お湿りがあると嬉しい。大体において、良いものは濡れている。犬の鼻。刺身。女性自身。音楽。絵画。回転寿司。花。もっといっぱい書きたいのだけれど、想像力の欠如からか、頭に浮かんでこない。
窓を開けて、雨の音と、湿った風を愉しんでいる。挽きたての豆で入れた珈琲を啜りながら…。
今日のオフィスはお盆休みのセンターだったので、人が少なく、なおかつ仕事モードではなかったことも手伝って、終始、和やかな雰囲気だった。皇居のお堀を見下ろしながら、弱い風のクーラーで充分な満足が得られるから不思議だ。
ほのぼのと、お客さんに電話をかけ、セールスもそこそこに雑談に近いトークが多かった。まどろんでしまった。
今は、自宅でにいて、雨も素敵。
こんな歌があったなあ。
静かな雨、雨が降るわ。愛する2人には雨も素敵。雨の降る、こんな黄昏は、あなたの車で、どこまでも行きたい。雨に濡れながら、佇む人がいる。傘の華が咲く、土曜の昼下がり。雨雨降れ降れもっと降れ、私のいい人連れて来い。雨が止んだら、お別れなのね、ブルーのカーテン引きましょう。濡れたコートで、濡れた身体で、あなたは、あなたは、誰に誰に逢いに行くのかしら。セッテンバーレインレイン。9月の雨は冷たくて。
もっといっぱい書きたいのだけれど、やはり想像力の欠如からか、頭に浮かんでこないわ。
終わりでーす。
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