2009年4月16日木曜日

女性専用車。

上海から来た、于クンという知り合いがいるんだけど、女性専用車に「いい女、ない」と言っていた。痴漢からのセーフティーゾーンとして提供されている車両に乗っている女性で、ヴィジュアル的にいい女がいないということらしい。確かに、若いだけで、ちょっとキツイなーってゆー娘から、ぶよぶよに太ったオバサン。小汚いお婆チャンの姿はよーく見かける。常識的には痴漢のターゲットに成り得ないキモい系の彼女らが女性専用車に積極的に乗り込む様はいかにも滑稽である。いっそのこと、昔のディスコみたいに入口で入場制限するしかないんじゃないの?
ボーダーラインの上に位置する女性の場合、女性専用車に乗れる日と乗れない日があったり、東武伊勢崎線でOKだったオネエチャンが日比谷線を経て中目黒を過ぎ、東急東横線に入った瞬間に車掌が来て、「お客様の場合、ここからは一般車両に移っていただくこととなります」と背中を押されてしまったりして!
冗談はさておき…。何故、彼女らが女性専用車に乗りたがるのかを検証した方がよさそうだよ。そもそも、ルックスの悪い女性は若かろうが年をとっていようが、女性として丁重に扱われた経験が少ないんではないのかなぁー。友達の〇〇チャンはいつもチヤホヤされてるのに、わたしってなーんで相手にされないんだろー?という自問自答を幼少のころから繰り返してて、どーんどん卑屈になっていく。生まれてこのかた1回も痴漢に遭遇したことがないのに、満員電車に乗ってて、身の危険を感じることはそれなりにあるだろうし、万が一そーゆー局面になったときの予防的な意味で女性専用車を利用しているのかもしれないな。どちらにしても、女性として扱ってほしいとゆー、心の叫びが聞こえてくるよー。
先日、60歳の防衛大学教授が一審二審で有罪、最高裁で無罪を勝ち取った痴漢の冤罪事件に係る記者会見で、当時17歳だった女性に対し、「人の人生を何だと思っているのか…」と力なくコメントしていた。こーいった自己防衛の下手クソな「被害者男性たち」のために、この際、男性専用車両をつくってもいーのではないか!ついでに、同性愛者専用車両なんてのを設置したら、出会いの場が広がって一部の人には喜ばれるのかもしれないなー。ともあれ、満員電車では必ず、鞄か、吊り革か、ケータイを持って、空いた手をつくらないようにしましょうね。

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