2009年4月23日木曜日

大学の講義。


つつじのきれいな季節になってきたよ。午前中、筑波の法人のお客様にメールを打っていると文京区の新規のご契約を頂く予定のお客様から電話がかかってきて、契約は24日じゃなくて5月の8日にしたいとの申し出があった。平静を装い、爽やかに応対するも、心の中では暗ーい音楽が流れてたんだ、よーっ。うーん、設計書も申込書も全て完璧に用意してたのになー。来月かーっ、ショボーン。
しばらくして、ケータイにメールが。息子からだ。
「教科書代が足りないので3万円ほしい。2号館の前に来て」だって…。カックン。
待ち合わせ、神保町の「いもや」でとんかつを食わせ、3万円を渡す。平静を装い、爽やかに振舞ったけれど、心の中は土砂降りだ。Rain cats and dogs.
大学は正式には授業とは言わず、90分通しの講義を聴講する形なのだが、なーんとなく癪な気分なので、ベローチェに入り170円払ってコーヒーを飲みながら色々と考えてみた。
4月から7月までの前期のコストが44万円。お代は済み。息子が選択したのは16科目なので、1科目あたり27500円。各講義の回数の合計が14回として、1回あたり1964円。あれあれ、90分聴講して1964円って、安いかもしれない。ホテルなみの図書館も使い放題だし、おれがフラフラ飲み歩くことを考えたら、これは有意義なお金の使い方なんじゃないか、おいっと思い始めた。大学って案外いいかもよ…。調子に乗って、息子の教科書を使っておれも一緒に勉強したら、割る2で半額になるかもしらん。要は考え方だ。
絶対、元をとってやると心に誓う48歳が、安いコーヒーをすする水道橋の昼下がり…。

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