2010年8月4日水曜日

天皇陛下。


相撲界の一連の不祥事を憂慮した天皇陛下が、大相撲名古屋場所で優勝した横綱白鵬に書簡を送った。粋な計らいであり、心温まる美談となろう。ついでと言っては何だが、大嶽親方と琴光喜にも同様の書簡を送って励ましてあげてはくれないだろうか。伏してお願いする次第である。
8月になると今上天皇の父君、昭和天皇が15日に行った玉音放送に絡む責任論や、果ては現職総理の8月15日当日の、靖国神社参拝の是非に議論が及ぶ。菅総理は不倫問題による反省から、四国八十八ヶ所をお遍路して歩いたくらいにパフォーマンスが好きなのだから、ここは起死回生の一発、窮鼠猫を咬むの勢いで正装して靖国神社に公式参拝すべきだ。今の中国はリベラルなので、面子を潰されたとは考えにくいと思う。詳しくは述べないけれど、この件に関して土井たか子は国賊以外の何者でもないことを指摘しておく。
ところで、批判を承知で言うなら、昭和天皇が軍部の独走を看過せず、1日でも早く、終戦を公にアナウンスできたとしたら、広島と長崎に原爆が投下されることはなかっただろうと考える。何事にも後手を踏んでしまう日本的な手際の悪さに起因する凄惨な結末を残念に思うのは、私一人ではないだろう。枢軸国のイタリアが降伏し、ドイツがそれに続いた段階で既に勝負がついていたことは、今では常識となっている。
ま、今更、蒸し返しても英霊は戻らないので、言及は避けた方がいいのかもしれない。
それよりも、今、重要なのは、今上天皇が崩御し、平成天皇と呼ばれるようになる局面において、皇太子殿下と雅子妃が次の天皇・皇后として即位し、公務が行えるかどうかである。今上天皇・皇后が非常に立派に公務を全うしただけに、不安が残る。憂慮して余りある。
襟を正して、8月15日には東京メトロ九段下駅で下車して、靖国神社の鳥居を潜る予定をしている。我が国の今の平和の礎になっている要件の最たるものが、200万人超の英霊の殉死であるという事実認識は堅持しておかねばならない。以上。

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