2012年9月22日土曜日

夫婦喧嘩。

写真は本文と全く関係のない老夫婦で、ヴァンクーヴァーのバラード湾を渡るシーバスの船上で撮影したものを使用。悪しからず。この日、ご近所で夫婦喧嘩があり、それぞれが大声で外に聞こえるよーに話すのと、その内容に興味があったので、悪いなあと思いつつ、耳をダンボにして聴いてしまった。甚だ申し訳ない。
内容は、どこの家庭にもある話で、詳細は書かないけれど大筋はこうだ。
会社の業績が振るわないので、ご主人の年収が例年よりも下がったらしく、奥さんが激昂している。家計の中でも大きな支出を占める住宅ローンの大半を奥さんが支払っている模様で、「全部自分で計算してみなさいよ!」と怒っている。ご主人は、非常に素直な人らしく、収入が少なくなったことを反省し詫びているのに、奥さんは今後どうするのか、収入を増やすための具体的な代案はあるのか、そしてそのために普段、どういった努力をしているのかを詰問している。こーゆー問題は、デフレの今、どこの家庭でも起こりがちだ。なので、私からすると全くサプライズのない、ごく普通の出来事でしかない。要は感情的に拗れてしまっている部分が厄介なだけだ。もし仮に、私に相談を振ってくれれば、幾つかの具体策を自信を持って打てるのにねぇ…。以下はその詳細である。
①収入を増やす。②支出を減らす。③その両方をやる。

これって極めてFP的な手法になってしまうんだけど、この3つの方法で簡単に解決ができる。①本業に差し障りのない程度にネットビジネスで副収入を得る。土日にアルバイトをする。不動産があれば売却する。両親に余裕があれば援助してもらう。②タバコを吸うのを止める。飲みに行かない。家族での外食、旅行を暫くの間、凍結する。盆暮れ正月に里帰りをしない。夫婦や子供の習い事、子供の学習塾を退会し、自習する。車やゴルフ会員権や美術品があれば売却する。お互いのクレジットカードをハサミで切る。銀行に行き、住宅ローンの見直しをする。③これらの内、全部ができればもう夫婦喧嘩はなくなるだろう。全部できなくても、幾つかをピックアップして実行できれば家庭内に笑顔が戻ってくることは間違いない。そう断言できる。
もっと徹底してやるなら、ケータイのパケ放題を止めて、インターネットプロバイダー料金に一元化する。近所には徒歩20秒でローソンショップ100、同40秒でセブンイレブンがあるのだから冷蔵庫の電源は切る。風呂はシャワーのみ。そうすれば電気、水道、ガスの3点セットがバカ安になる。生命保険はお金の貯まるタイプから掛け捨てタイプに変更。もしくは無保険でも可。1日3食から1日1食へのシステムの変更。散髪は1000円で月1回、奥さんもそこで髪を切る(美容院との決別)。パチンコ、競馬、麻雀の類は一切やらない。そこまでできれば、経済的には完全に盛り返せる。収支均衡どころか、毎月お金が余り、貯蓄に回せるよーになるのは必定だ。

私に相談してください。

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