今日は千葉県会議員選挙の投票日である。当初から、今日の投票を辞退しようと思っていて、実際にそうした。理由は、1つ。魅力的な候補者が1人もいなかったからだ。当地からは9名立候補していて、何名当選するのかも私は知らないぐらいだから、ハナから興味が無かったといったほーが正確だろう。民主党から2名、自民党から2名、公明党から2名、みんなの党から2名、共産党から1名といった風の、9名の内訳だけはポスターを見て確認している程度だ。
調子に乗って、1人の候補者をコキ下ろしてみようかと思う。
その候補者はみんなの党から立候補している川井友則氏である。彼と私は全く面識がないが、その気配りのなさを指摘しておきたいのだ。
先週の水曜日か木曜日の午後、松戸の伊勢丹通りに面したスターバックスの外のテーブルで私は珈琲を飲みながら将来に対する「ある重要な案件」を考えていた。外は比較的暖かな天気だったが、店内が満席だったので仕方なく外で飲んでいたのだ。
そこへ、川井候補者が大前研一がよく使うよーな変な小型マイクを口元に、ショルダー式の拡声器を携えて公約を連呼しつつ近づいてきたのだ。「うるさいなあー」とおもいつつ、私は引き続き「ある重要な案件」に係る考え事をしていた。すると、拡声器からの声はドンドン大きくなってきて、私の至近距離で歩くペースがスローモーションになった。声は、さらに続く。スターバックスの店の中にいる満席の客に聴かせる目的があったのだろうが、1m程度しか離れていない私には雑音でしかない。「お前には加減とゆーものがないのか!このクソガキが!」と言うべきだったのかもしれない。
何とゆー傍若無人さなのだろう。右翼の凱旋カーと大差ないじゃんねー?
私が睨みつけると彼は私から目をそらせた。そして行って行ってしまったのだが…。
この候補者は前の松戸市長の息子であり、35歳のオニイチャンだということが後で判った。松戸一中から松戸矢切高校を経て東京コミュニケーションアート専門学校を卒業し、父親の後援会事務局長におさまり、尊敬する人物は両親、ビートたけし、徳川家康なんだって!
こーゆー輩でも当選をしたら月82万円の報酬と、月35万円の政務調査費(間違ってたらゴメンネ!)、年間で報酬の2ヶ月から4ヶ月分のボーナスが支給されるんだから恐れ入る。
候補者選びは厳選してやろうよ。でも彼は、結構、男前だから女性票は集めるかもしれないなぁ。あーあって感じ。
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