私が高校生の頃に流行った「ジューシーフルーツ」の曲をパフュームがカバーしてくれていた。ありがとう。オリジナルバージョンはエキセントリック歌謡の旗手、近田春夫作曲のこのナンバー、リードボーカルの奥野イリア敦子がシュガーボイスで歌うとゆースグレ物で、後に日大を卒業後、今のみずほ証券の前身である新日本証券に入ったときの私のお客様の娘さんが奥野嬢と幼馴染だったため、私の覚えがよく、すんなりと名前が出てくるのよ。
パフュームは青山テルマみたく小泉今日子や中山美穂のナンバーを歌ってズッコケるんではなく、しっかりと自分達のサウンドにしているところが流石です。
写真中の、かしゆかをセンターに撮った構図が好きで、写真右のあーちゃんが未だに苦手なことは、困った問題だ。あーちゃんはチリのアニータ・アルバラード(詐欺師)に似ていると勝手に思っていて、そんな理由から嫌いなのかもしれないなあ。左の、のっちには全く興味がなくてセンターの、かしゆかのみが好きなのは、昔、懇意にしていた奈良女子大学のA・K嬢に雰囲気が似てるからかもしれないよなあー。
それにしても、30数年以上前の音楽を、今聴いてもしっくりくるってことは日本のミュージックシーンそれ自体が全く進歩してないって証左にもなるわけで、そのへんを考えると、少しショボーンとしてしまってもいいかな?
知らず知らずのうちにパフュームのファンになりつつある中年より。愛を込めて。
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