バルザックの「谷間の百合」を読んで以来、小説を読もうとゆー気にならない。これって、大作疲れってゆーのかなぁ?私が書いたわけでもない作品を、ただ読んだだけでドワーっと疲労が増してしまった。古典的なフランス料理のフルコースを超一流のレストランで、たっぷりと時間をかけて食ってしまい、当分はお茶漬けで充分って感じの時に酷似してるなあ。
なので、直近で読んだ本は「風水の家相方位学(小林祥晃)」、「言われた仕事はやるな!(石黒不二代)」、「しがみつかない生き方(香山リカ)」、「英語をやっていて本当によかった(吉越浩一郎)」など、軽量な読みものばかりだ。
こーいった軽めの本は読んでいて全く疲れない。引き込まれるとゆーか、その内容に巻き込まれ、翻弄されたりする危険性がないからだ。しかし、時間の経過とともに、心の奥襞にグサッと突き刺さるよーなエクスタシーも欲しくなるので、8月に入ったらトルストイの「戦争と平和」でも読んでみるかな?確か、去年の8月はドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」にどっぷりと浸かっていたもんなぁ。重たいものは暇な時に、こなしておかないと忙しくなってからだと日常業務に支障をきたすから、ねー。でゎでゎ。
0 件のコメント:
コメントを投稿