラッシュとも無縁の生活を手に入れた。
サラリーマン。朝、昼、晩と時間を費やし、どのくらい生産性とゆーか意味のある仕事をしているんだろうか? 日本経済の衰退と他国と比較した後進性は彼らの活動の質と量に比例するのではないかと考える。
自己保身のため、同じルール、同じプロセスを踏み、毎月25日にその対価を受取る生活…。 もしそうだったとしたら、彼らは決して充実した人生を送れているとは言えないだろう。灼熱の千代田区で、ふとそんなことを考えてみた。代案は無いんだけどねー。

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