2012年9月24日月曜日

世界一住みやすい都市。

英誌エコノミストの調査部門であるエコノミストインテリジェンスユニットが先頃発表した住みやすい都市のランキングによるとベスト10とワースト10は以下のよーになる。

         ベスト                     ワースト
1 ヴァンクーヴァー(カナダ)          1 ハラレ(ジンバブエ)
2 メルボルン(オーストラリア)         2 ダッカ(バングラディシュ)
3 ウイーン(オーストリア)                                3 ポートモレスビー(パフアニューギニア)
4 トロント(カナダ)                4 ラゴス(ナイジェリア)
5 カルガリー(カナダ)              5 アルジェ(アルジェリア)
6 ヘルシンキ(フィンランド)           6 カラチ(パキスタン)
7 シドニー(オーストラリア)           7 ドゥアラ(カメルーン)
8 パース(オーストラリア)            8 テヘラン(イラン)
9 アデレード(オーストラリア)          9 ダカール(セネガル)
10 オークランド(ニュージーランド)      10 コロンボ(スリランカ)

でもね、これは間違ってるよ。これを選んだ連中は比較的高学歴にもかかわらず、現在はそれほど裕福でなくなってしまった奴らで、所詮は自分達の好みを反映させたデータによる我田引水の調査結果によるものなんじゃないかなって思うのだ。因みに大阪が12位で東京が18位らしいけど、これだってどうなのかわからないし、第一、センスが無さ過ぎるってば。
そもそも、ベストに羅列されている都市はアングロサクソンの好きそうな気候の都市や英語圏ばかりであるし、これら10都市に加点した人たちが、実際に10都市全部に住んだわけではないだろうから極めて不正確かつ整合性を欠く。ましてやワースト部門の10都市に関しては、居住した経験も無ければ、1回も足を運んだことがないってゆーのが本当のところかもしれない。
格付機関による発行体の格付が怪しいのと同様に、この10都市ランキングからは変な匂いが漂ってくる。場合によっては、いくつかの自治体が、この雑誌の広告主であったり、もっと露骨に金で買収されている可能性だってゼロとは言えないだろう。
なので私は、このランキングに異議を申し立てたい。
一般大衆は一見、権威のありそーなデータを鵜呑みにする傾向が顕著で、時として、それを妄信してしまい、ミスリードされても気が付かないことが多い。
ところで、私のベスト1はどの都市かとゆーと、ズバリ、松戸である。私の自宅から1分以内に2件のコンビニ(24H)、3分以内に都銀が2行、百貨店が1店。5分以内にJR常磐線、地下鉄千代田線、新京成線のターミナル駅があり、歩いてゴルフ場にも行ける。家のそばを流れる江戸川は風光明媚で、晴れた日には遠く富士山も見える。
人口49万人。ヴァンクーヴァーの61万人と比較しても遜色ないとゆーか、寧ろ快適な規模だ。
私は今、世界一住みやすい都市に住んでいるのだと真面目にそう思っている。感謝の気持ちでいっぱいだ。

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